米国テック企業や欧州の企業そして日本の企業も撤退を続けている中国
一方、Appleは、中国で工場があるというのもありますが、iPhoneを売るために中国に近づいているようです。
そのご褒美かどうかわかりませんが、iPhone 16が「中国でバカ売れ」しているようです。
Forbesからの記事です。
目次
iPhone 16は「中国で売れ行き好調」、昨年の15との比べて20%増に
Forbes 2024年10月21日の記事から
アップルが9月に発売したiPhone 16は、昨年モデルを上回る初期の販売台数を中国で記録している模様だ。これは、同社が世界最大のスマートフォン市場で地元のライバルに遅れを取ることへの懸念が続いていた中で、ポジティブな兆しとなっている。
調査会社カウンターポイントのデータを引用したブルームバーグの報道によると、中国におけるiPhone 16発売後3週間での販売台数は、昨年のiPhone 15を20%上回っている。この売上の伸びは、アップルがファーウェイなどの中国メーカーとの激しい競争に直面する中で報じられた。ファーウェイの最新のフラッグシップ端末は、iPhone 16と同じ日に中国で発売されている。
カウンターポイントによると、iPhone 16シリーズは上位モデルのiPhone 16 ProとPro Maxが最も好調な売れ行きとなっており、この2端末の合計の販売台数は2023年のProモデルに比べて44%増だった。
アップルの株価は、このニュースを受けて10月18日の市場の取引開始直後に1.9%上昇した。同社の時価総額は先週初め、iPhone 16の発売と、人工知能(AI)機能のApple Intelligenceのリリースが迫っていることに後押しされて一時、過去最高の3兆6100億ドル(約536兆円)に達していた。
先月のiPhone 16の発売とApple Intelligenceの発表は当初、市場からの懐疑的な反応を受け、アップルの株価は急落していた。この急落の引き金となった一因は、最新のiPhoneの予約注文がiPhone 15に比べて約12.7%少なく、需要の鈍化が示されたという報道だった。
しかし、最新のサプライチェーンのデータは、その見方を覆しており、モルガン・スタンレーのアナリストのエリック・ウッドリングは、iPhoneの需要を測る指標のリードタイム(注文からデバイスを納品するまでにかかる時間)は有望であり、先月出荷されたiPhoneが予想より約10%多い5600万台だったと述べていた。
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iPhone 16は「中国で売れ行き好調」、昨年の15との比べて20%増に
https://forbesjapan.com/articles/detail/74483?module=toppage_1st_01
iPhoneが売れない
中国では、米国製に対して厳しい規制を行い、事実上追いだしていました。
Appleもその例外ではなく規制をしてきました。
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しかし、ここに来て逆風が吹いていたiPhoneの売り上げが急上昇しています。
中国に擦り寄るApple?
中国市場は、アップルの収益の15%以上という重要な市場である。
そのなかでもiPhoneが販売の中心であり、iPhoneがの売れ行きでAppleの収益が影響しています。
中国で米国のデバイスを売るためには、規制も多く、中国当局の許可が厳しい
そのなかでもiPhoneは、販売を伸ばすためにいろいろな方法を行ってきた。
ネットサービスやアプリの売り上げが上がっているとは言え、iPhoneが売れないことにはAppleの収益はがた落ちになってしまいます。
そのなかでも大きな市場を持つのが中国
その中国でiPhoneiPhoneを売るためには、個人情報とか 中国当局の言うがままにしてきた事実があります。
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アップル社は、プライバシー重視します。 ただし、中国を除いてね
アップル社が、ことある毎に「個人情報を大事にしています」と宣伝をしています。
しかし「中国を除く」という但し書き(事実)が見えてきます。続きを見る
さらに 中国国内に応用研究所として多額の出資を行うニュースも流れてきた。
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赤く染まったiPhone? Apple社は中国の深センに応用研究所を開設 中国へのさらなる投資を約束
Appleのティム・クックCEOが中国工業情報化部長との会談で中国へのさらなる投資を約束したとの報道 - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20241024-chi ...
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自分のiPhoneを持っていかないように
「中国に擦り寄るApple」というより 販売地域の法律に従っているというわけで中国当局にすべての情報を渡しています。
もっとも中国では、国内で使用するスマホの情報は、すべて差し出さないと何もできない状況でなっています。
中国に入国する際は、2024年7月1日に改定された「反スパイ法」により、国家安全機関がスマートフォンやパソコンなどの電子機器の検査を行う権限を有することになりました。
この検査は、スパイ行為の疑いがある場合に行われるもので、緊急事態下では承認があれば現場で検査することも可能です。検査対象となるのは、軍の制限区域などで写真や動画を撮影するスパイ容疑者など、防諜活動に関連する個人や組織です。
このため、企業情報の入った電子機器の持ち込みは控えることを推奨されています。また、高度な技術情報を持つ企業に所属する方が狙われて、パソコンやスマホに保存されたそれらの情報を検査によって抜き取られるような危険があることが懸念されています。
中国に入国するときに故人情報はすべて抜かれます(と言われている)
日本で普段使っているスマホをそのまま持ち込むなんて
バカのやることです。
iPhoneだから大丈夫とか 頭にお花畑が咲いています。
中国に出かけるときは、安物のAndroidスマホを入手、個人情報を極力載せないようにして持って行くといいでしょう。
HUAWEI P30 Lite ミッドナイトブラック 【日本正規代理店品】
iPhoneなら中古でも良いと思います。
中古でもよいのでぜひ 入国用のスマホを持って行きましょう。
これはパソコンでも同じです。
都市伝説と言われるかも知れませんが、念のため
まとめ
スマホやパソコン、家電の製造(組み立て)は、中国で製造されたものがほとんどです。
情報機器でなければ 中国製品の品質も良く安価で入手しやすい。
ネットサービスもTikTokをはじめ中国企業が世界の市場で大きな存在となっています。
Appleもインドなどで生産拠点を移そうとしていますが、まだまだ中国生産は重要
米国の大統領選挙の行方で今後中国への締め付けがさらに厳しくなる可能性もあります。
そのときAppleは中国でどうなってゆくのか?
注目が必要です。