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小僧のオススメ

日本語入力の老舗 ATOK 文章作成の強力パートナー

ポメラという入力専用デバイスの最新モデルが登場するということで話題になっている。
文具メーカーのキングジムから「テキスト入力のみに特化」したポメラ DM250が、2022年7月29日に発売されている。驚くべきことは、そのお値段が、6万円を超える。
その仮名漢字変換に使われているのが、今回取り上げるATOKである。

今回のIT小僧のオススメ
日本語入力の老舗 ATOK 文章作成の強力パートナー
と題して、実際にATOK(ATOK Passport)を使ってみて感じたことを記事にしました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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漢字変換

松茸、VJE、EGBRIDGE、Katana、WXG、書院IME

みなさん覚えていますか?
IT小僧と同世代(60歳前後)のパソコン野郎(少女)ならこれらの名前を知っていると思います。
まだ、パソコンが、MS-DOSというOSで動いていた頃の漢字変換ソフトウェアです。

かす多くのかな漢字変換ソフトウェアの中でもっともシェアがあり、優秀と言われてきたのが、ATOK(エイトック)です。
ATOKの開発会社は、徳島に本社のジャストシステムで 当時、圧倒的なシャアを誇っていた「一太郎」というワープロに標準装備されておりました。

このATOKは、ほかの漢字変換ソフトウェアが、変換手法(アルゴリズム)を磨き上げて競っていた中で「辞書の質に重点を置く手法」によって最初から賢い変換効率を持っていました。

参考までに、ATOKとは、Advanced Technology Of Kana-Kanji transfer(かな漢字変換の先進技術)の略称になります。

決して
「あ(A)わと(T)(O)くしまか(K)なかんじへんかん」
ではありません。

日本語入力

冒頭にあげたポメラは、Windows、macOS、iOSやAndroid OSでもありません。
できることは、基本 文字入力に特化したデバイスです。

ポメラを購入する人は、外出先でも快適な文字入力をすることを目的とした、ある意味「文章を書く人向け」と言っていいかもしれません。

文章を書くという作業は、集中力、想像力、言葉に対する知識を振る活動する必要があります。

これまでは、ペン、鉛筆などの筆記用具で原稿に向かって書いていました。
しかし、パソコン、スマートフォン、タブレットそしてインターネットが普及する中で手書きの文字が減ってきました。

文章を書くという行為で筆記用具という脳からの文字を直接アウトプットしていたものと違い、キーボードという介在するものが登場してきたため、意図しない文字が出るなど誤変換という問題を解決することが重要になっています。

Google日本語入力

これまでIT小僧は、Google日本語入力を使っていた。
無料で最初から賢く便利だった。

スマートフォンの入力は、Google日本語入力を使っていた。

スマートフォンのフリック入力で作成する文章は、メール、メッセージ。検索の文字ぐらいで 文章を書くというものではないため 単語が正確に変換できればさほど問題ありません。
また、ネット関係の単語が簡単に出てくるのは非常に便利という一面もあります。

一方、パソコンで長文を書区場合、文節変換での誤変換が見受けられます。

ここからは推定なのですが、単文節変換(文節ごとに変換)は、優秀だけど連文節変換(複数の文節にまたがって変換する場合)は苦手なんだろうと感じた。

ATOK

ATOK(ATOK Passport)を契約してみました。
方法は、簡単でATOKのホームページから プレミアムかベーシックプランを選択して申し込みます。

IT小僧は、プレミアム 月額プラン(600円/月)を選択しました。
クレジットなど 支払いを登録
ATOK Passportにログインして使用するOSを選択してインストールします。

ATOK Passportの最大の特徴は、最大10台のデバイスで使用できます。
また、デバイスの学習、環境などを同期(ATOK Sync)させることもできます。(同期しない選択も可能です)

お試しで使用することもできるので自分のデバイスでATOKが使えるかどうか確認するのもよいと思います。

ATOK ざっくり使ってみた

数日間使用した感想になります。

パソコンやタブレットなどでキーボーで長文を書く場合、ATOKの方が自然でストレスなく入力できると感じます。
文節変換の誤変換の少なさがその要因だと思います。
また、多少の打ち間違いを補正してくれる機能もかなり優秀です。

一方、スマホなどで文節変換で短文を入力する場合は、Google日本語入力とそれほど差を感じられません。

ATOKの評判で誤変換が多いとかいう意見がありますが、単文節変換ばかりで使用しているからではないかと思います。
文章を書くという作業は、文章単位で変換するほうがストレスというより思考が途切れないという意味で重要です。

ATOKの特徴だと思うので文書入力のやり方(変換キーを押すパターン)を変えて文節変換を重視することをオススメします。

文章作成の強力パートナー

ATOKについてのまとめです。

  1. 入力中の文脈を解析し自然な日本語に変換
  2. 入力したいことばを先読みして提示するからタイピングが少なくなります。
  3. 自身でも気づかない誤用や誤字・脱字を指摘し誤りなく伝わることばに変換してくれる。
  4. 面倒な入力も手間なく、入力できる。
  5. PCでも、スマートフォンでも、ある程度のタイプミスは補正してくれる。
  6. 文節変換より連文節変換で使うことをおすすめする。
  7. スマートフォンなどのフリック入力での短文入力よりキーボード入力で中文入力で違いがわかる。
  8. ATOK Passportの契約だと複数OS10台までのデバイスで利用できる。
  9. お試し利用できる。
  10. 月間契約の選択肢があるので自分に合っていない場合解約も感嘆
  11. 専門辞書の充実で論文などをかくときに便利
  12. 変換スピードが早い

詳しくは、ATOKのホームページで確認してください。

まとめ

ATOKは、PC-9800シリーズで使っていましたが、PCの性能も違うし、クラウドなどの利用もあって 格段の進歩を感じることができました。
長文を書いているときのストレスがGoogle日本語入力を使っているときとIT小僧個人的な見解ですが、ATOKの方が優秀と判定しました。

まだ 数日しか使っていませんが、あきらかにストレスが軽減されています。
文章を書く人が使うポメラで搭載されているのも納得です。

今回は、数日という短期間でのレビューでしたが、もう少し使ってから またレビューをしようと思います。

参考までにポメラってこういう製品です。

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