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IT小僧の時事放談

Twitter復活の兆し

2017年11月1日

昨年のこの季節
ツイッターの身売り騒動が起こっていた。
グーグル、マイクロソフト、ウォルト・ディズニー、セールスフォース・ドットコムなど声がかかっていたり、断られたり
大量リストラの話が進んでいました。
Twitterが全体の8%、約300人のリストラを計画中。10月27日午前4時からの決算報告で発表へ
Engadnet

2010年ごろから始まったアラブの春ではTwitterが主役でした。
日本でも大流行 FacebookやLINE、Instagramが出てくるまでは、SNSの主役でした。
しかし、ライバルのSNSに収益面で完敗、赤字状態から抜け出せず、このままでは、サービス停止してしまうのでは?と囁かれたものです。

それがこの一年で奇跡の復活をしようとしています。
今回のIT小僧の時事放談では、「Twitter復活の兆し」について考察してみます。

復活の兆し

第3四半期の赤字を2100万ドルまで圧縮
今年中に黒字化を達成
witterの株価は市場内取引で15%も急上昇
月間ユーザー数〔DAU〕は対前年比で4%アップ
海外での利益は6%アップ

今年中に黒字化の見通しにTwitte株価急上昇――第3四半期決算好調
TechCrunch

なぜ厳しくなったなったのか?

「ほったらかし」が原因だと思います。
以前は、登録時の証明がなかったため
テロリストだろうが、密売人だろうが入り放題、好き勝手できました。
そりゃ、米国からは嫌われます。

ライブストリーミングの対応が遅れた

そのためFacebookのライブストリーミングやInstagramに追い抜かれてしまった。

広告もほったらかし

無法者?が溢れ出したために中身が荒れ始めた。
悪意に満ちた罵詈雑言が溢れている場所に広告は打てない。
一方、無法地帯の自由さがいいところもあるんだけど
スポンサーとしては、こわいわな

SNS寿命説

かつて日本で大流行したmixiの凋落
ニコニコ動画も勢いがない
2ちゃんねるも陰り気味
ネットワークサービスに寿命はつきものでTwitterも寿命なのでしょうか?

復活へのプロセス

  • Twitterがツイートの文字数制限を140文字から280文字に拡大するテストを開始
  • 動画広告の整備
  • ニュースの即時性と拡大力
  • 震災、交通事故、電車遅延などの速報性は、Twitterが圧倒的に速い。
  • トランプ大統領のTwitterが話題になる
  • ユナイテッド航空と乗客との間のトラブルのライブビデオTwitterの持つ速報性と拡散力は衰えていません。
    使いやすくして、広告が載せやすくなれば復活するはずです。

動画広告の威力

10代女子のアンケートが興味深い
「よく目にしているが、全て無視している 記事/サイトの中の静止画の広告(66.9%)」
「興味がある内容の動画広告であれば飛ばさない(73.7%)」
「LINE」「Twitter」「Instagram」「Facebook」に関しては
特に何も思わない(LINE:34.0%、Instagram:35.2%、Facebook:38.0%)
Twitterは「興味のない広告が多い(34.9%)」
これは、Twitterの年齢層と彼女たたちの年齢層が違っているのか?

10代女子、興味ある商品ならスマホ広告も「不快ではない」が半数--GMOメディア調べ
CNET JAPAN

動画広告のインパクトはかなり強いです。
山手線の広告も動画が増えています。

そんな中、新機能が発表されました。
Twitterアカウントなしでも動画プロモーションできる広告新機能
CNET JAPAN
期待できると思います。

復活の狼煙は「バルス」

米Twitterのジャック・ドーシーCEOはビデオメッセージで「サービス開始から約10年、日本のユーザーがTwitterの成長をけん引してきた」「今後開発拠点を日本に置き、さらにユーザーの満足度に貢献していく」と日本市場の重要性を強調
Itmedeia

日本人特有の
匿名性
ゆるいつながり
お祭り好き
参加しないともったいない
これが、日本人がTwitteを愛する理由ではないでしょうか?
そうでなければ、「バルス」で世界記録は打ち立てられないと思います。

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まとめ

はたして一度落ちかけたTwitterは復活できるのでしょうか?
道のりは、まだまだのようですが、兆しがみえてきました。
もし、完全復活したら「落ちぶれたSNSは復活しない」という定説を覆すことになるでしょう。

今年中に黒字化の見通しにTwitte株価急上昇――第3四半期決算好調
TechCrunch

個人的にも好きなSNSで長年付き合ってきたメディアなので頑張って欲しいと思っています。

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