※本ページはプロモーションが含まれています

デジタル生活

TikTok YouTube Instagramで同じ動画をアップしてわかったこと フォロワーが0でも動画がバズれば「いきなり100万回再生が可能」TikTokの驚異的な拡散力

2023年8月18日

IT小僧は、動画について興味がありませんでした。

ブログを軸にした文字媒体こそ「伝えたいことを伝えることが出来る」と思ってきたからです。
といっても 実際に挑戦してみないで批判もできないと思い今回、TikTok YouTube Instagramの動画(ショート)を作成しアップしてみました。

今回のIT小僧のデジタル生活は、
TikTok YouTube Instagramで同じ動画をアップしてわかったこと フォロワーが0でも動画がバズれば「いきなり100万回再生が可能」TikTokの驚異的な拡散力

と題して TikTok、YouTube ショート、Instagram Reelsに同じ動画をアップした結果について感じたことを個人的にまとめました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

スポンサーリンク

YouTube ショート

最初にYouTubeショート いまさら YouTubeについて語ることはありませんが、Google主催の「動画SNS」です。

今回は、他の動画SNSと比べるためにYouTube ショートに動画をアップしてみました。

YouTube ショートは、YouTube上で視聴・投稿できる最長60秒までの短尺動画で、TikTokの出現でユーザーが流れるのを食い止めるため 急遽始めたI(とIT小僧は思っている)プラットフォームです。

正直言って、仕事を持ている人が、10分を越える動画を毎週アップするのはかなり大変です。
撮影はともかく、編集作業となるとかなりの時間を要します。

しかし、YouTube ショートならば、スマホ1台だけで簡単?に編集やアップロードが可能になると考えてサービス開始となりました。

YouTube ショート チャンネル登録絶対主義

YouTube ショートは、簡単にいってしまうとチャンネル登録絶対主義と感じます。
フォロワー数がある程度ないと 動画の拡散は非常に困難で再生数も伸びないと感じます。

動画をアップした直後の初速(アップした直後)でその動画の価値が判定されてしまうようです。
ですから ある程度は、100程度は再生されますが、そこで動画の価値が決定しているようです。

動画の価値を決めるのは、チャンネル登録の人の評価(イイネ、リツイート、他)とすると登録者の少ない人にとって不利となります。

また、初速で評価が決まるため、一度 低評価された動画は、再生数も伸びずに ゴミと化してしまいます。

YouTube ショートは、チャンネル登録者絶対主義と言っていいでしょう。

注意
IT小僧の個人的な感想なので本当のアルゴリズムは不明です。

Instagram

Instagramは、もともと 写真専門のSNSで「SNSの良心」と言われている二人がはじめました。

Instagram
すべてはインターネットをよくするためだと、わたしは思います。 Instagram CEO Kevin Systromの目指す世界

Instagram 皆さんは、使っていら ...

続きを見る

その後、Facebookに買収されて、「良心は失われ ただの広告サイト」になりつつあります。
すでに写真シェアが中心ではなく、動画(Reels)が主流となり、他の動画SNSと区別ができないほど様相が変わりました。

Instagramがどうしてこのようになってしまった経緯は、過去の記事を見てください。

Instagram(インスタグラム)を通販サイトにしたやつは、誰だ!

最近、Instagramは、「広告」が多 ...

続きを見る

Instagram
InstagramがTikTokもどきになってゆく

Instagram(インスタグラム) みな ...

続きを見る

Instagram(インスタグラム)の統合を急ぐFacebook(フェイスブック)その意図はどこにあるのか考えてみよう。

Facebook(フェイスブック)は2020年 ...

続きを見る

今のInstagramとは、まったく違った理想があったのです。

Instagram Reels 身内至上主義

Instagram Reelsですが、 最大90秒の短尺動画が作成・編集・投稿できます。

Instagramは、主にフォロワー重点でフォロワーに共感できるかで再生数がきまっているような感じがします。
ですから、どんなに動画面白くてもフォロワーの趣味、思想、好みの傾向にそぐわない場合、動画の拡散は難しいと感じました・

最初にフォロワーの評価を受ける、評価が良かったらフォロワー以外の人に拡散してるっぽい。

YouTubeの拡散方法と近い気もしますが、「人気の投稿者がおすすめ表示が多い」という感じではなさそうです。

ただし、過去動画の再評価はなかなかされない感じがします。

YouTube Instagram Reelsは、身内至上主義と言っていいかもしれません。

注意
IT小僧の個人的な感想なので本当のアルゴリズムは不明です。

TikTok

ショート動画のトップを走る TikTok このSNSの影響はすさまじく、王者YouTubeもショート動画をはじめたきっかけとなっていると言っていいでしょう。

最近は、米国と中国の政治に巻き込まれて ゴタゴタしていますが、それもTikTokの爆発的な急成長あってのことです。

米国は、「TikTokを買い取ることができれば、禁止にしないよ」なんて調子の良いことを言っています。
※人気SNSのTikTokを手に入れたいだけ。。。

では、なぜ TikTokがこれほど急成長するのか、実際に動画をアップして確認しました。

ひとことで 拡散されやすい

TikTokの基本は、YouTubeやInstagramと明らかに拡散基準がが違っています。

フォロワーが0でも動画がバズれば、いきなり100万回再生が可能

一言で言ってしまえば 良質な動画ならば、人気クリエイターでなくても拡散されやすいと言えるでしょう。

ネットの情報をかき集めると以下の4点が特徴と言われています。

  1. 人よりもテーマで表示される。
  2. おすすめに表示される機能が平等だ。
  3. 動画が偏らないように設定されている。
  4. 評価されている動画は最新のものでなくても「おすすめ」に表示される。

有名クリエイターに独占されがちなYouTubeやInstagramと違い、新規参入でもバズる動画であれば 一気に拡散できる仕組みになっているような気がします。

つまり

「フォロワーが0でも、動画がバズれば、いきなり100万回再生が可能」

ということもあり得るというわけです。

また、バズる動画は、最新でなくても何度もおすすめに表示されるような気がします。
フォロワー(チャンネル登録)数が再生数と深い関係のある、YouTubeやInstagramと違うところです。

そして なにより、古い動画でも評価がよければ何度でもオススメに出てきて 伸び続けるという仕組みです。
YouTubeとかInstagramでは、初速で失敗したら その動画は、保管モードで見返されることはほとんどない。
ゴミと同じ扱いになってしまします。

しかし、TikTokは、違っている と思います。

注意
IT小僧の個人的な感想なので本当のアルゴリズムは不明です。

規制に向かう?

TikTokについては、中国スパイアプリとかいろいろ言われてます。

規制も多くなってくるかも知れません。
政治色もあると思いますが、拡散する仕組み、アプリの使いやすさは、他のSNSよりも優れているところが多い。
変なダンスばかりというイメージがありましたが、幅広い年齢層が使っていることも新鮮でした。

特にアプリに組み込まれている編集機能は、他の2つのSNSに比べて 圧倒的に優れています。
また、フォロワーありきの仕組みでないので フォロワーゼロでもバズることができます。

拡散の仕組みも面白いし、過去の動画も無駄にならないという仕組みも面白い

よく考えられてるなぁ と感心するばかりである。

TikTok
どうする TikTok 欧米で規制する動きが加速中 日本は国民民主党が禁止を表明

TikTokが米国から排除される可೦ ...

続きを見る

動画作成機能

アプリ本体の動画作成機能についても調べてみました。

結論から言うと

動画作成環境は、TikTokが圧勝

です。

TikTokの場合、スマホだけで編集 アップできることに主眼が置かれていて、編集用の別アプリがなくても簡単で凝った動画が簡単に作成できるようになっています。

フィルター・メイク・エフェクト、再生速度、カット、テキスト(フォントの豊富さ)、文字エフェクト、サムネイル・カバー画像作成、テキスト読み上げ機能(ヒカキンの声もあった)、アフレコ そして楽曲の豊富さも優秀

YouTube ショート、Instagram Reelsもアプリだけで編集できますが、機能、使いやすさ、楽曲の多さなどでは、大きな差があります。
特にYouTube ショートをYouTubeのアプリだけで作成しようとしたら地獄
(IT小僧的には、ゴミレベル)と言っていいでしょう。
YouTube は、原則的に外部の編集アプリ(システム)で構築するものであって、YouTubeの機能で編集はしないという方針らしいです。

TikTokが、人気になる一因として、スマホだけで完結できる編集機能の充実にあると思います。

また、CapCutというTikTokの運営をしているByteDance社が提供してる動画編集アプリも用意されていて さらに細かい編集もできるようになっています。

中国企業のセキュリティー問題もあると思いますが、アプリの出来の良さは、TikTokが圧倒的であることに間違いない。

このあたりが、TikTokの人気の一因だと思います。

承認欲求の罠

TikTok YouTube InstagramのSNSに同じ動画をアップしたところ、YouTube ショートが一番 再生回数も多い結果となりました。

しかし、TikTokは、参加して1週間たたないうちにフォロワーが1000人を超え、アップした他の動画も最低でも400再生、イイネもかなり多くなっています。
また、過去動画についても再生が伸びはじめ、総合的に視聴されているようです。

一方、YouTube ショートは、初速で伸びた動画もその後の伸びは少なく、ほとんど視聴もされません。
チャンネル登録も視聴数、イイねの数が多くても伸びることはなく低迷したままです。

これは、Instagramも同じような状況で 特に過去動画は、見捨てられている状況です。

TikTokの承認の垣根の低さは、SNSの承認欲求を強く刺激するものです。
それを危険と呼ぶかどうかは、判断が難しい。

スマホでも

十分だけどVLOGカメラがあれば完璧

TikTokは、スマホで完結できます。
スマホでの編集アプリ CapCutが使いやすい。
また、TikTokだけでもかなりの編集ができるところが他の動画SNSと大きく違います。

Instagram、YouTubeに関して言えば 罰に編集アプリが必要です。

できればVLOGカメラがあれば もっと面白い動画が撮影できるでしょう

あるいは、アクションカメラ

スマートフォンより 美しく 可能性のある動画撮影ができるでしょう。

まとめ

TikTok YouTube Instagramというショート動画SNSを比べてみましたが、拡散のアルゴリズムなども違っている(と思われます)ので視聴数も大きな差が出ています。

年齢層が低いという統計もあるらしいけど、自分のターゲットは、なぜか50代以降が多い
フォロワーさんをみても 決して若い人だけが使っていると言うようでもない。

また、ライブも含め、TikTokのフォロワーとの距離も非常に近く感じるのも特徴である。

なにより、スマホだけですべて完結できる設計になっているTikTokは、クリエイターの垣根を低くしています。

同じショート動画でありながら これほどまでロジックや拡散方法が違っているというのは、予想できませんでした。

それぞれ 良い悪いもあるので一概には言えませんが、YouTubeは、敷居が高くなってしまい、新規参入が難しく感じます。

今回は、同じ動画をアップしての感想となりましたが、TikTokが急成長した理由が理解することができました。

TikTokが規制されるとか危険と言われていますが、その仕組みは非常に優れています。
恐るべし 中国 恐るべし 中国のソフトウェア そして恐るべしマーケティングと言うべきでしょう。

スポンサーリンク

資料:アップした動画について

再生回数

  • YouTube ショート 1219  回視聴
  • TikTok      16.7K 回視聴
  • Instagram リール 1.5万回視聴

2023年6月21日 00:00現在

YouTubeの再生回数が極端に低いことがわかります。

YouTubeショート

独自ドメインがずっと無料!国内シェアNo.1

-デジタル生活
-, ,

Copyright© IT小僧の時事放談 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.