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IT小僧の時事放談

Netflix(ネットフリックス) 米国で料金プラン値上げ その理由とは?

2019年1月18日

スター・トレック:ディスカバリー シーズン1 DVD-BOX

「時間がない」
思わずそう叫んでしまうほどNetflixの海外ドラマにハマっている。

2019年1月18日から
「スター・トレック ディスカバリー」のセカンドシーズンが、配信される。
これで見たいドラマが3本になるわけで、会社の帰りだけでは観きれない。

今回のIT小僧の時事放談
Netflix(ネットフリックス) 米国で料金プラン値上げ その理由とは?
と題して
米国の料金プランを値上げするNetflixについての近況をブログにまとめました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

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値上げ(米国)

スタンダードプラン
月額利用料
10.99ドル(1,193円)⇒ 12.99ドル(1,410円)
2ドルの値上げになります。

2019年1月17日現在、会員の値上げの情報は確認できませんが、新規会員は、新価格となっているようです。

日本では?

国内では、以下の値段になっています。
ベーシックプラン(800円)
標準(SD)
スタンダードプラン(1,200円)
高画質(HD)
プレミアムプラン(1,800円)
超高画質(4K)
※4K作品は限られる

同時視聴できる台数もきめられています。
ベーシックプラン(800円):1台
スタンダードプラン(1,200円):2台
プレミアムプラン(1,800円):4台

2019年1月17日現在、国内の値上げ情報は来ていませんが、米国が値上げしたとなると数ヶ月遅れで値上げの可能性があるかも知れません。

ライバルは?

hulu
・見放題 933円
・海外ドラマが多い


Amazonプライムビデオ
・見放題 年会費3,900円
・一部有料あり
・ただしアマゾン・プライム会員なので通販の送料など優遇措置あり
また、Amazon プライム ミュージックも聴き放題となります。

dTV
・見放題 500円
・一部有料
・国内ドラマが多い

DAZN
・月額利用料1,750円(税抜)
・トライアルあり
・プロ野球、Jリーグをはじめ世界中のスポーツを楽しむことができる。
・スポーツライブを楽しむならばここ!

Netflixが特別高いというわけでもなく、コンテンツの好みでわかれると思います。
Netflixは
・ハイクオリティなオリジナル作品が多い
・映画のジャンルが幅広く、ここでしか見られない作品がある
・英語字幕対応と吹き替え版が多い。
・スマホやタブレットにダウンロードして、オフラインで見られる。
そして
・オリジナルコンテンツが豊富
・制作費かけてつくっているなぁ
というのが特徴です。

値上げする理由

Netflixが、値上げする理由は、2つあると考えられています。

制作費

Netflixは、オリジナルドラマが多く、しかも映画並み(以上)のクオリティを持っています。

2017年配信のアクション超大作『ブライト』は、9,000万ドル(約98億円)

2018年配信のオリジナルコンテンツ関連のコストは130億ドル(1兆4,150億円)

SF映画『バード・ボックス』の製作費は、2,000万ドル(約22億円)
※監督、俳優の契約料を含まず

半端ないコストをかけていますが、作品も半端ない。
ストーリー、映像も一級品です。

SF、コメディ、アクション、アニメ、社会派ドキュメンタリーなど幅が広く
何シーズンも続いているドラマもあります。

そしてオリジナルコンテンツが多いのは、他との差別化に加えてオリジナルならば、ずっと流すことができることによると思います。

優良なコンテンツは、おカネがかかるので値上げも致し方ないということでしょうか?

欧米以外の進出

米国、欧州以外のアジア、アフリカに会員を増やすことに力を入れていて、その国の経済状況に応じて料金を設定しているようです。

マレーシアではモバイル限定プランを試験展開中で、価格は月額17リンギット(450円)だ。ネット利用者が急拡大する人口13億人のインドでは、最も高いプランでも月199ルピー(304円)で提供している。
ワイヤードより抜粋

値上げの増収分は、オリジナルコンテンツの充実と米国、欧州以外の国々の料金に振り分けていると考えられています。

値上げの影響

米国でのNetflixは、契約件数が、約5,800万件
これは、テレビを保有する世帯(米国)の半分近い契約件数となっていて圧倒的な数字です。

米国では、ケーブルテレビの衰退とともにストリーミングサービスが主流になりつつあるようです。
その中でもNetflixが、トップランナーです。

「ネットフリックスに関して重要なのは、同社のサーヴィスはほとんど必需品となっているという点です。消費者が動画配信サーヴィスを契約する際にまず選ぶのは、Netflixでしょう。そこに必要に応じてほかのサーヴィスを付け加えていくのです」
情報通信技術(ICT)分野に特化した調査会社オーバムのシニアアナリストのトニー・ガナソン
ワイヤードより抜粋

と話している。

値上げに関しては
「素晴らしいコンテンツやサーヴィス全般への投資を続けていくために、必要に応じて価格の改定を行なっています」
と広報が発表しています。

2017年の値上げでも会員数は減らなかったため、今回もあまり影響がないと考えられています。

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ライバル登場か?

2019年に大きなライバルが登場しそうです。
Disney+
おなじみディズニーです。

マーベル、スター・ウォーズ・シリーズ、ディズニー映画を引っさげて登場すると予想されています。
また、Appleと共同で出てくる噂もありますが、iPhoneやAppleTVしか観られないというような愚策は、行わないでしょう。

問題は、過去の作品だけではなく オリジナルにどれだけおカネをかけられるか?
そして
ディズニーの枠内でどこまで挑戦的なことができるか?
ということです。

オリジナル作品が少なくて、過去の作品ばかりになれば、Netflixには、勝てないでしょう。

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まとめ

ストリーミングサービスは、今後増えることになると思いますが、独自コンテンツを持っていないと成功は厳しいでしょう。
huluもAmazonもオリジナル作品をつくり始めました。
独自コンテンツが勝負を分けるはずです。

Netflixの値上げは、そのためのものと思っています。
すごい作品ができるなら大歓迎

なにせ映画1本分の値段で見放題ですから

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