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IT小僧の時事放談

あなたは幽霊会員になっていませんか? Netflixは2年以上視聴していないと退会を促します。

2021年8月13日

ますますネットフリックスが止まらない! BEST Netflix

今すぐ、毎月支払っている携帯電話料金を調べてください。
使いもしないネットサービスが課金されていませんか?

ひどいところは、ガラ携で契約して(させられて)忘れてしまった音楽とか絵文字とかのサービスが毎月数百円引き落とされているかも知れません。

今回のIT小僧の時事放談
あなたは幽霊会員になっていませんか? Netflixは2年以上視聴していないと退会を促します。
と題して 日本の携帯電話大手のサービスと大違いのNetflixの幽霊会員を退会させる理由について考えてみよう。

今回も小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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幽霊会員

携帯電話料金の使用明細を確認していますか?
合計だけではなく、明細です。
基本料金、通話料金、その他の料金明細を確認しましょう。

見覚えのない数百円の料金が毎月加算されていないでしょうか?

いまでこそ携帯電話ショップでは、無理やり 音楽とか絵文字とかの1ヶ月お試しなどの付属サービスをすすめることは事実上禁止されていましたが、数年前までは、契約したユーザーに店頭で いろいろなネットサービスをインストールして契約させていました。

これを「店舗アフェリエイト」というものです。
この店舗アフェリエイトというのは、いろいろなネットサービスの会社が、携帯ショップに1件契約するごとに手数料を支払って宣伝していました。

ひどいところになると
「一ヶ月後に契約解除してくれればお金がかかりませんから」
と言って 何件もインストールさせていたものです。

こうして 契約時にインストールされたサービスは、一ヶ月経過後に自動的に携帯電話料金に加算されます。
つまり、「一ヶ月後に解約」しなければ、それ以降 永遠に料金をとられることになるのです。

これを幽霊会員ともいいます。

契約時にインストール&契約したサービスが使われようと使われないと関係ありません。
自分から契約解除しないと永遠に毎月お金を取られます。

料金の明細は、郵送を指定している人はその明細書を見れば分かるし、ネットでも調べることができます。

docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/

au
https://www.au.com/my-au/

SoftBank
https://www.softbank.jp/mysoftbank/

この幽霊会員ですが、ガラ携時代から十数年以上も支払っている人がいます。

そして、面倒なことにこれらのサービスの多くは、解約の手間が面倒だったり、解約メニューがわかりにくいところにあることが多い。

今どき、音楽ダウンロードとか絵文字とか使わないでしょう?

携帯電話会社の料金に潜んでいる無駄なお金を解除しましょう
解除の方法がわからなかったら、契約しているサービスに連絡することをオススメします。

解約忘れを狙った業者に儲けさせることは絶対にやめましょう。

Netflix

日本の解約忘れを狙ったサービスと違い

2020年5月、ネットフリックスは
「一定期間サービスを利用していない会員には、無意味に課金し続けないよう、契約を継続する意思を確認する」
と表明しました。

いやいや 解約を忘れたらNetflixさん儲かるでしょ
なんで わざわざ 損をすることをしてしまうのでしょうか?

Netflixさんは、どうして 収益が下がる可能性があることをやってしまうのでしょうか?

幽霊会員がいるとサービス低下に繋がる

Netflixは、「何もしなくともお金を払ってもらえる」という意識を振り払うためだと予想できます。

解約忘れでお金が自動的に入ってきてしまうサービスを構築してしまうと 仕組みができてしまえば かなりの長い間 収益が安定して確保できます。

さぁ そういう仕組を作ってしまったら 企業として 次のサービスを考えるでしょうか?
サービスを構築するのは、かなりのコスト(お金)がかかります。

儲かっている企業はそのスタイルを崩したがりません。
「誘導する」「囲い込む」「継続させる」「離脱させない」
幽霊会員で儲かっているうちは、なにもしません 結果ビジネスは停滞します。

儲かっているのに新たに投資しない企業は、いつか 消滅します。

一方、Netflixのようなクリエイティブなビジネスでは、停滞したら終わりです。

水は淀んだら腐る

動画配信サービスは、ほぼ勝負が決しています。
アマゾンプライムビデオ、Netflix、ディズニー・チャンネルが御三家でしょう。
それにスポーツ専門のDAZN、アダルト系 これ以外の有料動画サービスは、勝負になっていません。

有料動画サービスも飽和状態 ここで問題になるのは、有料動画サービスより 無料の動画サービスのほうが面白いと離れるユーザーです。
「水は淀んだら腐ります」という言葉のように 有料動画に興味を失せたユーザーは二度と有料動画サービスには戻らない。

ならば、一度 離れてもらってユーザーの活性化につなげれば また自社(Netflix)に戻ってくる可能性もある。

と考えているかも知れません

まとめ

ネットサービスは、当たるかどうか博打のようなもの。
タイミング、運不運、サービス開発者の熱意、経営者の先を見通せる能力と決断と失敗を寛容できる

幽霊会員で満足している企業は「水は淀んだら腐ります」の言葉どおり数年後に消滅が待っています。

 

 

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