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IT小僧のブラック時事放談

インチキ嵩上げ経済が崩壊 「トヨタクラスで守れないならば、どの企業が守れるのか?」

2022年9月19日

経済で読み解く豊臣秀吉 東アジアの貿易メカニズムを「貨幣制度」から検証する

終身雇用崩壊の足音が、聞こえてきた。
インチキ経済が崩壊、45歳以上のリストラが加速しそうだ。

こんな衝撃的なニュースが飛び込んできた。

日本自動車工業会・豊田章男会長:
「なかなか終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきたのではないかと」
トヨタの豊田社長は業界団体のトップとして、終身雇用について「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」などと述べ、今のままでは継続は難しいとの認識を示しました。一方、中途や派遣の社員が増えているとして、「やりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」と述べました。終身雇用を巡っては、経団連の中西宏明会長も「終身雇用なんてもう守れないと思っている」と発言しています。

トヨタさんが、自ら「終身雇用が守れない」と発言したわけで
「トヨタクラスで守れないならば、どの企業が守れるのか?」

今回のIT小僧のブラック時事放談
インチキ嵩上げ経済が崩壊、45歳以上のリストラが加速中 消費税を推した企業の犠牲は、一般社員
と題して 雇用が、やばくなっている。

最初この記事を書いたのが2019年5月ですが、2020年「リストラはさらに加速」となっています。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

景気「悪化」に引き下げ

お役所が出してきた「インチキな経済指標」もそろそろ限界
ついに「景気悪化」を言い始めた。

景気「悪化」に引き下げ 動向指数、6年2カ月ぶり朝日新聞デジタル970
3月分の景気動向指数の基調判断について、内閣府は13日、これまでの「下方への局面変化」から「悪化」に引き下げた。景気が後退している可能性がより高いことを示しており、「悪化」の判断は2013年1月以来、6年2カ月ぶり。中国経済の減速が大きく影響した。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6323268

「中国経済の減速が大きく影響した。」
これは違うだろ!

本当は、ずっと悪かったわけで銀行がリストラを万単位で行っているのに

「景気が良い訳がない」

株式も日銀や年金のカネで買い支えていただけのこと
日銀が参入したところで外国の投資家が根こそぎ、さらっていくことが続き、いよいよ買い支えるカネもなくなったか。。。

元号が変わり、お祝いムードを無理やり盛り上げ
そして紙幣刷新でさらなるお祝いムード

と騒いでいたけど、いよいよ やばい局面になってきたようです。

不動産が赤信号

いつ仕事がなくなるかわからないのに

家のローンなど組めるはずがない

もう25年ローンどころか、10年のローンも怪しくなってきた。
やっと購入したマイホームもローンの支払いが終わる前に「リストラ」になる可能性が大きくなってきた。

もう、誰も家やマンションなど買わない、

長期ローンは、終身雇用前提の上で成り立っていたもの。

住宅ローンは、公務員の人ぐらいしか組めなくなるかも知れません。

クルマも赤信号

クルマも売れなくなります。

「クルマは、高い税金と車検制度もかかり 維持費が半端ない」

若い人の給与が抑えられていたので
「クルマなど買えない」

トヨタさんが、自ら「終身雇用が守れない」と発言したわけで

トヨタクラスで守れないならば、どの企業が守れるのか?

「トヨタさんがやるならば・・・」
これを口火に「45歳からのリストラ」が、増えることだろう

45歳を越えてからリストラを勧告されたらどうしますか? 年齢だけで採用不可と言われる現実を直視せよ

「IT業界の人手不足」につい ...

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インチキ嵩上げ経済が崩壊 終身雇用が崩壊

終身雇用は、
若いうちは、給与が安くても、頑張れば、一生会社が面倒見てくれる

だから、

「家もローンで変えるし」
「結婚して子供ももつことができる」

というライフプランも組みやすかった。

それが、崩壊するとしたら

「家など買えないし」
「おカネがかかる子供も減ることでしょう」

少子化が進み、さらに消費が減り、経済は縮小

おカネが世の中にまわらなければ、経済は疲弊します。

東京商工リサーチによると
2019年にリストラ(希望退職)実施を公表した企業は2019年5月13日までで16社
この数字は、2018年、1年間の12社をすでに上回る。

と発表されている。

すでに企業は、来るべき経済悪化を見越して身軽になろうとしていると思う。

IT業界は、かなり厳しくなる。

人材不足は、たしかにあるけれど、それは、かなりハードルが高い
IT屋も「景気悪化」とともに案件は、見送りになるものがふえるはず

以前から、当ブログで何度か書いてきたけど

IT業界は、

「景気悪化で最初に削られ」

「景気回復の最後に案件」

というもので、
「景気悪化に引き下げ 動向指数」のニュースが出たので明日から案件の見直しが、はじまるでしょう。

AIなどの特別な技術や能力があれば、高待遇な仕事もありますが、

「普通のエンジニア」は、仕事が無くなる可能性が大きい!

古いシステムを面倒見てきた人は、リニューアルの案件は消え去り、当分安泰かも知れない。
なにせ、大型汎用機などを使えるのは、かなり人が少ないからね。

iPhoneは、景気のバロメーター

毎日、通勤電車に乗っていると、いろいろなことに気づきます。

「最新のiPhoneが減っている」
「古いiPhoneを使っている人が増えた」

iPhone Xが、2017年に登場し、iPhoneは、10万円を超える値段になってきました。
と同じくして、新しい、iPhoneを持っている人が減っているのにお気づきでしょうか?

iPhoneは、景気のバロメーター
高校生が、古いiPhoneを使い、おじさんたちは、Huaweiの数万円のスマートフォンが、増えてきました。

XiaomiSHARP AQUOS senseシリーズが売れるはずです。
格安SIMと数万円のスマートフォンで十分なのです。
もはや、高給スマートフォンは、趣味で持つような時代にとなりつつあります。

誰でもiPhoneが変える時代ではなくなってきました。
iPhoneだけではありません。
高価なAndroidも売れなくなります。

XiaomiやSHARPのように、ミドルクラスのラインナップがあれば、売れるでしょうけど、Xperiaのようにハイエンドだけだと、どのぐらい売れるか疑問です。

なかでも
SHARP AQUOS sense4は、防水・防塵+おサイフケータイそして半端ない液晶が綺麗
という、高コスパスマートフォンです。

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若い人は、海外に出よう

特にIT業界で仕事をしようと思う人は、海外に出ましょう。
米国がいいと思います。

この国のIT企業は、富士通やNECをみればわかるように死に体です。
最先端の仕事は、おそらくできないでしょう。

ならば、英語という武器を持って海外で仕事をしたほうがよいと思います。
海外で技術と人脈を得る道をおすすめします。

そのためにもきちんとビジネス英語を習得することをおすすめします。


シニアエンジニア

正直、会社にしがみつくか、それとも「今の会社がダメそうだったら」転職をおすすめします。
ITエンジニアのシニア層は、非常に転職が難しいですが、幸いなことに社内SEを募集している企業が多いのです。

こればかりは、経験がものをいうのでチャレンジの意味で応募してみるのも良いかも知れません。
富士通、NECのように45歳を過ぎて

「ほっぽりだされても 転職の経験がなければ、かなり苦労します」

自分は、いろいろな会社を渡りあるってきたのでわかりますが、最初の一回目は、かなり厳しいと思ってください。

自分は、49歳で転職しました。
現実は、かなり厳しいです。
そのときの転職体験記をまとめたので読んでみてください。

49歳の転職活動で経験したこと 45歳以上 転職の現実

富士通が、45歳以上を事実上 ...

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参考になると幸いです。


まとめ

「なかなか終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきたのではないかと」
というトヨタからの発言は、かなりインパクトがあるでしょう。

こういうことがきっかけで一気に景気悪化にころがりおちることもあるのです。

 

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