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日本のIT屋に一言

スキルアップの近道は環境を変えることからはじまる。

プログラムでなかなか解決しないことがよくあります。
そんなとき、あなたは、どうしますか?

自分の場合、席を立ちトイレで手を洗い、鏡を見て一呼吸

席でじっとしていても何も解決しないときは、場所を変えて考えてみます。

今回の日本のIT屋に一言は、
【IT転職相談】スキルアップの近道は環境を変えることからはじまる。
と題して、あなたは、SEとしてやっていけますか?
というお話です。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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システムエンジニア

システムを組む場合の大まかな役割分担を記載しました。
一応肩書があるはずですが、大抵は、あいまいなことが多い。
今回は、簡単にまとめてみました。

あなたの肩書はなんですか?

コーダー?
プログラマー?
プロジェクトリーダー?
プロジェクトマネージャー?

それとも

システムエンジニア

でしょうか?

ちょっとおさらいをしましょう

コーダー

Webデザイナーがデザインしたものを、Web上で見られるよう実際に作成する仕事をする人
プログラムを組むわけじゃないですよ。
目に見える部分だけを作成する人です。

デザイナーは、デザインだけでHTMLの知識など必要ないのです。
(兼用している人もいますが、本来は違うはず)

プログラマー

システムエンジニアが、作成した仕様書に基づいて実際に可動するプログラムを組みます。
コンピューターやOS、データベース、プラットフォームに精通しプログラム言語を駆使して実際に動くものを作成します。
非常に高度な作業なので誰でもできるということではなく、訓練が必要です。
多重派遣の一番下に位置するので能力のある人とない人の差が大きい。

新装版 達人プログラマー 職人から名匠への道

プロジェクトリーダー

プロジェクトをまとめるリーダー役
プログラマーを率いてスケジュール通りに目的のものを創り出す指示を行う人
人望が厚く、技術がすぐれていないとプログラマーにバカにされる。

外資系コンサルが教える難題を解決する12ステップ プロジェクトリーダーの教科書

プロジェクトマネージャー

多くは、一次受注から派遣されてくる。
予算(おカネ)と人員、スケジュール管理が主な仕事だが、システムに詳しくない場合が多い。
「できる人」は、めちゃくちゃすごいけど 稀

情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2019年版

システムエンジニア

業界に精通し顧客のニーズをシステム化するのが仕事
プログラムも書けるが、本業ではなく、システム全体を見渡せる能力を持つ
知識も豊富でプログラマーができることは、大概できるはず・・・

若手ITエンジニア 最強の指南書 (日経BPムック)

システム営業

顧客の御用聞きの人が多い
案件を取るのが仕事なのでなんでも取ってきてしまう。
できるひとは、システムエンジニアを上手に使ってコンサルタントまでこなせるはず。

異論はあると思いますが

他には、ハード屋さん、データベース屋さん、通信屋さん などスペシャリストが加わる場合も多い。
プロジェクトが大きくなると試験専門のテスターと呼ばれる役割や移行スペシャリストなども加わります。

肩書だけのシステムエンジニア

一番あいまいなのが、システムエンジニア(SE)と呼ばれる人達です。

と言ってもシステムエンジニアには、国家資格があるわけじゃないし、派遣会社からは、プログラムしか書けないけれど、SE(システムエンジニア)として紹介される場合が多い。

プログラマーとして雇われてもなぜか SEと紹介状に記載されている場合が多い。
実際には、システムエンジニアの定義があいまいなために起きる現象です。

システムエンジニアとしての能力がないのにシステムエンジニアとして肩書ができてしまうと
少し偉くなったような気がするかも知れませんが、それで仕事ができるのは、アナタの能力ではなく会社の看板であるということを忘れないようにして下さい。

個人で営業しているシステムエンジニアの人達のレベルの高さは、半端なくすごいものがあります。
それは、彼らは、個人の能力で判断されるため、能力がないと、仕事がなくなるからです。

本来のシステムエンジニア

システムエンジニアならば以下の3つができるはず。

  1. 顧客の課題を分析
  2. 解決策としてのシステムを提案
  3. システム設計

システム設計しか出来ないスキルだと、システムエンジニアではなく、ただのシステムデザイナー(設計者:Designer)です。

ERP&クラウド

業務系のシステムを担当していたとしたら、これまでの業務系と呼ばれるシステムは、その多くが
ERP&クラウドに切り替わります。

基幹系システムにパッケージを使い、業務をパッケージに合わせることで大幅なコスト削減になることを有能な経営者は知っているだろうし、そうならなければ、コストが膨らんで「旧式を保持するのに使われて、新しいことができない」という状況になり、ITが勝負を決めると言われているこの先に生き残ることが出来ないでしょう。

銀行もERP&クラウドに移行をはじめ、旧式な世代のシステムを切り離しにかかっています。
日本のベンダーは、このERPを不必要に改造を企業に勧めている場合が見受けられます。

「御社の業務に合わせてカスタマイズ」
することで改修費用を取るという目的が多いと思います。
改修すれば、保守作業が発生するわけで、パッケージ導入後も継続して仕事が発生します。

それでは、ERP&クラウドにする意味がなく、永遠にコストが発生す続けます。
企業とすれば「おカネ儲けなので」正しいのですが、発注元はそれでよいのでしょうか?

ERPを導入した意味がありません。

※ERPとは、Enterprise Resources Planning の略であり、企業経営の基本となる資源要素(ヒト・モノ・カネ・情報)を適切に分配し有効活用する計画=考え方を意味します。 現在では、「基幹系情報システム」を指すことが多く、企業の情報戦略に欠かせない重要な位置を占めています。

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システムコンサルティングを目指そう

これからシステムエンジニアに求められるのは、提案力です。

そしてそれは、システムコンサルタントへのキャリアパスになります。

システムコンサルタントとは、お客様先の会社が抱える様々な課題を情報化戦略で解決する仕事で、システム開発でのいわゆる「最上流工程」の職務のこと

もう一度書きます。
システムエンジニアならば以下の3つをぜひ習得してほしい

  1. 顧客の課題を分析
  2. 解決策としてのシステムを提案
  3. システム設計

これがきちんとできるシステムエンジニアならば、コンサルタントへステップアップも可能です。

システムエンジニアとコンサルタントは、向き不向きがありますが、コンサルタントとしての名前を売ることができれば、今の何倍もの報酬が手に入るはずです。

スキルアップの近道は環境を変えること

いまの会社だとスキルアップを伸ばせないかも知れない。
と思っている人

以下4つ悩みを考えてみてください。

  1. 上流過程の仕事ではない。
  2. 下請け企業に務めている。
  3. このままダラダラと仕事を続けることができるのか?
  4. 本当にこの会社でいいのか?

そう思ったらスキルを上げるため転職を考えてみて下さい。

スキルアップの近道は、環境を変えること

スキルアップのために転職をしてもマイナス材料にはなりません。

もし、ステップアップを目指そうとしたら、今の仕事を続けながらIT業界特化型エージェントに登録という方法があります。

エージェントと言ってもどんなサービスってよくわからないのですが?

IT業界特化型エージェント 【レバテックキャリア】
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真剣にステップアップを考えるのでしたら、専門のエージェントを利用してチャンスを掴みましょう。
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ステップアップのためのチャンスを掴むことができるかも知れません。


まとめ

AKB48というグループは、大勢のアイドル達が、選抜そしてセンター(中心)を目指しています。
でもスタートが同じでも最初から目立つ人もいれば、隅に隠れてしまう人もいます。
でも隅にいるからって魅力がないわけではありません。
あることをきっかけに大ブレークすることもあるのです。

そう、居場所をちょこっと変えてあげるだけで花を咲かせる場合もあるのです。

スキルアップの近道は環境を変えること

まず、自分の周辺を冷静に観察しましょう。
今の環境で生き残れるか冷静に考えましょう。

真剣にスキルアップを考えるならば、求人が多い今がチャンスです。

IT業界は、AIやIoTなど未来を見据えた人材を探しています。


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