AWS の クラウドが選ばれる 10 の理由
Amazon Web Services(AWS)は Global で数百万以上、日本でも 数十万を超えるお客様にご利用いただいています。
まぁ国内のクラウドなんて つい先日ですが
基盤が故障したから 全部サーバーがすべて なくなった
なんて 2022年のこの時代に起こしているような状況ですから
はっきり 言って ✖ミレベル
ある友人のエンジニアが、次期サービスのクラウド選定でAWSを推薦
しかし、システム担当者の答えは
AWSは、英語だからダメ
今回のIT小僧のブラック時事放談は
AWSは、英語だからダメ はっきり言おう こんな会社に未来はない
と題して、そもそも クラウド選定の根幹が間違っている企業に明日はない
というお話です。
久しぶりのブラック時事放談なので激しく攻めますよ。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
一瞬で消失したクラウドサービス
前置きで話した状況をもう少し詳しく話します。
あるネットサービス企業が契約しているクラウドサービスが、「すべて この世界から消えてしまった」 という事件が起きました。
ここで、仮にC社としておきますが、そのC社のクラウドサービスは、ある日、根こそぎ消えてしまいました。
「え? ありえないだろ 2000年ごろのデータセンターじゃあるまいし 2022年にもなって 一部どころが、すべて消失 なんて」
そう あったんですよ つい最近
そのクラウドサービスを使っていた企業は、ドメイン、サービスコンテンツ、社内システム すべてを失いました。
まぁ こんなものです。
安かろうは、悪かろう ということでもないと思いますが、やはり、それなりのコストを掛けるべきだったという結論です。
ASWは、英語だから使いたくない
友人のエンジニアは、この事故を起こしたクラウドを見限り、新しいクラウドサービスを探すということで
Amazon Web Services(AWS)を第一候補に挙げました。
柔軟性、スケーラビリティセキュリティ、信頼性 数多くのソリューションを活用すれば、0からサービスや管理などを作成していたこれまでのやり方に対して、コストダウンそしてサービス展開までのスピードアップが考えられたからです。
しかし、この意見は、システム担当のトップからダメだしされました。
「AWSは、英語だから ダメ」
はぁ そうですか?
「今頃、そんなこと言ってんですか」
と友人は嘆いていました。
特に
「AWSって 英語だから・・・」
いやぁ 困ったもんだ 英語なんてエンジニアにとって必要不可欠ということを認識していない。
別に話せなくても読み書きなんて 翻訳システムの助けを借りれば ある程度は出来るようになるわけです。
そもそも AWSの英語部分なんて技術用語がほとんどなので エンジニアならばわかりやすいと思うんだけどな
最近は、AWSも英語だけではなく日本語もかなりサポートされています。
英語がスタンダードなIT業界
英語を喋る人は15億人いて、日本語を喋るのが1.2億人と言われています。
そんな状況で英語が苦手だからという状況では、IT屋(コンピュータ屋)として食ってゆく手段が減るだけではなく、数年後には職を失う可能性も大きいわけです。
「自分は、日本だけで仕事しているのでいいや」
確かにそうかも知れませんが、近い将来
「アメリカや中国が作った製品やサービスを買って使うことが当たり前」
という時代が確実にやってきます。
ゼネコンなIT業界
先にあげたクラウドにしても国内企業の多くは、単なるファイル置き場程度しか使っていないレガシーな状況です。
AWSなどのサービスを効率的に利用して 短期間でサービスができるのに 敢えて0から構築するなんて
「無駄なカネを捨てている」
としか思えません。
決済システムに関してもわざわざコストをかけてまで自前で持つ時代ではないのです。
サービスを提供することに特化することで、他社より抜きん出た収益を目指すべきです。
それなのに、AWSを契約するのに中間業者を介すことしか考えられないなんて 頭が古すぎます。
今後は、今のゼネコン的IT企業ではなく、各企業が、少数精鋭のITエンジニアを抱え、足らないところは外部から人をアサインして短期間でサービスを構築する時代になります。
そのためには、海外のサービスを使うことが多くなるので「英語のわかるエンジニアが必須」となると断言できます。
まとめ
こんなこと言っているIT小僧は「おかしなやつ」でしょうか?
残念ながら、日本のIT業界は、米国、中国、インドからすると10年は遅れています。
クラウドなどは、先に上げたような情けない企業があるぐらいですから、もっと遅れているかも知れません。
すでにネットサービスのほとんどが、米国、そして中国であることは、ご存知だと思います。
いくら、政府がIT立国と言っても 肝心のIT企業が未だに古くさいゼネコン的思考を持っていたり、経営者が、デジタルに無知だったりするわけですから、もう 追いつくどころか、日本の現状を考えると彼らのサービスを使わせてもらうしかなくなるでしょう。
そのとき、提供側が わざわざ 日本語化する必要性があるでしょうか?
世界中のほとんどのエンジニアは英語を使っているのです。
日本市場のためだけに日本語化するコストをかけるかどうか?
世界市場を相手に戦っているデジタル産業で日本だけ特別な時代は確実に終わります。
早くて数年後、遅くても10年以内に多くのITエンジニアは職を失うでしょう。