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日本のIT屋に一言

年俸 2000万円の企業と年俸600万の企業 仕事内容は同じです。あなたはどちらを選びますか?

人手不足である。
なんどもここで書いたのですが、どこの企業も「人手」を大量に募集しています。
そして、新人は、仕事を選び放題
いい時代ですね

今回の「日本のIT屋にひとこと」
「年俸 2000万円の企業と年俸600万の企業 仕事内容は同じです。あなたはどちらを選びますか?」
と題して
「家電、自動車、IT技術者募集中」
について考えてみよう

今回も小難しい話をよりわかりやすく解説ししながらブログにしました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。

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必死な家電メーカー

AI技術者を大量に募集しても集まらない、パナソニック社は、自社内で賄う方針に切り替えました。

AI分野に対して、研修などで必要な技術者を大幅に増やそうとしているのがパナソニックだ。同社は、2018年度までにAIで中核となる技術者を300人規模で育成、この300人を核として社内のAI技術者を増やしていく

と同時に採用したAI技術者が他に逃げられないように対応しています。

といっても、日本企業のダメなところで
「優秀な人にそれに見合った給与を払わない」
という愚かな行為を続けているため人材が流失してゆきます。

20歳から30歳で数千万を提示する外資にくらべて日本企業は、相変わらず横並びの給与体系
役職を付けないと給与が上がらないという「くだらない給与体系」を続ける限り
技術者が逃げてゆくのを学習していない。

同じ仕事で数倍違うのなら、あなたは、どちらに行きますか?

簡単でしょう

若い頃に高い給与で仕事をして、40歳ぐらいでリタイア
自分だったらそう考えます。

シニア技術者の扱い

大手企業は、定年を60歳にしています。
まだ、一線級の技術者も容赦なく退職させる。
結局、年寄りは、いらないというわけです。

技術を持った年寄りより、給与の安い若く未熟な社員を育ててゆく
そんなことを繰り返しているうちに日本の企業は衰退してゆきます。

牧歌的ば企業

外国企業に技術者を奪われています。

中国、韓国、台湾 アジアの企業は、積極的に技術者を高い報酬でつりあげて次々と新しい製品を生み出しています。
そんな状況なのに
まだ、社内で人を育成して なんて牧歌的なことを続けようとしています。

ある中国系企業で日本法人を強化するために技術者を募集したそうです。
年収、1千万円~
人事担当者は、こんな安い年俸で技術者が雇えるかどうか不安でした。
実際には、ものすごい応募があったそうです。
人事担当者は、応募の数を見て、
「日本の技術者は、こんな安い給与で応募してくれるんだ」
と驚いていたそうです。

これが、日本企業が衰退してゆく原因です。

才能のある、能力のある、会社に利益をもたらしてくれる人材も
その他大勢と同じような給与体系

役職を上げなければ給与が上がらないという「バカげた給与体系」はそろそろ終わりにしないと
人材は、どんどん流失してしまいます。

企業の浮き沈み

技術者は、自分を高く売ったほうがよいと 自分は考えています。
同じ仕事をして高く評価されるべきです。

愛社精神とか言っていても、企業が傾けばリストラされます。
あの銀行でさえ、定年まで無事に務められるかどうか微妙になってきました。

安定して定年まで働けるのは、公務員だけでしょう。

それほど、企業の浮き沈みが激しくなってきたのです。

インチキ

試験結果をごまかして販売を10年以上続けてきた。
嘘の経理を続けてきた。
表記と違うものを販売してきた。
優良企業と呼ばれていたのにインチキをしてきたことが、バレています。

インチキがバレた企業の末路は、どうでしょうか?

事業の売却
リストラ
解散

犠牲になるのは、いつも社員です。

定年まで頑張らないと

技術者だけではなく、どんな仕事も企業に頼らない時代に突入したのかも知れません。

この先、AIが導入さえることによって大きな「仕事の変革期」が来るでしょう。
仕事を失う場合も多いかも知れません。

不安を煽るわけではないですが、
自分は、激動のIT業界の30年を見てきました。
加速度的に変化してゆく業界のスピードについて行けない人が多かったです。
30年前、COBOLの技術にしがみついていた知り合いは、別の仕事をしています。

幸運にも自分は、まだ必要としてくれる企業があったので、こうして56歳でも現役で仕事をしていますが、これもいつまで続くかわかりません。

そのためにも「自分を売り込む何か」が必要だと思っています。

50歳を過ぎて、

Androidのプログラムを習得
iPhoneのプログラムを習得
C#で業務系のシステムを構築
ORACLEの技術が必要なので勉強
今、社内の業務系を見直す仕事をしています。

技術取得

IT技術者は、死ぬまで勉強が必要だと思っています。
自分は、ORACLEのスペシャリストと言って安穏としていたら、ORACLEが衰退するかもしれません。
AIブームの真っ只中ですが、AIがある程度まで進んだとき、AIが自分で自分を構築し始めた瞬間にあなたは必要なくなるかも知れません。

資格を取得しても「いつ、無意味なものになるかわかりません」

その時のために技術だけではなくどこに行っても通用するものを勉強する価値があると思っています。

もし、今 あなたが、優秀な技術者としたら、いつ外資からお声がかかるかも知れません。
そのときのために「英語」は絶対に必要な武器になるのです。

自分ももっと英語を勉強しておけばよかった。
と後悔しています。

少しでも空いた時間に 英語を身につけるべきだと思います。

まとめ

何回か 英語の勉強が大事とこのブログで書いてきましたが、

最近の技術書は、英語で書かれていて日本語に翻訳されていないものが多くなってきました。
海外のサイトで調べにとならない事象も多く、英語が必要だと実感しています。
優秀な技術者であれば、英語が堪能ということでさらに価値が上がります。
「年俸 2000万円の企業と年俸600万の企業」
あなたは、どちらを選びますか?

もし、このブログで書かれていることが、的外れだったらそれは、それで 平和かも知れません。
しかし、備えだけはしておいたほうがいいと感じています。

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