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IT小僧の時事放談

情弱ビジネスに出会った話 携帯ショップの許されない行為について

サイゾー2019年5月号【「情弱ビジネス」のカラクリ・グラビア 都丸紗也華・佐山彩香・岸明日香・カニエ ウェスト・元SMAP・BIG BANG】

世の中には、売りっぱなしでろくな説明もしないで使えない状態なのに月額費用を請求しているビジネスが存在します。

今回、IT小僧が実際に出会った 許されない怠慢な商売 について話します。

これは、下手したら 詐欺行為とも呼べる話です。

もしかしたら、このような事例は、表に出ていないだけでもっと多いのではないだろうか?

最後まで呼んでいただいて 身近で同じような事例があるかどうか 確認してみてください。

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誰も接続していない 固定式のホームルーター

先日、一人暮らしをしている姉の家に行って きになったことがありました。

窓際にSoftBankの固定式のホームルーターが設置してありました。

「ねえさん あの窓際の きかいなんだけど 使っている?」

姉は、一人暮らしで スマートフォンは、らくらくホンです。

「携帯電話屋さんに 繋がりにくい と言ったら 無料でいいいから設置してくれたよ」

「使ってる?」

「よくわからない」

窓際に設置しいてあるのは、ホームルーターと呼ばれる Wi-Fiルーターだった。
自分のスマホでWi-Fiを検索してみると 確かにWi-Fiの電波が出ているのを確認した。

「スマホ みせて」
らくらくスマートフォンを見るとWi-Fiは切断してある。

Wi-FiをONにしても 接続ポイントの登録はない。

つまり、窓際に設置してあるホームルーターは、誰も接続していない(使用していない)ことがわかった。

「あれって おカネ払っている」
と聞くと

「毎月5000円ぐらい払っている」

という姉

「携帯電話屋さんは、あれを設置すれば 電話が繋がりやすくなる って言ったんだよね」

「そう」

「なんか 説明された?」

「これがあれば、電波が届きやすくなって 繋がりやすいから 無料でおいておきます」

もうおわかりですよね

携帯電話ショップの人は、「電話が繋がりにくい」という話で「ホームルーター」を設置、姉のスマホで接続のサポートとかなしで 置きっぱなしだったそうです。

事実関係ははっきりしていないけど

説明書は、確認できました。

しかし、

「これがあれば、電波が届きやすくなって 繋がりやすいから 無料でおいておきます」

と言い残して置いていただけでは、何の意味もありません。
月々の費用も払っているわけですから 言い過ぎかも知れませんが「詐欺」と言われても仕方がありません。

実際に携帯電話ショップと姉の間でどんな話があったかは確認できませんが、事実 姉のスマホには、Wi-Fiの設定がされていなかったわけです。

言った言わないになるので これ以上の詮索はしません。

姉のスマホにWi-Fiの設定をしてあげて その日は帰宅しました。

帰宅途中で姉から
「LINEとかものすごく快適になった ありがとう」

と連絡がありました。

姉の年齢は、70歳を超えています。
そして 一人暮らし 説明書を読んで一人で設定するには、難しいでしょう。

記事では印象悪くなっているけど ホームルーターは悪くないですよ
自宅で複数接続するとき 工事不要で簡単に接続できるので、大変便利なのです。 

もっと多いんじゃないの?

このような 事例って 発覚していないだけで結構多いのではないでしょうか?

高年齢化している社会で一人暮らしの人も多いと思います。
2023年の現在、一人一台スマートフォンは必須と言っていいでしょう。

多くの人は、携帯ショップで契約していると思います。

しかし、契約時に必要のない(と思われる)オプションやサービスを加えられ 毎月 料金を加算されて 使いもしないサービスにおカネを払っている。

結構 多いと思います。

最近は、規制も厳しくなり 以前のような ひどい契約時のトラブルは減っていると思います。

しかし、姉の事例のように「きちんと最後まで対応しないのに ホームルーターを設置」なんてことも結構多いような気がします。

それを詐欺行為と呼ぶかどうかは、難しいと思いますが、ガジェット好き、IT業界の端くれの人間として 許せない気持ちです。

以前書いた記事でも こういうビジネスを続けている会社もあるので十分注意してください。

音楽ダウンロード ビジネスのゾンビ会社にだまされるな 日本のコンテンツプロバイダーの役目は終わっている

最初にこの記事を書いたの ...

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まとめます。

高年齢化してゆく社会の中でデジタルに詳しくない人もスマートフォンを使わなければならない時代になりました。
一人暮らしの高年齢者など行政も民間業者もデジタル社会に対応することをやっていると思いますが、まだまだ 不十分です。

そもそも彼らがよく理解していないし、対応を考えている人が、若い人だと「こんなことはできてあたりまえ」と思っている人が多いのではないでしょうか?

高年齢でしかもデジタルに詳しい、業界人の意見をもっと反映させるべきだと思いますし、活用すべきだと思います。

高年齢の人でなくてもデジタルに詳しくない人が、企業の言うがままに高額な通信料などを支払い続けているなんてことも多いと思います。

なんとか 解決方法はないだろうか?

おじさん・おばさん デジタル助け隊

一人暮らしの高年齢の人向けに デジタルに詳しい おじさん・おばさんが、チームで助けに行く

おじさん・おばさん デジタル助け隊(募集年齢 60歳以上)

なんてプロジェクトができたら面白いんだけど

無理かな・・・

 

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