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IT小僧の時事放談

Alexaが先行する理由

Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール
Amazone Echo Dotが手元に来てから2年になりました。

ラジオやタイマーなどを中心に使いかたに慣れてきました。
特にタイマーは、分単位で設定できるので「気軽に使っています」

  • タイマーの時間を設定しなおさなくてよい。
  • タイマーが鳴った時にタイマーまで止めに行かなくてよい。
  • ラジオを音声だけで切り替えできる。

この3つは、思っていたよりかなり便利です。

それと認識率がかなり良好です。
遠くからも反応してくれるし何よりもレスポンスが早い

たまに「すみません よくわかりません」となりますが、まぁご愛嬌程度で許せる範囲です。

世界最大規模のテクノロジートレードショー「CES」で出展されている周辺機器を比べると
Googleアシスタント対応製品は225のブランドから1500点以上
Alexa対応製品は1200以上のブランドから4000点以上

圧倒的にAlexa対応製品が多くなっています。

今回の「IT小僧の時事放談」は、
「Alexaが先行する理由」と題して、なぜAlexaの方が対応機器が多くなっているのかについて考えます。

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スマートスピーカーブーム?

米国を中心に爆発的に普及しています。

・2017年第4四半期で約1,200万台(対前年同期比3倍)、2017年通年では2,400万台(対前年比4倍)となると予測
・新規販売シェアに関しては、AmazonのEchoが71%、Googleホームが15%、その他で14%
・Googleのシェアが2016年から2017年にかけて2倍、その他デバイスも7倍に増加していますが、Amazonがまだ圧倒的なシェアを維持
・米国では、全体で15%を超える普及率になっているそうです。

Strategy Analyticsがスマートスピーカーに関する調査・予測レポート
「Global Smart Speaker Vendor & Voice OS Market Share by Region: Q2 2017」
「Global Smart Speaker Forecast 2014-2022」
https://www.strategyanalytics.com/strategy-analytics/

日本では、まだまだ「これから」という状況ですが、音声メモ文化のない日本でどうなるかは、まだ予想できません。

一般販売時期

Alexa  2015年6月
Google  2016年11月
発売時期が1年以上Alexaの方が早いです。
普及に関しては、先手有利なので現在のシェアになっていると思います。

現在、Googleが、追い上げ中という状態になっています。

トヨタそしてWindowsPCも対応へ

Alexaの普及は、周辺機器の販売の多さにあります。
前書きでも書いたように4000点を越えています。
ルンバをはじめとする家電全般、クルマ、そして今回 WindowsPCにも搭載されます。
そしてトヨタ自動車がCESでAlexaをサポートすると正式に発表しました。
おや?
au(KDDI)が、au HOMEとしてGoogle Homeを推しているのに同じ系列のトヨタがAlexa?

普及率を考えるとAlexaになるんでしょうね。

そして、Cortanaを標準搭載しているWindowsにAlexaが搭載されるということになりそうです。
MicrosoftとAmazonは、AIに間して共同作業をするという話があったのですが、これはそれとは別でAlexaが搭載されたPCが出てくるということになります。

Alexaが普及する理由

昨年の11月にブログで記載した。


でも書きましたが、SDKの無料開放と「Alexa Voice Services(AVS)」という部門でAlexaを搭載してもらうハードウェアメーカー向け開発キットの存在が大きいと思います。

開発キットは、有料ですが、Appleのような毎年更新毎に費用がかかるわけではありません。
これを使って開発を行い、Amazonの試験に合格すれば、Amazonで販売することができます。
ここは、開発会社として大きな利点です。

GoogleもAPIの公開をしていますが、Amazonのような開発キットは、ありません。

[amazonjs asin="B07PFFMQ64" locale="JP" title="Echo Dot (エコードット)第3世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール"]

開発環境の日本語化は大事

AppleもGoogleは、スマートフォンの開発ツールも英語のままです。
Googleに関しては、Android標準端末ともいえるPixcelも日本で販売していません

例え英語がわかるエンジニアであっても開発サイトが英語のままでは、
「日本に力を入れていない」
と受け取る企業も出てくると思います。

「このサービスは日本で広げてゆくんだ」という姿勢が欲しいと思います。
その表れが、開発サイトやツールの日本語化だと思います。

Google
https://developers.google.com/assistant/sdk/
Apple
https://developer.apple.com/documentation/
Amazon
https://developer.amazon.com/ja/alexa

みなさん 上のサイトを見てください。
どうですか?
日本でこのサービスを売って行くぞという意思がある企業がどこかわかりますね。

Cloverは、会話のレスポンスが遅すぎるので論外です。

まとめ

幸い、Amazonは、まだ招待制でAlexaの販売をしています。
もし、Google Homeを日本で普及させたいのでしたら、至急、SDKのサイトを日本語化すべきです。

EchoとGoogle Nest Hub は、これからも家の中で使われることになるでしょう。

スマートスピーカーてなくてもいいけど あると便利です。

Echoは、時々バーゲン価格で販売しているので値下げのチャンスを狙って買うことをオススメします。

世界を制するわけだ

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