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IT小僧の時事放談

Zoomの危険性 使用禁止する企業 組織が増えている理由 | Zoom アプリの名前が Zoom Workplace アプリに変更 | 2024年4月15日バージョン 6.0.0 メジャーバージョンアップ

ZOOM Cloud Meetings

緊急情報:アプリ名が「Zoom Workplace desktop app」に変わります。(日本語版はまだですが・・・)

2024 年 4 月 15 日バージョン 6.0.0

新型コロナウィルスの影響でリモートワークという状況になっている企業が増えています。
また、社外の企業との打ち合わせにWeb会議が、当たり前のように行われています。

そこで使われ始めたのが、Zoom というサービス
リモート会議のサービスで他のサービスより使い勝手がよく無料ということで飛びついたわけですが、そこには大きな罠があった。

今回のIT小僧の時事放談は、
Zoomの危険性 使用禁止する企業、組織が増えている理由

と題して、世界中でZoom禁止の方向になっていますが、5.0以降でセキュリティが大きくアップされました。

Zoomは、日本の金融機関への導入を積極的に展開しようとしていますが、本当に大丈夫なのでしょうか?
少なくても使用しておる人は、必ず最新バージョンにしてください。

小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

最新情報

2024 年 4 月 15 日バージョン 6.0.0
リリースされました。多くの機能と問題点が解決されています。

機能追加/問題点解決
Windows最新版情報
macOS最新版情報
Linux最新版情報
iOS最新版情報
Android最新版情報

必ずアップデートしましょう

合わせてZoomブログもチェックしよう。

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目次

最新情報

Zoom アプリの名前が Zoom Workplace アプリに変更

2024年4月15日バージョン 6.0.0 メジャーバージョンアップになり アプリ名が変更になりました。

  • Zoom アプリの名前が Zoom Workplace アプリに変更されました 
    デスクトップおよびモバイル用の Zoom アプリは、ユーザーがコラボレーションの方法を再考できるように設計された Zoom の広範な製品とアプリ名を一致させるために、Zoom Workplace という名前になりました。このバージョンに更新するユーザーは、アプリ内に新しい Zoom Workplace ブランドが表示され、アプリ ディレクトリ内のアプリ名として表示されます。この変更はインストーラーのファイル名にも影響するため、大規模展開を行う管理者は、新しいファイル名 (Zoom Workplace (32 ビット)、Zoom Workplace (64 ビット)、および Zoom Workplace (ARM64)) を考慮してスクリプトを調整する必要があります。

Zoom on Apple Vision Pro

Apple Vision Pro用のZoomが登場します。
2024年01月30日 Gigazineより

50万円超の「Vision Pro」が2024年2月2日に発売を控える中、同機種向けにデザインした新しいアプリをリリースすることをZoomが告知しました。このアプリは仮想空間で没入感のあるオンライン会議を行えるようにするもので、同僚や顧客と同じ部屋にいるような臨場感を味わいたいユーザーにとって理想的とのことです。

Zoom launches new app for Apple Vision Pro to make hybrid collaboration more immersive | Zoom
https://news.zoom.us/zoom-launches-new-app-for-apple-vision-pro-to-make-hybrid-collaboration-more-immersive/

Zoom shows off its Vision Pro app with Persona support and more - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2024/01/29/zoom-shows-off-its-vision-pro-app-with-persona-support-and-more/

ZoomがリリースするVision Pro向けアプリ「Zoom on Apple Vision Pro」は、「ビデオ会議とユーザーの物理的空間をシームレスに融合し、Apple Vision Pro上の無限のキャンバスで対面会議と遠隔会議の境界線を曖昧にすることで、分散しているチームがよりつながっていると感じられるようにするアプリ」と説明されています。

このアプリはAppleが提供するデジタルアバター作成ツール「Persona」に対応していて、スキャンした自分の姿を空間上に出現させることができるとのこと。これにより、相手の顔や手の「動き」をオンライン会議中に見ることができるそうです。

さらに、Vision Proを通して3Dファイルを他者に共有し、さらにファイルの中身を呼び出して実際にどんなオブジェクトなのかを確認できる機能が2024年春以降に提供される予定です。Zoomはこの機能について「例えばアニメーターやゲームデザイナーなどがキャラクターモデルを共同制作することができます。オブジェクトを実際にで見ることで、その体験はより生き生きとしたものになります」と説明しました。

このほか、スケジュール設定の提供や、チームチャットとの統合も行われる予定。Zoom on Apple Vision Proは、Vision Proの発売直後からApp Storeでダウンロードできます。

続きはこちらから👇

ZoomがAppleの「Vision Pro」向けアプリ「Zoom on Apple Vision Pro」を発表 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20240130-zoom-for-apple-vision-pro/
2024年01月30日

Zoom しっかり対応してきました。

このデバイスには、こういうアプリは必要でゴーグルさえなければ SFの世界を体験できそうです。

Zoom Phone 固定電話番号ポータビリティサービス構内開始

2023年10月5日 14時00

ZVC JAPANは10月5日、クラウド型電話サービス「Zoom Phone」における固定電話番号ポータビリティサービス(Local Number Portability)の国内提供を開始すると発表した。

クラウド型電話サービス「Zoom Phone」は2021年10月より、国内で一般提供を開始し、その翌年の6月にZoom Phoneの日本ユーザー向けにネイティブな 0ABJ 番号の提供を発表した。

番号ポータビリティの提供開始により、Zoom Phone のユーザーは、他の電話サービスで利用中の 0ABJ 番号(東京 03、大阪 06 等で始まる、地域性を持った固定電話番号)を、Zoom Phone ネイティブ接続における電話番号に移管して利用することが可能になる。

番号ポータビリティ利用の実施にあたり、既存のZoom Phoneユーザーは一時費用などを支払うことなく、新規 0ABJ 番号を利用する際と同様に、Global Select Plan(Unlimited, Metered, Global Numbers)の用意があれば番号ポータビリティが利用可能となる。

ニュース元👇

Zoom Phone、固定電話番号ポータビリティサービスを国内で提供
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20231005-2785670/
2023年10月5日 14時00分

 

ユーザーのコンテンツをAIに学習させることが可能と規約改定 批判続出

2023年08月07日 16時00分

オンラインミーティングツール「Zoom」の利用規約改定に伴い、ユーザーのコンテンツが機械学習や人工知能(AI)のトレーニングに使用されることが明文化されました。この件に関してソーシャルニュースサイトのHacker Newsで論争が巻き起こり、CEOのアパルナ・バワ氏が釈明する事態にまで発展しています。

Zoom Terms of Service | Zoom
https://explore.zoom.us/en/terms/

Zoom terms now allow training AI on user content with no opt out | Hacker News
https://news.ycombinator.com/item?id=37021160

2023年7月27日に改訂されたZoomの利用規約では、「10.2 Service Generated Data; Consent to Use.(サービスによって生成されたデータ、使用に対する同意)」「10.4 Customer License Grant.(顧客ライセンス付与)」に機械学習およびAIに関連する規約が記載されています。

これにより、Zoomは顧客のコンテンツを処理し、Zoomが顧客にサービスを提供するために必要な場合や、製品およびサービスの開発、機械学習やAI等のサービスまたはソフトウェアの改善などに利用できることになります。

続きはこちらから👇

Zoomが規約改変でユーザーのコンテンツをAIに学習させることが可能になり批判続出、CEOが掲示板で釈明 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230807-zoom-tos-ai/
2023年08月07日 16時00分

世界中で、生成AIの学習のために大量のデータを集めまくっています。

例えば、GoogleのWeb会議 Google Meetは、「GoogleはAIについて具体的に言及しておらず、『新しいテクノロジーとサービスの開発』のために顧客データを使用するとしている」
とされています。

なのにZoomは、炎上してしましました。

これは、何が違うのでしょうか?

「週2回は出社するように」と従業員に要求

2023年08月08日 13時10分

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック中にリモートワークを導入する企業が増加したことで、Zoomをはじめとするビデオ会議ツール業界は大きな成長を遂げました。ところが、そんなZoomがオフィスの近くに住む従業員に対して「週に2回は出社するように」と要求していることが報じられました。

Even Zoom is making its staff return to the office | CNN Business
https://edition.cnn.com/2023/08/07/business/zoom-return-to-office/index.html


Zoom asks employees to return to office for first time since COVID-19 pandemic | Fox Business
https://www.foxbusiness.com/fox-news-tech/zoom-asks-employees-return-office-first-time-since-covid-19-pandemic

Zoom tells employees to return to office for work
https://nypost.com/2023/08/05/zoom-tells-employees-to-return-to-office-for-work/

COVID-19のパンデミックにより全世界的にリモートワークが導入される中、ZoomやMicrosoft Teamsなどのビデオ会議ツールは企業や団体のコミュニケーション手段として大きな注目を浴びました。そんな中でZoomはそれ以前を大幅に上回る成長を遂げましたが、外出規制の緩和によるリモートワーク需要の減少や景気減退により、2023年には全従業員の15%に相当する1300人を解雇しました。

続きはこちらから👇

リモートワークの増加で急成長を遂げたZoomが「週2回は出社するように」と従業員に要求 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230808-zoom-employees-return-to-office/
2023年08月08日 13時10分

出社をすることを拒んだ従業員が次々と解雇されて行く米国のテック企業

amazonn,Appleそして Zoom と この流れは止まらない。

リモートワークで利益を上げてきた企業もリモートワークを辞める方針になったということです。

Zoom、日本でZoom Contact Centerの提供を開始

先端のAI技術を活用しCX(顧客体験)とEX(従業員体験)をOne Platformで実現へ

日本、東京、2023 年 7月6 日— Zoom Video Communications, Inc(本社:米カリフォルニア州サンノゼ市、代表取締役 CEO : Eric Yuan 、以下 Zoom )の日本法人ZVC JAPAN 株式会社は本日、Zoom Contact Centerの国内提供を開始すると発表しました。また、インテリジェントな会話型AIとチャットボットソリューションを融合したZoom Virtual Agentの日本語版の提供も順次開始し、企業がより効率的に顧客とつながり、大規模なコミュニケーションができるように支援します。

続きは、こちらから

BIGLOBEニュース 2023年7月6日(木)15時46分
https://news.biglobe.ne.jp/economy/0706/prt_230706_8332228967.html

 

ZoomがAI活用機能を拡張

2023年04月12日

 「ChatGPT」や「Bard」など、AI(人工知能)チャットbotに注目が集まる中、Web会議サービスを提供するZoomがAIチャットbotを含め、AIを活用した機能を拡張することを発表した。

ポストコロナ時代のZoomの戦略を引っ張る機能とは?

Web会議サービスを提供するZoomは2023年2月27日に開催した決算説明会で、「10万ドル以上を出資する顧客の数が直近12カ月で27%増加している」と述べた(注1)。

 Zoomは2023年、AIを戦略的重点項目とし、プラットフォームでAIを活用した機能を拡張する計画だ。

創業者兼CEO(最高経営責任者)のエリック・ユアン氏は、拡張の対象となる機能には営業職向けの「Zoom IQ」や対話型AIチャットbot「Zoom Virtual Agent」の他、翻訳、字幕、会議要約ツールなどが含まれると決算説明会で説明した。

中略

「Zoomは全ての対話型AIプラットフォームが直面するこれらの課題を乗り越え、コンタクトセンターのユースケースの基本要件にキャッチアップしている。ここ数年、対話型AIは電話やコンタクトセンターで大きな進歩を遂げたが、大企業や公共機関に受け入れられるためには要件のギャップを埋める必要がある」と同氏は指摘する。

続きは ↓

ZoomがAI活用機能を拡張 ポストコロナ時代の戦略の中心は「やっぱりアレ」
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2304/12/news002.html

政府機関のZoom会議がハッキングされポルノ画像まみれ

2023年03月06日

アメリカ連邦準備制度(FRB)の理事会が2023年3月2日に開催したオンラインビデオ会議で、悪意のある人物が勝手に会議に参加しポルノ映像を流す、通称「Zoom爆撃」が行われたことが明らかになりました。会議は「技術的な問題が発生した」として中止されています。

セキュリティ
ほぼ毎日 ヤバいセキュリティ情報 | アーカイブ

、アメリカ連邦捜査局(FBI)が「空港やホテルにある無料の充電ステーションは使わない方がいい」と警告

続きを見る

Zoomが全従業員の約15%にあたる1300人を解雇、CEO自身も給与の約98%を減額すると発表

2023年02月08日 

広告収入の減少や新型コロナウイルスの流行に伴う経済の先行き不安により、GoogleAmazonMetaMicrosoftなどの大手テクノロジー企業が大規模な人員削減を断行しています。新たにWeb会議システムを提供しているZoomが全従業員の約15%にあたる約1300人の解雇を行うことを発表しました。

A Message from Eric Yuan, CEO of Zoom - Zoom Blog
https://blog.zoom.us/a-message-from-eric-yuan-ceo-of-zoom/

Zoom layoffs: Company to cut 1,300 employees
https://www.cnbc.com/2023/02/07/zoom-to-lay-off-1300-employees-or-about-15percent-of-its-workforce.html

Zoomはエリック・ユアンCEOによる人員削減に関する全従業員へのメッセージを公式ブログで共有しました。その中でユアン氏は「不確実な世界経済状況を乗り切り、ユーザーに最適なサービスを提供しつつZoomの長期ビジョンを達成するためには、我々はリセットして内面に目を向ける必要があります」と述べています。

oomは新型コロナウイルスのパンデミック中にユーザーが急速に増加し、ニーズに応えるために急速に従業員を増加する必要があリました。Zoomでは新型コロナウイルスの流行から2年以内に従業員の数が流行前の3倍になったそうです。

Zoomは不確実な経済状況の中で長期的に成長するための優先事項に基づいて、過度に複雑な機能や重複している機能に関する組織や従業員を削減するとのこと。その結果全従業員の約15%にあたる約1300人のアメリカ国内外を拠点とする従業員が解雇されます。


続きは、

Zoomが全従業員の約15%にあたる1300人を解雇、CEO自身も給与の約98%を減額すると発表 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20230208-zoom-lay-off-1300-employees/

コロナ禍で急成長をしたZoomの雇用調整と思われますが、CEO自身も給与の約98%を減額というのは、半端ない数字

良い方に取ると 痛みをともに分かち合う というCEOの現れともいえなくはない

株価 2023年1月20日(金)

Termsなどのライバルサービスの登場、リモートワークの縮小化によりZoomの株価はこの1年で急激に落ちてきています。

M1チップ・M2チップ搭載のMacbookで「Zoom切断」の不具合発生、対策はADWL無効化

2022年12月09日

GIGAZINEに M1チップ・M2チップ搭載のMacbookで「Zoom切断」の不具合発生 の記事が掲載されています。

M1チップ・M2チップ搭載のMacbookで「ネット接続低速化」「Zoom切断」「Wi-Fi接続喪失」の不具合発生、対策はADWL無効化

M1チップやM2チップを搭載したMacbookで、インターネット接続速度が低下したり、Zoomの通話が切れてしまったり、Wi-Fi接続が完全に喪失してしまったりする不具合が発生しています。これはAppleも認識していて、ADWLの無効化が対策に挙げられています。

Recent Apple updates leading to WiFi issues
https://www.meter.com/mac-osx-awdl-psa

インターネットビジネス企業のMeterによると、発生している問題はさまざまですが、根本的には同じで、「スループット速度が低下し、デバイスがランダムに切断され、ネットワークに再接続できなくなる」という現象が起きています。

Meterや他のベンダーはAppleに問題発生を報告し、Appleもファームウェアの問題を特定し、macOS Venturaのベータ版で修正対応予定だとのこと。ただ、リリースがいつになるかはまだ不明です。

当面の対策としては「AWDLを無効化する」ことが挙げられています。AWDLはMacとiOSデバイスのリンクに用いられるネットワークで、無効化するとAirDrop・AirPlayが使えなくなります。

GitHubでは、Appleによる修正が行われるまで急場をしのぐためのスクリプトが公開されています。

GitHub - meterup/awdl_wifi_scripts: Scripts to disable awdl
https://github.com/meterup/awdl_wifi_scripts

M1チップ・M2チップ搭載のMacbookで「ネット接続低速化」「Zoom切断」「Wi-Fi接続喪失」の不具合発生、対策はADWL無効化 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20221209-apple-wifi-issues/

対策は、以下を試してください。

1:ターミナルを起動
2:ウィンドウに「bash <(curl -sL https://www.meter.com/awdl.sh )」と入力し実行
3:プロンプトが表示されるので「y」と入力
4:ログイン情報が求められるので入力
の手順を踏むだけ。

なお、再起動時も自動的にこのスクリプトを実行したいのであれば、
1:ターミナルを起動
2:「curl -sL https://www.meter.com/awdl-daemon.sh | bash」と入力し実行
でOKです。

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メールとカレンダーがZoomにやってきた

「Zoomtopia 2022」を11月9日(日本時間)から米カリフォルニア州サンノゼで開催

Zoomtopia

そこでメールとカレンダーが発表された。

Zoom Calendar

Zoom Mail

Web会議をもとにオフィス環境をそろえようという好走になっている。

独自の暗号鍵を使用可能に — Zoom カスタマー マネージド キーの活用

2022年8月31日

Zoom カスタマー マネージド キー(CMK)のリリース

カスタマー マネージド キーがあれば、独自の暗号鍵を使用してクラウド レコーディング、ボイスメール、カレンダーのアクセス トークンなどの特定の Zoom アセットを暗号化する機能を追加
※有料

暗号化できるのは、以下リスト

  • Zoom Meeting のクラウド レコーディング(文字起こしやチャット テキストなど)
  • Zoom Webinars のクラウド レコーディング
  • Zoom Phone のボイスメールとレコーディング
  • Zoom Rooms 用のカレンダーのアクセス トークン
  • ユーザーのカレンダーのアクセス トークン
  • Microsoft Teams のアクセス トークン
  • ミーティングおよびウェビナーのアーカイブ

詳しくは ↓ 
https://blog.zoom.us/ja/zoom-customer-managed-key/

ZoomのインストーラーにはmacOSのroot権限を取得できるバグがあるとセキュリティ研究者が指摘

2022年8月12日

macOSのセキュリティ研究者として著名なパトリック・ワードル氏が、ハッキングカンファレンスであるDEF CONの中で、macOS向けのZoomインストーラーに存在するバグにより、macOSのroot権限を取得できるようになっていると指摘しています。

The Zoom installer let a researcher hack his way to root access on macOS - The Verge
https://www.theverge.com/2022/8/12/23303411/zoom-defcon-root-access-privilege-escalation-hack-patrick-wardle

ワードル氏はmacOS用のオープンソースセキュリティツールを作成する非営利団体・Objective-See Foundationの創設者で、これまでに「App Storeで配布されている複数の人気Macアプリがユーザーデータを収集して外部サーバーに送っている」ことなどを指摘してきた人物。

中略

ワードル氏は2021年12月にインストーラーに存在する脆弱性についてZoomに通知しました。Zoomは脆弱性を修正するパッチを、DEF CONが開催される数週間前のタイミングでリリースしたそうです。しかし、Zoomによるパッチ修正を詳細に分析したところ、別の小さなエラーがあり、脆弱性を悪用することが可能なままであったそうです。

ワードル氏は「バグの存在をZoomに報告しただけでなく、間違いやコードの修正方法についても報告しています」「すべてのMacバージョンで利用できるZoomに脆弱性が存在しており、そんなアプリケーションが多くのユーザーのMacにインストールされていることを理解しているにもかかわらず、6~8カ月も情報公開を待たなければいけなかったというのは本当にもどかしいことでした」とコメントしています。

詳細は、リンク先で確認してください。

ZoomのインストーラーにはmacOSのroot権限を取得できるバグがあるとセキュリティ研究者が指摘 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20220813-zoom-installer-hack-root-access-macos/

「バグの存在をZoomに報告しただけでなく、間違いやコードの修正方法についても報告しています」
「すべてのMacバージョンで利用できるZoomに脆弱性が存在しており、そんなアプリケーションが多くのユーザーのMacにインストールされていることを理解しているにもかかわらず、6~8カ月も情報公開を待たなければいけなかったというのは本当にもどかしいことでした」

さて、この結果はどうなるのか?

「Zoom」のWeb版で日本語のライブ字幕が利用可能に

2022年8月9日

9月にかけて順次提供を発表 予定

 米Zoom Video Communicationsは8月7日(現地時間)、オンラインビデオ会議ツール「Zoom」のWeb版において、ライブ字幕(ライブトランスクリプション)機能で新たに日本語を含む11の言語が利用可能になると発表した。

Web版における英語のライブ字幕機能は、2020年12月に実装されていた。今回アナウンスされた新たな言語のサポートに伴い、会話画面の[ライブトランスクリプション]ボタンなども調整される。また、字幕にはWebの設定画面で選択した自分の話す言語が使われる仕様。

対応する言語は日本語のほか、スペイン語、ウクライナ語など。機能の提供時期については「来月にかけてさまざまなグループの顧客にロールアウトする」としており、利用可能になるにはしばらく時間が必要になりそうだ。

https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1431018.html

Google Meetなど 使いやすく無料のWeb会議が登場してきたため、これまでの独自性を失いつつあります。
今後、生き残りをかけて 多くの機能追加がされると思いますが、

「Zoom」の新サービス「Zoom One」

2022年7月27日
Zoom Video Communicationsは7月27日、バーチャルミーティングプラットフォーム「Zoom」の新サービス「Zoom One」を発表

 Zoom Oneは、チャット、電話、ミーティング、ホワイトボードといった安全で拡張性の高い機能を備えるというコミュニケーションプラットフォーム。共同作業を目的として構築しており、ビジネスニーズによって階層化された「Zoom One Basic」「Zoom One Pro」「Zoom One Business」「Zoom One Business Plus」「Zoom One Enterprise」「Zoom One Enterprise Plus」という6つのパッケージをラインナップする。

Zoom One Basicは、最大100人まで参加できる40分間無料のZoomミーティング、チームメッセージング用のZoomチャット、同期と非同期作業用の制限機能付きZoomホワイトボード、リアルタイムの文字起こし機能が利用できる。

Zoom One Proは、Zoom One Basicの機能が会議の時間制限なしで使えるほか、クラウドレコーディング機能が利用できる。

Zoom One Businessは、Zoom One Proの機能に加え、最大300人まで参加できるZoomミーティングと無制限のZoomホワイトボードが提供される。

Zoom One Business Plusは、Zoom One Businessの機能に加えて、無制限の地域通話「Unlimited Regional Calling」と、これまでZoomに採用されていなかった多言語翻訳字幕を備えた「Zoom Phone Pro」が利用可能。

Zoom One EnterpriseとZoom One Enterprise Plusは、Zoom One Businessの会議人数を500人、1000人に拡大するほか、Zoomウェビナーなどの追加機能を提供し、大規模企業を支援する。また、Unlimited Regional Callingをオプションのアドオン機能として選べる。

CNET JAPANより

Zoomもライバルが多くなり、マイクロソフトが参入してTermsが出てきた時点でビジネス関連は、ごっそり持って行かれました。
また、Google MeetもZoomより、軽く 映像もきれい(個人的見解)なことを考えれば、Zoomを選ぶ必要性もなくなってゆく中、この先生き残るにはどうするか注目です。

NECネッツエスアイ、「Zoom Phone」(Nativeモデル)の提供を開始

2022年6月22日

NECネッツエスアイ株式会社は、Zoom Video Communications, Inc.と新サービスに関するリセラー契約を締結し、音声クラウドサービス「Zoom Phone」の企業向け新サービスの提供を本日より開始します。

NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下 NECネッツエスアイ)はこのたび、Zoom Video Communications, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、Founder and CEO:Eric S. Yuan、以下ZM社)と新サービスに関するリセラー契約を締結し、音声クラウドサービス「Zoom Phone」の企業向け新サービス「Zoom Phone」 (Nativeモデル)(以下新サービス)の提供を本日より開始します。

ZM社が提供する「Zoom Phone」は、使いやすさとサービス品質で高い評価を受けている企業向け音声クラウドサービスです。このたびの新サービスは、多様化が進む「Zoom Phone」に対するニーズに応え、より多くのお客さまへの提供を可能にするものです。
新サービスは、1.IP電話回線を使用するため、電話交換機等の設備が不要で低価格かつ早期の導入が可能 2.契約の最小単位が低く設定されているため、企業規模を問わず幅広いお客さまに提供可能といった特長を有しています。

NECネッツエスアイは、これまでに累計2万社以上のお客様へZoomライセンスやZoom活用環境を提供してきました。こうした豊富な実績とノウハウを活かし、品質、コスト、運用性など様々な面からの提案を行い、NECネッツエスアイならではのサービス提供を進めていきます。

当社は、今後DX事業ブランド「Symphonict」(注)のもと、各種クラウドサービスや既存システムとの連携を進め、業務プロセスとコミュニケーションの融合による企業のDX化に貢献していきます。
以 上

「Symphonict」は、自社実践とお客さまとの共創を通じて生み出したデジタルサービスによって働き方やまちづくりを変革し、企業や自治体・社会インフラをはじめとする様々なお客さまの「デジタルシフトによる価値創造・課題解決」を実現するNECネッツエスアイの事業ブランドです。
”symphony(調和)”と”ict(情報通信技術)”を組み合わせた造語である「Symphonict」には、データ、デジタル技術(AI・IoT・5G等)、クラウドの融合によって「新たな価値を創出し、サステナブルな社会の実現を目指す」という当社の思いが込められています。

Zoom Phoneの詳細情報についてはこちらをご覧ください。
https://symphonict.nesic.co.jp/zoom/zoomphone/

※Zoom及びZoom名称を含むサービスはZoom Video Communications, Inc.が提供するサービスです。
※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

 

無料ユーザーが開催する全ての会議を最大40分に時間制限

2022年5月6日

ビデオ会議アプリのZoomは、5月2日から無料アカウントのベーシックユーザーがホストとなる全てのミーティングについて、1回のミーティングの時間を最大で40分までに制限した。

40分以上連続してミーティングを行うためには、ミーティングのホストがアカウントをプロアカウントへアップグレードする必要がある。5月2日以降も、プロアカウントが主催するミーティングについては、参加者が無料アカウントであっても時間制限の影響を受けない。

Zoomでは、今回の仕様変更にともなうプロモーションとして、ベーシックからプロにアップグレードするユーザーに割引を提供する。プロアカウントの月額プランは最初の6カ月間を50%割引、年額プランは最初の1年を40%割引する。

ケータイWatch
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1407237.html

Web会議もMicrosoft、Googleの参入によりZoomの優位性も厳しくなってきた。
Web会議だけでのZoomは、厳しい状況になるかも知れません。

企業向けにシフト

2022年5月24日

現在、Zoomは、企業向けにシフトしています。

ズームはカスタマーサービスセンターや分析向け商品拡大で企業向け事業に重点を置いている。最近では対話型人工知能(AI)を手掛ける新興企業ソルビー買収を発表したほか、営業部門向け通話分析ツール「ズームIQ」を公表した。

消費者向け事業からのこうしたシフトを強調するため、ズームは企業顧客に関する新指標の報告を開始している。2-4月は企業顧客数が前年同期比24%増の19万8900に達した。既存顧客がより多くのサービスを購入しているかどうかを測るドルベースの膨張率は123%だった。

Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-05-23/RCCRNIDWLU6901

Zoomのゼロデイ脆弱性、Google Project Zero研究者が詳細を公開

2022/01/23 20:33

Google Project ZeroチームのNatalie Silvanovich氏は1月18日(米国時間)、「Project Zero: Zooming in on Zero-click Exploits」において、ビデオ会議ソフトウェア「Zoom」に存在していたゼロデイセキュリティ脆弱性の詳細情報を公開した。このセキュリティ脆弱性は2021年11月24日にリリースされたバージョンで既に修正されている。

Project Zero: Zooming in on Zero-click Exploits

 

これらの脆弱性を悪用することはそれほど簡単ではないように見えるが、脆弱性の深刻度はCVE-2021-34423はCVSSv3で9.8の緊急(Critical)、CVE-2021-34424は7.5で重要(High)と評価されており注意が必要。詳細情報が公開された脆弱性はその後悪用される可能性が高まることから、Zoomの該当製品を使用している場合は問題が修正された最新版へアップデートしておくことが望まれる。

研究者はこの脆弱性を突き止めるにあたり、Zoomの閉鎖的な性質が作業を難しいものにしていたと指摘。オープンソースのプラットフォームを使っている場合と比べてセキュリティ研究への取り組みが難しい面があり、Zoomに対してセキュリティ研究者や評価を希望するユーザーが同社のプラットフォームにアクセスできるように取り組んでもよいのではないかとコメントしている。

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220123-2254723/

ズーム会議で900人一斉解雇 米CEOが謝罪

【AFP=時事】米デジタル住宅ローン融資会社ベター・ドットコムのビシャル・ガーグ最高経営責任者は7日、ビデオ会議サービス「ズーム」を使った会議で従業員900人を一斉解雇したことを謝罪した。動画がソーシャルメディアに投稿され、激しく批判されていた。

ガーグ氏は7日、ベター・ドットコムのウェブサイトに謝罪文を公開。「対象者とその会社への貢献に対する敬意と謝意に欠けていた。(中略)解雇の伝え方を間違い、困惑を招いた」とつづった。

動画によると、ガーグ氏は先週、ズーム会議で従業員を招集。「この会議に呼ばれたあなたは、解雇される不運なグループだ」として、「雇用契約は直ちに終了する」と伝えた。

ガーグ氏は「市場が変わった」と解雇を正当化する一方、冷静にメモを見ながら「(解雇するのは)自分のキャリアの中で2度目だ。できることならしたくない」として、「前回は泣いた。今回はもっと強くありたい」と後悔の念を述べた。

【翻訳編集】AFPBB News

株式市場の評価が落ちてきたZoomですが、ここに来てリストラを実行

コロナ禍で急成長してきたわけですが、ここに来てブレーキがかかったようです。

欧米企業では、リストラは、そう驚くことではないですが、やり方に問題があったと非難されています。

新型コロナ禍で成長してきたZoom

新型コロナ禍で成長してきたZoomですがワクチン接種、感染者の減少で株価がダウンしてきた。

しかし、欧州を始め オミクロンという変種の登場でロックダウンしている地域が増えてきています。
この状況で再びZoomの株式が上昇するのかどうか?
もう少し様子見が必要かもしれません。

ズーム株が急落、時価総額はピーク時から一時1000億ドル超減少

23日の米株式市場でズーム株は一時19%下落し、昨年5月末以来の安値を付けた。8-10月(第3四半期)決算ではオフィスや学校の再開が進む中で事業の伸び減速が明らかになり、同じくロックダウンの勝ち組とされたペロトン・インタラクティブ、テラドック・ヘルスと同様の相場展開となった。

現時点でのこの日の下げを含めると、ズームの時価総額は昨年10月のピーク時に比べ1000億ドル(約11兆5000億円)以上減少した。それでも2019年の上場時からの上昇率は依然400%を超えている。

2021年11月24日 3:57 JST

Bloomberg

コロナ禍で急成長をしてきたZoomですが、そろそろピークを超えつつあると市場は、判断しているらしい。

次のサービスを追加できるかどうか?

無料版ユーザーのサービスページに広告を表示テストを開始

 Web会議サービス「Zoom」を運営する米Zoom Video Communicationsは11月2日(現地時間)、無料版ユーザーのサービスページに広告を表示するテストを開始したと発表した。「無料ユーザーに堅固なプラットフォームへのアクセスを提供し続けるため」という。

Zoomの無料版は、1回の会議に40分という制限はあるものの、E2EEなどほとんど有料版と同じ機能を搭載している。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2111/03/news038.html

あわせて プライバシーステートメントも更新している。

リモートワークの減少が囁かれている状況になりつつある中で 広告事業での収益を目指し始めたと言っていいでしょう。
また、以下のようなコメントを発表している。

Zoomは、「ユーザーの会議、ウェビナー、メッセージングのコンテンツを、マーケティングやプロモーション、あるいは広告表示の目的で使うことはない」と強調した。

Zoom、Five9の買収を断念--コンタクトセンター市場参入ならず

ZoomとFive9は米国時間9月30日、両社の合併を中止することで合意したと発表した。Five9の株主の十分な支持を得られなかったためだという。Zoomは7月、コンタクトセンター事業を手掛けるFive9を147億ドル(約1兆6000億円)で買収することに合意していた。

「両社の株主にとって長期的な可能性を含め、この取引がZoomとFive9双方の利害関係者にもたらすメリットに興奮したものの、財務的な規律は私たちの戦略の基盤となるものだ」とZoomの最高経営責任者(CEO)で創設者のEric S. Yuan氏は発表の中で述べた。 「コンタクトセンター市場は引き続きZoomの戦略的優先事項で、その成長の可能性を捉える能力に自信を持っている」

Five9を買収すれは、Zoomは法人向け分野で影響力を増し、240億ドル(約2兆7000億円)規模のコンタクトセンター市場に参入することができただろう。Zoomは、「Zoom Phone」を利用してビデオ会議を拡張したが、完全なコンタクトセンタービジネスの構築には数年かかる可能性がある。

発表の中で、Yuan氏はZoomがこの市場に参入するために取り組んでいることに言及した。 それは「Zoom Video Engagement Center」というクラウドベースのコンタクトセンターソリューションで、2022年初頭に発売されるという。

Yuan氏は「Video Engagement Centerは、企業とその顧客をつなぐ柔軟で使いやすいソリューションになるだろう」「私たちは、Zoomを世界中の企業に選ばれるプラットフォームにしたのと同じスケーラビリティーと信頼できるアーキテクチャーをもって、この新しいソリューションを構築している」と述べた。

合併は中止したが、ZoomはFive9との提携を維持する。Genesys、NICE inContact、Talkdesk、Twilioなど他の企業との提携についても同様だ。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

Yahoo News 10/1(金) 12:07配信

Zoomtopia 2021で新機能を続々発表

Zoomtopia 2021 日本特別セッション2021年9月22日に開催され くの機能が紹介されました。

Zoom Chat、言語通訳機能。Zoom Eventsなど 詳しくは、セッションとして動画が公開されているのでお時間のあるときに確認してみてください。

Zoomtopia Japan Session 1 基調講演その他
Zoomtopia Japan Session 2 Zoomの最新機能他
Zoomtopia Japan Session 3 Zoomがもたらした新しいシゴトとカルチャー他
Zoomtopia Japan Session 4 「企業」と「個人」はどう変わるべきか?

ITmediaで内容が紹介されています。
Zoom内アプリ、メンバー管理、同時翻訳など、「Zoomtopia 2021」で新機能を続々発表

これらの機能は、アプリのバージョンアップなどで徐々に組み込まれるか、新機能として、発表されると思われます。

2021年9月27日 06:30

クラウド電話サービス「Zoom Phone」を国内提供

Zoomは、10月より「Zoom Phone」を日本国内で一般提供する。

Zoom Phoneはビデオ会議など同社の他サービスと連携できるクラウド型電話サービスで、通話録音とその検索、コールセンターの管理、国内外への外線発信など法人向け機能を備える。無制限または従量課金の通話プランを用意する。

同サービスは、'19年のサービス開始以来、47カ国・地域で提供されている。電話回線をモバイルデバイス、デスクトップ、電話機で利用することができる。導入時は、既存の構内交換機(PBX)を置き換える形となるが、既存のPBXを残して連携することで元々使用していた電話番号を使い続けることも可能。一部のパートナーを通じて10月に提供を開始し、 2022 年初めに幅広く展開予定。

Impress Watch 2021年9月22日 13:22

Zoom社の開発スピード感には驚くばかりだ。

Zoomの米IT企業買収、当局が安全保障リスク調査

【シリコンバレー=佐藤浩実】米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズによる米IT(情報技術)企業の買収をめぐり、米当局が安全保障上のリスクがないか調べていることが21日わかった。中国との関係を念頭に置いているとみられ、審査の動向次第でズームは成長戦略の見直しを迫られる可能性がある。

ズームは7月、147億ドル(約1兆6000億円)を投じてコールセンター向けのクラウドサービスを運営するファイブ9を買収すると発表した。これに対し、電気通信インフラへの外国の関与を審査する委員会が「米国の国家安全保障や法執行にリスクを与えるかどうかを判断する」ための調査が必要と書簡で指摘した。書簡は8月27日付。

ズームの広報担当者は日本経済新聞に対し「(買収に関して)様々な規制当局に申請を行っており、承認プロセスは期待通りに進んでいる」と答えた。従来どおり2022年前半の買収成立を見込んでいるという。

ズームはビデオ通話の技術を応用できる分野での事業拡大を急いでいる。最大規模となるファイブ9の買収でコールセンター向け事業を強化する狙いだったが、審査の動向によっては今後の戦略にも影響を及ぼす。

ズームはナスダック市場に上場。カリフォルニア州サンノゼ市に本社があり、中国には開発拠点がある。同社はかねて、エリック・ユアンCEO(最高経営責任者)は中国出身だが米国の市民権があると説明している。

日本経済新聞 2021年9月22日 6:10

この発表でZoomの株式市場は、下がっているという

音楽機器のズーム社、商標権侵害でWeb会議「Zoom」提供のNEC子会社を提訴 「和解金での解決を排除」

 音楽用電子機器を販売するズーム(東京都千代田区)は9月17日、米Zoom Video Communications(ZVC)のWeb会議システム「Zoom」が同社の登録商標を侵害しているとして、日本でZoomを提供しているNEC子会社のNECネッツエスアイに対して侵害行為の差し止めを求める訴訟を、東京地方裁判所に提起したと発表した。損害賠償は請求せず「和解金などでの解決を排除する姿勢」を見せている。

【画像】ズーム社のWebサイトに掲載されているロゴ

ズーム社は、ZVCがZoomを提供する際に同社の「登録商標と極めて類似した標章を使用」していると主張。2019年10月ごろから電話・メール窓口にWeb会議システムについての問い合わせが殺到するようになった他、20年6月のZVC決算発表の影響でズーム社の株価が2日連続でストップ高を記録し、その後急落したという。「業務上の支障にとどまらず、第三者の投資家に損害を与える結果となり、現在も日々、支障がある」と説明した。

20年以降、ZVC日本法人に連絡して解決策を探ったが「誠意ある回答、対応がなかった」として同社の「ブランドを支持するユーザー及び株式を購入した株主に間違ったメッセージを発する結果になると懸念」し、提訴に踏み切った。

今回の訴訟の目的は「登録商標が法的に保護されるべき知的財産であることの確認」だとして、和解金などでの解決を排除するため、損害賠償を請求していない。

被告をZVC日本法人ではなくNECネッツエスアイにした理由として、NECネッツエスアイがZVCの日本での販売代理店第1号である他、ZVC日本法人の事業内容が明らかでないことを挙げている。

ITmedia NEWS9/17(金) 20:19配信

米国では、大丈夫でしたが、日本では先に使っていたというわけで今回の問題になっていますが、

2020年以降、ZVC日本法人に連絡して解決策を探ったが「誠意ある回答、対応がなかった」というのが、Zoom社の問題だと思います。
Zoomの初期の頃のいい加減な対応が思い出されます。

Zoom、30カ国語の字幕やFacebookのVR会議対応など多数の新機能

ITmedia 2021年09月14日 09時09分 公開

Web会議サービス「Zoom」を運営する米Zoom Video Communicationsは9月13日(現地時間)、今後数週間から数カ月中に提供する予定の多数の新機能とハードウェアを発表した。

字幕の30カ国語対応と12カ国語でのライブ翻訳
英語の自動ライブ字幕は2月から提供しているが、来年末までに最大30カ国語での自動ライブ字幕の提供を開始する。
ライブ翻訳も来年末までに12カ国語で提供の予定。
それぞれに日本語が含まれるかどうかは不明だ。

Zoomウィジェットで手軽に会議参加
Zoomウィジェットは「会議のスケジュールを一目で確認したり、簡単なチャットを送信できる」ウィジェット。提供時期は不明。

Zoom Whiteboard(ホワイトボード)
Zoom Whiteboardは年内にβ版として提供予定の、Web会議、Zoomチャット、メールで共有できる“ホワイトボード”。会議室に置いたホワイトボードのように、チームメンバーがその上で共同作業できる。

FacebookのHorizon WorkroomsでのZoom Whiteboard利用
米Facebookが8月に発表したHorizon WorkroomsでZoom Whiteboardを使えるようにする。こちらは来年前半に提供の予定。

SharePointやBoxとのネイティブ統合
米MicrosoftのOfficeや、米BoxのクラウドストレージBoxなどとネイティブ統合する。統合されれば、アプリ間を行き来せずに、Zoomクライアント内でコンテンツを簡単に共有し、共同作業できるようになる。年内実施の予定。

Zoom PhoneのE2EE
日本でも提供しているクラウドPBXサービス「Zoom Phone」をエンドツーエンド暗号化(E2EE)対応にする。Zoomクライアント経由の1対1の通話が対象。公式ブログに詳細な説明がある。

ハイブリッドワーク向け機能
MicrosoftのTeamsや米GoogleのWorkspace同様に、コロナ禍によるハイブリッドワーク(リモートワークとオフィスワークの混合体制)向けの機能も発表した。

・スマートギャラリー:会議室からの会議参加者を個別の動画フィードにし、リモートワークの参加者と同列に表示する
・ホットデスク:Zoom Phoneユーザーが各自の内線番号とPINを使って、プロビジョニングされている固定電話に一時的にサインインできる機能

Logitechなどの関連ハードウェア
会議室用のハードウェアポートフォリオ「Zoom Rooms Appliance」に「Logitech Rally Plus Appliance」や「Neat Bar Pro」などが加わる。

ここで紹介したのは新機能の一部だ。Zoomが紹介したすべての新機能については公式ブログを参照されたい。

ITmedia NEWS

詳しくは、Zoomのブログに公開されています。

Zoomが四半期決算で10億ドルの売上高を報告するも成長は鈍化傾向 - GIGAZINE

2021年8月30日、オンライン会議ツール「Zoom」を開発するZoomビデオコミュニケーションズが2021年第2四半期(5月~7月)の決算を発表。売上高は前年同期比54%増の10億2150万ドル(約1100億円)と四半期決算において初めて10億ドルを上回りましたが、アナリストは「成長は鈍化傾向にある」と分析しています。

Zoom Reports Financial Results for the Second Quarter of Fiscal Year 2022 - Zoom

Zoom hits $1B in quarterly revenue but growth slows and stock falls - SiliconANGLE

Zoom Hits $1 Billion in Quarterly Revenue, but Shows Signs of Easing Growth - WSJ

Zoomの売上高は10億2150万ドル、純利益は前年同期比70%増の3億1700万ドル(約350億円)を記録。過去12カ月で10人以上の従業員を抱える企業との契約を50万4900件行い、年間契約額が10万ドル(約1100万円)を超えた企業は合計2278社でした。

ただし、Zoomは2021年第3四半期(8月~10月)は減収となる見通しであることも明らかにしています。Zoomの最高財務責任者であるケリー・ステッケルバーグ氏は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により需要が高まったものの、次第に状況が落ち着き、売上が正常値に戻り始めました」と述べ、今期の決算が今後の正常な尺度となるという見方を示しました。なお、Zoomビデオコミュニケーションズの株価は30日、時間外取引で12%下落しました。

情報ネタ:gigazine.net

この記事を回帰はじめた頃は、Zoomって問題が多かったわけですが、エンジニアの人たちの努力もありWeb会議にスタンダードの地位を築きました。しかし、ライバルも多く、とくにMicrosoftのTeamsの急追しています。

とにかくZoomnoアップデート回数は多い。次々と機能アップ、そして問題点を解消しています。

しかし、一定のシェアを取ってからという戦いが待っている。
MicrosoftのTeamsとの戦いは厳しくなりそうです。

2021年8月23日から障害が発生している。Twitter上でも数多くの報告が投稿

Web会議サービス「Zoom」において、23日の夕方ごろから障害が発生している。Twitter上でも数多くの報告が投稿されている。 公式Twitterアカウント(@Zoom)には世界中から問い合わせが寄せられており、同アカウントは「現在調査中」とツイートしている。

 

米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズは23日、ビデオ会議サービス「Zoom(ズーム)」で障害が発生したと発表した。同社のホームページ上で「一部のお客様でライブ会議の参加時にエラーが発生した」と報告した。現在は復旧しているという。

同社は日本時間の午後5時40分に「一部の顧客でエラーが発生しているという報告を受けた」と発表した。およそ30分後の同6時12分には「問題が解決した」と公表した。日本国内外で障害が起きた可能性がある。

日本機材新聞

医療向けZoom (β版リリース)

Zoomは米国時間8月9日、「医療向けZoom」のモバイルブラウザー向けクライアントをベータ版としてリリースしたことを発表した。

Zoomによると今回のベータ版は「iOS」向けで、これによりApple製デバイスのユーザーがZoomを通じて医療従事者と連絡をとることがより容易になるという。

患者はモバイルブラウザーから直接遠隔診療を受けることが可能で、アプリをダウンロードする必要はない。Zoom会議へのリンクを医療従事者からメールかテキストメッセージで受け取り、面会時間にそれをクリックすればよい。

現時点ではiOSのみだが、Zoomによると今後は他のOSにも提供する予定だという。また、Zoomは同クライアントに新機能を追加することも計画している。医療関係者がオンライン待合室で患者とチャットできる機能や、患者が待ち時間に事前に録画された動画を見る機能などだ。

記事:CNET JAPAN

更新:2021/08/10

クラウドコンタクトセンターサービスの大手プロバイダーである「Five9」を買収

オンライン会議ツールの「Zoom」が、クラウドコンタクトセンターサービスの大手プロバイダーである「Five9」を買収することで合意したと発表しました。

Zoom to Acquire Five9 and Build the Customer Engagement Platform of the Future - Zoom Blog

2021年7月19日、Zoomは「エキサイティングなニュースです!Five9の買収で合意しました。共に未来のカスタマーエンゲージメントプラットフォームを構築していきましょう!」とツイートし、Five9の買収に合意したことを発表。

Five9はクラウドコンタクトセンターソリューションの業界をリードするプロバイダーで、世界中に2000社以上の顧客を抱える企業です。Five9の提供するインテリジェントクラウドコンタクトセンターサービスは、年間数十億回もの顧客エンゲージメントを創出し、デジタルエンゲージメント・分析・ワークフローの自動化・従業員の最適化・実用的なAIを提供することで、顧客が顧客体験を再考することを支援するとのこと。また、信頼性・安全性・コンプライアンス・拡張性を備えたFive9のプラットフォームは、代理店や監督者の生産性を高め、コンタクトセンターをビジネスに接続し、最終的に収益の増加や顧客の信頼と忠誠心の向上といった成果をもたらしてくれるそうです。

「クラウドベースのコンタクトセンターソフトウェアのパイオニア」を手に入れたZoom 留まることなく前進する企業の勢いはものすごい

一年半ほど前に 会議中に他社が割り込んできて 「いたずらされていた」サービスとは思えなぐらいのスピードで発展している。

サービスインが完成ではなく、そこがスタートであるということを知っている日本のネットサービス企業はどのぐらいあるのだろうか?

そして、次には、ZoomPhoneで仕掛けています。


日本のIT企業もこのぐらいやらないと 世界で戦えないということです。

2021年7月19日

iOS版とAndroid版アプリで背景ぼかし機能が利用可能

2021年5月18日

オンライン会議サービス「Zoom」は、5月24日にクライアントソフトのアップデートを配信する。iOS版とAndroid版アプリで新たに背景ぼかし機能が利用可能になると発表された。

24日配信の最新版ソフトでは、「サイレント自動更新」機能(WindowsとmacOS版)やセキュリティの強化、プライバシー保護の強化などが図られる。

Zoomがビデオサービスへの参入を支援する新SDKと開発者向けリソースポータルを発表

Zoom(ズーム)は2020年Zoom Appsを発表し、これらのアプリを配布・販売するためのMarketplaceを導入するなど、これまでもそうした取り組みを行ってきた。Zoomは米国時間3月22日、デベロッパーがZoomのビデオサービスを他のアプリに組み込むための新しいSDK(ソフトウェア開発キット)を発表した。

https://blog.zoom.us/bring-industry-leading-video-to-your-application-with-zooms-video-sdk/

 

A US Company with a Chinese Heart 2021年02月22日 NewsWeekの記事

Zoomはアメリカのシリコンバレーの企業であるが、開発拠点を中国に置き、従業員も中国人が多いため、こういう呼び方がされている。

NewsWeekの記事に注目してみよう

2020年4月カナダ、トロント大学のCitizenLabは、レポートを公開し、Zoomの会議の内容が中国当局に漏れている可能性を指摘していた。このレポートはアメリカでも深刻に受け止められ、TIME、ロイター、The Intercept_など各誌で取り上げられた。

さらにその後、国土安全保障省からのZoomの安全性の警告、深刻な脆弱性の発見、50万件の利用者の個人情報が販売されていたことの暴露、グーグルが従業員にZoomの使用をやめるよう通知など、さまざまな出来事が続いた。もちろんいち早く台湾政府はZoomを禁止した。

こうした一連の問題の後での逮捕だったので、ある程度予想された結末だったとも言える。しかし、Zoom事件の問題は根が深い。最初にZoomの問題を発見したCitizenLabはそのレポートの中でZoomを「A US Company with a Chinese Heart」と呼んでいた。Zoomはアメリカのシリコンバレーの企業であるが、開発拠点を中国に置き、従業員も中国人が多いため、こういう呼び方をした。

ちなみに日本のサイバーセキュリティ関係者の多くは、この逮捕までZoomの危険性に気づいておらず、のんきにZoom呑み会開いており、筆者が危険性を指摘しても冷笑的だった。同様のことはIoT機器に感染するマルウエアMiraiでも起きた。2016年に世界的な被害を起こし、日本国内でも感染が広がった。先立つ2013年3月27日にたったひとりの人物が約42万の機器をハッキングし、420億のIPアドレスを調査した事実を紹介し、今後IoT機器への攻撃が深刻な脅威になることを警告したが、当時は耳を傾ける者はいなかった。今回は同様の展開にならないことを祈りたい。

NewsWeek

そんななか、Zoomは、日本の金融機関への売り込みを図っている。

 SaaS型ビデオ会議システム「Zoom」を提供するZoom Video Communications(以下、ZVC)の日本法人ZVC Japanが2021年2月18日に開いた金融機関向けウェビナーで、同社の佐賀文宣氏(カントリーゼネラルマネージャー)がZoomの現状について明らかにした。

https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2102/22/news060.html

まったくおめでたい国だと個人的に思っている。
2021年02月22日(月)17時00分

Zoom専用機「ThinkSmart View for Zoom」発表 2021年1月26日

レノボ・ジャパンは、Zoom専用個人向け端末「ThinkSmart View for Zoom」を発売した。価格は34,000円(税別)

  • 液晶パネルはIPS液晶
  • 解像度は1,280×800ドット
  • マルチタッチ対応(10点)
  • CPUはQualcomm Snapdragon 624
  • 動作周波数は1.80GHz、コア数は8
  • メモリは2GB
  • ストレージメモリは8GB
  • 無線機能 IEEE 802.11ac/a/b/g/n
  • Bluetooth v4.2
  • OSはAOSP 8.1
  • 本体サイズ
    約263.21×111.36×142.21mm(幅×奥行き×高さ)。重量約1kg

ThinkSmart View for Zoom

河野大臣、議員宿舎からZoomで記者会見

河野大臣、議員宿舎からZoomで記者会見 報道陣に「記者の皆さんもオンラインで」と要望

 「記者の皆さんもできるだけオンラインでやってほしい」――。河野太郎行政・規制改革担当相は、1月8日に議員宿舎からオンラインで行った記者会見で、内閣府の会見室に集まった報道陣にこう要望した。政府が東京など1都3県に緊急事態宣言を発出したことを受け、河野大臣は中央省庁へテレワークを促した。

photo議員宿舎からオンライン会見に臨んだ河野氏

河野大臣は7日にテレワークを開始。2020年末に訪問したシンガポールからの帰国後の隔離期間や、緊急事態宣言で民間企業に7割の出勤抑制を要請していることなどを踏まえたもの。8日の会見はWeb会議ツール「Zoom」で配信した。

河野氏はまた、霞が関の中央省庁に対してもローテーションで7割の出勤抑制を要請したことを明かした。「自分がテレワークをすることで、所管する部局もテレワークをやりやすくするだろうし、霞が関のテレワークの問題をはっきりと浮かび上がらせられるのではないか。霞が関にしっかりとメッセージを出したい」とした上で「期間を決めているわけではないが、今後はオンライン(会見など)にチャレンジしたい」と抱負を述べた。

河野氏は今後も閣議や国会審議を除き、原則議員宿舎でテレワークを行う方針。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2101/08/news152.html

記者がバカみたいに座っている・・・

政治家が率先してやってくれることが重要

首相も少し見習ったらいかがでしょうか!

天安門事件関連のビデオ会議を検閲か、ズーム元従業員を指名手配 米FBI

ニューヨーク(CNN) 中国政府のために天安門事件関連のビデオ会議を検閲したとして、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を提供する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの元従業員が、米連邦捜査局(FBI)から指名手配されていることが19日までに分かった。

シンジャン・ジン容疑者(39)と共謀者は6月、天安門事件から31周年を記念するビデオ会議少なくとも4件を中止させた疑い。裁判所の書類によると、ほとんどの会議の主催者や参加者は米国在住で、そのうち一部は1989年の天安門事件を生き抜いた反体制派の人物だったという。

訴追請求状ではズーム社を名指ししていないものの、捜査状況に詳しい情報筋は、この会社がズームであることを確認。ズーム社もジン容疑者について、中国在住の元従業員だと明らかにした。

ズームは声明で、社内調査の結果、元従業員が会社の規定に違反して社内アクセス管理の迂回(うかい)を試みていたことが判明したと説明した。元従業員は複数の会議やアカウントを利用不可能にする行為に及んだほか、一部の個人情報を中国当局と共有ないし共有を指示していたという。

ズームは社内規定違反を理由にこの従業員の契約を解除。他の従業員についても、調査が完了するまで休職処分にしたと明らかにした。

ニューヨーク東地区の連邦地裁に提出された訴追請求状によると、ジン容疑者は州をまたいだ嫌がらせを共謀したり、身元特定につながる情報の移転を違法に共謀したりしたとして訴追されている。

米連邦検察によると、ジン容疑者は現在、中国の浙江省にいることが確認されており、米当局の拘束下にはない。

Yahoo!ニュース 12/19(土) 10:30

Zoomとしては、即刻クビにしてNASDAQの上場を守ったと言われている。
この元従業員とされていますが、中国当局にZoomの情報がだだ漏れだったことが、事実であったことが証明されてしまったわけです。

Zoom

新型コロナウィルスの影響で外出禁止や自主隔離などが広がるなか、企業や学校、組織は、コミュニケーションを取る方法としてZoomというものが注目された。

なにしろ、無料で100人までのグループビデオチャットに対応できるという最大の利点がある。

無料、コスト0 これは、みんなつかうわけだ。

Zoomのロゴ

https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

 

 

使用禁止

Zoomは今日までにFacebookアカウントを持たないユーザーもデータをFacebookに送られてしまう、オンライン会議のキーが中国・北京のサーバーを経由していた問題、またエンドツーエンド暗号化の「認識違い」やZoombombing(ズームボミング、Zoom爆撃)攻撃など、様々なセキュリティとプライバシーに関する問題が噴出し、株主からの訴訟も提起されていた。

米国

ニューヨーク市、ネバダ州やロサンゼルス(LA)の一部学校でセキュリティ問題を理由にズーム使用を禁止

[9日 ロイター] - 米上院は議員らに対し、ビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM.O)が提供するアプリ「ズーム」を使用しないよう通達した。

米電気自動車メーカー、テスラ(TSLA.O)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が率いる米宇宙ベンチャー「スペースX」も「ズーム」の使用を禁じている。

米カリフォルニア州バークレーの高校でも、パスワードで保護されているはずの会話にわいせつ画像が割り込んだ事例を受け、「ズーム」使用を停止

アルファベット(Alphabet)傘下のグーグル(Google)は8日、ズーム・ビデオ・コ ミュニケーションズ(Zoom Video Communications)の動画会議アプリケーションをグーグル社員のラップトップで使うことを禁止した。先日に発覚したセキュリティーおよびプライバシーの問題がその理由。

台湾政府

公共機関におけるズームの使用を全面的に禁止

ドイツ

外務省といった公的機関は、禁止

シンガポール

[シンガポール 10日 ロイター] - シンガポール教育省は10日、教員にビデオ会議サービスの米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ(ZM.O)が提供するアプリ「ズーム」の使用を停止するよう指示した。新型コロナウイルス感染拡大を受けてオンライン授業を実施するなかで「極めて重大な事案」が発生したという。

その他、多くの公共機関でZoomを禁止しているところが多い。

Zoomアカウントが、売られていた

2020年4月15日 直接は、Zoom側の問題ではなかったのですが、こんなニュースが、流れてきた。

何十万ものZoomアカウントがダークWebとハッカーフォーラムで無料配布または販売されていると報じられています。
コンピュータヘルプサイトのBleepingComputerは上記の報告とともに、サイバーセキュリティ企業Cybleが約53万ものZoomアカウント情報を1ペンス(約132円)未満で購入できたと伝えています。

購入したアカウントには被害者のメールアドレス、パスワード、パーソナル会議のURLおよびホストキーなどが含まれており、一部は正規のアカウントだと確認されたとのことです。

Engadget

セキュリティが甘かった時の情報だと思います。
もし、念の為、パスワードの変更をしておいたほうが良いかも知れません。

Zoom

ここで大きな問題は、Zoomで使用していたパスワードが他のサイトで使われていないか?
ということだと思います。

なにが問題なのか?

これまで出てきた問題点

1.Zoomの暗号化は強固でない

「エンド・ツー・エンドの暗号化」をサポートしていると主張していたが実際にはサポートしていなかった。

エンドツーエンドの暗号化とは、参加者と参加者の間での暗号化のことでセキュリティは守られていたわけですが、参加者とサーバーとの間でのみ暗号化sれていただけで、サーバー上では暗号化されていなかった。

つまり、Zoomの管理者などが会議の中身にアクセスできる可能性があり、説明と実際の動きが合っていないとの指摘があった。

また、暗号化に使用しているAES(Advanced Encryption Standard)の鍵長は256ビットだとズームは説明していたが、実は128ビットだった。

2.暗号鍵をサーバーが中国にあった。

暗号鍵をサーバーが作成して仕様者に配布される仕組みになっていますが、暗号鍵を作成しているサーバーの5つが中国に設置されていた。

これは、何を意味するかと言うと

鍵を持っているサーバーが中国にある場合、中国政府当局が要求すれば、ビデオ会議の内容が中国政府当局に筒抜けされる(可能性が高い)

これは、中国の法律で決まっていることなので防ぎようがない。

Zoom側では、現在ではこの問題は解消していると発表している。

有料課金に限り、使用するサーバーを選択できる機能が追加された。
また、無料使用でも指定しない限り中国のサーバを使用しないとされている。

3.アプリの問題

Mac版クライアントソフトにも管理者権限を奪われるなどの脆弱性が見つかった。

2020年4月、ZoomのWindows版クライアントソフトに危険な脆弱性が見つかったとして情報処理推進機構(IPA)が注意喚起をした。
細工が施されたリンクをクリックするだけで認証情報を盗まれる恐れがある。

すでに修正版がでているので問題は解消されている。

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ばれるまでやっていた?

Zoomで問題なのは、

指摘されたから直しました。

という企業の姿勢だと思います。

Facebookに情報を流していた。
一部の暗号鍵のサーバーが中国にあった。

などというのは、

最初から組み込まれてきた仕様や設定なので知りませんでは言い訳にならない。

セキュリティの問題が指摘されるまで、情報を集めまくったことは、否定できません。

以前 Simeji – 日本語文字入力&きせかえ・顔文字キーボード.が、無料で配布されていたことがありました。
開発元は、Baidu Japan Inc.(Baidu は、中国検索エンジン大手である百度)

入力した情報(ユーザーID、パスワードを含む)が、中国に送られているのではという疑惑があったのですが、当初否定していました。
結局、中国のサーバーに送られたことが発覚して

ばれるまでやっていた

と言われても仕方がないのです。

Baidu は、2019年にユーザーデータを断りなく中国に送信したり広告詐欺を行っていたため、米国ではアカウントを停止されました。

リスクと利便性

Zoomは、Skypeや他の会議システムと違って、それぞれがアカウントを登録していない状態でも会議ができるような仕組みになっていて簡単に使えて無料でも十分に使えるサービスです。

一方、利便性を追求するためには、ハードルを下げる必要性があるためセキュリティが下がるのは、仕方がないという一面があるのは事実

利便性とセキュリティを同時に実現するのはかなり難しい。

企業ではどうするか?

問題点が指摘されたときに

「やっていないのにやっていた嘘を言っていた」

ということでZoomは信頼性を失った。

このことで株主から損害賠償の訴えが起こるとかで騒がれている。

また、ZoomのCEOが、Eric Yuan氏が、中国系であるというのも
米国 vs 中国 という状況での影響もあるかも知れない。

IT小僧は、特に米国 vs 中国という図式が大きいと考えている。

重要なファイルの取り扱いがあったり、機密事項の打ち合わせなどは、別の会議システムを使うことをオススメします。

使うなとは言いませんが、危険性があるということを念頭においておいたほうがよいわけです。

きちんとすれば大丈夫?

FBIは、Zoomのハッキング対策として、以下の4点にたいして注意勧告をしている。

  1. 会議や教室を「公開」しない。Zoomでの会議を「非公開」にするには、会議参加者にパスワードを発行する、ホストが会議への参加者を管理できる「待機室」を設定するという2つの方法がある。
  2. ソーシャルメディアの投稿で、会議や教室へのリンクを共有せず、特定の人に直接リンクを提供する。
  3.  画面共有オプションを管理。Zoomでの画面共有を「ホストのみ」に変更する。
  4.  2020年1月、Zoomはソフトウェアを更新したので、更新したバージョンを使う。この新しいバージョンではデフォルトに会議のパスワードを追加し、参加する会議をランダムにスキャンする機能を無効化した。

また、公的機関のZoomに対する注意点をまとめるといかの点に注意を促している。

  • 必ず最新版のZoomアプリを利用
  • 会議のIDやURLは参加者以外の目に触れないよう厳重に管理する(SNSなどへの投稿は絶対にNG)
  • 会議には、必ずパスワードを設定
  • 待機室の機能を使い、会議の主催者が承認したユーザーのみが参加できるようにする。
  • 承認したユーザーのみで会議を始めたら、途中で不正ユーザーが参加しないよう必ず会議をロックする。
  • 画面共有機能をホストのみが利用できるよう設定
  • 会議中に機密情報について話したり画面共有することは避ける。
  • ファイル転送機能を無効にする。

最低限守れば、ある程度セキュリティが守られると思います。
企業として使用するにはリスク承知で使うのは問題ないでしょう。

と言いつつも以下に該当する組織の場合、Zoomを使わないことをオススメします。

  • スパイ活動を心配する政府
  • サイバー犯罪や産業スパイを懸念する企業
  • センシティブな患者情報を扱う医療関係者
  • デリケートな話題に取り組んでいる活動家や弁護士、ジャーナリスト

一方
友人との連絡、Zoomで飲み会、公開の場で開催されるイベントや講義は、問題ないでしょう。

つまり、居酒屋で話すようなことなら、お手軽でオススメします。

信用を回復するために

Zoomでは、度重なる脆弱性の問題を解決するためにセキュリティ間衣rんで実績があるLuta Securityと提携したと発表

セキュリティ問題やプライバシー問題が相次いで発覚しているWeb会議サービス「Zoom」は2020年4月15日、脆弱(ぜいじゃく)性発見を目的としたバグバウンティプログラムの改善を目指し、この分野で実績のあるLuta Securityと提携したと発表した。同サービスについては、新たな未解決の脆弱性が売りに出されているという報道もある。

ITmediaより

Luta Securityは、脆弱性開示プログラムとバグ報奨金のエキスパートアーキテクチャの専門グループである。

更新予定

今後のリリースの詳細は、入手可能になり次第掲載されます。

最新バージョン

Windows

2024 年 4 月 15 日バージョン 6.0.0 (37205)

既存の機能の変更

  • Zoom アプリの名前が Zoom Workplace アプリに変更されました 
    デスクトップおよびモバイル用の Zoom アプリは、ユーザーがコラボレーションの方法を再考できるように設計された Zoom の広範な製品とアプリ名を一致させるために、Zoom Workplace という名前になりました。このバージョンに更新するユーザーは、アプリ内に新しい Zoom Workplace ブランドが表示され、アプリ ディレクトリ内のアプリ名として表示されます。この変更はインストーラーのファイル名にも影響するため、大規模展開を行う管理者は、新しいファイル名 (Zoom Workplace (32 ビット)、Zoom Workplace (64 ビット)、および Zoom Workplace (ARM64)) を考慮してスクリプトを調整する必要があります。
  • 遅れて参加する参加者がミュートを解除したり、ビデオを開始したりすることがブロックされなく
    なりました すでに録画、ライブ ストリーミング、または AI コンパニオン機能の使用を開始しているミーティングに参加する参加者は、ミュートを解除したりビデオをオンにしたりすることがブロックされなくなりました。該当する同意プロンプトが引き続き表示され、音声 (録音、ライブ ストリーミング、AI コンパニオン) とビデオ (録音およびライブ ストリーミング) がミュートされますが、プロンプトが表示されている間はこれらのコントロールの使用がブロックされません。以前は、これらの同意プロンプトにより、プロンプトが承認されて同意が得られるまで、ユーザーはビデオのミュートを解除したり開始したりすることができませんでした。
  • 統合された「会議」タブと「カレンダー」タブ -
    「 会議」タブ と 「カレンダー」 タブが統合され、日々のタスクに必要な会議の詳細を含むカレンダー ビューがより見やすくなりました。今後の会議を簡単に表示およびフィルタリングし、招待者とその応答を表示し、セッションに先立って共有資料を確認するだけでなく、以前の会議とその資産 (録画、継続的な会議チャット、ホワイトボードなど) も確認できます。この変更は、時間の経過とともにアカウントに展開され、アカウント、グループ、ユーザー レベルで利用可能な Web 設定を通じて制御されます。当初は、Basic、Pro、および一部の小規模な Business アカウントで、3 月のリリースでこれが利用可能になり、これらの Basic アカウントと Pro アカウントではデフォルトで有効になります。他のアカウントは、今後のリリースでこれを期待できます。 機能リリース管理を通じて対象アカウントを管理できます。
  • Windows 7 および 8 のサポート終了
    このリリースでは、Windows ユーザーは Windows 10 以降を使用している必要があります。 Windows 7、Windows 8、および Windows 8.1 をまだ使用しているデバイスはサポートされなくなり、利用可能な最後のバージョンとして 5.17.10 (または 5.17.X ブランチの追加パッチ) が適用されます。

新機能と強化された機能

  • 一般的な機能
    • Zoom デスクトップ アプリのカラー テーマとビジュアルの刷新 
      Zoom デスクトップ アプリの外観は、新しい配色とアイコンで刷新されました。ブルーム (青)、アガベ (緑)、ローズ (赤) を含むこれらの配色は、クライアントをライト モードで実行するときに使用でき、アプリ設定を通じて選択できます。これらのカラー テーマは、アプリのグローバル ナビゲーション バーと会議中ウィンドウに適用されます。
    • 追加の MSI/GPO/MDM オプション
      • チーム チャットで 1 つのセクションのみを開いたままにする - KeepOnlyOneSectionOpenInChat
        デフォルトでは無効になっています。これは、 アプリ設定の[チーム チャット] セクション にある、デスクトップ アプリの [ 一度に 1 つのセクションのみ開くことを許可する] 設定に対応します。
      • セクションごとにチャットを整理 - SeparateIMChatAndChannel
        デフォルトでは無効になっています。これは、 アプリ設定の[チーム チャット] セクション  にある、デスクトップ アプリの [ セクションごとに整理]設定に対応します。
      • チーム チャットのファイル転送を無効にする - DisableIMFileTransfer
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者はこのポリシーを有効にして、サインインしているアカウントに対してチーム チャットを介したファイル転送を防止できます。
      • 特定のドメインのファイル転送を許可する -AllowedIMFileTransferDomain
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者は、ユーザーがそのドメインに関連付けられている他のユーザーとファイルを共有できるようにする特定のドメインを指定することで、このポリシーを有効にすることができます。
  • ミーティング/ウェビナー機能
    • アイコンと会議のビジュアルの更新 
      新しいアイコンや、メニューやツールバーのその他の視覚的な変更により、会議中のエクスペリエンスが更新されます。
    • パーソナライズされたミーティング内ツールバー 
      Zoom ミーティングの参加者は、ニーズに合わせてドラッグ アンド ドロップでミーティング内ツールバーをパーソナライズし、ミーティング機能のオプションを追加、移動、削除できます。ボタンは並べ替えたり、[その他] メニューにドラッグしたり、[その他] メニューからドラッグしたりできます。サインインしているユーザーの個人用設定は、デスクトップ エクスペリエンス全体で同期されます。さらに、デフォルトの会議中ツールバーのボタンが減り、多くのオプションが [ その他] メニューに統合され、使いやすさが向上しました。 [ 音声]、  [ビデオ]、  [その他]  、および [終了] オプションは、会議中ツールバーから削除できません。さらに、フローティング画面共有ツールバーが更新され簡素化され、使いやすくなり、会議中のプレゼンテーション中に主要なタスクに集中できるようになりました。
    • Google ドライブおよび Microsoft OneDrive ファイルとのコラボレーションの向上
      Google ドライブおよび Microsoft OneDrive からのファイル共有が更新され、会議中の表示やコラボレーションのためにファイルを選択して共有することが簡単になりました。まず、Zoom ファイル ピッカーではなく、サードパーティ サービスのネイティブ ファイル ピッカーを使用してファイルを選択します。 Google ドライブまたは Microsoft OneDrive からファイルを選択した後、  [コラボレーション]を選択すると (参加者にファイル編集権限が付与されます)、すべての参加者がシステム ブラウザを使用してドキュメントでのコラボレーションに参加するよう招待されます。
    • パーソナライズされたオーディオ分離のための声紋の改善 パーソナライズ されたオーディオ分離
      オーディオプロファイル  が強化され、ユーザーが事前定義されたスクリプトを読んでいる短い音声録音を作成できるようになりました。これにより、オープン環境であっても、ヘッドセット マイクまたは非ヘッドセット マイクが使用されているかどうかにかかわらず、音声分離パフォーマンスが向上します。 Zoom は、お客様が削除するまで、この目的のためにお客様の声紋を保存および使用します。削除はオーディオ設定でいつでも行えます。
    • コンパニオン モードの改善 コンパニオン モード 
      でデバイスを接続すると、会議で複数のデバイス間で簡単にビデオ、チャット、共有を行うことができます。 Zoom アプリからコンパニオン モードで接続すると、会議内で自分の複製バージョンを追加して会議に参加することなく、会議中のチャットを表示して応答したり、デバイス上のカメラや画像の共有を開始したりできます。別のクライアントからミーティングを開始し、デスクトップ アプリに接続して、スライド デッキの共有、参加者の管理、アンケートの実施などを続けます。さらに、コンパニオン モードでローカルの Zoom Room に接続すると、  Zoom Rooms コントローラー アプリ (管理者が有効にしている場合) は自動的に開かなくなりますが、コントロール ツールバーのオプションとして引き続き簡単に利用できるようになります。クリックすると、Zoom Roomsコントローラーアプリがミーティングウィンドウのサイドパネルとして開きます。 Zoom Rooms コントローラー アプリの動作のこの変更は、現在 Windows 用 Zoom デスクトップ アプリでのみ利用可能であり、macOS も間もなく続く予定です。この機能は、今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
    • ビデオ用のポートレート照明 
      新しいポートレート照明設定により、Zoom は背景を暗くし、前景を明るくすることで、会議でさらに目立つようにすることができます。これはアプリ内のビデオ設定を通じて利用でき、グリーンスクリーンなしで仮想背景を使用する場合と同様のハードウェア前提条件があります。
    • SIP/H.323 相互運用性 UI の強化 
      Zoom ユーザー クライアントが SIP または H.323 ルーム システムまたは宛先に電話をかけると、発信者 ID には「Zoom」の後にミーティング ID が続くのではなく、ユーザー名が表示されます。また、品質バー、参加者数、参加者名ラベルなど、SIP/H.323 宛先に送信されるビデオ ストリームに埋め込まれている一部のインジケーターは、重複または不要な情報の表示を避けるために非表示になります。
    • 主催者とパネリストを調査参加から除外する
      新しい Web 設定により、主催者の役割を持つ個人が調査に参加するのを防ぎ、管理プロセスを合理化し、参加者からのより正確で公平なフィードバックを確保できます。これには、主催者、共同主催者、ウェビナーのパネリストが含まれます。
    • 有効/無効な機能の統合通知
      不要で冗長な会議中通知は削除されるか、複数回表示されないように設定され、ライブ会議を妨げる可能性のある視覚的な煩雑さを解消します。機能の開始者には、選択している機能が認識されているため、確認通知は表示されません。また、特定の機能が無効になっている場合、対応する通知も抑制されます。
    • ヘブライ語の自動キャプションと翻訳キャプションのサポート 自動キャプション
      と翻訳キャプションのサポートは、ヘブライ語のキャプションを含むように拡張されています。この言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は Web ポータル内の自動キャプション と 翻訳キャプションの設定を通じてこの言語の可用性を制御できます 。
    • 翻訳されたキャプションのギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語のサポート 翻訳
      されたキャプション機能を使用しているアカウントは、現在サポートされている言語からギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語に自動キャプションを翻訳できるようになり、Zoom ミーティングの参加者間のコミュニケーションが容易になります。これらの言語は自動キャプションがまだサポートされていないため、これらの言語から翻訳する場合、翻訳されたキャプションはまだサポートされていません。これらの言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は  Web ポータルの翻訳キャプション設定を通じて、この言語の利用可能性を制御できます。
  • 会議機能
    • マルチスピーカー ビデオ レイアウトマルチスピーカー
      ビデオ レイアウトは  、会議の参加者に、より魅力的なエクスペリエンスを提供するのに役立ちます。他の参加者のビデオ タイルを強調表示して拡大することで、現在の発言者に動的に適応しながら、下の小さなギャラリー ビューで他の参加者のビューを提供します。これは、共有コンテンツをサイドバイサイド モードで表示するときにも利用でき、スピーカーは共有画面またはアプリ ウィンドウの横に目立つように表示されます。
    • ミーティング中の AI Companion の無効化と削除
      主催者、共同主催者、および参加者 (主催者がいない場合) は、ミーティング中にすべての AI Companion 機能を一度にオフにすることを選択できます。さらに、これまでに生成された会議資産 (録音、概要、トランスクリプトなど) を削除するオプションがあり、これらの資産が会議後に意図せずに誰かと共有されることがないようにすることができます。これらのオプションはデフォルトで主催者と共同主催者が利用でき、参加者も無効化をリクエストできます。ミーティングの主催者または共同主催者のいずれかが不在の場合、どの参加者もアセットを無効化および削除できます。
    • 会議中の AI コンパニオン機能の組み合わせの有効化
      会議の主催者と共同主催者は、会議ツールバーの [AI コンパニオン] オプションの下にある [すべてオンにする] オプションを組み合わせてクリックするだけで、会議内で両方の AI コンパニオン機能をより簡単に有効にすることができます。これにより、現在の会議の会議の概要と会議の質問の両方の機能が有効になります。
    • 主催者向けの簡素化された AI Companion 同意通知
      会議主催者が会議の概要または会議の質問機能を開始すると、同意プロンプトは表示されなくなり、代わりに会議ウィンドウの上部に簡単なトースト通知が表示されます。この通知は、会議ウィンドウの上部に表示されます。数秒。他の会議参加者には、会議ウィンドウの上部にプロンプ​​トとして同意通知が表示されますが、プロンプトが消える前にプロンプ​​トを承認する必要があります。
    • 会議の壁紙
      会議の主催者は、会議の壁紙をカスタマイズして、会議ビューに色やカスタマイズを追加できます。主催者または共同主催者は、Zoom またはそのアカウント管理者が提供するプリセット画像から選択できます。選択を行うと、参加者のビデオと壁紙画像をどの程度ブレンドするかを調整することもできます。管理者はアカウント レベルでこれの使用を制御したり、会議中に主催者と共同主催者が使用できる追加のデフォルト画像を提供したりできます。管理者が Web ポータル経由でアップロードする画像は、最大サイズ 15 MB の JPG/JPEG または 24 ビット PNG である必要があります。推奨解像度は 1920x1080px です。
    • ビデオ タイルの動的な絵文字の反応
      ギャラリー ビューでもスピーカー ビューでも、ユーザーのビデオ タイルに表示される会議の反応は、絵文字が表示され、ユーザーの周囲に浮かんでいることでより動的になります。これにより、プレゼンターまたはスピーカーに対する他のビデオ参加者の反応がより視覚的に示されます。これらの反応はビデオオンの参加者にのみ表示され、会議中の 反応 設定を通じて無効にすることができます。
    • 外部参加者に関する拡張されたリモート コントロール設定のサポート 
      Zoom アプリは、外部参加者がいる場合のリモート コントロール機能の使用を制御するための Web 設定への最近の変更をサポートしています。これには、ゲストが他のゲストの画面を制御できないようにすることや、内部ユーザーがゲストを制御できないようにすることが含まれます。ゲストの画面。
    • AV1 ビデオ コーデック
      帯域幅の使用量を節約しながら高品質のビデオを提供するために、Zoom はこのビデオ コーデックを Pro アカウントに展開し続けます。 AV1 を含むコーデックの使用は適応的であり、Zoom は最も適切なコーデックを動的に選択します。
  • ウェビナーの機能
    • ウェビナー リアクションの絵文字スイートのフル サポート 会議の 
      リアクションと同様に、ウェビナー リアクションでは、6 つの標準絵文字に加えて、利用可能な絵文字スイートをすべて利用できます。すべての絵文字と標準セットの利用可能性は、アカウント、グループ、およびユーザー レベルの設定ページで制御できます。
    • 電子メールを収集しないウェビナーの電子メール フィールドを削除
      ウェビナーが参加者の電子メール アドレスを収集しない場合、つまり登録は必要なく、[電子メール アドレスを出席者レポートに含める] 設定が無効になっている場合、セッションに参加する参加者は電子メール アドレスの入力を求められなくなります。
    • ウェビナー用にカスタマイズされた待機室 
      主催者とアカウント管理者はウェビナーの待機室エクスペリエンスをカスタマイズでき、各セッションに参加する前に出席者に表示される画像、テキスト、その他の待機室アセットをカスタマイズできるようになり、より魅力的でブランド化された参加エクスペリエンスを出席者に提供できます。これらのカスタム アセットは、ウェビナー テンプレートに保存して再利用できます。さらに、主催者は、ウェビナーが練習モード中に参加を待っている参加者の数を表示することもできるため、練習モードを終了して参加者をウェビナーに参加させる最適なタイミングを決定することができます。この機能は今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
  • チームチャット機能
    • Zoom AI Companion によるチームチャット文章の完成
      チームチャットユーザーは、Zoom AI Companion を使用して、不完全な文章を作成している途中でも単語を提案できます。ファントム ワードの候補は作成ボックスに明るい灰色で表示され、ユーザーは タブ ボタンを押すことで候補を受け入れることができます。
    • 言語サポートの拡張 AI コンパニオン機能を使用したチャット作成およびスレッド要約 
      Team Chat の AI コンパニオン機能では、チャット作成機能とスレッド要約機能の両方でより幅広い言語がサポートされ、英語を含む 9 言語から 37 言語に拡張されています。サポートされる言語には、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、簡体字中国語、ロシア語、日本語、韓国語、オランダ語、ウクライナ語、繁体字中国語、チェコ語、エス​​トニア語、フィンランド語、ハンガリー語、ポーランド語、トルコ語、ベトナム語、ヒンディー語、ルーマニア語、バングラ語、デンマーク語、インドネシア語、マレー語、ノルウェー語、タガログ語、タミル語、テルグ語、スウェーデン語、アラビア語、ヘブライ語、広東語、タイ語、ギリシャ語。
    • 継続会議チャットの会議概要に含まれる会議資産 
      継続会議チャット エクスペリエンスが強化され、録画、AI Companion による会議概要、ファイル、リンク、添付ファイル、またはホワイトボード リンクなどのすべての会議資産のクイック スナップショットが提供されるようになりました。会議中に生成されたコンテンツや主催者の設定に応じて、ユーザーはこれらすべての項目を 1 か所ですばやく簡単に参照できるようになります。会議がクラウド録画されている場合、主催者には会議のグループ チャットに対話型カードが表示され、主催者のみに表示され、継続的な会議チャットで他のユーザーと録画を共有するよう促されます。共有すると、投稿された会議アセットのインタラクティブ カードが更新され、記録へのリンクが含まれます。 ホストが録画の共有を決定するまで、他のチャンネル メンバーには 「ホストの承認待ち」が表示されます。主催者が自分自身とのみ共有するための対応する設定を持っている場合、AI コンパニオンを使用した会議概要にも同じことが当てはまります。
    • Team Chat パブリック チャネルの制限をメンバー 250,000 人に増やす 
      Team Chat パブリック チャネルは最大 250,000 人のメンバーをサポートし、大規模なコミュニティの拡張性を促進します。メンバー数の増加を補うために、特定の管理設定が調整されました。
    • チーム チャットの機能強化: タブ、分割ビュー、チャット設定、リソース管理
      チーム チャットにホワイトボードと重要なリンクのタブが追加され、関連リソースへのアクセスが効率化されました。所有者と管理者は、すべてのメンバーが簡単にアクセスできるように、チャネルに重要なリソースを固定できます。ユーザーは、チャット インターフェイス内で共有ホワイトボード上でリアルタイムに共同作業できます。タブは、必要に応じて名前変更、再編成、または削除できます。グループ チャットやダイレクト メッセージでは、メンバー全員がタブのコンテンツを管理できます。さらに、分割ビュー機能により、タブのコンテンツとメインのチャット ストリームを同時に表示できるため、生産性が向上します。インターフェイスは効率性を高めるために再編成され、検索機能がチャット ストリームの上部に移動され、その他のオプションが [その他] メニューに統合されました。[リソース] タブからチャット リソースにアクセスできるようになり 、ユーザーにとってより便利なエクスペリエンスが提供されます。
    • フォルダー レベルでチャットを並べ替える 
      使いやすさを向上させるために、チーム チャット フォルダーには、デスクトップ アプリのフォルダー レベルでの並べ替え表示オプションが搭載されています。利用可能な並べ替えオプションには、デフォルトの [My Custom Order]、[未読の順]、およびアルファベットの前に数字が続く [英数字] が含まれます。スター付きフォルダーのビューの並べ替えは、将来のリリースで導入される予定です。
    • マークダウン書式設定
      ユーザーはマークダウン構文を使用してメッセージをより正確に書式設定でき、見出し、リスト、その他のさまざまな書式設定要素を組み込んで、視覚的に魅力的なメッセージを作成できます。また、マークダウンのサポートにより、ユーザーは好みや要件に合わせてメッセージをより柔軟に構築できるようになります。
    • サイドバー フィルターとバッジの機能強化
      ユーザーは、更新されたサイドバー階層を使用して未読メッセージに簡単にアクセスできます。
      • Tier 1:  1 対 1、グループ チャット、メンションが強調表示され、番号付きのバッジが表示されて上部に表示されます。
      • Tier 2 : 会議チャット、チャネル、アプリも強調表示されて上部に表示されますが、デフォルトでは番号付きバッジは表示されません。
      • 階層 3 : ミュートされたチャット/チャネルが最上位に浮上せずに表示されます。
        さらに、デスクトップ フィルター ビューはモバイル エクスペリエンスと一致しています。
      • メンション: @all のメンションを除き、@me と @group のメンションのみが表示されます。
      • ダイレクト メッセージ: 既読と未読を含む最初の 300 件のダイレクト メッセージが表示されます。
      • 未読: すべての未読メッセージが表示されます。
      • ミュート: 既読メッセージと未読メッセージを含む、ミュートされたすべてのチャネルがリストされます。
        フィルタのデフォルト設定はオフのままです。新しいチャンネルに追加するときに選択すると、番号付きバッジが表示されます。それ以外の場合、チャネルバブルのみが上部に太字で表示されます。
  • メールとカレンダーの機能
    • Zoom Mail の文章補完
      Zoom Mail クライアントは、ユーザーが部分的に入力したテキストを提案を提供することで自動補完します。ユーザーは Tab ボタンを押して提案を受け入れることができます。
    • Zoom デスクトップ クライアントでのサインインの強化
      ユーザーは、Zoom カレンダー/Zoom メール サービスに 1 回だけサインインする必要があります。ユーザーが Zoom Web ポータルでカレンダーとメールのアクセス許可を付与すると、Zoom デスクトップ クライアントのプロバイダーのサインイン ページに再度サインインする必要はありません。
    • Zoom のメール タブとカレンダー タブを別のウィンドウに表示する
      Zoom デスクトップ アプリでは、ユーザーは メール タブ と カレンダー タブを別のウィンドウにドラッグできます。これらのタブを新しいウィンドウで開くこともできます。
    • 通知にサイレント モードを追加する
      ユーザーは、サイレント モードを使用して電子メール通知を完全にオフにすることができます。ユーザーが通知をミュートすることを選択すると、メール数は受信されず、赤い点の通知は Zoom Mail クライアントに表示されません。
    • 追加したアカウントから切り替えずに直接メールを送信 
      ユーザーは自分のアカウントにメールアカウントを追加できます。これにより、アカウントを切り替えることなく、追加したアカウントからメールを送信できるようになります。
    • 受信箱の組織に「最初にスター付き」オプションを追加する
      「 最初にスター付き」 オプションが受信箱セクションの設定に追加されます。このオプションを使用すると、ユーザーはスター付きメールをメールボックスの先頭に移動できます。
    • Zoom カレンダーの高度なルーム サポート
      ユーザーは、場所や最大収容人数など、Zoom Rooms の詳細にアクセスできます。頻繁に使用する部屋を簡単に見つけて、推奨および利用可能なオプションのリストとともに簡単に再予約することができます。強化されたフィルタリング オプションにより、ユーザーはフロア レベル、最大収容人数、および敷地、州、都市などの位置パラメータに基づいて部屋をフィルタリングして、検索をさらに絞り込むことができます。
    • グループ参加者のサポートの強化
      イベント主催者は、Zoom カレンダーの参加者フィールドを使用して、参加者のグループを簡単に追加できます。さらに、主催者と参加者は、イベントの詳細を編集または表示するときに、グループ内の個々の参加者を確認できます。
    • Zoom カレンダーとデスクトップ アプリのホーム スケジューラーの統合
      コンテンツと機能の一貫性を確保するために、Zoom カレンダー スケジューラーとホーム スケジューラーのデザインが統合されました。
  • クリップをズームする
    • Zoom Clip 注釈および描画ツールの機能強化
      Zoom Clip には、発表者が録画中に画面にマークアップできる新しい注釈および描画ツールが追加されました。ユーザーは、重要な点を強調表示したり、テキストに下線を引いたり、図形や図を描いて概念を強化したりすることが簡単にできるようになりました。これにより、プレゼンターはよりダイナミックで視覚的に魅力的なコンテンツを作成することができます。
    • Zoom Clip の埋め込みと共有の強化
      アカウント所有者と管理者は、ユーザーが電子メールやソーシャル メディアに Zoom Clip のサムネイルを埋め込むことを許可するオプションを利用できます。有効にすると、ユーザーは固定クリップのサムネイルを埋め込むか、スクリプト コードを利用してこれらの環境にクリップを挿入します。
    • きめ細かい制御で会議の録画をクリップとして共有する機能
      アカウント所有者と管理者は、会議の主催者が会議の録画の全部または一部をクリップとして外部に共有できるようになりました。主催者には、録画をトリミングし、関連するセクションのみを選択してクリップとして共有するオプションがあります。これにより、ホストは外部の視聴者に焦点を当てたコンテンツを提供できるようになります。さらに、主催者は会議の録画を共有するときにクリップのアクセスと権限をカスタマイズして、適切な人がクリップを閲覧できるようにすることができます。
    • Zoom クリップの録画を開始するためのキーボード ショートカットの追加
      ユーザーが会議中に Zoom クリップの録画を即座に開始できるようにする新しいキーボード ショートカットが実装されました。 Windows では Alt+Control+C を押すか、macOS では Command+Control+C を押すと、ユーザーはメニューを移動することなく、重要な瞬間のキャプチャをすぐに開始できます。このショートカットにより録音プロセスが簡素化され、ユーザーは時間を節約して録音に集中できるようになります。

解決された問題

  • マイナーなバグ修正
  • セキュリティの強化
  • サインインのためのワンタイム パスワード (OTP) コードの使用に関する問題を解決しました。
  • 更新されたユーザー名が内線間の発信者番号に表示されない問題を解決しました。
  • 会議の概要の自動開始が有効になっている主催者のミュート動作に一貫性がない問題を解決しました。
  • 拡大されたカーソルが適切なサイズで表示されない問題を解決しました。
  • スケジュール時の日付形式の不一致に関する問題を解決しました。
  • キューからのコールが 1 秒未満鳴ってからキュー内の次のコールにバウンスされる特定の状況に関する問題を解決しました。
  • チーム チャット チャネル間を切り替えるときのメモリ使用量のスパイクに関する問題を解決しました。
  • サインアウト/サインイン後にミュージシャンのオーディオ プロファイルのオリジナル サウンドが選択されたままにならない問題を解決しました。
  • キーボード ショートカットの競合に関する問題を解決しました
  • Zoom サポート記事への誤ったリンクに関する問題を解決しました。
  • Zoom アプリからミーティングを開始する際のプロンプトの重複に関する問題を解決しました。
  • チーム チャット メッセージがまだ復号化中であると誤って表示される問題を解決しました。
  • 2023 年の日付の問題レポートの送信に関する問題を解決しました

mac OS

2024 年 4 月 15 日バージョン 6.0.0 (33147)

既存の機能の変更

  • Zoom アプリの名前が Zoom Workplace アプリに変更されました
    デスクトップおよびモバイル用の Zoom アプリは、ユーザーがコラボレーションの方法を再考できるように設計された Zoom の広範な製品とアプリ名を一致させるために、Zoom Workplace という名前になりました。このバージョンに更新するユーザーは、アプリ内に新しい Zoom Workplace ブランドが表示され、アプリ ディレクトリ内のアプリ名として表示されます。この変更はインストーラーのファイル名にも影響するため、大規模展開を行う管理者は、新しいファイル名 (Zoom Workplace (32 ビット)、Zoom Workplace (64 ビット)、および Zoom Workplace (ARM64)) を考慮してスクリプトを調整する必要があります。
  • 遅れて参加する参加者がミュートを解除したり、ビデオを開始したりすることがブロックされなく
    なりました すでに録画、ライブ ストリーミング、または AI コンパニオン機能の使用を開始しているミーティングに参加する参加者は、ミュートを解除したりビデオをオンにしたりすることがブロックされなくなりました。該当する同意プロンプトが引き続き表示され、音声 (録音、ライブ ストリーミング、AI コンパニオン) とビデオ (録音およびライブ ストリーミング) がミュートされますが、プロンプトが表示されている間はこれらのコントロールの使用がブロックされません。以前は、これらの同意プロンプトにより、プロンプトが承認されて同意が得られるまで、ユーザーはビデオのミュートを解除したり開始したりすることができませんでした。
  • 統合された「会議」タブと「カレンダー」タブ 
    「 会議」タブ と 「カレンダー」 タブが統合され、日々のタスクに必要な会議の詳細を含むカレンダー ビューがより見やすくなりました。今後の会議を簡単に表示およびフィルタリングし、招待者とその応答を表示し、セッションに先立って共有資料を確認するだけでなく、以前の会議とその資産 (録画、継続的な会議チャット、ホワイトボードなど) も確認できます。この変更は、時間の経過とともにアカウントに展開され、アカウント、グループ、ユーザー レベルで利用可能な Web 設定を通じて制御されます。当初は、Basic、Pro、および一部の小規模な Business アカウントで、3 月のリリースでこれが利用可能になり、これらの Basic アカウントと Pro アカウントではデフォルトで有効になります。他のアカウントは、今後のリリースでこれを期待できます。 機能リリース管理を通じて対象アカウントを管理できます。

新機能と強化された機能

  • 一般的な機能
    • Zoom デスクトップ アプリのカラー テーマとビジュアルの刷新 
      Zoom デスクトップ アプリの外観は、新しい配色とアイコンで刷新されました。ブルーム (青)、アガベ (緑)、ローズ (赤) を含むこれらの配色は、クライアントをライト モードで実行するときに使用でき、アプリ設定を通じて選択できます。これらのカラー テーマは、アプリのグローバル ナビゲーション バーと会議中ウィンドウに適用されます。
    • 追加の MSI/GPO/MDM オプション
      • チーム チャットで 1 つのセクションのみを開いたままにする - KeepOnlyOneSectionOpenInChat 
        デフォルトでは無効になっています。これは、 アプリ設定の[チーム チャット] セクション にある、デスクトップ アプリの [ 一度に 1 つのセクションのみ開くことを許可する] 設定に対応します。
      • セクションごとにチャットを整理 - SeparateIMChatAndChannel
        デフォルトでは無効になっています。これは、 アプリ設定の[チーム チャット] セクション  にある、デスクトップ アプリの [ セクションごとに整理]設定に対応します。
      • チーム チャットのファイル転送を無効にする - DisableIMFileTransfer
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者はこのポリシーを有効にして、サインインしているアカウントに対してチーム チャットを介したファイル転送を防止できます。
      • 特定のドメインのファイル転送を許可する -AllowedIMFileTransferDomain
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者は、ユーザーがそのドメインに関連付けられている他のユーザーとファイルを共有できるようにする特定のドメインを指定することで、このポリシーを有効にすることができます。
  • ミーティング/ウェビナー機能
    • アイコンと会議のビジュアルの更新 
      新しいアイコンや、メニューやツールバーのその他の視覚的な変更により、会議中のエクスペリエンスが更新されます。
    • パーソナライズされたミーティング内ツールバー 
      Zoom ミーティングの参加者は、ニーズに合わせてドラッグ アンド ドロップでミーティング内ツールバーをパーソナライズし、ミーティング機能のオプションを追加、移動、削除できます。ボタンは並べ替えたり、[その他] メニューにドラッグしたり、[その他] メニューからドラッグしたりできます。サインインしているユーザーの個人用設定は、デスクトップ エクスペリエンス全体で同期されます。さらに、デフォルトの会議中ツールバーのボタンが減り、多くのオプションが [ その他] メニューに統合され、使いやすさが向上しました。 [ 音声]、  [ビデオ]、  [その他]  、および [終了] オプションは、会議中ツールバーから削除できません。さらに、フローティング画面共有ツールバーが更新され簡素化され、使いやすくなり、会議中のプレゼンテーション中に主要なタスクに集中できるようになりました。
    • Google ドライブおよび Microsoft OneDrive ファイルとのコラボレーションの向上 
      Google ドライブおよび Microsoft OneDrive からのファイル共有が更新され、会議中の表示やコラボレーションのためにファイルを選択して共有することが簡単になりました。まず、Zoom ファイル ピッカーではなく、サードパーティ サービスのネイティブ ファイル ピッカーを使用してファイルを選択します。 Google ドライブまたは Microsoft OneDrive からファイルを選択した後、  [コラボレーション]を選択すると (参加者にファイル編集権限が付与されます)、すべての参加者がシステム ブラウザを使用してドキュメントでのコラボレーションに参加するよう招待されます。
    • パーソナライズされたオーディオ分離のための声紋の改善 パーソナライズ されたオーディオ分離
      オーディオプロファイル  が強化され、ユーザーが事前定義されたスクリプトを読んでいる短い音声録音を作成できるようになりました。これにより、オープン環境であっても、ヘッドセット マイクまたは非ヘッドセット マイクが使用されているかどうかにかかわらず、音声分離パフォーマンスが向上します。 Zoom は、お客様が削除するまで、この目的のためにお客様の声紋を保存および使用します。削除はオーディオ設定でいつでも行えます。
    • コンパニオン モードの改善 コンパニオン モード 
      でデバイスを接続すると、会議で複数のデバイス間で簡単にビデオ、チャット、共有を行うことができます。 Zoom アプリからコンパニオン モードで接続すると、会議内で自分の複製バージョンを追加して会議に参加することなく、会議中のチャットを表示して応答したり、デバイス上のカメラや画像の共有を開始したりできます。別のクライアントからミーティングを開始し、デスクトップ アプリに接続して、スライド デッキの共有、参加者の管理、アンケートの実施などを続けます。さらに、コンパニオン モードでローカルの Zoom Room に接続すると、  Zoom Rooms コントローラー アプリ (管理者が有効にしている場合) は自動的に開かなくなりますが、コントロール ツールバーのオプションとして引き続き簡単に利用できるようになります。クリックすると、Zoom Roomsコントローラーアプリがミーティングウィンドウのサイドパネルとして開きます。 Zoom Rooms コントローラー アプリの動作のこの変更は、現在 Windows 用 Zoom デスクトップ アプリでのみ利用可能であり、macOS も間もなく続く予定です。この機能は、今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
    • ビデオ用のポートレート照明 
      新しいポートレート照明設定により、Zoom は背景を暗くし、前景を明るくすることで、会議でさらに目立つようにすることができます。これはアプリ内のビデオ設定を通じて利用でき、グリーンスクリーンなしで仮想背景を使用する場合と同様のハードウェア前提条件があります。
    • SIP/H.323 相互運用性 UI の強化 
      Zoom ユーザー クライアントが SIP または H.323 ルーム システムまたは宛先に電話をかけると、発信者 ID には「Zoom」の後にミーティング ID が続くのではなく、ユーザー名が表示されます。また、品質バー、参加者数、参加者名ラベルなど、SIP/H.323 宛先に送信されるビデオ ストリームに埋め込まれている一部のインジケーターは、重複または不要な情報の表示を避けるために非表示になります。
    • 主催者とパネリストを調査参加から除外する 
      新しい Web 設定により、主催者の役割を持つ個人が調査に参加するのを防ぎ、管理プロセスを合理化し、参加者からのより正確で公平なフィードバックを確保できます。これには、主催者、共同主催者、ウェビナーのパネリストが含まれます。
    • 有効/無効な機能の統合通知
      不要で冗長な会議中通知は削除されるか、複数回表示されないように設定され、ライブ会議を妨げる可能性のある視覚的な煩雑さを解消します。機能の開始者には、選択している機能が認識されているため、確認通知は表示されません。また、特定の機能が無効になっている場合、対応する通知も抑制されます。
    • ヘブライ語の自動キャプションと翻訳キャプションのサポート 自動キャプション 
      と翻訳キャプションのサポートは、ヘブライ語のキャプションを含むように拡張されています。この言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は Web ポータル内の自動キャプション と 翻訳キャプションの設定を通じてこの言語の可用性を制御できます 。
    • 翻訳されたキャプションのギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語のサポート 翻訳 
      されたキャプション機能を使用しているアカウントは、現在サポートされている言語からギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語に自動キャプションを翻訳できるようになり、Zoom ミーティングの参加者間のコミュニケーションが容易になります。これらの言語は自動キャプションがまだサポートされていないため、これらの言語から翻訳する場合、翻訳されたキャプションはまだサポートされていません。これらの言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は  Web ポータルの翻訳キャプション設定を通じて、この言語の利用可能性を制御できます。
  • 会議機能
    • マルチスピーカー ビデオ レイアウトマルチスピーカー
      ビデオ レイアウトは  、会議の参加者に、より魅力的なエクスペリエンスを提供するのに役立ちます。他の参加者のビデオ タイルを強調表示して拡大することで、現在の発言者に動的に適応しながら、下の小さなギャラリー ビューで他の参加者のビューを提供します。これは、共有コンテンツをサイドバイサイド モードで表示するときにも利用でき、スピーカーは共有画面またはアプリ ウィンドウの横に目立つように表示されます。
    • ミーティング中の AI Companion の無効化と削除
      主催者、共同主催者、および参加者 (主催者がいない場合) は、ミーティング中にすべての AI Companion 機能を一度にオフにすることを選択できます。さらに、これまでに生成された会議資産 (録音、概要、トランスクリプトなど) を削除するオプションがあり、これらの資産が会議後に意図せずに誰かと共有されることがないようにすることができます。これらのオプションはデフォルトで主催者と共同主催者が利用でき、参加者も無効化をリクエストできます。ミーティングの主催者または共同主催者のいずれかが不在の場合、どの参加者もアセットを無効化および削除できます。
    • 会議中の AI コンパニオン機能の組み合わせの有効化
      会議の主催者と共同主催者は、会議ツールバーの [AI コンパニオン] オプションの下にある [すべてオンにする] オプションを組み合わせてクリックするだけで、会議内で両方の AI コンパニオン機能をより簡単に有効にすることができます。これにより、現在の会議の会議の概要と会議の質問の両方の機能が有効になります。
    • 主催者向けの簡素化された AI Companion 同意通知 
      会議主催者が会議の概要または会議の質問機能を開始すると、同意プロンプトは表示されなくなり、代わりに会議ウィンドウの上部に簡単なトースト通知が表示されます。この通知は、会議ウィンドウの上部に表示されます。数秒。他の会議参加者には、会議ウィンドウの上部にプロンプ​​トとして同意通知が表示されますが、プロンプトが消える前にプロンプ​​トを承認する必要があります。
    • 会議の壁紙
      会議の主催者は、会議の壁紙をカスタマイズして、会議ビューに色やカスタマイズを追加できます。主催者または共同主催者は、Zoom またはそのアカウント管理者が提供するプリセット画像から選択できます。選択を行うと、参加者のビデオと壁紙画像をどの程度ブレンドするかを調整することもできます。管理者はアカウント レベルでこれの使用を制御したり、会議中に主催者と共同主催者が使用できる追加のデフォルト画像を提供したりできます。管理者が Web ポータル経由でアップロードする画像は、最大サイズ 15 MB の JPG/JPEG または 24 ビット PNG である必要があります。推奨解像度は 1920x1080px です。
    • ビデオ タイルの動的な絵文字の反応
      ギャラリー ビューでもスピーカー ビューでも、ユーザーのビデオ タイルに表示される会議の反応は、絵文字が表示され、ユーザーの周囲に浮かんでいることでより動的になります。これにより、プレゼンターまたはスピーカーに対する他のビデオ参加者の反応がより視覚的に示されます。これらの反応はビデオオンの参加者にのみ表示され、会議中の 反応 設定を通じて無効にすることができます。
    • 外部参加者に関する拡張されたリモート コントロール設定のサポート 
      Zoom アプリは、外部参加者がいる場合のリモート コントロール機能の使用を制御するための Web 設定への最近の変更をサポートしています。これには、ゲストが他のゲストの画面を制御できないようにすることや、内部ユーザーがゲストを制御できないようにすることが含まれます。ゲストの画面。
    • AV1 ビデオ コーデック 
      帯域幅の使用量を節約しながら高品質のビデオを提供するために、Zoom はこのビデオ コーデックを Pro アカウントに展開し続けます。 AV1 を含むコーデックの使用は適応的であり、Zoom は最も適切なコーデックを動的に選択します。
  • ウェビナーの機能
    • ウェビナー リアクションの絵文字スイートのフル サポート 会議の
      リアクションと同様に、ウェビナー リアクションでは、6 つの標準絵文字に加えて、利用可能な絵文字スイートをすべて利用できます。すべての絵文字と標準セットの利用可能性は、アカウント、グループ、およびユーザー レベルの設定ページで制御できます。
    • 電子メールを収集しないウェビナーの電子メール フィールドを削除 
      ウェビナーが参加者の電子メール アドレスを収集しない場合、つまり登録は必要なく、[電子メール アドレスを出席者レポートに含める] 設定が無効になっている場合、セッションに参加する参加者は電子メール アドレスの入力を求められなくなります。
    • ウェビナー用にカスタマイズされた待機室
      主催者とアカウント管理者はウェビナーの待機室エクスペリエンスをカスタマイズでき、各セッションに参加する前に出席者に表示される画像、テキスト、その他の待機室アセットをカスタマイズできるようになり、より魅力的でブランド化された参加エクスペリエンスを出席者に提供できます。これらのカスタム アセットは、ウェビナー テンプレートに保存して再利用できます。さらに、主催者は、ウェビナーが練習モード中に参加を待っている参加者の数を表示することもできるため、練習モードを終了して参加者をウェビナーに参加させる最適なタイミングを決定することができます。この機能は今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
  • チームチャット機能
    • Zoom AI Companion によるチームチャット文章の完成
      チームチャットユーザーは、Zoom AI Companion を使用して、不完全な文章を作成している途中でも単語を提案できます。ファントム ワードの候補は作成ボックスに明るい灰色で表示され、ユーザーは タブ ボタンを押すことで候補を受け入れることができます。
    • 言語サポートの拡張 AI コンパニオン機能を使用したチャット作成およびスレッド要約
      Team Chat の AI コンパニオン機能では、チャット作成機能とスレッド要約機能の両方でより幅広い言語がサポートされ、英語を含む 9 言語から 37 言語に拡張されています。サポートされる言語には、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、簡体字中国語、ロシア語、日本語、韓国語、オランダ語、ウクライナ語、繁体字中国語、チェコ語、エス​​トニア語、フィンランド語、ハンガリー語、ポーランド語、トルコ語、ベトナム語、ヒンディー語、ルーマニア語、バングラ語、デンマーク語、インドネシア語、マレー語、ノルウェー語、タガログ語、タミル語、テルグ語、スウェーデン語、アラビア語、ヘブライ語、広東語、タイ語、ギリシャ語。
    • 継続会議チャットの会議概要に含まれる会議資産 
      継続会議チャット エクスペリエンスが強化され、録画、AI Companion による会議概要、ファイル、リンク、添付ファイル、またはホワイトボード リンクなどのすべての会議資産のクイック スナップショットが提供されるようになりました。会議中に生成されたコンテンツや主催者の設定に応じて、ユーザーはこれらすべての項目を 1 か所ですばやく簡単に参照できるようになります。会議がクラウド録画されている場合、主催者には会議のグループ チャットに対話型カードが表示され、主催者のみに表示され、継続的な会議チャットで他のユーザーと録画を共有するよう促されます。共有すると、投稿された会議アセットのインタラクティブ カードが更新され、記録へのリンクが含まれます。 ホストが録画の共有を決定するまで、他のチャンネル メンバーには 「ホストの承認待ち」が表示されます。主催者が自分自身とのみ共有するための対応する設定を持っている場合、AI コンパニオンを使用した会議概要にも同じことが当てはまります。
    • Team Chat パブリック チャネルの制限をメンバー 250,000 人に増やす 
      Team Chat パブリック チャネルは最大 250,000 人のメンバーをサポートし、大規模なコミュニティの拡張性を促進します。メンバー数の増加を補うために、特定の管理設定が調整されました。
    • チーム チャットの機能強化: タブ、分割ビュー、チャット設定、リソース管理 
      チーム チャットにホワイトボードと重要なリンクのタブが追加され、関連リソースへのアクセスが効率化されました。所有者と管理者は、すべてのメンバーが簡単にアクセスできるように、チャネルに重要なリソースを固定できます。ユーザーは、チャット インターフェイス内で共有ホワイトボード上でリアルタイムに共同作業できます。タブは、必要に応じて名前変更、再編成、または削除できます。グループ チャットやダイレクト メッセージでは、メンバー全員がタブのコンテンツを管理できます。さらに、分割ビュー機能により、タブのコンテンツとメインのチャット ストリームを同時に表示できるため、生産性が向上します。インターフェイスは効率性を高めるために再編成され、検索機能がチャット ストリームの上部に移動され、その他のオプションが [その他] メニューに統合されました。[リソース] タブからチャット リソースにアクセスできるようになり 、ユーザーにとってより便利なエクスペリエンスが提供されます。
    • フォルダー レベルでチャットを並べ替える 
      使いやすさを向上させるために、チーム チャット フォルダーには、デスクトップ アプリのフォルダー レベルでの並べ替え表示オプションが搭載されています。利用可能な並べ替えオプションには、デフォルトの [My Custom Order]、[未読の順]、およびアルファベットの前に数字が続く [英数字] が含まれます。スター付きフォルダーのビューの並べ替えは、将来のリリースで導入される予定です。
    • マークダウン書式設定 
      ユーザーはマークダウン構文を使用してメッセージをより正確に書式設定でき、見出し、リスト、その他のさまざまな書式設定要素を組み込んで、視覚的に魅力的なメッセージを作成できます。また、マークダウンのサポートにより、ユーザーは好みや要件に合わせてメッセージをより柔軟に構築できるようになります。
    • サイドバー フィルターとバッジの機能強化
      ユーザーは、更新されたサイドバー階層を使用して未読メッセージに簡単にアクセスできます。
      • Tier 1:  1 対 1、グループ チャット、メンションが強調表示され、番号付きのバッジが表示されて上部に表示されます。
      • Tier 2 : 会議チャット、チャネル、アプリも強調表示されて上部に表示されますが、デフォルトでは番号付きバッジは表示されません。
      • 階層 3 : ミュートされたチャット/チャネルが最上位に浮上せずに表示されます。
        さらに、デスクトップ フィルター ビューはモバイル エクスペリエンスと一致しています。
      • メンション: @all のメンションを除き、@me と @group のメンションのみが表示されます。
      • ダイレクト メッセージ: 既読と未読を含む最初の 300 件のダイレクト メッセージが表示されます。
      • 未読: すべての未読メッセージが表示されます。
      • ミュート: 既読メッセージと未読メッセージを含む、ミュートされたすべてのチャネルがリストされます。
        フィルタのデフォルト設定はオフのままです。新しいチャンネルに追加するときに選択すると、番号付きバッジが表示されます。それ以外の場合、チャネルバブルのみが上部に太字で表示されます。
    • macOS アプリの作成ボックスのサイズを増やす
      macOS ユーザーは、Zoom アプリの作成ボックスの高さを調整して、スレッド付き返信ボックスを簡単に拡張し、下書きメッセージ全体を見やすくすることができます。この機能は、以前は Windows 用 Zoom デスクトップ アプリでのみ利用可能でした。
  • メールとカレンダーの機能
    • Zoom Mail の文章補完
      Zoom Mail クライアントは、ユーザーが部分的に入力したテキストを提案を提供することで自動補完します。ユーザーは Tab ボタンを押して提案を受け入れることができます。
    • Zoom デスクトップ クライアントでのサインインの強化 
      ユーザーは、Zoom カレンダー/Zoom メール サービスに 1 回だけサインインする必要があります。ユーザーが Zoom Web ポータルでカレンダーとメールのアクセス許可を付与すると、Zoom デスクトップ クライアントのプロバイダーのサインイン ページに再度サインインする必要はありません。
    • Zoom のメール タブとカレンダー タブを別のウィンドウに表示する 
      Zoom デスクトップ アプリでは、ユーザーは メール タブ と カレンダー タブを別のウィンドウにドラッグできます。これらのタブを新しいウィンドウで開くこともできます。
    • 通知にサイレント モードを追加する
      ユーザーは、サイレント モードを使用して電子メール通知を完全にオフにすることができます。ユーザーが通知をミュートすることを選択すると、メール数は受信されず、赤い点の通知は Zoom Mail クライアントに表示されません。
    • 追加したアカウントから切り替えずに直接メールを送信
      ユーザーは自分のアカウントにメールアカウントを追加できます。これにより、アカウントを切り替えることなく、追加したアカウントからメールを送信できるようになります。
    • 受信箱の組織に「最初にスター付き」オプションを追加する 
      「 最初にスター付き」 オプションが受信箱セクションの設定に追加されます。このオプションを使用すると、ユーザーはスター付きメールをメールボックスの先頭に移動できます。
    • Zoom カレンダーの高度なルーム サポート
      ユーザーは、場所や最大収容人数など、Zoom Rooms の詳細にアクセスできます。頻繁に使用する部屋を簡単に見つけて、推奨および利用可能なオプションのリストとともに簡単に再予約することができます。強化されたフィルタリング オプションにより、ユーザーはフロア レベル、最大収容人数、および敷地、州、都市などの位置パラメータに基づいて部屋をフィルタリングして、検索をさらに絞り込むことができます。
    • グループ参加者のサポートの強化
      イベント主催者は、Zoom カレンダーの参加者フィールドを使用して、参加者のグループを簡単に追加できます。さらに、主催者と参加者は、イベントの詳細を編集または表示するときに、グループ内の個々の参加者を確認できます。
    • Zoom カレンダーとデスクトップ アプリのホーム スケジューラーの統合
      コンテンツと機能の一貫性を確保するために、Zoom カレンダー スケジューラーとホーム スケジューラーのデザインが統合されました。
  • クリップをズームする
    • Zoom Clip 注釈および描画ツールの機能強化 
      Zoom Clip には、発表者が録画中に画面にマークアップできる新しい注釈および描画ツールが追加されました。ユーザーは、重要な点を強調表示したり、テキストに下線を引いたり、図形や図を描いて概念を強化したりすることが簡単にできるようになりました。これにより、プレゼンターはよりダイナミックで視覚的に魅力的なコンテンツを作成することができます。
    • Zoom Clip の埋め込みと共有の強化 
      アカウント所有者と管理者は、ユーザーが電子メールやソーシャル メディアに Zoom Clip のサムネイルを埋め込むことを許可するオプションを利用できます。有効にすると、ユーザーは固定クリップのサムネイルを埋め込むか、スクリプト コードを利用してこれらの環境にクリップを挿入します。
    • きめ細かい制御で会議の録画をクリップとして共有する機能 
      アカウント所有者と管理者は、会議の主催者が会議の録画の全部または一部をクリップとして外部に共有できるようになりました。主催者には、録画をトリミングし、関連するセクションのみを選択してクリップとして共有するオプションがあります。これにより、ホストは外部の視聴者に焦点を当てたコンテンツを提供できるようになります。さらに、主催者は会議の録画を共有するときにクリップのアクセスと権限をカスタマイズして、適切な人がクリップを閲覧できるようにすることができます。
    • Zoom クリップの録画を開始するためのキーボード ショートカットの追加 
      ユーザーが会議中に Zoom クリップの録画を即座に開始できるようにする新しいキーボード ショートカットが実装されました。 Windows では Alt+Control+C を押すか、macOS では Command+Control+C を押すと、ユーザーはメニューを移動することなく、重要な瞬間のキャプチャをすぐに開始できます。このショートカットにより録音プロセスが簡素化され、ユーザーは時間を節約して録音に集中できるようになります。

解決された問題

  • マイナーなバグ修正
  • セキュリティの強化
  • サインインのためのワンタイム パスワード (OTP) コードの使用に関する問題を解決しました。
  • 更新されたユーザー名が内線間の発信者番号に表示されない問題を解決しました。
  • 会議の概要の自動開始が有効になっている主催者のミュート動作に一貫性がない問題を解決しました。
  • 拡大されたカーソルが適切なサイズで表示されない問題を解決しました。
  • スケジュール時の日付形式の不一致に関する問題を解決しました。
  • キューからのコールが 1 秒未満鳴ってからキュー内の次のコールにバウンスされる特定の状況に関する問題を解決しました。
  • チーム チャット チャネル間を切り替えるときのメモリ使用量のスパイクに関する問題を解決しました。
  • サインアウト/サインイン後にミュージシャンのオーディオ プロファイルのオリジナル サウンドが選択されたままにならない問題を解決しました。
  • キーボード ショートカットの競合に関する問題を解決しました
  • Zoom サポート記事への誤ったリンクに関する問題を解決しました。
  • Zoom アプリからミーティングを開始する際のプロンプトの重複に関する問題を解決しました。
  • Zoomアシスタントに表示される特定の通話の発信者番号情報の欠落に関する問題を解決しました
  • Zoom Roomがミーティングへの参加を拒否したときに不正確な通知が残る問題を解決しました
  • Imaging Edge 経由で接続された外部 Sony カメラに関するビデオの問題を解決しました。
  • Adobe Photoshop および Lightroom アプリのカーソルと共有ビューに関する問題を解決しました。
  • ビデオの開始/停止のキーボード ショートカットに関する問題を解決しました。
  • 画面共有アクセスのプロンプトに関する問題を解決しました

Linux

2024 年 4 月 15 日バージョン 6.0.0 (4563)

既存の機能の変更

  • Zoom アプリの名前が Zoom Workplace アプリに変更されました 
    デスクトップおよびモバイル用の Zoom アプリは、ユーザーがコラボレーションの方法を再考できるように設計された Zoom の広範な製品とアプリ名を一致させるために、Zoom Workplace という名前になりました。このバージョンに更新するユーザーは、アプリ内に新しい Zoom Workplace ブランドが表示され、アプリ ディレクトリ内のアプリ名として表示されます。この変更はインストーラーのファイル名にも影響するため、大規模展開を行う管理者は、新しいファイル名 (Zoom Workplace (32 ビット)、Zoom Workplace (64 ビット)、および Zoom Workplace (ARM64)) を考慮してスクリプトを調整する必要があります。
  • 遅れて参加する参加者がミュートを解除したり、ビデオを開始したりすることがブロックされなく
    なりました すでに録画、ライブ ストリーミング、または AI コンパニオン機能の使用を開始しているミーティングに参加する参加者は、ミュートを解除したりビデオをオンにしたりすることがブロックされなくなりました。該当する同意プロンプトが引き続き表示され、音声 (録音、ライブ ストリーミング、AI コンパニオン) とビデオ (録音およびライブ ストリーミング) がミュートされますが、プロンプトが表示されている間はこれらのコントロールの使用がブロックされません。以前は、これらの同意プロンプトにより、プロンプトが承認されて同意が得られるまで、ユーザーはビデオのミュートを解除したり開始したりすることができませんでした。
  • 統合された「会議」タブと「カレンダー」タブ 
    「 会議」タブ と 「カレンダー」 タブが統合され、日々のタスクに必要な会議の詳細を含むカレンダー ビューがより見やすくなりました。今後の会議を簡単に表示およびフィルタリングし、招待者とその応答を表示し、セッションに先立って共有資料を確認するだけでなく、以前の会議とその資産 (録画、継続的な会議チャット、ホワイトボードなど) も確認できます。この変更は、時間の経過とともにアカウントに展開され、アカウント、グループ、ユーザー レベルで利用可能な Web 設定を通じて制御されます。当初は、Basic、Pro、および一部の小規模な Business アカウントで、3 月のリリースでこれが利用可能になり、これらの Basic アカウントと Pro アカウントではデフォルトで有効になります。他のアカウントは、今後のリリースでこれを期待できます。 機能リリース管理を通じて対象アカウントを管理できます。

新機能と強化された機能

  • 一般的な機能
    • Zoom デスクトップ アプリのカラー テーマとビジュアルの刷新 
      Zoom デスクトップ アプリの外観は、新しい配色とアイコンで刷新されました。ブルーム (青)、アガベ (緑)、ローズ (赤) を含むこれらの配色は、クライアントをライト モードで実行するときに使用でき、アプリ設定を通じて選択できます。これらのカラー テーマは、アプリのグローバル ナビゲーション バーと会議中ウィンドウに適用されます。
    • 追加の MSI/GPO/MDM オプション
      • チーム チャットで 1 つのセクションのみを開いたままにする - KeepOnlyOneSectionOpenInChat 
        デフォルトでは無効になっています。これは、 アプリ設定の[チーム チャット] セクション にある、デスクトップ アプリの [ 一度に 1 つのセクションのみ開くことを許可する] 設定に対応します。
      • セクションごとにチャットを整理 - SeparateIMChatAndChannel
        デフォルトでは無効になっています。これは、 アプリ設定の[チーム チャット] セクション  にある、デスクトップ アプリの [ セクションごとに整理]設定に対応します。
      • チーム チャットのファイル転送を無効にする - DisableIMFileTransfer
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者はこのポリシーを有効にして、サインインしているアカウントに対してチーム チャットを介したファイル転送を防止できます。
      • 特定のドメインのファイル転送を許可する -AllowedIMFileTransferDomain
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者は、ユーザーがそのドメインに関連付けられている他のユーザーとファイルを共有できるようにする特定のドメインを指定することで、このポリシーを有効にすることができます。
  • ミーティング/ウェビナー機能
    • アイコンと会議のビジュアルの更新
      新しいアイコンや、メニューやツールバーのその他の視覚的な変更により、会議中のエクスペリエンスが更新されます。
    • Google ドライブおよび Microsoft OneDrive ファイルとのコラボレーションの向上 
      Google ドライブおよび Microsoft OneDrive からのファイル共有が更新され、会議中の表示やコラボレーションのためにファイルを選択して共有することが簡単になりました。まず、Zoom ファイル ピッカーではなく、サードパーティ サービスのネイティブ ファイル ピッカーを使用してファイルを選択します。 Google ドライブまたは Microsoft OneDrive からファイルを選択した後、  [コラボレーション]を選択すると (参加者にファイル編集権限が付与されます)、すべての参加者がシステム ブラウザを使用してドキュメントでのコラボレーションに参加するよう招待されます。
    • パーソナライズされたオーディオ分離のための声紋の改善 パーソナライズ されたオーディオ分離
      オーディオプロファイル  が強化され、ユーザーが事前定義されたスクリプトを読んでいる短い音声録音を作成できるようになりました。これにより、オープン環境であっても、ヘッドセット マイクまたは非ヘッドセット マイクが使用されているかどうかにかかわらず、音声分離パフォーマンスが向上します。 Zoom は、お客様が削除するまで、この目的のためにお客様の声紋を保存および使用します。削除はオーディオ設定でいつでも行えます。
    • コンパニオン モードの改善 コンパニオン モード 
      でデバイスを接続すると、会議で複数のデバイス間で簡単にビデオ、チャット、共有を行うことができます。 Zoom アプリからコンパニオン モードで接続すると、会議内で自分の複製バージョンを追加して会議に参加することなく、会議中のチャットを表示して応答したり、デバイス上のカメラや画像の共有を開始したりできます。別のクライアントからミーティングを開始し、デスクトップ アプリに接続して、スライド デッキの共有、参加者の管理、アンケートの実施などを続けます。さらに、コンパニオン モードでローカルの Zoom Room に接続すると、  Zoom Rooms コントローラー アプリ (管理者が有効にしている場合) は自動的に開かなくなりますが、コントロール ツールバーのオプションとして引き続き簡単に利用できるようになります。クリックすると、Zoom Roomsコントローラーアプリがミーティングウィンドウのサイドパネルとして開きます。 Zoom Rooms コントローラー アプリの動作のこの変更は、現在 Windows 用 Zoom デスクトップ アプリでのみ利用可能であり、macOS も間もなく続く予定です。この機能は、今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
    • ビデオ用のポートレート照明 
      新しいポートレート照明設定により、Zoom は背景を暗くし、前景を明るくすることで、会議でさらに目立つようにすることができます。これはアプリ内のビデオ設定を通じて利用でき、グリーンスクリーンなしで仮想背景を使用する場合と同様のハードウェア前提条件があります。
    • SIP/H.323 相互運用性 UI の強化 
      Zoom ユーザー クライアントが SIP または H.323 ルーム システムまたは宛先に電話をかけると、発信者 ID には「Zoom」の後にミーティング ID が続くのではなく、ユーザー名が表示されます。また、品質バー、参加者数、参加者名ラベルなど、SIP/H.323 宛先に送信されるビデオ ストリームに埋め込まれている一部のインジケーターは、重複または不要な情報の表示を避けるために非表示になります。
    • 主催者とパネリストを調査参加から除外する 
      新しい Web 設定により、主催者の役割を持つ個人が調査に参加するのを防ぎ、管理プロセスを合理化し、参加者からのより正確で公平なフィードバックを確保できます。これには、主催者、共同主催者、ウェビナーのパネリストが含まれます。
    • 有効/無効な機能の統合通知
      不要で冗長な会議中通知は削除されるか、複数回表示されないように設定され、ライブ会議を妨げる可能性のある視覚的な煩雑さを解消します。機能の開始者には、選択している機能が認識されているため、確認通知は表示されません。また、特定の機能が無効になっている場合、対応する通知も抑制されます。
    • ヘブライ語の自動キャプションと翻訳キャプションのサポート 自動キャプション 
      と翻訳キャプションのサポートは、ヘブライ語のキャプションを含むように拡張されています。この言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は Web ポータル内の自動キャプション と 翻訳キャプションの設定を通じてこの言語の可用性を制御できます 。
    • 翻訳されたキャプションのギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語のサポート 翻訳 
      されたキャプション機能を使用しているアカウントは、現在サポートされている言語からギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語に自動キャプションを翻訳できるようになり、Zoom ミーティングの参加者間のコミュニケーションが容易になります。これらの言語は自動キャプションがまだサポートされていないため、これらの言語から翻訳する場合、翻訳されたキャプションはまだサポートされていません。これらの言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は  Web ポータルの翻訳キャプション設定を通じて、この言語の利用可能性を制御できます。
  • 会議機能
    • ミーティング中の AI Companion の無効化と削除
      主催者、共同主催者、および参加者 (主催者がいない場合) は、ミーティング中にすべての AI Companion 機能を一度にオフにすることを選択できます。さらに、これまでに生成された会議資産 (録音、概要、トランスクリプトなど) を削除するオプションがあり、これらの資産が会議後に意図せずに誰かと共有されることがないようにすることができます。これらのオプションはデフォルトで主催者と共同主催者が利用でき、参加者も無効化をリクエストできます。ミーティングの主催者または共同主催者のいずれかが不在の場合、どの参加者もアセットを無効化および削除できます。
    • 会議中の AI コンパニオン機能の組み合わせの有効化
      会議の主催者と共同主催者は、会議ツールバーの [AI コンパニオン] オプションの下にある [すべてオンにする] オプションを組み合わせてクリックするだけで、会議内で両方の AI コンパニオン機能をより簡単に有効にすることができます。これにより、現在の会議の会議の概要と会議の質問の両方の機能が有効になります。
    • 主催者向けの簡素化された AI Companion 同意通知 
      会議主催者が会議の概要または会議の質問機能を開始すると、同意プロンプトは表示されなくなり、代わりに会議ウィンドウの上部に簡単なトースト通知が表示されます。この通知は、会議ウィンドウの上部に表示されます。数秒。他の会議参加者には、会議ウィンドウの上部にプロンプ​​トとして同意通知が表示されますが、プロンプトが消える前にプロンプ​​トを承認する必要があります。
    • 会議の壁紙
      会議の主催者は、会議の壁紙をカスタマイズして、会議ビューに色やカスタマイズを追加できます。主催者または共同主催者は、Zoom またはそのアカウント管理者が提供するプリセット画像から選択できます。選択を行うと、参加者のビデオと壁紙画像をどの程度ブレンドするかを調整することもできます。管理者はアカウント レベルでこれの使用を制御したり、会議中に主催者と共同主催者が使用できる追加のデフォルト画像を提供したりできます。管理者が Web ポータル経由でアップロードする画像は、最大サイズ 15 MB の JPG/JPEG または 24 ビット PNG である必要があります。推奨解像度は 1920x1080px です。
    • ビデオ タイルの動的な絵文字の反応
      ギャラリー ビューでもスピーカー ビューでも、ユーザーのビデオ タイルに表示される会議の反応は、絵文字が表示され、ユーザーの周囲に浮かんでいることでより動的になります。これにより、プレゼンターまたはスピーカーに対する他のビデオ参加者の反応がより視覚的に示されます。これらの反応はビデオオンの参加者にのみ表示され、会議中の 反応 設定を通じて無効にすることができます。
    • 外部参加者に関する拡張されたリモート コントロール設定のサポート 
      Zoom アプリは、外部参加者がいる場合のリモート コントロール機能の使用を制御するための Web 設定への最近の変更をサポートしています。これには、ゲストが他のゲストの画面を制御できないようにすることや、内部ユーザーがゲストを制御できないようにすることが含まれます。ゲストの画面。
    • AV1 ビデオ コーデック 
      帯域幅の使用量を節約しながら高品質のビデオを提供するために、Zoom はこのビデオ コーデックを Pro アカウントに展開し続けます。 AV1 を含むコーデックの使用は適応的であり、Zoom は最も適切なコーデックを動的に選択します。
  • ウェビナーの機能
    • ウェビナー リアクションの絵文字スイートのフル サポート 会議の 
      リアクションと同様に、ウェビナー リアクションでは、6 つの標準絵文字に加えて、利用可能な絵文字スイートをすべて利用できます。すべての絵文字と標準セットの利用可能性は、アカウント、グループ、およびユーザー レベルの設定ページで制御できます。
    • 電子メールを収集しないウェビナーの電子メール フィールドを削除 
      ウェビナーが参加者の電子メール アドレスを収集しない場合、つまり登録は必要なく、[電子メール アドレスを出席者レポートに含める] 設定が無効になっている場合、セッションに参加する参加者は電子メール アドレスの入力を求められなくなります。
    • ウェビナー用にカスタマイズされた待機室 
      主催者とアカウント管理者はウェビナーの待機室エクスペリエンスをカスタマイズでき、各セッションに参加する前に出席者に表示される画像、テキスト、その他の待機室アセットをカスタマイズできるようになり、より魅力的でブランド化された参加エクスペリエンスを出席者に提供できます。これらのカスタム アセットは、ウェビナー テンプレートに保存して再利用できます。さらに、主催者は、ウェビナーが練習モード中に参加を待っている参加者の数を表示することもできるため、練習モードを終了して参加者をウェビナーに参加させる最適なタイミングを決定することができます。この機能は今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
  • チームチャット機能
    • Zoom AI Companion によるチームチャット文章の完成 
      チームチャットユーザーは、Zoom AI Companion を使用して、不完全な文章を作成している途中でも単語を提案できます。ファントム ワードの候補は作成ボックスに明るい灰色で表示され、ユーザーは タブ ボタンを押すことで候補を受け入れることができます。
    • 言語サポートの拡張 AI コンパニオン機能を使用したチャット作成およびスレッド要約 
      Team Chat の AI コンパニオン機能では、チャット作成機能とスレッド要約機能の両方でより幅広い言語がサポートされ、英語を含む 9 言語から 37 言語に拡張されています。サポートされる言語には、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、簡体字中国語、ロシア語、日本語、韓国語、オランダ語、ウクライナ語、繁体字中国語、チェコ語、エス​​トニア語、フィンランド語、ハンガリー語、ポーランド語、トルコ語、ベトナム語、ヒンディー語、ルーマニア語、バングラ語、デンマーク語、インドネシア語、マレー語、ノルウェー語、タガログ語、タミル語、テルグ語、スウェーデン語、アラビア語、ヘブライ語、広東語、タイ語、ギリシャ語。
    • 継続会議チャットの会議概要に含まれる会議資産
      継続会議チャット エクスペリエンスが強化され、録画、AI Companion による会議概要、ファイル、リンク、添付ファイル、またはホワイトボード リンクなどのすべての会議資産のクイック スナップショットが提供されるようになりました。会議中に生成されたコンテンツや主催者の設定に応じて、ユーザーはこれらすべての項目を 1 か所ですばやく簡単に参照できるようになります。会議がクラウド録画されている場合、主催者には会議のグループ チャットに対話型カードが表示され、主催者のみに表示され、継続的な会議チャットで他のユーザーと録画を共有するよう促されます。共有すると、投稿された会議アセットのインタラクティブ カードが更新され、記録へのリンクが含まれます。 ホストが録画の共有を決定するまで、他のチャンネル メンバーには 「ホストの承認待ち」が表示されます。主催者が自分自身とのみ共有するための対応する設定を持っている場合、AI コンパニオンを使用した会議概要にも同じことが当てはまります。
    • Team Chat パブリック チャネルの制限をメンバー 250,000 人に増やす 
      Team Chat パブリック チャネルは最大 250,000 人のメンバーをサポートし、大規模なコミュニティの拡張性を促進します。メンバー数の増加を補うために、特定の管理設定が調整されました。
  • メールとカレンダーの機能
    • Zoom Mail の文章補完 
      Zoom Mail クライアントは、ユーザーが部分的に入力したテキストを提案を提供することで自動補完します。ユーザーは Tab ボタンを押して提案を受け入れることができます。
    • Zoom デスクトップ クライアントでのサインインの強化
      ユーザーは、Zoom カレンダー/Zoom メール サービスに 1 回だけサインインする必要があります。ユーザーが Zoom Web ポータルでカレンダーとメールのアクセス許可を付与すると、Zoom デスクトップ クライアントのプロバイダーのサインイン ページに再度サインインする必要はありません。
    • 通知にサイレント モードを追加する
      ユーザーは、サイレント モードを使用して電子メール通知を完全にオフにすることができます。ユーザーが通知をミュートすることを選択すると、メール数は受信されず、赤い点の通知は Zoom Mail クライアントに表示されません。
    • 追加したアカウントから切り替えずに直接メールを送信
      ユーザーは自分のアカウントにメールアカウントを追加できます。これにより、アカウントを切り替えることなく、追加したアカウントからメールを送信できるようになります。
    • Zoom カレンダーの高度なルーム サポート 
      ユーザーは、場所や最大収容人数など、Zoom Rooms の詳細にアクセスできます。頻繁に使用する部屋を簡単に見つけて、推奨および利用可能なオプションのリストとともに簡単に再予約することができます。強化されたフィルタリング オプションにより、ユーザーはフロア レベル、最大収容人数、および敷地、州、都市などの位置パラメータに基づいて部屋をフィルタリングして、検索をさらに絞り込むことができます。
    • グループ参加者のサポートの強化 
      イベント主催者は、Zoom カレンダーの参加者フィールドを使用して、参加者のグループを簡単に追加できます。さらに、主催者と参加者は、イベントの詳細を編集または表示するときに、グループ内の個々の参加者を確認できます。
    • Zoom カレンダーとデスクトップ アプリのホーム スケジューラーの統合
      コンテンツと機能の一貫性を確保するために、Zoom カレンダー スケジューラーとホーム スケジューラーのデザインが統合されました。

解決された問題

  • マイナーなバグ修正
  • セキュリティの強化
  • サインインのためのワンタイム パスワード (OTP) コードの使用に関する問題を解決しました。
  • 更新されたユーザー名が内線間の発信者番号に表示されない問題を解決しました。
  • 会議の概要の自動開始が有効になっている主催者のミュート動作に一貫性がない問題を解決しました。
  • 拡大されたカーソルが適切なサイズで表示されない問題を解決しました。
  • スケジュール時の日付形式の不一致に関する問題を解決しました。
  • キューからのコールが 1 秒未満鳴ってからキュー内の次のコールにバウンスされる特定の状況に関する問題を解決しました。
  • チーム チャット チャネル間を切り替えるときのメモリ使用量のスパイクに関する問題を解決しました。
  • 全画面モードの使用時に共有画面が期待どおりに表示されない問題を解決しました

iOS

2024 年 4 月 15 日バージョン 6.0.0 (14887)

既存の機能の変更

  • Zoom アプリの名前が Zoom Workplace アプリに変更されました  
    デスクトップおよびモバイル用の Zoom アプリは、ユーザーがコラボレーションの方法を再考できるように設計された Zoom の広範な製品とアプリ名を一致させるために、Zoom Workplace という名前になりました。このバージョンに更新するユーザーは、アプリ内に新しい Zoom Workplace ブランドが表示され、アプリ ディレクトリ内のアプリ名として表示されます。この変更はインストーラーのファイル名にも影響するため、大規模展開を行う管理者は、新しいファイル名 (Zoom Workplace (32 ビット)、Zoom Workplace (64 ビット)、および Zoom Workplace (ARM64)) を考慮してスクリプトを調整する必要があります。
  • 遅れて参加する参加者がミュートを解除したり、ビデオを開始したりすることがブロックされなく
    なりました すでに録画、ライブ ストリーミング、または AI コンパニオン機能の使用を開始しているミーティングに参加する参加者は、ミュートを解除したりビデオをオンにしたりすることがブロックされなくなりました。該当する同意プロンプトが引き続き表示され、音声 (録音、ライブ ストリーミング、AI コンパニオン) とビデオ (録音およびライブ ストリーミング) がミュートされますが、プロンプトが表示されている間はこれらのコントロールの使用がブロックされません。以前は、これらの同意プロンプトにより、プロンプトが承認されて同意が得られるまで、ユーザーはビデオのミュートを解除したり開始したりすることができませんでした。
  • iOS 11 および 12 のサポート終了
    このリリースでは、iOS ユーザーは iOS バージョン 13 以降を使用する必要があります。 iOS 11 または 12 をまだ使用しているデバイスはサポートされなくなり、利用可能な最後のバージョンとして 5.17.10 (または 5.17.X ブランチの追加パッチ) が提供されます。

新機能と強化された機能

  • 一般的な機能
    • 追加の MSI/GPO/MDM オプション
      • チーム チャットのファイル転送を無効にする - DisableIMFileTransfer
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者はこのポリシーを有効にして、サインインしているアカウントに対してチーム チャットを介したファイル転送を防止できます。
      • 特定のドメインのファイル転送を許可する -AllowedIMFileTransferDomain
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者は、ユーザーがそのドメインに関連付けられている他のユーザーとファイルを共有できるようにする特定のドメインを指定することで、このポリシーを有効にすることができます。
  • ミーティング/ウェビナー機能
    • コンパニオン モードの改善 コンパニオン モード 
      でデバイスを接続すると、会議で複数のデバイス間で簡単にビデオ、チャット、共有を行うことができます。 Zoom アプリからコンパニオン モードで接続すると、会議内で自分の複製バージョンを追加して会議に参加することなく、会議中のチャットを表示して応答したり、デバイス上のカメラや画像の共有を開始したりできます。別のクライアントからミーティングを開始し、デスクトップ アプリに接続して、スライド デッキの共有、参加者の管理、アンケートの実施などを続けます。さらに、コンパニオン モードでローカルの Zoom Room に接続すると、  Zoom Rooms コントローラー アプリ (管理者が有効にしている場合) は自動的に開かなくなりますが、コントロール ツールバーのオプションとして引き続き簡単に利用できるようになります。クリックすると、Zoom Roomsコントローラーアプリがミーティングウィンドウのサイドパネルとして開きます。 Zoom Rooms コントローラー アプリの動作のこの変更は、現在 Windows 用 Zoom デスクトップ アプリでのみ利用可能であり、macOS も間もなく続く予定です。この機能は、今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
    • 主催者とパネリストを調査参加から除外する
      新しい Web 設定により、主催者の役割を持つ個人が調査に参加するのを防ぎ、管理プロセスを合理化し、参加者からのより正確で公平なフィードバックを確保できます。これには、主催者、共同主催者、ウェビナーのパネリストが含まれます。
    • 有効/無効な機能の統合通知
      不要で冗長な会議中通知は削除されるか、複数回表示されないように設定され、ライブ会議を妨げる可能性のある視覚的な煩雑さを解消します。機能の開始者には、選択している機能が認識されているため、確認通知は表示されません。また、特定の機能が無効になっている場合、対応する通知も抑制されます。
    • ヘブライ語の自動キャプションと翻訳キャプションのサポート 自動キャプション 
      と翻訳キャプションのサポートは、ヘブライ語のキャプションを含むように拡張されています。この言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は Web ポータル内の自動キャプション と 翻訳キャプションの設定を通じてこの言語の可用性を制御できます 。
    • 翻訳されたキャプションのギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語のサポート 翻訳 
      されたキャプション機能を使用しているアカウントは、現在サポートされている言語からギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語に自動キャプションを翻訳できるようになり、Zoom ミーティングの参加者間のコミュニケーションが容易になります。これらの言語は自動キャプションがまだサポートされていないため、これらの言語から翻訳する場合、翻訳されたキャプションはまだサポートされていません。これらの言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は  Web ポータルの翻訳キャプション設定を通じて、この言語の利用可能性を制御できます。
  • 会議機能
    • ミーティング中の AI Companion の無効化と削除
      主催者、共同主催者、および参加者 (主催者がいない場合) は、ミーティング中にすべての AI Companion 機能を一度にオフにすることを選択できます。さらに、これまでに生成された会議資産 (録音、概要、トランスクリプトなど) を削除するオプションがあり、これらの資産が会議後に意図せずに誰かと共有されることがないようにすることができます。これらのオプションはデフォルトで主催者と共同主催者が利用でき、参加者も無効化をリクエストできます。ミーティングの主催者または共同主催者のいずれかが不在の場合、どの参加者もアセットを無効化および削除できます。
    • 会議中の AI コンパニオン機能の組み合わせの有効化
      会議の主催者と共同主催者は、会議ツールバーの [AI コンパニオン] オプションの下にある [すべてオンにする] オプションを組み合わせてクリックするだけで、会議内で両方の AI コンパニオン機能をより簡単に有効にすることができます。これにより、現在の会議の会議の概要と会議の質問の両方の機能が有効になります。
    • 主催者向けの簡素化された AI Companion 同意通知 
      会議主催者が会議の概要または会議の質問機能を開始すると、同意プロンプトは表示されなくなり、代わりに会議ウィンドウの上部に簡単なトースト通知が表示されます。この通知は、会議ウィンドウの上部に表示されます。数秒。他の会議参加者には、会議ウィンドウの上部にプロンプ​​トとして同意通知が表示されますが、プロンプトが消える前にプロンプ​​トを承認する必要があります。
    • 会議の壁紙
      会議の主催者は、会議の壁紙をカスタマイズして、会議ビューに色やカスタマイズを追加できます。主催者または共同主催者は、Zoom またはそのアカウント管理者が提供するプリセット画像から選択できます。選択を行うと、参加者のビデオと壁紙画像をどの程度ブレンドするかを調整することもできます。管理者はアカウント レベルでこれの使用を制御したり、会議中に主催者と共同主催者が使用できる追加のデフォルト画像を提供したりできます。管理者が Web ポータル経由でアップロードする画像は、最大サイズ 15 MB の JPG/JPEG または 24 ビット PNG である必要があります。推奨解像度は 1920x1080px です。
    • ビデオ タイルの動的な絵文字の反応
      ギャラリー ビューでもスピーカー ビューでも、ユーザーのビデオ タイルに表示される会議の反応は、絵文字が表示され、ユーザーの周囲に浮かんでいることでより動的になります。これにより、プレゼンターまたはスピーカーに対する他のビデオ参加者の反応がより視覚的に示されます。これらの反応はビデオオンの参加者にのみ表示され、会議中の 反応 設定を通じて無効にすることができます。
    • 外部参加者に関する拡張されたリモート コントロール設定のサポート 
      Zoom アプリは、外部参加者がいる場合のリモート コントロール機能の使用を制御するための Web 設定への最近の変更をサポートしています。これには、ゲストが他のゲストの画面を制御できないようにすることや、内部ユーザーがゲストを制御できないようにすることが含まれます。ゲストの画面。
    • AV1 ビデオ コーデック 
      帯域幅の使用量を節約しながら高品質のビデオを提供するために、Zoom はこのビデオ コーデックを Pro アカウントに展開し続けます。 AV1 を含むコーデックの使用は適応的であり、Zoom は最も適切なコーデックを動的に選択します。
  • ウェビナーの機能
    • ウェビナー リアクションの絵文字スイートのフル サポート 会議の 
      リアクションと同様に、ウェビナー リアクションでは、6 つの標準絵文字に加えて、利用可能な絵文字スイートをすべて利用できます。すべての絵文字と標準セットの利用可能性は、アカウント、グループ、およびユーザー レベルの設定ページで制御できます。
    • 電子メールを収集しないウェビナーの電子メール フィールドを削除 
      ウェビナーが参加者の電子メール アドレスを収集しない場合、つまり登録は必要なく、[電子メール アドレスを出席者レポートに含める] 設定が無効になっている場合、セッションに参加する参加者は電子メール アドレスの入力を求められなくなります。
    • ウェビナー用にカスタマイズされた待機室 
      主催者とアカウント管理者はウェビナーの待機室エクスペリエンスをカスタマイズでき、各セッションに参加する前に出席者に表示される画像、テキスト、その他の待機室アセットをカスタマイズできるようになり、より魅力的でブランド化された参加エクスペリエンスを出席者に提供できます。これらのカスタム アセットは、ウェビナー テンプレートに保存して再利用できます。さらに、主催者は、ウェビナーが練習モード中に参加を待っている参加者の数を表示することもできるため、練習モードを終了して参加者をウェビナーに参加させる最適なタイミングを決定することができます。この機能は今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
  • チームチャット機能
    • Zoom AI Companion によるチームチャット文章の完成 
      チームチャットユーザーは、Zoom AI Companion を使用して、不完全な文章を作成している途中でも単語を提案できます。ファントム ワードの候補は作成ボックスに明るい灰色で表示され、ユーザーは タブ ボタンを押すことで候補を受け入れることができます。
    • 言語サポートの拡張 AI コンパニオン機能を使用したチャット作成およびスレッド要約 
      Team Chat の AI コンパニオン機能では、チャット作成機能とスレッド要約機能の両方でより幅広い言語がサポートされ、英語を含む 9 言語から 37 言語に拡張されています。サポートされる言語には、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、簡体字中国語、ロシア語、日本語、韓国語、オランダ語、ウクライナ語、繁体字中国語、チェコ語、エス​​トニア語、フィンランド語、ハンガリー語、ポーランド語、トルコ語、ベトナム語、ヒンディー語、ルーマニア語、バングラ語、デンマーク語、インドネシア語、マレー語、ノルウェー語、タガログ語、タミル語、テルグ語、スウェーデン語、アラビア語、ヘブライ語、広東語、タイ語、ギリシャ語。
    • Team Chat パブリック チャネルの制限をメンバー 250,000 人に増やす 
      Team Chat パブリック チャネルは最大 250,000 人のメンバーをサポートし、大規模なコミュニティの拡張性を促進します。メンバー数の増加を補うために、特定の管理設定が調整されました。
    • チーム チャットの機能強化: タブ、分割ビュー、チャット設定、リソース管理 
      チーム チャットにホワイトボードと重要なリンクのタブが追加され、関連リソースへのアクセスが効率化されました。所有者と管理者は、すべてのメンバーが簡単にアクセスできるように、チャネルに重要なリソースを固定できます。ユーザーは、チャット インターフェイス内で共有ホワイトボード上でリアルタイムに共同作業できます。タブは、必要に応じて名前変更、再編成、または削除できます。グループ チャットやダイレクト メッセージでは、メンバー全員がタブのコンテンツを管理できます。さらに、分割ビュー機能により、タブのコンテンツとメインのチャット ストリームを同時に表示できるため、生産性が向上します。インターフェイスは効率性を高めるために再編成され、検索機能がチャット ストリームの上部に移動され、その他のオプションが [その他] メニューに統合されました。[リソース] タブからチャット リソースにアクセスできるようになり 、ユーザーにとってより便利なエクスペリエンスが提供されます。
    • フォルダー レベルでチャットを並べ替える 
      使いやすさを向上させるために、チーム チャット フォルダーには、デスクトップ アプリのフォルダー レベルでの並べ替え表示オプションが搭載されています。利用可能な並べ替えオプションには、デフォルトの [My Custom Order]、[未読の順]、およびアルファベットの前に数字が続く [英数字] が含まれます。スター付きフォルダーのビューの並べ替えは、将来のリリースで導入される予定です。
    • マークダウン書式設定 
      ユーザーはマークダウン構文を使用してメッセージをより正確に書式設定でき、見出し、リスト、その他のさまざまな書式設定要素を組み込んで、視覚的に魅力的なメッセージを作成できます。また、マークダウンのサポートにより、ユーザーは好みや要件に合わせてメッセージをより柔軟に構築できるようになります。
    • サイドバー フィルターとバッジの機能強化 
      ユーザーは、更新されたサイドバー階層を使用して未読メッセージに簡単にアクセスできます。
      • Tier 1:  1 対 1、グループ チャット、メンションが強調表示され、番号付きのバッジが表示されて上部に表示されます。
      • Tier 2 : 会議チャット、チャネル、アプリも強調表示されて上部に表示されますが、デフォルトでは番号付きバッジは表示されません。
      • 階層 3 : ミュートされたチャット/チャネルが最上位に浮上せずに表示されます。
        さらに、デスクトップ フィルター ビューはモバイル エクスペリエンスと一致しています。
      • メンション: @all のメンションを除き、@me と @group のメンションのみが表示されます。
      • ダイレクト メッセージ: 既読と未読を含む最初の 300 件のダイレクト メッセージが表示されます。
      • 未読: すべての未読メッセージが表示されます。
      • ミュート: 既読メッセージと未読メッセージを含む、ミュートされたすべてのチャネルがリストされます。
        フィルタのデフォルト設定はオフのままです。新しいチャンネルに追加するときに選択すると、番号付きバッジが表示されます。それ以外の場合、チャネルバブルのみが上部に太字で表示されます。
  • メールとカレンダーの機能
    • Zoom デスクトップ クライアントでのサインインの強化
      ユーザーは、Zoom カレンダー/Zoom メール サービスに 1 回だけサインインする必要があります。ユーザーが Zoom Web ポータルでカレンダーとメールのアクセス許可を付与すると、Zoom デスクトップ クライアントのプロバイダーのサインイン ページに再度サインインする必要はありません。
    • Zoom クライアント アプリでアカウントを切り替える 
      ユーザーは、複数のカレンダーを切り替えて、すべてのカレンダー イベントと会議を管理できます。 [Zoom カレンダー] ドロップダウン メニューを使用して、カレンダーを切り替えることができます。
    • 通知にサイレント モードを追加する 
      ユーザーは、サイレント モードを使用して電子メール通知を完全にオフにすることができます。ユーザーが通知をミュートすることを選択すると、メール数は受信されず、赤い点の通知は Zoom Mail クライアントに表示されません。
  • 電話の機能
    • iPhone の共通エリアのサポート 
      所有者と管理者は、iOS スマートフォンを小売店やその他の最前線のシナリオで共有する携帯電話として設定できます。このモードでは、デバイス上で実行されている Zoom アプリで Zoom 共通領域を有効にして、通話の発信または受信を行ったり、通話キューやその他のワークフローに参加したりすることができます。

解決された問題

  • マイナーなバグ修正
  • セキュリティの強化
  • サインインのためのワンタイム パスワード (OTP) コードの使用に関する問題を解決しました。
  • 更新されたユーザー名が内線間の発信者番号に表示されない問題を解決しました。
  • 会議の概要の自動開始が有効になっている主催者のミュート動作に一貫性がない問題を解決しました。
  • 拡大されたカーソルが適切なサイズで表示されない問題を解決しました。
  • スケジュール時の日付形式の不一致に関する問題を解決しました。
  • キューからのコールが 1 秒未満鳴ってからキュー内の次のコールにバウンスされる特定の状況に関する問題を解決しました。
  • チーム チャット チャネル間を切り替えるときのメモリ使用量のスパイクに関する問題を解決しました。
  • 誰かが共有を停止した後、アプリが以前に選択したギャラリー ビューに戻らないという問題を解決しました。
  • 一貫性のない待機室のテキスト形式に関する問題を解決しました

AppStoreで入手

Android

2024 年 4 月 15 日バージョン 6.0.0 (21143)

既存の機能の変更

  • Zoom アプリの名前が Zoom Workplace アプリに変更されました 
    デスクトップおよびモバイル用の Zoom アプリは、ユーザーがコラボレーションの方法を再考できるように設計された Zoom の広範な製品とアプリ名を一致させるために、Zoom Workplace という名前になりました。このバージョンに更新するユーザーは、アプリ内に新しい Zoom Workplace ブランドが表示され、アプリ ディレクトリ内のアプリ名として表示されます。この変更はインストーラーのファイル名にも影響するため、大規模展開を行う管理者は、新しいファイル名 (Zoom Workplace (32 ビット)、Zoom Workplace (64 ビット)、および Zoom Workplace (ARM64)) を考慮してスクリプトを調整する必要があります。
  • 遅れて参加する参加者がミュートを解除したり、ビデオを開始したりすることがブロックされなく
    なりました すでに録画、ライブ ストリーミング、または AI コンパニオン機能の使用を開始しているミーティングに参加する参加者は、ミュートを解除したりビデオをオンにしたりすることがブロックされなくなりました。該当する同意プロンプトが引き続き表示され、音声 (録音、ライブ ストリーミング、AI コンパニオン) とビデオ (録音およびライブ ストリーミング) がミュートされますが、プロンプトが表示されている間はこれらのコントロールの使用がブロックされません。以前は、これらの同意プロンプトにより、プロンプトが承認されて同意が得られるまで、ユーザーはビデオのミュートを解除したり開始したりすることができませんでした。
  • x86 または x86_64 Android デバイスのサポートの終了
    このリリースでは、Android ユーザーは ARM プロセッサを搭載したデバイスが必要になります。古い x86 および x86_64 アーキテクチャのデバイスはサポートされなくなり、利用可能な最後のバージョンとして 5.17.10 (または 5.17.X ブランチの追加パッチ) が適用されます。

新機能と強化された機能

  • 一般的な機能
    • 追加の MSI/GPO/MDM オプション
      • チーム チャットのファイル転送を無効にする - DisableIMFileTransfer
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者はこのポリシーを有効にして、サインインしているアカウントに対してチーム チャットを介したファイル転送を防止できます。
      • 特定のドメインのファイル転送を許可する -AllowedIMFileTransferDomain
        デフォルトでは無効になっていますが、管理者は、ユーザーがそのドメインに関連付けられている他のユーザーとファイルを共有できるようにする特定のドメインを指定することで、このポリシーを有効にすることができます。
  • ミーティング/ウェビナー機能
    • コンパニオン モードの改善 コンパニオン モード
      でデバイスを接続すると、会議で複数のデバイス間で簡単にビデオ、チャット、共有を行うことができます。 Zoom アプリからコンパニオン モードで接続すると、会議内で自分の複製バージョンを追加して会議に参加することなく、会議中のチャットを表示して応答したり、デバイス上のカメラや画像の共有を開始したりできます。別のクライアントからミーティングを開始し、デスクトップ アプリに接続して、スライド デッキの共有、参加者の管理、アンケートの実施などを続けます。さらに、コンパニオン モードでローカルの Zoom Room に接続すると、  Zoom Rooms コントローラー アプリ (管理者が有効にしている場合) は自動的に開かなくなりますが、コントロール ツールバーのオプションとして引き続き簡単に利用できるようになります。クリックすると、Zoom Roomsコントローラーアプリがミーティングウィンドウのサイドパネルとして開きます。 Zoom Rooms コントローラー アプリの動作のこの変更は、現在 Windows 用 Zoom デスクトップ アプリでのみ利用可能であり、macOS も間もなく続く予定です。この機能は、今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
    • 主催者とパネリストを調査参加から除外する
      新しい Web 設定により、主催者の役割を持つ個人が調査に参加するのを防ぎ、管理プロセスを合理化し、参加者からのより正確で公平なフィードバックを確保できます。これには、主催者、共同主催者、ウェビナーのパネリストが含まれます。
    • 有効/無効な機能の統合通知
      不要で冗長な会議中通知は削除されるか、複数回表示されないように設定され、ライブ会議を妨げる可能性のある視覚的な煩雑さを解消します。機能の開始者には、選択している機能が認識されているため、確認通知は表示されません。また、特定の機能が無効になっている場合、対応する通知も抑制されます。
    • ヘブライ語の自動キャプションと翻訳キャプションのサポート 自動キャプション 
      と翻訳キャプションのサポートは、ヘブライ語のキャプションを含むように拡張されています。この言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は Web ポータル内の自動キャプション と 翻訳キャプションの設定を通じてこの言語の可用性を制御できます 。
    • 翻訳されたキャプションのギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語のサポート 翻訳
      されたキャプション機能を使用しているアカウントは、現在サポートされている言語からギリシャ語、ベンガル語、ノルウェー語、ウェールズ語に自動キャプションを翻訳できるようになり、Zoom ミーティングの参加者間のコミュニケーションが容易になります。これらの言語は自動キャプションがまだサポートされていないため、これらの言語から翻訳する場合、翻訳されたキャプションはまだサポートされていません。これらの言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者は  Web ポータルの翻訳キャプション設定を通じて、この言語の利用可能性を制御できます。
  • 会議機能
    • ミーティング中の AI Companion の無効化と削除
      主催者、共同主催者、および参加者 (主催者がいない場合) は、ミーティング中にすべての AI Companion 機能を一度にオフにすることを選択できます。さらに、これまでに生成された会議資産 (録音、概要、トランスクリプトなど) を削除するオプションがあり、これらの資産が会議後に意図せずに誰かと共有されることがないようにすることができます。これらのオプションはデフォルトで主催者と共同主催者が利用でき、参加者も無効化をリクエストできます。ミーティングの主催者または共同主催者のいずれかが不在の場合、どの参加者もアセットを無効化および削除できます。
    • 会議中の AI コンパニオン機能の組み合わせの有効化
      会議の主催者と共同主催者は、会議ツールバーの [AI コンパニオン] オプションの下にある [すべてオンにする] オプションを組み合わせてクリックするだけで、会議内で両方の AI コンパニオン機能をより簡単に有効にすることができます。これにより、現在の会議の会議の概要と会議の質問の両方の機能が有効になります。
    • 主催者向けの簡素化された AI Companion 同意通知 
      会議主催者が会議の概要または会議の質問機能を開始すると、同意プロンプトは表示されなくなり、代わりに会議ウィンドウの上部に簡単なトースト通知が表示されます。この通知は、会議ウィンドウの上部に表示されます。数秒。他の会議参加者には、会議ウィンドウの上部にプロンプ​​トとして同意通知が表示されますが、プロンプトが消える前にプロンプ​​トを承認する必要があります。
    • 会議の壁紙
      会議の主催者は、会議の壁紙をカスタマイズして、会議ビューに色やカスタマイズを追加できます。主催者または共同主催者は、Zoom またはそのアカウント管理者が提供するプリセット画像から選択できます。選択を行うと、参加者のビデオと壁紙画像をどの程度ブレンドするかを調整することもできます。管理者はアカウント レベルでこれの使用を制御したり、会議中に主催者と共同主催者が使用できる追加のデフォルト画像を提供したりできます。管理者が Web ポータル経由でアップロードする画像は、最大サイズ 15 MB の JPG/JPEG または 24 ビット PNG である必要があります。推奨解像度は 1920x1080px です。
    • ビデオ タイルの動的な絵文字の反応
      ギャラリー ビューでもスピーカー ビューでも、ユーザーのビデオ タイルに表示される会議の反応は、絵文字が表示され、ユーザーの周囲に浮かんでいることでより動的になります。これにより、プレゼンターまたはスピーカーに対する他のビデオ参加者の反応がより視覚的に示されます。これらの反応はビデオオンの参加者にのみ表示され、会議中の 反応 設定を通じて無効にすることができます。
    • 外部参加者に関する拡張されたリモート コントロール設定のサポート 
      Zoom アプリは、外部参加者がいる場合のリモート コントロール機能の使用を制御するための Web 設定への最近の変更をサポートしています。これには、ゲストが他のゲストの画面を制御できないようにすることや、内部ユーザーがゲストを制御できないようにすることが含まれます。ゲストの画面。
    • AV1 ビデオ コーデック 
      帯域幅の使用量を節約しながら高品質のビデオを提供するために、Zoom はこのビデオ コーデックを Pro アカウントに展開し続けます。 AV1 を含むコーデックの使用は適応的であり、Zoom は最も適切なコーデックを動的に選択します。
  • ウェビナーの機能
    • ウェビナー リアクションの絵文字スイートのフル サポート 会議の
      リアクションと同様に、ウェビナー リアクションでは、6 つの標準絵文字に加えて、利用可能な絵文字スイートをすべて利用できます。すべての絵文字と標準セットの利用可能性は、アカウント、グループ、およびユーザー レベルの設定ページで制御できます。
    • 電子メールを収集しないウェビナーの電子メール フィールドを削除
      ウェビナーが参加者の電子メール アドレスを収集しない場合、つまり登録は必要なく、[電子メール アドレスを出席者レポートに含める] 設定が無効になっている場合、セッションに参加する参加者は電子メール アドレスの入力を求められなくなります。
    • ウェビナー用にカスタマイズされた待機室 
      主催者とアカウント管理者はウェビナーの待機室エクスペリエンスをカスタマイズでき、各セッションに参加する前に出席者に表示される画像、テキスト、その他の待機室アセットをカスタマイズできるようになり、より魅力的でブランド化された参加エクスペリエンスを出席者に提供できます。これらのカスタム アセットは、ウェビナー テンプレートに保存して再利用できます。さらに、主催者は、ウェビナーが練習モード中に参加を待っている参加者の数を表示することもできるため、練習モードを終了して参加者をウェビナーに参加させる最適なタイミングを決定することができます。この機能は今後数か月以内にアカウントに展開される予定です。
  • チームチャット機能
    • Zoom AI Companion によるチームチャット文章の完成
      チームチャットユーザーは、Zoom AI Companion を使用して、不完全な文章を作成している途中でも単語を提案できます。ファントム ワードの候補は作成ボックスに明るい灰色で表示され、ユーザーは タブ ボタンを押すことで候補を受け入れることができます。
    • 言語サポートの拡張 AI コンパニオン機能を使用したチャット作成およびスレッド要約 
      Team Chat の AI コンパニオン機能では、チャット作成機能とスレッド要約機能の両方でより幅広い言語がサポートされ、英語を含む 9 言語から 37 言語に拡張されています。サポートされる言語には、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、簡体字中国語、ロシア語、日本語、韓国語、オランダ語、ウクライナ語、繁体字中国語、チェコ語、エス​​トニア語、フィンランド語、ハンガリー語、ポーランド語、トルコ語、ベトナム語、ヒンディー語、ルーマニア語、バングラ語、デンマーク語、インドネシア語、マレー語、ノルウェー語、タガログ語、タミル語、テルグ語、スウェーデン語、アラビア語、ヘブライ語、広東語、タイ語、ギリシャ語。
    • 継続会議チャットの会議概要に含まれる会議資産 
      継続会議チャット エクスペリエンスが強化され、録画、AI Companion による会議概要、ファイル、リンク、添付ファイル、またはホワイトボード リンクなどのすべての会議資産のクイック スナップショットが提供されるようになりました。会議中に生成されたコンテンツや主催者の設定に応じて、ユーザーはこれらすべての項目を 1 か所ですばやく簡単に参照できるようになります。会議がクラウド録画されている場合、主催者には会議のグループ チャットに対話型カードが表示され、主催者のみに表示され、継続的な会議チャットで他のユーザーと録画を共有するよう促されます。共有すると、投稿された会議アセットのインタラクティブ カードが更新され、記録へのリンクが含まれます。 ホストが録画の共有を決定するまで、他のチャンネル メンバーには 「ホストの承認待ち」が表示されます。主催者が自分自身とのみ共有するための対応する設定を持っている場合、AI コンパニオンを使用した会議概要にも同じことが当てはまります。
    • Team Chat パブリック チャネルの制限をメンバー 250,000 人に増やす 
      Team Chat パブリック チャネルは最大 250,000 人のメンバーをサポートし、大規模なコミュニティの拡張性を促進します。メンバー数の増加を補うために、特定の管理設定が調整されました。
    • チーム チャットの機能強化: タブ、分割ビュー、チャット設定、リソース管理 
      チーム チャットにホワイトボードと重要なリンクのタブが追加され、関連リソースへのアクセスが効率化されました。所有者と管理者は、すべてのメンバーが簡単にアクセスできるように、チャネルに重要なリソースを固定できます。ユーザーは、チャット インターフェイス内で共有ホワイトボード上でリアルタイムに共同作業できます。タブは、必要に応じて名前変更、再編成、または削除できます。グループ チャットやダイレクト メッセージでは、メンバー全員がタブのコンテンツを管理できます。さらに、分割ビュー機能により、タブのコンテンツとメインのチャット ストリームを同時に表示できるため、生産性が向上します。インターフェイスは効率性を高めるために再編成され、検索機能がチャット ストリームの上部に移動され、その他のオプションが [その他] メニューに統合されました。[リソース] タブからチャット リソースにアクセスできるようになり 、ユーザーにとってより便利なエクスペリエンスが提供されます。
    • フォルダー レベルでチャットを並べ替える
      使いやすさを向上させるために、チーム チャット フォルダーには、デスクトップ アプリのフォルダー レベルでの並べ替え表示オプションが搭載されています。利用可能な並べ替えオプションには、デフォルトの [My Custom Order]、[未読の順]、およびアルファベットの前に数字が続く [英数字] が含まれます。スター付きフォルダーのビューの並べ替えは、将来のリリースで導入される予定です。
    • マークダウン書式設定 
      ユーザーはマークダウン構文を使用してメッセージをより正確に書式設定でき、見出し、リスト、その他のさまざまな書式設定要素を組み込んで、視覚的に魅力的なメッセージを作成できます。また、マークダウンのサポートにより、ユーザーは好みや要件に合わせてメッセージをより柔軟に構築できるようになります。
    • サイドバー フィルターとバッジの機能強化 
      ユーザーは、更新されたサイドバー階層を使用して未読メッセージに簡単にアクセスできます。
      • Tier 1:  1 対 1、グループ チャット、メンションが強調表示され、番号付きのバッジが表示されて上部に表示されます。
      • Tier 2 : 会議チャット、チャネル、アプリも強調表示されて上部に表示されますが、デフォルトでは番号付きバッジは表示されません。
      • 階層 3 : ミュートされたチャット/チャネルが最上位に浮上せずに表示されます。
        さらに、デスクトップ フィルター ビューはモバイル エクスペリエンスと一致しています。
      • メンション: @all のメンションを除き、@me と @group のメンションのみが表示されます。
      • ダイレクト メッセージ: 既読と未読を含む最初の 300 件のダイレクト メッセージが表示されます。
      • 未読: すべての未読メッセージが表示されます。
      • ミュート: 既読メッセージと未読メッセージを含む、ミュートされたすべてのチャネルがリストされます。
        フィルタのデフォルト設定はオフのままです。新しいチャンネルに追加するときに選択すると、番号付きバッジが表示されます。それ以外の場合、チャネルバブルのみが上部に太字で表示されます。
  • メールとカレンダーの機能
    • Zoom デスクトップ クライアントでのサインインの強化
      ユーザーは、Zoom カレンダー/Zoom メール サービスに 1 回だけサインインする必要があります。ユーザーが Zoom Web ポータルでカレンダーとメールのアクセス許可を付与すると、Zoom デスクトップ クライアントのプロバイダーのサインイン ページに再度サインインする必要はありません。
    • Zoom クライアント アプリでアカウントを切り替える 
      ユーザーは、複数のカレンダーを切り替えて、すべてのカレンダー イベントと会議を管理できます。 [Zoom カレンダー] ドロップダウン メニューを使用して、カレンダーを切り替えることができます。
    • 通知にサイレント モードを追加する 
      ユーザーは、サイレント モードを使用して電子メール通知を完全にオフにすることができます。ユーザーが通知をミュートすることを選択すると、メール数は受信されず、赤い点の通知は Zoom Mail クライアントに表示されません。

解決された問題

  • マイナーなバグ修正
  • セキュリティの強化
  • サインインのためのワンタイム パスワード (OTP) コードの使用に関する問題を解決しました。
  • 更新されたユーザー名が内線間の発信者番号に表示されない問題を解決しました。
  • 会議の概要の自動開始が有効になっている主催者のミュート動作に一貫性がない問題を解決しました。
  • 拡大されたカーソルが適切なサイズで表示されない問題を解決しました。
  • スケジュール時の日付形式の不一致に関する問題を解決しました。
  • キューからのコールが 1 秒未満鳴ってからキュー内の次のコールにバウンスされる特定の状況に関する問題を解決しました。
  • チーム チャット チャネル間を切り替えるときのメモリ使用量のスパイクに関する問題を解決しました。
  • 誰かが共有を停止した後、アプリが以前に選択したギャラリー ビューに戻らないという問題を解決しました。
  • 連絡先の追加に関する問題を解決しました
  • 特定の非常に長く、文字数の多いチーム チャット メッセージが正しく表示されない問題を解決しました。
  • 一貫性のない待機室のテキスト形式に関する問題を解決しました

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