前回のお話「スマホは電話が重要です。」はいかがでしたでしょうか?
スマートフォンは、電話であるということを忘れている人もいるかも知れませんが、電話という「声の伝達」手段が 自分のそして家族、大事な人のの生命を守る重要なものであると理解していただいたと思います。
そこで今回の第2回では、スマートフォンの種類について 考えてみましょう。
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iPhoneは、スマートフォンです。
先日、ある旧友が、LINEで相談がありました。
「機種変しようとおもうんだけど アンドロイドのほうが、安くて高性能で面白いって聴いたんだけど、◎◎(IT小僧のこと)は、専門家だからアドバイスもらおうと思って連絡した」
「確か、iPhoneだよね 今使っているの」
「iPhone飽きたから スマートフォンにしようと思ったんだ」
えっと・・・
iPhoneもスマートフォンになんだけど・・・
はっきり言います。
iPhoneは、米国のアップル社の製品で 種類は、スマートフォンです。
エクスペリア(Xperia)は、日本のソニーの製品で 種類は、スマートフォンです。
Xperia PRO-I
つまり、iPhoneもエクスペリア(Xperia)も同じスマートフォンというということになります。
ここをよくわかっていない人がけっこういると思います。
では、なぜこうなったのでしょうか?
携帯電話会社(キャリア)を見ればわかります。
docomo、au、SoftBankの商品をみればわかるように
iPhoneとスマートフォンて別の製品のように分類されているからです。
笑ってしまうぐらい iPhoneとスマートフォンと分類されていますね。
Softbankなどは、さらにGoogle Pixelもべつのカテゴリーになっています。
iPhoneが日本で特別に売れているという事情とiPhoneを販売しているAppleが、半ば強制的に日本の電話会社に売りつけてきた(今は、規制されましたが)という過去の話があって、携帯電話会社は、何が何でもiPhoneを売りきらなければならないという ノルマがあったわけです。
最近、iPhoneが、条件付きですけど 1円で売られていたり、1万円以下だったり 破格の値段で販売されているのも 売りきらなければならない というノルマでしょうか?
このあたりは、過去に記事があったので読んでみてください。
「iPhone売らないとヤバい」――元店員が振り返る、重い「販売ノルマ」
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1809/03/news042.html
というわけでiPhoneが販売店にとって特別なものであるに変わりありません。
かつては、携帯電話会社を変えるとiPhoneが無料でしかもお金までくれたという イカれた販売方法もありました。
iPhoneを日本の人が特に多く持っているのは、こうした歴史があるからです。
もちろん iPhoneは、すぐれたスマートフォンに違いないし、Apple Watchや、Apple製品を持っている人は、iPhoneを使ったほうが幸せになれるのでそのままiPhoneを使うことをおすすめします。
まとめ
今回は、「iPhoneもスマートフォンだ」ということを学びました。
次回は、iPhoneとAndroid端末(アンドロイド)についてもう少しくわしく話をします。
では、次回の講義も読んでくださいね。
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