みなさん スマホ使っていますか?
もはや日常生活に必須となっているスマホ
Message、SNS、音楽、動画、ゲーム、カメラ、地図、天気予報、緊急警報、お財布ケータイ、Suica、金融機関取引、役所関連
おっと 電話もありましたね
これらを200G程度の顛末で実現できるわけですから
万能通信端末と言っていいでしょう。
一方、200g程度しかないデバイスは、恐ろしいほどの故人情報がが蓄積され多くの会社、団体、組織に配信されているのです。
今回のお話は
あなたの脳 スマホに汚染されていますよ 通勤風景からみえる病的な社会
と題して、スマホにとりつかれた私たちについて考えてみましょう。
最期まで読んでいただければ幸いです。
目次
駅の階段
このブログを読んでいただけたら 駅のコンコースを見渡してください。
多くの人がスマホを見ながら歩いていませんか?
おそらく そんな風景なんて見慣れているから 気がつかないかも知れませんが
よぉく考えたら
「恐ろしい状況」
になっていることになっているのです。
「歩きスマホに注意」とよく言われますが、歩きスマホをしている人 減っていませんよね
スマホを見て歩いている人 って
何をしているんでしょうか?
みんながみんな 歩きながらスマホを見なければならない理由があるんでしょうか?
歩きながらスマホを見なければならない状況って個人によって様々ですが
「今 スマホを見なければ 家族が全員 誘拐されてしまう」
とか
「今 スマホをみなければ 世界が崩壊してしまう」
なんて
「今、スマホをみなければならない」
ことって あるんでしょうか?
疑問に思いませんか?
電車を降りたらスマホをしまいましょう
電車を降りたとき まわりのひとを見回してください。
「スマホを凝視して歩いていませんか?」
駅から降りたとき いや、降りる前からスマホを見ながら 歩いていますよね
問題は、階段です。
異常に遅く階段を降りている人みかけることと思います。
その人って、スマホを見ながら階段を降りています。
「万が一、階段を踏み外したら 他の人を巻き込むということを頭の片隅にもない人」
という
「自分がまわりい対して極めて迷惑で危険な行動をしていることを認知していないバカなのです。」
おそらく こういう行動を取っている人は、階段だけではなく、道を歩いていてもスマホを見ている場合が多いことが想像できます。
もし、彼がクルマを運転しているとしたら スマホを見ながら運転する可能性が非常に高いのです。
こういう人を見かけたら 危険人物ですので 絶対に近づかないようにしましょう。
安全は、危険ば「おバカ」な人に近づかないことが重要です。
何を見ているのか?
会談をスマホを見ながら降りて入る人
いったい 何を観ているんでしょうか?
動画、SNS、メッセージ、ゲーム がほとんどだと思います。
その人達の見てているものって 他の人も目に入ってくるんですよね
あるとき アダルトサイトを見ている人がいました。
その画面を自分だけが見ているのだと思っているのでしょうか?
後ろの人や横の人から 丸見えである ということがわからないわけです。
同じようにLINEを観ている人が結構います。
プライベートなメッセージ交換を他人が簡単にみることができるということを知らないのですね
つまり スマホを見ている人って その画面は自分だけしか視えていない思っている人が大多数で他人から視えていないと思っている
と勘違いしている人がほとんどです。
なぜスマホを開くのか?
「スマホ脳」という本がベストセラーになりました。
アンデュ・ハンセンというスウェーデンの精神科医のほとの著作です。
「スマホが私たちに与える危険性」を訴えた内容でスマホとの付き合い方が書かれています。
恐ろしいのは、「なぜ人はスマホを見てしまうのか?」ということです。
ドーパミン ドバドバ
スマホを使うとき「ドーパミン」という、脳が報酬を期待したときに放出されるホルモンが分泌されています。
ドーパミンは快楽物質とも呼ばれていて、楽しいことをしている時や目標を達成したとき、褒められたときなどに分泌されます。
やる気を出してくれるのも役割の一つです。
ある行為でドーパミンが放出されて快感を得ると、脳がそれを学習して、再びその行為をしたくなります。
一見良さそうな物質なんですが、過剰に放出されると
統合失調症や過食症、その他アルコール依存症やギャンブル依存症など様々な依存症を引き起こす可能性があります。
分泌が不足すると、物事への関心が薄れ、運動機能、学習機能、性機能が低下する可能性があります。
依存症、そう スマホをついつい開いてしまうのは、依存症なのです。
脳内麻薬とか脳内モルヒネとも言われる この物質は、人にやる気を出させたり、する「良い面」がある一方、習慣性のあるものになってしまいます。
スマホを使うたび 「ドーパミン」が放出され 一種の快楽を覚えてしまうのです。
知らず知らずの内に快楽を求めるようになり、依存症となると スマホを見たくて仕方がない と言う状況になり
- 歩いているときでもスマホを土地出してしまう
- 会談でもスマホを見なければ落ち着かない
- クルマや自転車の運転中でもスマホを見てしまう
- 入浴中にスマホを持ち込んでしまう
- 食事中でもスマホを見てしまう
- テレビを付けていてもスマホを見てしまう
これらは、スマホを見るという行為に快楽を感じているわけです。
あるいは
スマホを見ないとイライラしたり、落ち着かなくなったりと言うような「依存症」となっているのです。
こうなると あなたの脳は、スマホに支配され続け スマホからの膨大な情報により脳が疲労、消耗最終的には、異常をきたしてしまうかも知れません。
さらにスマホから与えられる大量の情報量に脳が疲労しているわけで
これが「スマホ脳」の原因となっていると思われます。
スマホ使用量を数値化
スマホ依存と言っても自分はどれぐらいスマホを使っているのか数値で見ることが大切である
最近は、iPhoneでもAndroid端末でも自分のスマホ使用量を数値化してくれるツールが備わっている
Android Digital Wellbeing
iPhoneで スクリーンタイム
それぞれ機能が最初からあるので 自分のスマホを使っている時間を把握することをオススメします。
次にやることは、スマホを使わない時間を習慣化するということで
- 歩きスマホをしない
- 食事中にスマホを見ない
- 入浴中にスマホを見ない
- 人に会っているときはスマホをできるだけ使わない
などスマホを使わない時間を徐々に増やして「Digital Wellbeing」「スクリーンタイム」で使用量をチェックすることが大切だと思います。
スマホを使わない時間をつくる
自分は、仕事がIT関連なため 一日中パソコンの前で仕事をしています。
さらに通勤にはスマホを見たりしていますので かなり脳と眼が疲労していると思われます。
そのため休日やリモートワークの時は、朝 散歩に出かけ歩くことを実践しています。
スマホを持っていきますが、写真を撮る以外ではスマホを使わないように気をつけて 自分の脳をリフレッシュするように努力しています。
また、スマホの地図を使わずに近所を散歩して いままで知らなかった道や風景を探したり、道端の草花を見つけたりすることも楽しんでいます。
人間は、無理に我慢することはストレスとなるため
「スマホ以外で楽しめること」
を見つけ 実践することが大切です。
スポーツだったり 友人達とおしゃべりを楽しむことも好いと思います。
要は、身体を動かすか、自分で物事を考えるということが重要なのです。
肝心なのは、スマホ頼ることを減らすことで脳に与える情報量を減らすということ
ヨガとか座禅なども効果があると思われますのでぜひ試してみてください。
まとめ
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズは、自分の子供達が幼いときににスマホやタブレットの使用を制限したと言われています。
現在の子供達は、物心が付いたときからスマホやタブレットが存在し、日常的に使っている場合が多いのです。
学校もパソコンやタブレットが当たり前になり 幼い内から多量の情報をデバイスから受けています。
本当は、自然や友達と遊んだりして 成長すべき脳も無理矢理デジタル情報で詰め込まれるとどうなるのでしょうか?
詳しくは、「スマホ脳」をはじめ、デジタルとの付き合い方についての書籍が多く出ているので読んでみてください。
この記事を電車内でスマホを使って読んでいるみなさん
電車を降りたらスマホをしまいましょう
脳を守る最初の一歩はそこから始めるのです。