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IT小僧の時事放談

米国がファーウェイへの制裁緩和 IIJmio 販売開始

HUAWEI P30 ブリージングクリスタル SIMフリースマートフォン 【日本正規代理店品】

米国による中国ファーウェイ(華為技術)への禁輸措置が緩和される見通しとなりました。
トランプ米大統領は2019年6月29日の米中首脳会談後、ファーウェイに対する米国企業の部品供給を認める方針を示す。

というわけで、完全には、緩和されていないけど、緩和されそうだ!
ということで格安SIMのIIJmioは、ファーウェイのスマートフォンを販売開始となりました。

今回のIT小僧の時事放談は、
米国がファーウェイへの制裁緩和 IIJmioだけが販売開始
と題して、再び売れ始めたファーウェイのスマートフォンの事情についてブログに纏めました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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人気のファーウェイ製スマートフォン

ファーウェイ(Huawei)のスマートフォンは、人気です。
2018年は、大躍進の一年で販売台数でついにアップル(iPhone)を抜いて、サムスン(Gallery)に続いて第二位に上昇しました。
その上昇状況を観ると一位のサムスン(Gallery)まで届くのではないかという売れ行きでした。

しかし、事態が逼迫します。
米国と中国の貿易戦争に巻き込まれ ファーウェイの製品は、米国から追い出されてしまいました。

もっともスマートフォンに関して言えば、元から米国内の販売していなかったので影響は小さいはずでしたが、米国の圧力により
カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、英国の「ファイブアイ(FiveEyes)」と呼ばれる国々で取引停止、続いて日本にも圧力がかかり

日本でも全製品の取引を中断することとなりました。
ファーウェイのスマートフォンは、ハイスペックのP30 ProからP30 liteのシリーズまでコスパが抜群に良くて、日本でもSIMフリーを中心に売れていました。

ファーウェイの5G基地局

国内3キャリアは、スマートフォンだけではなく基地局にもファーウェイの製品を導入しようとしていたのですが、これも圧力で停止してしまいました。

現在、次世代の通信規格である「5G」で最先端を進んでいたのがファーウェイだったのですが、事実上導入不可となりました。
おそらく、この問題で日本の5Gは、かなり遅れてしまうと思っています。

何が問題なのか?

米国では、ファーウェイの製品は、「機密情報の漏洩」「戦略上の問題」という理由で

「ファーウェイ使ってはならない」

という決断が下りました。

しかし、未だにファーウェイのスマートフォンに公式見解で
「怪しげなチップやソフトウェア」は報告されていません。

すべて「噂レベル」です。

軍での使用停止は、わかりますが、民間での使用停止は、やりすぎです。

結局 ただの
「嫌がらせ」

あるいは
「5Gでファーウェイに負けそうなので、無理やり 言い訳をつけて止めさせた」

というわけで、

「欧米諸国得意の負けそうになったらルール変更」

という、オリンピックでもよく使う手段を行使したと思っています。

※米英は、世界中の携帯電話などの盗聴をしていたのによくやるぜ!
と個人的に思っています。

日本での対応

米国主導ですから、日本は、言うことを聞くしかありません。

残念ながら、今の日本は、軍事的背景を考えると米国には逆らえないのです。
※日本が世界で発言できるのは、背後に米国が見え隠れしていることは、事実だと思います。

米国の命令で即日、ファーウェイのスマートフォンと基地局の取扱の停止が発表されました。
その決定は、いつものタラタラしたお役所ではなく
電光石火のごとく「取扱停止」が発表されました。

つまり、国内正規版のファーウェイのスマートフォンは、ファーウェイから直接購入する方法しかなくなったのです。
ところが、Amazonは、国内販売停止の数日後にファーウェイのスマートフォン販売を開始

販売台数が落ち込む中、かなり売れていたことは事実です。

なぜ売れるのか?

ファーウェイのスマートフォンは、なぜ 売れるのか?

ファーウェイのスマートフォンは、PシリーズとMateシリーズが国内販売されています。
どちらも ハイスペック、ミドルスペック、ローミドルスペックと3つのスペックが用意されていて

ハイスペックの P30 Proは、iPhoneやPixelやXperiaのカメラ性能を軽く凌駕するほど素晴らしいものとなっています。
ドイツの高級ブランドのLeicaの協力で これを超えるスマートフォンのカメラは、しばらくは出てこないでしょう。

そして最も特徴的なのが、ローミドルスペックの P30 liteです。
2018年大ブレークしたP20 liteの後継機で3万円以下でかなりの性能を持っています。

正直、カメラの性能も含めて P20 liteで十分です。

コスパを重視する場合、P20 lite/P30 liteと勝負できるのは、SHARP AQUOS sense2ぐらいでしょう。

写真を重視しないユーザーならば、10万円を超えるiPhoneではなくP20 lite/P30 liteで十分なのです。
だいたい同じことができるのに 10万円安かったら、そちらを買うのが自然な成り行きでしょう。

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閉め出されたファーウェイ

米国の指導で西側諸国で商売がしづらくなったとは言え、ファーウェイの市場は、欧州、中東、アジア、アフリカで人気があるので思ったよりは、販売に関しては影響がなかったのです。

しかし、問題は、ファーウェイに対しての部品等の輸出規制が発令されました。

現在のスマートフォンは、米国、日本、韓国、台湾などのパーツを集めて製造されています。
特に米国は、基本ソフトウェアのAndroid OSというものが規制の対象になりました。

ものができてもソフトウェアがなければ、スマートフォンとして役に立ちません。
そこでファーウェイは、

独自OSでやるぞ!

と表明、

慌てたのは、グーグルです
Android OSは、グーグルが作成しています。
グーグルは、スマートフォンではなく、スマートフォンで集めた情報で広告の商売をしています。

ですからAndroid OSを無料で世界中のメーカーに使ってもらってこそ商売のネタが集まるのです。
ところが、世界第二位のファーウェイが、グーグルのAndroid OSを使わないとなれば、集まる情報が急激に減るわけです。

そこでグーグルは、早くから、ファーウェイに対してサポートを表明し
「今、販売しているものは、安心して使ってくれ」

また、ファーウェイのスマートフォンに使われている部品メーカーも悲鳴をあげはじめました。

そこで米国は、G20をきっかけに、ファーウェイに対して少し緩めの対応を表明しはじめました。

ファーウェイスマートフォン販売開始

これを受けて、国内では、IIJmioが、ファーウェイのスマートフォンを販売開始しました。

ファーウェイ P20/P30 P20 lite/P30 lite

先程も話したのですが、低価格なわりに高性能なファーウェイのスマートフォンは、徐々に売れ始めています。
国内販売台数も一度は、10位以下にランクダウンしましたが、今週あたりTOP 10に入ってくるでしょう。

しかし、国内3キャリアをはじめ、格安SIM各社も未だ取り扱いがされていません。

IIJmioとAmazonだけが国内正規取り扱いを行っております。

IIJmioでは、

2019年7月2日、中国ファーウェイ(華為技術)製スマートフォンの新商品を販売開始すると発表した。
一連の騒動を巡る影響を考慮し販売を延期していたが、
米国によるファーウェイへの禁輸措置が緩和されるなど、商品を販売しても問題ないと判断し再開する。

というコメントが出ています。

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個人情報漏洩

「ファーウェイのスマートフォンって、個人情報がダダ漏れで危ない」
という人もいると思います。

しかし、そもそも個人情報など、スマートフォンを使っているため、流失済

Facebook
「自ら個人情報をアップしませんでしたか?」

LINE
「住所録に入っているお友達の情報アップしてしまいましたよね」

スマートフォンを使っている限り、iPhoneでもAndroidでも個人情報のかなりの部分は、企業に渡ってしまっています。

今さら、保護しても手遅れです。

個人情報が漏れるのが嫌だったら、今すぐスマートフォンを捨てて、インターネットと縁を切ることです。
それでも一度出てしまった個人情報を消すことは、事実上できません。

もし、あなたが、国家機密を取り扱っていたり、重要な人物だったら、用心するのはあたりまえ

しかし、多くに人の個人情報などデータとして集まられているので
「すぐに何かが起こる」
ことは、ないでしょう。

まとめ

3キャリアと呼ばれる docomo、au、SoftBankでの取扱は、未定です。

今回、IIJmioが、ファーウェイのスマートフォン販売を開始しました。
やがて、他の格安SIMの会社も追随することでしょう。

米国の態度が今後、急に変わる可能性もないとは言えませんが、スマートフォンのコスパを重視するのでしたらファーウェイのスマートフォンをオススメします。

自分もファーウェイのPocket WiFiを長年使用していますが、未だにトラブルを経験したことがありません。

こんな時代にファーウェイ製品を推す記事を書く人は少ないと思いますが、

「良い製品は、良い」

ということは、変わりがありません。

日本のスマートフォンが消え去ろうとしているのは、ファーウェイ製品を使ってみればよくわかります。

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あとがき

もし、ファーウェイのスマートフォンを購入するのでしたら、IIJmioで購入することをオススメします。
格安SIMの企業で絶対の信頼が置けるのが、IIJmioです。

親会社のIIJが、国内のインターネットの中心企業というのも心強く、資本がしっかりしているので、どこかに買収されるとか、廃業してしまうなどのことは、まず、起こらないと思います。

通信料金もかなり安い方なのでもし、格安SIMを検討しているのでしたらオススメします。

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