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日本のIT屋に一言

生き残るのは、英語のできる自己を変化させられるエンジニア

2018年3月20日


「AIが自分でシステムを構築し始めたらIT業界は崩壊する」
というような、ブログを書きました。

現在、IT業界は、人不足で悩んでいます。
案件があっても受けられずに倒産してしまうところもあります。
ある企業は、「ベトナム」に人材を求め
ある企業は。「引退したCOBOLプログラマー」を雇い
人を集めることを最重要課題としています。

IT業界をはじめつねに人手不足

しかし、よぉーく求人の体験者から話を聞くと

「若い人」
「給料が安い」
「年寄りはいらない」
「AIの技術者募集」

ばかりで 中途採用はかなり厳しい状況です。

要は「できるエンジニア」じゃなければいらない

ということです。

今回の
「日本のIT屋にひとこと」は、
「生き残るのは、英語のできる自己を変化させられるエンジニア」
と題して、高年齢で転職するなら「自分なりの武器を持とう」を考えてみました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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資格は、転職の武器であるが絶対ではない。

履歴書に記載するIT系の資格ですが、正直言って 最上級スペシャリストでないと評価されません。

主なものを以下にあげますが、ITの仕事は、資格がなくても問題ないし、資格を持っていても最上級の資格以外は、重要視されないと思ってください。

データベース

数多あるITの資格で役に立つのは、データベース系です。

ただし、トップクラスの資格でなければあまり意味がありません。
ORACLE MASTER ならば GOLD以上が必要です。

セキュリティ認定資格

CompTIA Security+は、ワールドワイドで提供されているベンダーニュートラルの認定資格です。
広範囲なセキュリティの知識+経験がないと合格は厳しいと思われます。

ただし、これは、かなり有効な資格になります。

ネットワーク系

Cisco Certified Internetwork Expert(CCIE)
Cisco Certified Network Associate」(CCNA)

CCIEは、最高レベルなので CCNAレベルがあれば有効です。

プロジェクト

Project Management Professional(PMP)
プロジェクトマネジメント協会が実施しているもので
3年間または5年間のプロジェクトマネジメント経験と、35時間の公式なプロジェクトマネジメント研修の受講が必要とハードルは高いですが、非常に価値があります。

「最上級以外は、重要視されないと思ってください」
と言ってもセキュリティ関連の資格(CompTIA Security+)は、持っている人も少ないためかなり有効です。

履歴書 最大の武器

ITエンジニアとして一番有効なものは、

英語

です。

英語ができれば、外資系のチャンスがあるし、選択の幅が広がります。
オフショア開発でもマネージャーとして重視されます。

といってもTOEICは、最低 800は、必要です。
このぐらいないとビジネスでは、使えないと思ってください。

時間のある時に英語の習得をしましょう。
エンジニアでなくても一生使える能力です。

英語ができるということは、仕事の幅が広がります。

言語や環境

昔のエンジニアは、

「COBOLができます」
「C言語が使えます」

などのように特定の言語が使えればなんとかなりましたが、最近は、複数の環境が絡んでいるシステムが多いので

「特定の言語や環境だけできてもダメ」

なのです。

ある程度、コンピュータ言語をマスターしている人でしたら

「そんなに苦労しなくてもどんな言語や環境でも仕事をすることはできる」

はずですから、得意不得意はあるかも知れませんが、JavaとWebの知識があれば、大抵のことは、なんとかなります。

もちろん、募集するときは、自分の得意分野を強調しましょう。

専門分野を極めるのは、自分の武器として非常に有効ですが、需要がなくなったらそこで終わりです。

専門分野でしたらデータアナリスト、AIスペシャリストぐらいの知識が必要です。
特定の言語のスペシャリストだけでは、心もとない時代になりました。

転職するならエンジニア専門のサイトで探しましょう。

自己を変化させられるかどうか?

資格だけでも以前は、なんとかなりましたが、今回取り上げた資格ぐらいのレベルでないと凜と思います。

専門分野で勝負するにしても、複数の環境に対応するにしてもこれからのエンジニアは、「英語」が必須になると考えています。

専門分野だったらとことん突き詰めて「価値の高い資格」を武器に戦いましょう。

専門分野以外でしたら業界の風を読み柔軟な姿勢で進みましょう。
IT業界は、常に変動しています。
今年は、よくても 来年には職を失うかも知れません。

どんなことにも対応できる「柔軟な頭脳」と「英語」さえあれば、仕事は見つかるものです。

最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。

ダーウィンが言ったかどうかわかりませんが、年齢、社会状況、IT業界の流行廃りで生きてゆくには、
「変化することが大切です」

40代前後の転職は、大変です。

社内SEならば、あなたの経験を活かすことができます。


エンジニアの場合、経験で判断されることが多いのですが、いつ別の分野の仕事をさせられるかわからないのです。
そのとき柔軟な思考がなければ「つらい」ことだけが残ります。

年齢を重ねたエンジニアの場合、どうしても自己の経験に頼りがちですが、それで食えるうちはいいですが、変化の速いIT業界では、厳しくなってきました。

特に40代前後のエンジニアは、大きな岐路に立たされています。
このまま会社に食らいつくか?
それとも転職してチャンスを掴むのか?
不幸にしてリストラされてしまった場合、どうするのか?

そのためにも日頃から武器(英語+ハイレベルな資格)を持ち、どこでも仕事ができる能力を身に着けましょう。

「生き残るのは、英語のできる自己を変化させられるエンジニア」
です。

今後、日本は、IT後進国となると予想しています。
欧米、インドなどの下請けとして働くことが近いかもしれません。

そうなったとき彼らと話ができることは大きなアドバンテージ やはり英語は必須となります。



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