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デジタル生活

Xperiaのカメラは誤解されている 最後の撮影機材仕様スマートフォン

2024年7月12日

iPhone、Galaxy、Pixel 現在のスマートフォンを代表する2端末です。
高度に進化したスマートフォンはすでに個性がなくなり、どれも同じという状況になりつつあります。

異論はあると思いますが、iPhoneもAndroid端末もできることはそれほど違うことはないし、どちらを選んでもできることは変わらない とIT小僧は菅会えています。

今回は、そうした数多くのスマートフォンの中にXperiaという日本メーカーのスマートフォンのカメラについて語ってみます。
特にXperiaのカメラに関して大きく勘違いしている人達がいるのでここできちんとカメラと向き合い語ります。

さて 前置きが長くなりましたが、今回は
Xperiaのカメラは誤解されている
と題して Xperiaというスマートフォンのカメラ機能の凄さについて語ります。

たった15年

解像度、レンズ、デジタル処理にAI機能
スマートフォンの性能がアップするにつれカメラの性能も驚異的な進歩を続けています。
チップ、メモリー、ストレージ、バッテリーにカメラ性能とパソコンのスペックを遙かに超えるスーパーウェポンたるデジタルデバイスを手にすることができるようになりました。

すでにiPhoneとかAndroid端末とか どちらを選んでもある日常生活に不便もないものとなっています。
もはや、iPhoneとかAndroid端末とか区別することもないでしょう。

特にスマートフォンのカメラの進歩は驚異的です。
たった15年でコンパクトデジカメを追い越し、ビデオカメラも凌駕するほど高性能高機能となっています。
もちろん 数十万円もする専用機には勝てないところも多いのですが、よほどのカメラ好きでもない限りスマートフォンのカメラで十分すぎる写真や映像を撮影することができます。

初代iPhoneが誕生して たった 15年 恐るべき進化だと思いませんか?

必要十分なカメラ性能

スマートフォンのカメラは、ミドルクラスのスマートフォンにもAIが搭載されています。

被写体を向けるだけで AIが撮影対象を判定(料理、人物、動物、鳥、華、山、川・・・)それは、もう凄いモノです。
しかも なにも設定せずに撮影すれば「ほぼ満足できる写真や動画」を撮影できます。

また、Pixelシリーズをはじめ 特にAndroid端末は、AIを積極的に導入し「本来 映ってしまった人や物を消し去る」なんて魔法のような芸当もできるようになりました。

月面やマクロ撮影までできてしまうGalaxyのハイエンドモデルは驚異敵です。

プロでもない限り これ以上のカメラ性能は必要ないでしょう。

誤解されているXperia

先日、Xperiaのレビューを見ていたら

「カメラが使いづらい」
「綺麗にさつえいできない」
「アプリがめんどくさい」

と酷評されている人がいました。

そりゃそうでしょう。

Xperiaに搭載されている Photography Proは、ソニーのデジタル一眼カメラ α™、デジタルスチルカメラRXシリーズなどの本格カメラの操作性や機能を追求したフォト撮影専用機能

ですから カメラに詳しくない人は、使えないと思います。

また

「暗いところが撮影できない」

と言う人ことも耳にしますが

写真は、そもそも 暗いところでは撮影できないのです。

ここに間違えてXperiaを選んでしまった人の悲劇があるのです。

XperiaのPhotography Proは、ある程度カメラについて知識がないと使えない
と言っていいでしょう。

多くのスマートフォンは、

「押せば綺麗に補正して撮影できる」

という仕組みが組み込まれていてカメラの知識など必要がありません。

真っ暗だって「ナイトモード」を使えば「人の目で見えないモノまで撮影」できるという優れものです。

合成した映像

では、本来 写真ってなんでしょうか?

目に見えるモノや現象を切り取って保存するモノだと自分は思っています。

目に見えないモノを撮影するのは、すでに写真では、ありません。
あえて言ってしまえば「合成した映像」です。

AIを使って光を調整するのも「合成した映像」と言っていいでしょう。

でも誤解しないでくださいね 悪い意味で言っているわけではないのです。

「合成した映像」で失敗しない記録が残せるということは重要なのです。

「合成した映像」で目に見えない記録を残すことも「合成した映像」で実物より美しく記録を残すことも写真の楽しみ方のひとつなんです。

みんながみんなプロではないので

「スマートフォンのカメラ進化は正しい」

と思います。

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こんな偉そうなことをかいている自分も普段は、「合成した映像」で助けられています。

では、なぜXperiaは、そこを強調しないのか・・・

それは、

「合成し過ぎない写真」を楽しむためなんです。

介入し過ぎない写真撮影

XperiaのPhotography Proというアプリは、「合成し過ぎない写真」を楽しむものと言うって好いでしょう。

なるべくAIとか介入しないで美しく撮影するというスタイルです。
もちろんAIやオートモード(プログラム機能)も入っていますが、やり過ぎない という仕組みです。

ここは、写真を楽しみたいという人にとっては重要なことで 補正されないできる限り、被写体のありのままを残したい人にとって重要なところなのです。

もちろん、基本的なカメラについての知識はあった方がよいし、美しい写真を撮影するためには必要なことになってきます。

ですから、練習が必要です。
失敗も多いでしょう
でも AIの介入なしに撮影できたものは、不自然な補正もなく、自然な写真ができあがります。

Xperia 1 II Photography Pro プログラムモードで撮影

Xperia 1 II Photography Pro プログラムモードで撮影

オススメしないBASIC(ベーシックモード)

Xperiaのレビューでカメラを酷評している人の多くは、BASICというモードで撮影していると思います。
Photography Proには、BASICというモードがありこれは、AIが補正してくれますが、残念ながらiPhoneやGalaxy、Pixelのような賢さはまだありません。

AIが判断を誤ることが多々あります。

このあたりは、iPhoneやGalaxy、Pixelのように「スマートフォンのカメラ」に注力したスマートフォンには勝てません。
なにせ あちらは、「合成した映像」で「失敗しない映像」を撮影することが目的になっているからです。

ですから、「カメラについて勉強など面倒くさい」「映える写真を撮影したい」と思う人は、これら3つのスマートフォンの購入をお勧めします。

Xperiaのカメラは凄いし綺麗
確かにそうです。しかし、ある程度カメラの知識を持った人が使う場合 という条件があると感じています。

スマートフォンでもっと美しい写真を撮影してみたい。
本格的なカメラを買う前にカメラの勉強をしたい。
目に見えるモノをできる限り再現できる写真を撮影したい。
レンジを選んで撮影したい。

こういうひとにXperiaのスマートフォンをオススメします。

Photography Proを使うコツ

Photography Proは、カメラの知識が必要です。

しかし、便利な機能があってカメラがあるていど人を自然な形で補正してくれるモードがあります。

P(プログラムオートモード)
シャッター速度とISO感度の組み合わせを自動で行います。

最初は、P(プログラムオートモード)で撮影してみてください。
基本的なモードをカメラ任せにして被写に向かい Eと書かれているところで明るさを調整して撮影します。

あとは、被写体にあわせてレンズを選んで明るさを調整しシャッターボタンでピントを合わせて写真を撮るだけ。

文字にして書くと面倒っぽいけど 簡単です。
明るさを調整するところがポイントです。

P(プログラムオートモード)で面倒なところを自動で合わせることで失敗が少なくなります。

撮影例を2つアップします。

Xperia 1 II Photography Pro プログラムモードで撮影

Xperia 1 II Photography Pro プログラムモードで撮影

Xperia 1 II Photography Pro プログラムモードで撮影

どうですか、色鮮やかな写真が撮影できます。
これは、Xperia 1IIという4世代前のXperiaで撮影したものです。

基本的なカメラ性能があればこそ 旧型のスマートフォンでもこれだけの写真が差つりできるのです。

IT小僧は、基本スナップ写真は、P(プログラムオートモード)で撮影しています。

面倒なときは、Auto(オートモード)

P(プログラムオートモード)が面倒と思う人もいると思います。
そういう人は、Auto(オートモード)で撮影してみてください。

P(プログラムオートモード)とちがい、撮影対象をカメラが判断して最適な状態に合わせてくれます。

BASIC(ベーシックモード)というのもありますが、前述したようにあまりオススメしません。

 

失敗しても消せば良い

個人的には、基本、P(プログラムオートモード)から始める方が良いと思います。

もちろん失敗もありますが、そのときは、調整して撮影し直せばいいんです。

フィルムカメラではないので フィルム代という金銭的負担はありません。

なんども失敗しながら自然にカメラについて知識がついてきます。

そして なにより大切なことは、カメラを通して 光 を知ることができるのです。

そう「光知る」ことこそが写真上達のコツだと表います。

趣味として写真を楽しむ

本格的なカメラ機材を持ち歩くのは大変です。
撮影会などでは、苦になりませんが、通勤とか旅行とかに荷物が増えるのは厳しいわけです。

そこで他のスマートフォンより 基礎的にレンズやカメラ機能に優れているXperiaを持ち歩くのは、正解だと思っています。

通勤途中で見つけた 撮影したいものをXperiaで撮影する。
なんて 便利な世の中なんでしょうか?

P(プログラムオートモード)であれば かなり素敵な写真撮影ができると思います。

時間があれば、
S(シャッタースピード優先モード)
M(マニュアル露出モード)
MR(メモリーリコールモード)
でより 奥深い写真を楽しむこともできる。

こんな 便利なスマートフォン付きカメラなんてXperia以外で体験することはできないでしょう。

基本的にトラブルがあるかも知れませんが、3つのレンズを自分で使い分けて撮影できる200g程度のカメラ?
いやスマートフォンなんて 他にはありません。

Xperia推し

今回は、Xperiaのカメラについて自分が感じていることを書きました。

カメラ機能を前面に押し出し、音のこだわり、ゲームにこだわるXperia

イヤホンジャックの存在は、音楽にこだわる人にとって これほど頼りになるモノはないのです。
どんなにワイヤレスイヤホンの性能がよくなっても「有線イヤホン」には勝てません。

残念ながら、多くの(案件)スマートフォンレビューやイヤホンレビューの人達は、こういう基本的なことをお忘れになっているらしい。

確かに万人受けするようなiPhoneのようなスマートフォンではありません。

使う人を選ぶというか「すきもの」な人にフィットするスマートフォンです。

カメラが趣味な人で 普段からカメラを持ち歩きたいけど荷物が重くなる。
通勤、通学でスナップ写真を撮影したい

しかし、音に映像にゲームのどれかに拘りのある人ならば きっと Xperiaは選択肢のひとつとして優秀だと思います。

Photography Proがなくなる

先日発表されたXperia 1 VIですが、Photography Proは、なくなります。
「Photo Pro」「Video Pro」「Cinema Pro」が1つのアプリ「Camera」に集約

Cameraのインターフェイスは、一般的なスマホのカメラアプリと同じような物になり
Photography Proのような操作体系ではなくなります。

Xperia好きの自分ですが、これだけで Xperia VIの購入はなくなりました。

どうしてもXperiaならば 旧モデル(V)を探すしかありません。
そのうち 安価で出回ると思うのでそれまで待ちか、いっそのこと Pixelにするか なやみどころです。

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