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日本のIT屋に一言

Xperia復活の狼煙 第二弾 技術オタクに主導権を握らせるな

2018年8月3日

Sony Xperia XZ Premium G8142 (Dual 64GB) - Deepsea Black (並行輸入品)

下降線を辿った企業が復活をするためには、いくつかの変化と奇跡が伴わなければなりません。
・米国のシェールガスのため原油価格が下がったために復活の兆しを得た航空会社
・外資企業に買収されたため、得意分野が生かされたスマートフォンが売れ始めた液晶企業
流行りというビックウェーブ上手く乗れて、莫大な利益を挙げた企業もやがて波から外れる時が来ます。
まさに企業も人生も似たようなもので浮き沈みありというところでしょうか?

今回の日本のIT屋に一言は、
Xperia復活の狼煙 第二弾 技術オタクに主導権を握らせるな
と題して
「いちソニーファン」からXperiaの復活の提案してみました。

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所詮、素人の考えることですから真剣にならず、気楽に最後まで読んでいただけたら幸いです。

Xperiaのどこがダメなのか?

御用マスコミは、一生懸命に新Xperiaを持ち上げようとしていますが、実際に購入する人は正直なもので、旧 XZ1より売れていないし売上ベスト10にも入っていない。
という状況です。

まず、どこがダメなのかにヒントが隠されています。

自分が考えているXperiaのダメなところ

重い

動作が重いのではなく物理的に重いのです。

5.7インチクラスで比べると

Xperia XZ2 198g
Galaxy S9 163g
iPhone X 174g
Google Pixel 2 XL 175g

最上位機種

XZ2 Premium 236g
iPhone 8 Plus 202g

たかが数十グラムの世界ですが、通勤電車で手で持つことを考えると数十グラムの差は、結構大きい。

カメラ

Xperia XZ2は、単眼レンズです。眼が多ければいいというわけではないですが、
HUAWEI P20   69,800円(税別)
HUAWEI P20 lite 31,980円(税別)
どちらもダブルレンズカメラ搭載

Xperia XZ2 
EXPANSYS(海外輸入版)71,000円(税別)
au(キャリア)
・一括 94,608円
・新規 47,952円
・MNP 31,104円
・機種変更 47,952円

キャリアの実質価格は、通信量やオプション等に上手に組み込まれての価格ですから、完全にお得というわけではないですが、最低価格(MNP)としてもHUAWEI P20 liteと同じくらい、そしてこちらは、ダブルレンズです。
SIMフリーで運用すれば、月々の通信量は、キャリアよりずっと安い。

どんなにSony Mobile技術の人が
「レンズを増やすだけでは、きれいな写真が撮れない」
とか
「BIONZ® for mobile」
などと言っていても
「ダブルレンズカメラ搭載」
という文字には、勝てません。
マルチレンズ搭載は、中級機種では、当たり前の機能になっているのです。

そして、インカメラ
HUAWEI P20 liteのイン(サブ)カメラは、
約1600万画素

Xperia XZ2のイン(サブ)カメラ、
500万画素

Xperiaの技術者は、自撮りとか考えなかったのでしょうか?

500万画素ってiPhone4並みのレベル
iPhone4って 2010年6月24日 発売ですから、8年前のレベル

いくらセンサーが良くて、画素数で決まらないと言っても
今どき 500万画素なスマートフォン
自撮をする人は、敬遠します。

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機能満載

・3D画像からアバターを作成できる「3Dクリエーター」
・スーパースロー
・4K HDR動画撮影
・ダイナミックバイブレーションシステム
※音楽、ゲームの音に合わせてスマートフォンを振動させる

皆様は、この機能、どれだけ使いますか?
・4K HDR動画撮影ってスマートフォンでいるのでしょうか?
メモリーの消費が半端ないと思うのですが
・ダイナミックバイブレーションシステム
これに関しては、バッテリーを変な機能に使うな
と言いたい。

同じ土俵で戦ってはいけない

ソニーファンを呼び戻せばいいのです。
・ヘッドホン端子
・シンプルなデザイン
・少しだけ狭額ディスプレイ
・横の指紋センサー
・ソニーだけの色(パープルの復活)
・1600万画素程度のダブルレンズ&インカメラ
・DSDS(2枚のSIMカード)

どうです。簡単でしょ
他のスマートフォンでやっていないことをするわけです。
ヘッドフォン端子の復活でどれだけ多くのXperiaファンが喜ぶであろうか?

これを5万円程度でSIMフリー販売

そして最大の目玉機能は、以前のブログでも書きましたが
WALKMAN Xperia

カメラより音楽に特化したスマートフォン
ヘッドフォン端子に高級ヘッドフォンを指して高音質の音楽を聴く。

これでいいんです。
カメラは、どう逆立ちしてもHuaweiに追いつけません。
Huaweiが、LEICAを手に入れたことで勝負あり、無益な戦いは、止めるべきです。
AIで武装したHuaweiに勝てるわけがない。

ならば、音で勝負

幸い、ヘッドフォン端子がなくなってゆくスマートフォン
ここで敢えてヘッドフォン端子を強調するわけです。

スマートフォンの外部スピーカーには、力を入れなくてよいです。
外部スピーカーならBluetooth&LINEで接続できるスピーカーをソニーで売るのです。
徹底的に音楽コンテンツ、映像コンテンツを快適に視聴できることを磨き上げる。

たったこれだけです。
万人に受けようとしてソニーファンに見捨てられたXperia、ならば、ソニーファンを呼び戻すXperiaをつくればよいのです。

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技術オタクに主導権をとらせるな

Xperiaが奇跡の復活を遂げるには、iPhone、Huawei、SHARPという牙城を崩すのため敢えて違う道、つまり、100%の一般受けより 5%のソニーファンに向けて製品をつくればよいのです。

残念ながらSony Mobileのエンジニアでは、Huaweiに絶対に勝てません。
ハードウェア至上主義のエンジニアでは、限界があるのです。

この際
カメラは、すっぱり諦めてデザインと音楽で生き残ることを目指しましょう。

そのためには、技術オタク達に好きにやらせずにマーケティング&企画屋さんが主導権を取るしかありません。
SONYというマークを全面に出して、技術よりイメージ先行で進めるのです。

前の章で書いた
・ヘッドホン端子
・シンプルなデザイン
・少しだけ狭額ディスプレイ
・横の指紋センサー
・ソニーだけの色(パープルの復活)
・1600万画素程度のダブルレンズ&インカメラ
・DSDS(2枚のSIMカード)
を5万円程度で出してくれたらいいのです。

まてよ!

これって

HUAWEI P20 liteをXperia風なデザインに変ええばできあがりじゃないですか
・・・

完璧です。

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まとめ

復活を遂げた企業は、どこも同じようなことをやっています。
・不採算部門から撤廃
・稼ぐ分野に注力

新製品より前モデルのほうが売れている。
欧米では、発売直後から大幅値引き、それでも売れない。

というようにXperiaは、末期症状と思っています。
Xperia XZ2 Premiumが発売されたと思ったら、XZ3がもうすぐ世に出るとか出ないとか?
技術オタクにこのままやらせていたらXperiaには、未来がありません。

すぐにでもマーケティング&企画屋さんに主導権を渡してあげてください。
彼らだったら、新製品の発売後、数ヶ月で次の新製品を出すとか、バカなことはしないはずです。

こんな弱小ブロガーの記事などソニーのお偉いさんは読まないと思いますが、
Xperia XZを使っていて、次の端末に悩んでいるブロガーからのお願いです。

ソニーらしい新生Xperiaに期待しています。

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