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IT小僧のブラック時事放談

あなたのiPhoneは、覗かれています? 「ロシアのハッカー会社、iOS 16の脆弱性を裁判で暴露」

2023年12月14日

iPhoneは、Androidと違って個人情報がしっかりと守られている。

多くの日本人は、そう思ってiPhoneを使っていると思います。

iPhoneなら大丈夫
iPhoneならAppleが守ってくれるから大丈夫

いえいえ そんなことはないですよ

これまで 記事にしてきたこともありますが、iPhoneだってAndroidだってしっかり覗かれていますから

今回のIT小僧のブラック時事放談は
あなたのiPhoneは、覗かれています? 「ロシアのハッカー会社、iOS 16の脆弱性を裁判で暴露」
と題して Forbes社の記事をもとに考察していきます。

https://forbesjapan.com/

最期まで読んでいただいて 記事が良かったら 拡散してください。

ロシアのハッカー会社、iOS 16の脆弱性を裁判で暴露

2023.12.06 Forbes Japan より
「ロシアのハッカー会社、iOS 16の脆弱性を裁判で暴露」
という記事が掲載されていました。

ざっくりと内容

FBI(米連邦捜査局)とFSB(ロシア連邦保安庁)の両方が使っている携帯電話解析ツールが、アップルのオペレーティングシステムにあるセキリティの抜け穴を利用していることを、モスクワで行われた裁判が強く示した。

ロシアの携帯電話解析会社2社による法廷闘争において、アップルのオペレーティングシステム、iOS 16に「ゼロデイ」脆弱性がある可能性が明らかになった。

CEOのウラジミール・カタロフが創業したロシア企業のElcomsoftは、競合するMKO-Systemsを訴えた裁判で、iOS 16の動作しているiPhoneに奥深く侵入し、隠されたパスワード、位置情報、閲覧履歴、写真などの個人情報を取得するコードを、MKOが自社から盗んだと主張している。Elcomsoftの顧客である法執行機関にとって、それらのツールは極めて有用であり、ロック解除されたiPhoneから、通常の方法よりも多くのデータを抽出することができる。

Thomas Brewster | Forbes Staff

続きはこちらから👇

ロシアのハッカー会社、iOS 16の脆弱性を裁判で暴露
https://forbesjapan.com/articles/detail/67764?module=article_related
2023.12.06

iPhoneの盗聴は、イスラエルの企業から製品として販売されているので驚きもしませんが、法廷の世界で表に出てきたことは驚くべきことである。

記事には、政府にはダダ漏れということもかかれている。

米国とロシアの無数の政府機関が、iOS 16の動作するロック解除済みiPhoneに奥深くアクセスできるということだ。iPhoneの所有者がテロリストでも、路上犯罪者でも、不法滞在者でも、あるいは抗議活動の参加者であっても。

スマホを使用するということは、自分のプライベートを公開するようなモノである。
ということがおわかりかと思います。

このようなことは、米国、ロシアだけではありません。
中国はさらに強烈な監視社会になっています。

アップル社は、プライバシー重視します。 ただし、中国を除いてね

アップル社が、ことある毎に「個人情報を大事にしています」と宣伝をしています。
しかし「中国を除く」という但し書き(事実)が見えてきます。

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中国に旅行に行かれる方は、普段使っているスマートフォンではなく、別のスマートフォンを用意したほうがいいんじゃないでしょうか?

「WeChatアプリをインストールして使用できる状態」

便利だけど・・・

iPhoneだって覗けてしまう

日本の人の多くは

「iPhoneは、安全だ」
「Androidのように個人情報を盗まれたりしない」

なんて思っている人が多いと思いますが、必ずしもそうではありません。
過去に記事にしてきたようにiPhoneだろうがAndroidだろうが、関係ありません。

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今回、取りあげた記事をみれば明らかですが、iPhoneだからと言って必ずしも安全ではないのです。

Forbesの記事にあるように なんでもありです。

もちろんApple社もGoogle社もセキュリティーをアップデートしていますが。
「ネットに接続している以上、完璧に守られる」
ということはないのです。

防御方法は?

残念ながらないでしょう

狙われたら おしまいです。

最低限できることは、アップデートがあったら 必ず実施してください。

というぐらいです。

もっとも一般の人の情報を除いたからと言って 何の意味もないでしょう。
問題は、要人と呼ばれる人や企業の上層部、お金持ち 公務員と言ったところでしょうか?

気をつけても無意味だとは思いますが、政府や組織以外の人から守るためアップデートは必ず実施してください。

それぐらいしか 対処方法はなさそうです。

インフラや金融機関だって危ないものだ

最近記事にしたのですが、戦争ともなれば 国家がガチでシステムを狙ってきます。

ウクライナ ロシア連邦税務局をハッキング ロシア政府 1カ月間 税制マヒ

戦争になるとハッキングで ...

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日本は、スパイ防止法桃内ない スパイ天国ですから

いざ なにかあったら 一気にやられてしまいそうです。

どんなにセキュリティーを守っていても やられるときはやられる と思った方が良いのではないでしょうか?

せめて 毎月のキャリアの使用料金の詳細やクレジットカード、銀行口座などチェックするくらいしかありません。

まとめ

今回は、あなたのiPhoneは、覗かれています? 「ロシアのハッカー会社、iOS 16の脆弱性を裁判で暴露」
というタイトルで記事を書きましたが、これはiPhoneだけではなく、パソコン、サーバーなどネットに接続しているすべてに機器にハッキングの可能性があります。

最低限、アップデートがあったら すみやかに実施してください。

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