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IT小僧の時事放談

モバイルWi-Fiルータは、滅んでしまうのか?

2020年6月2日

Wi-Fiがまるっとわかる本

「どんなときもWi-Fi」てご存知ですか?
2019年5月23日から無制限利用可能クラウドSIMサービスを開始、CMをバンバン流しYouTubeやブログでも大きく取り扱われていました。

今年に入りトラブル続出、4月に新規申し込み受付を停止し予約も停止
契約者とのトラブルが続いている。

今回のIT小僧の時事放談は、
モバイルWi-Fiルータは、滅んでしまうのか?
と題して テレワークでモバイルWi-Fiルータの需要が増しているが、その後はどうなるのか?
という話です。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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ポケットWiFi(モバイルWi-Fiルータ)とは?

一般的にポケットWiFi(モバイルWi-Fiルータ)と呼ばれていますが、

「持ち運び可能なモバイルWiFiルーターを利用したデータ通信サービス」
のことです。

会社や自宅に設置している固定回線のWi-Fiルータを持ち運べるようにしたものと考えて下さい。

もちろん持ち運びなので WAN(インターネットとの接続側)は、携帯電話や専用の電波を使っています。

日本では、WiMAX、ワイモバイル、ドコモ、au、ソフトバンクなどが提供しています。
ですから、携帯電話と同じSIMカードを入れて使います。

ですから、スマートフォンのテザリングと呼ばれる機能を切り離したようなものです。

クラウド型Wi-Fiとは?

簡単な図を用意しました。

通常のモバイルWi-Fiルータと呼ばれるもので必ずSIMカードが内蔵されています。

一般的なモバイルWi-Fiルータ(Pocket Wi-Fi)
仕組みは、スマートフォンから電話機能やアプリを取り除き、通信機能とWi-Fi接続に特化したものです。

一方、クラウド型Wi-Fiの端末には、SIMカードがありません。

クラウド型Wi-Fi

SIMカード自体は、どこかにあるクラウドに設定されていて、そのうちのどれかを使用時に接続して使う仕組みです。

  • データ容量無制限
  • 3キャリアの広範囲な使用エリア
  • 海外でも使用が可能

という3つが、クラウド型Wi-Fiの売りです。

このシステムは、中国の uCludelinkという会社で「どんなときもWi-Fi」などのクラウド型Wi-Fiの販売会社は、

ただの代理店なので技術者などもいません。

ですから「なんとかWi-Fiの会社」に問い合わせても何もできないのです。

原因は、多々ありますが、結局の所、会員数が増大し、クラウドのSIM足りなくなったというところでしょうか?

詳しくは、まだ発表されていないようです。

Wi-Fiモバイルルータの必要性

これまで、Wi-Fiモバイルルータは、スマートフォンのデータ量の制限、データ通信量の高額なところをカバーすることで存在意義がありました。

また、格安SIMを契約しているけど、回線スピードの遅さを解消するために有効な手段でもあったのです。

そして、2020年大きな波がやってきました。

テレワーク

これまで、簡単な説明をしてきましたが、モバイルWi-Fiルータですが、多くの企業で新型コロナウィルスでテレワークが始まり、一気に品不足になりました。

企業のネットワーク又は、クラウドに接続する機器としてモバイルWi-Fiルータを貸し出したのです。

一般のユーザーが使う場合と違いセキュリティが重要なので、接続時にVPNとか、トークンなどを使用するために専用のソフトウェアや設定を使うために会社から支給されたものを使うことが多くなり、パソコンやウェブカメラなどと同じように市場からモバイルWi-Fiルータが、消えてしまうほどでした。

テレワークがこのまま普及すれば モバイルWi-Fiルータの需要は多いと思いますが、日本の企業は、頭が硬い経営者が多いのでオフィスに人を戻そうとしています。
その場合、大量に購入、レンタルしたモバイルWi-Fiルータが、中古市場に溢れます。

モバイルWi-Fiルータは、必要ない

スマートフォン、自宅に光回線などの固定回線を設置している人にとって
モバイルWi-Fiルータは、なくてもよいものと言っていいでしょう。

家に帰れば、Wi-Fiがあるし、スマートフォンのデータも高速になり、データ量も無制限という契約も出てきました。

スマートフォンでテザリングという、Wi-Fiルータのような役目もさせることができるのでパソコンにも接続することができます。

そうなると モバイルWi-Fiルータは、必要なくなります。

5Gまでの繋ぎ

5Gのサービスが開始されました。
現在は、まだ スポット的なエリアでしか対応できていません。
本当の5Gのスピードを得るため(ミリ波対応が必要)には、それこそ、膨大な5Gの基地局が必要になるので当分は、普及はないでしょう。

しかし、普及するときは、一気に普及します。
5Gが、普通に使える時代になると、光回線のような固定回線も必要がなくなり、5Gのルータさえあればいつでも激速なネット環境を必要となるでしょう。

その時代になった時にモバイルWi-Fiルータは、必要がなくなるかもしれません。

IT小僧は、モバイルWi-Fiルータを契約しています。
主回線は、auですが、こちらは、電話主体でINFOBAR xvに切り替えました。

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スマートフォンは、家族も含めてIIJmioで運用しています。
IT小僧は、仕事の関係もあって、かなりのデータ量を使うのでIIJmioでは、回線スピードが足りません。

UQ  WiMAX 2+

そこで UQ WiMAXのWiMAX 2+を契約しています。

首都圏で生活しているために電波状況はよく、自宅では、最高で100Mを超えるスピードが出ています。

これだけ出ていれば、モバイルWi-Fiルータとして十分でしょう。

WiMAX 2+は、制限があります。3日間で10Gというものがあって 実質無制限ではありません。
しかし、スマートフォンで快適に使うには十分すぎるほどのスピードとデータ量になります。

家族で出かけるときは、家族のスマートフォンもWi-Fiで接続されるので快適な環境を得ることができています。

しかし、最近のキャリアの使い放題プランを考えるとトータル費用は、さほど変わらなくなりました。

それを考えるとモバイルWi-Fiルータの役割は、終わりに近づいているのかなとも感じています。

しかし、キャリアのスマートフォンが好みでないIT小僧の場合、高速な通信を得るためには、モバイルWi-Fiルータは、必須となっています。

5Gが、ごく当たり前に使える時代がくるまでモバイルWi-Fiルータの役割は、まだまだあると考えています。

キャリアでSIM販売

モバイルWi-Fiルータは、5Gの普及までのつなぎとは思いますが、できるならば、キャリアがSIMの販売してくれえればと思っている。

と書いていたら、docomoは、SIMだけの販売&契約を始めています。

まとめ

モバイルWi-Fiルータの比較動画などがよくありますが、UQ WiMAX WiMAX 2+が圧倒的な回線品質を持っていると個人的に思っています。

もちろん、生活スタイルと地域によって大きな差があります。
電波状況は、場所だけではなく、時刻や周りに影響されます。

ですから、通信比較などは、意味がないのです。
自分の生活圏でどのようなスピードが出るかは、断言できません。

そもそも必要かどうかも個人の使い方によって変わります。

ただ言えることは、安いサービスは、それなりだ!

ということです。

当面は、WiMAX 2+を使い続けようと考えています。

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