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デジタル生活

SIMカードが消える日 eSIMオンリーになりそうなiPhoneとPixel

虫ピンのような針でスマホの穴を「ぐぃ」と押して小さなトレイを引き出す。
吹けば飛びそうな小さなチップ

SIMカードです。

日本では、SIMカードが当たりまえの状況ですが、米国では廃止に向かっているようです。

今回のIT小僧のデジタル生活
SIMカードが消える日 eSIMオンリーになりそうなiPhoneとPixel
と題して、セットするのが面倒なSIMカードは、消えるだろうというお話です。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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SIMカード

SIMカードってご存じですか?
吹けばどこかに飛んでしまうような小さな小さなチップです。

日本では、ケータイショップでしかスマホを購入したことがない人が結構多いので

SIMカードを見たこともない

なんて人も多いと思います。

IT小僧は、ケータイショップなど10年近く行ったことがないのですべて自分で差し替えを行っています。
でもあのSIMカードを載せるトレイ うまく入らなくて難儀したこと何度もあります。
また、交換中「ポロリ」落としてしまい 亡くしそうで焦ったことも数知れず。

本当に面倒なんです。

そのSIMカードですが、米国では、廃止に向かいつつあるかも知れません。

Phone 14とiPhone 14 Plus

米国で販売されているPhone 14とiPhone 14 Plusって SIMカードないんです。
ご存じでしたか?

あの虫ピンで押して引き抜くトレイがないため 筐体に余計な切れ目がありません。

すべて eSIM というネット経由で契約してしまうYという仕組みになっています。

国内でもはじめています

最近は、国内でも「eSIM」を導入している通信会社も多く、docomo、au、SoftBankやahamopovoなどの差分ブランドや格安SIM(MVNO)でも取り扱いを始めています。

なにより
「eSIM」なら申し込みから回線開通まですべてオンラインで完結します!
というわけですから 即日申し込み、すぐ開通 店舗やSIMカードを配達してもらう必要もありません。

設定方法は、通信会社のページに掲載されているので契約時に丁寧に解説されているのですぐわかります。

docomoからeSIMについて動画が出ているので興味のある人は確認してください。

ケータイショップの消滅

eSIMが普及すれば、わざわざ店舗に行くこともなく ネットのある環境(Wi-Fi)で手続き完了です。

うちは、Wi-Fiないよ・・・

と言う人は、Wi-Fiのあるところで契約すればよいだけ

ということは、ますますケータイショップは消えて行くことになるでしょう。
数年の内にホームセンター、家電量販店以外ではケータイショップは消えるかも知れません。

ケータイショップは完全になくならないと思うけど小さなショップは消えるでしょう。

ネットで手続きなんかよくわからん

という 人は、誰かに手伝ってもらうしかありません。

img

新しい出張サービス

今後、ケータイショップの代わりに、出張サービスという事業が出てくるかも知れません。

「自分で設定できない人向けの出張サービス業」が出てくると思います。
旧ケータイショップが、看板を変えて 詳しい人を集め出張サービスが増えるはずです、

新しい業界が誕生すると思います。

こんな例がありました

このようなニーズはかなり前から要望されていて 自分も自宅のネットが繋がらない
ということでバス停で知り合った人のサポートをしたことがあります。

その人曰く、設置だけして そのままで 接続出来なくなっても

「電源をいれなおしてください」
として返答がなかったそうです。

結局、調べに行ったら、ケーブルの接続方法が違っていただけで 数分で作業が終了しました。

でもIT小僧にとって簡単に思えた作業がですが、国産ルーターの専門用語ばかりのマニュアルや設置しに来た人がきちんとやっていなかったことが原因でした。

このように設置していっただけでよく確認しない作業はm「自分の身内でもありました。

情弱ビジネスに出会った話 携帯ショップの許されない行為について

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今の日本製のメーカーは、この当時のようなマニュアルが専門用語だらけではなくわかりやすい図と説明がなされていて改善されましたが、欧米、中国メーカーのようなものには追いついていないようです。

たとえば Tp-Linkのようなアプリから専門知識がなくても設置できるようなルーターの設置などに追いつくにはどれぐらい期間が必要になるのだろうか?

まとめ

米国では、iPhone 14とiPhone 14 PlusがeSIMのみのモデルが売られています。
日本では、SIMカードの存在自体知らない人もいることでしょう

そして、新しく登場してくるスマートフォンは、eSIM対応が一般化し、徐々にSIM1カードは消滅します。

SIMカードの消滅 = 中小のケータイショップの消滅加速
そして、訪問サービス業の登場となると予測できます。

日本で販売されるiPhoneがeSIMのみとなるのはまだ先だと思いますが、近いうちになることは間違いありません。

そうなったとき、あなたは自分で設定できるでしょうか?

今のうちにせめてSIMカードの確認をして 来たる日にそなえるべきです。

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