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IT小僧の時事放談

打倒 LINE docomo、au、SoftBank連合軍

2018年2月23日


みなさん LINE使ってますか?
すでに高校生世代は、使っていなくて40代が一番使っているという話もあります。
最近は、LINEではなくてMessengerが多くなってきましたが、LINE繋がりのの友人もいます。

日本で一番使われているであろう
メッセンジャー系アプリ LINE
独走状態のLINEに対抗してキャリアが連合を組んで対抗するという話が出てきました。
今回の
「IT小僧の時事放談」では、
「打倒 LINE docomo/au/SoftBank連合軍」
と題して、「メッセンジャーもガラパゴスだった」について考えてみました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。

docomo、au、SoftBank連合軍

打倒LINEに向けてついに動き出す。

NTTドコモとKDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社はスマートフォンのショートメッセージサービス(SMS)の機能を刷新し、新たに動画や長文などを送れるようにする。年内にも新サービスを投入する方向で最終調整を進めていることが日経コンピュータの取材で分かった。「LINE」など先行するメッセージングアプリに対抗し、音楽配信や雑誌の読み放題といった自社の有料サービスの利用増につなげる。
日経 xTECHより抜粋

ショートメッセージ(SMS) 今、使っている人いますか?
ガラ携のときは、SMSを使っていましたが、スマートフォンになったらあまり使わなくなりました。

SMSとは、電話番号と紐付けられていて、電話番号を知っていれば送ることができます。
電話番号がアドレスなため、1通送るのに 3.24円 ほど料金がかかります。

なるほど・・・
SMSを使わせて電話料金を取ろうという作戦だな!

 

そもそもショートメッセージ(SMS)って

スマートフォンになってから、ほとんど使っていないショートメッセージ(SMS)
そんなガラ携時代の名残をいまさらリニューアルって

1984年にフィンランド人のマッティ・マッコネン[1]が、GSM携帯電話のサービスのひとつとしてSMSを発案した。その後、欧州電気通信標準化協会(ETSI)がSMSを国際標準規格に採用し、ほぼ世界共通(日本を除く)のテキスト・メッセージサービスとして定着した。
Wikipedia参照

このアイデアは、すばらしく、まだ携帯電話と呼ばれていた頃に盛んに使用されていました。
電話番号で相手にメッセージを送れて
実際に電話をするより低料金
ということで世界的に流行しました。

と言っても日本では、世界との企画が違ったためキャリアを超えてメッセージの交換ができない「まぬけ仕様」だったためそれほど普及しませんでした・
キャリアは、
キャリアメールと呼ばれる独自のメールを推進していました。
理由は、ガラ携の「絵文字」に対応させるためです。
そのためここでも「ガラパゴス化」して世界標準から離れてしまいました。

キャリアを跨いでのSMS交換は、2011年7月13日より相互接続が開始
世界から10年遅れての開国となりました。

日本がSMS鎖国状態の間に海外では、テキストだけではなく

簡単なアニメーションなどを入れたりできるようにしたEMS[5]や、さらにカラー画像や動画を入れられるようにした
マルチメディアメッセージングサービス(MMS)
が発展していました。

スマートフォン時代

スマートフォン時代になると ショートメッセージ(SMS)は、二段階認証などに使われるぐらいであまり使われなくなりました。
海外では、Facebook Messenger、WhatsApp Messengerなどが主流になり
テキストを始め、音声、ビデオ、テレビ電話的なものもできるようになりました。
これらは、インターネットに接続できれば 電話代もかからないので一気に普及しました。

一方、日本が中心になってアジア各国で韓国資本のLINEが爆発的な普及をはじめました。

LINE

LINEは、電話番号を合法的に取得、それぞれの住所録と連携させる作戦が成功して爆発的に普及しました。
特に「スタンプ」は、拡大する起爆剤となり有料スタンプなどが販売されています。

LINEも他のMessengerと同じようにテキスト、音声、テレビ電話などができます。
LINEの特徴でもある「相手が読んだかわかる」「既読機能」は、「既読スルー」などという流行語にもなり
アイドルグループの唄にもなるほど社会現象になりました。
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LINE vs 3キャリアじゃないな

20年遅れてやってきたマルチメディアメッセージングサービス(MMS)対応

3社は新たに世界で幅広く利用されている携帯電話用のメッセージングサービスの規格「MMS(マルチメディアメッセージングサービス)」に一斉対応させる。利用者は特定のアプリを導入したりアカウントを得たりする必要がなく、スマートフォンで動画や長文などを手軽に送受信できるようになる。auの利用者がドコモユーザーに送るなど、通信会社をまたがってのやり取りも可能にする。
Wikipedia参照

そんな「ガラ携」時代の名残をいまさらリニューアル

なんと言っていいか
いまさら 遅いわ

すでにMMSの時代ではなく、Messengerの時代
いまから電話回線でメッセージの交換などという前時代的なものを出してくるとは、意味不明です。

いや? まてよ
キャリアにとっては、ユーザーの電話番号を当然知っているわけですから

広告主体になるのは、ミエミエ

本当は、3社で足並みなど揃える必要はないけど「話題づくり」のため3社共通で使えますという打ち上げ花火的な匂いが・・・

これでキャリアが、LINEで広告を出すことは、なくなるでしょう。

うざい広告媒体が、また一つ増えそうです。

まとめ

携帯電話時代「ガラケー」と呼ばれ孤高の存在を示していた日本の通信キャリア

そして、20年近く遅れてやってくるショートメッセージ(SMS)でMMS(マルチメディアメッセージングサービス)対応

ここまで「ガラパゴス化」するのなら、徹底的にやってほしい。
そう考えるとAppleのiPhoneもガラパゴス化一直線

もっともあっちのガラパゴスは、世界規模レベルですが・・・

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