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IT小僧の時事放談

Chromebookの自動アップデート提供期間が「10年間」になる

Android端末のアップデートが5年以上にあると発表が続いています。

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そんな状況でGoogle Chromebookは、更新期間を10年にすると発表しました。

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Googleが開発するChromeOSを搭載するノートPC「Chromebook」の自動アップデート提供期間が、「10年間」に延長されることが明らかになりました。

Google extends automatic updates for Chromebooks
https://blog.google/outreach-initiatives/education/automatic-update-extension-chromebook/

Google extends Chromebook support from 8 years to 10 after heightened backlash | Ars Technica
https://arstechnica.com/gadgets/2023/09/google-extends-chromebook-support-from-8-years-to-10-after-heightened-backlash/

2012年に登場したChromebookは、手頃な価格で購入できる動作の軽快なノートPCとして人気を博しました。安全かつシンプルで管理しやすいデバイスでありながら、デバイスが安価ということで特に教育機関などで広く普及しつつあります。Futuresourceによると、Chromebookは幼稚園から高校までの教育機関で世界中で最も利用されているデバイスであるとのこと。

しかし、教育現場に導入されたChromebookがソフトウェアアップデートの期限切れを迎え、大量廃棄の危機に直面していることが報じられていました。

学校が大量に導入したChromebookがソフトウェアの更新期限切れで大量廃棄の危機に直面 - GIGAZINE

そんな中、GoogleがChromebookをさらに長く利用し続けられるするように、自動アップデートの提供期間を10年間に延長すると発表しました。これは他のOSが提供するソフトウェアアップデートの提供期間と比べても長いものです。

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GoogleがChromebookの自動アップデート提供期間を「10年間」に延長すると発表 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230915-google-extends-automatic-updates-chromebooks/
2023年09月15日 11時00分

アップデート期間を発表していないメーカーは、かなり厳しい状況になると思われます。

そんな中でChromebookは10年というアップデート期間を発表しました。
10年となるとハードウェアが先にダメになりそうな気もします。

ただ、教育現場に多く導入されているChromebookにとって このアップデート期間は強力なインパクトがあるだろう。

システム開発や動画編集などを行わない場合、Chromebookで必要十分と思うので用途によって検討するのもアリだと思います。

 

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