IT小僧の時事放談

iPhoneでInstagram(インスタグラム)を使えなくするぞ! とApple社が警告 人身売買問題に悪用

2021年10月5日

世界中から人身売買がなくならないのはなぜ?

Apple社が、個人情報を重要視(ウリ)していますが、そのApple社が、Facebookのアプリを削除するかも知れないというニュースが飛び込んできました。

もしそうなれば、Facebook、Instagram、WhatsAppなど世界中で数十億人が使っているアプリがiPhoneで使えなくなることを意味します。

今回のIT小僧の時事放談
iPhoneでInstagram(インスタグラム)を使えなくするぞ! とApple社が警告 人身売買問題に悪用に悪用
と題して、Apple社とInstagramの間で何が起きているかについてレポートします。

小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

Instagramが人身売買に悪用

Yahooニュースにも掲載されました、

「Facebook社のアプリをApp Storeから削除する」とApple社が警告。Instagramが人身売買に悪用」
Yahoo!JAPANニュース 10/3(日) 12:09

Yahoo!ニュースの元ネタはこちらです。

「Facebook社のアプリをApp Storeから削除する」とApple社が警告。Instagramが人身売買に悪用」
文:窪田みちる

いまや、多くの人々にとってなくてはならない存在になったSNS。スマホアプリを通じ、楽しんでいる人も多いだろう。

そんな中、Facebook社のアプリがApp Storeから削除されるかもしれない、つまりiPhoneやiPadなどApple社のデバイスでFacebookやInstagramのアプリが使用できなくなる可能性があるという驚きのニュースが飛び込んできた。

中東の人身売買で使われていたFacebook社のアプリ
騒動の発端は、2019年に『BBC』が、中東の業者がFacebook社傘下であるInstagramのアプリを使い、違法に人身売買をしていると報じたこと。サウジアラビアやクウェートで、特定のハッシュタグを使い、家事労働者を販売する広告を掲載していたと暴露されたのだ。

被害者である女性たちは、密室に閉じ込められ、基本的人権を奪われ、奴隷のような生活を送っていた。彼女たちは人種ごとに分類され、一人数千ドルほどで闇取引されていたという。

『WSJ』が、Facebook社の内部報告書を公開
そしてこの度、『The Wall Street Journal(WSJ)』が、Facebook社の内部報告書を公開し、2年前の『BBC』報道にまつわる同社の動向を明らかにした。

Facebook社はApple社から人身売買への対策を強化するよう要請されており、もしFacebook社が人身売買を取り締まらなかった場合、同社のアプリをApp Storeから削除すると警告されていたのだ。

Facebook社はそれまで、問題のある投稿やアカウントに対して限定的な措置しか行っていなかった。しかし、Facebook社の内部報告書によると、同社は『BBC』の報道やApple社の警告の前からこの問題を把握していたという。

『BBC』の報道後、Facebook社は人身売買に使われるハッシュタグを禁止し、数百のアカウントをInstagramから削除した。

これを受けてFacebook社の広報担当者は、同社が人的搾取を「明確な言葉で」禁止していると述べ、「長年にわたり、当社のプラットフォーム上で人身売買と闘ってきた」と主張した。また「私たちの目標は、他人を搾取しようとする者が私たちのプラットフォームにおいて“居場所”を持てなくすることに変わりはありません」とも。

Facebook社による人身売買対策は、果たしてApple社が納得する効果を上げることが出来るのだろうか。日本人はiPhoneユーザーが多いだけに、目が離せない問題になりそうだ。

FINDERS GLOBAL 2021.10.03

記事によれば 「中東の業者がInstagramを使い、違法に人身売買をしていると報じた」という話である。
元ネタはBBCということでBBCを探してみると

Apple threatened to remove Facebook's products from its App Store, after the BBC found domestic "slaves" for sale on apps, including Instagram, in 2019.
訳;Appleは、BBCが2019年にInstagramを含むアプリで販売されている国内の「奴隷」を見つけた後、Facebookの製品をAppStoreから削除すると脅迫しました。

というタイトルで記事が掲載されていました。

Apple threatened Facebook ban over slavery posts on Instagram
23 September

この記事のさらに元ネタは、 Wall Street Journal's (WSJ) であることもわかった。

Facebook Employees Flag Drug Cartels and Human Traffickers. The Company’s Response Is Weak, Documents Show.
Wall Street Journal's (WSJ) BBCでは、

BBCは、女性が売りに出されているアプリがスマートフォンのアプリストアから入手できるため、GoogleとAppleに警告しました。
グーグルは調査結果に「深刻な問題を抱えている」と述べ、アップルは開発者が「即時の是正措置」をとることを期待していると述べた。

これに対してFacebookでは

Facebookは、これらに対する2020年6月の回答で、「BBCからの問い合わせに促された調査の後、プラットフォームの積極的なレビューを実施しました。24時間以内に700のInstagramアカウントを削除し、同時にいくつかの違反ハッシュタグをブロックしました。」

翌月、同社は、InstagramとFacebookの両方で、アラビア語の年季奉公に関連する13万件を超えるアラビア語の音声コンテンツを削除したと発表しました。

また、年季奉公に関連するコンテンツを積極的に見つけて行動できる技術も開発し、「2020年1月から現在までにアラビア語と英語で4,000件を超える違反しているオーガニックコンテンツを削除する」ことができると付け加えた。

とBBCに対して報告している。


BBCのニュースは、YouTubeにも掲載されています。

本当にiPhoneでInstagramが使えなくなるのか?

此処から先は、推測でしかありませんが、Facebook側は、かなり迅速に対応しています。

さすがにApple社もSNSの巨人とも言えるInstagramを削除することはないと思います。
Facebook、Instagram、WhatsAppは、数十億ものユーザーがいるので、それがiPhoneで使えなくなるということは、Apple社の利益を考えるとやらないだろう。

しかし、iPhoneという大きなプラットフォームで「アプリを削除する」というのはやりすぎだとIT小僧は思っている。

フォートナイトの問題ももう少しやり方があったのではないかと思っています。

Instagramは、SNSというネットツールであるので使い方を誤ったり悪用することもあるだろう。
誹謗中傷も多くなってきたのも事実で規制しようという動きもあるのも事実

では、SNSで○助交際のようなことをやっているのは、見逃すのか?
極端に言ったらそこも運営側の責任となってしまいます。

どんなに規制して あの手この手で抜け道は出てくるのも事実で防ぎきれないと思う。

清廉潔白、品行方正なSNSだったら きっと面白くないだろう。
でもアップル社は、そういうSNSを望んでいたとしたら、それはそれで誰も使わない。

Facebook側でどのように対処を行うのか?
今後に注目です。

まとめ

今回の問題は、中東などで行われている、人身売買そのもので、たまたまInstagramが使われていたということです。
非難されるのは、その当事者であるということなのにアプリにたいして削除という制裁は行き過ぎである。

本当に非難するところは、アプリではなく「人身売買をやっている組織」ではないだろうか?
InstagramをApple社が、iPhoneから排除しても「人身売買そのもの」はなくならない。

2021年10月5日(日本時間)Facebook、WhatsApp、Instagramは、ほぼ6時間停止していました。
Instagramが人身売買に悪用されたことと関係あるのかどうかはわかっていない。

 

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