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IT小僧の時事放談

Amazon Echo圧勝じゃないのか?

2017年11月18日


Google HomeとAmazonn Echo
スマートスピーカー世にが出てきました。
LINEも出していますが、正直言ってこの2つには、勝てないでしょう。
他のデバイスは、話題にも上らなくなって消え去ると思います。

と言うよりAmazon Echoの一人勝ちがみえてきたような気がします。
今回の「IT小僧の時事放談」は、
「Amazon Echoの圧勝じゃないのか?」
と題してスマートスピーカー日本上陸序盤戦について話します。
最後までお付き合いいただけたら幸いです。

 

スタートダッシュ

Google Homeが一番乗りでした。
10月6日からビッグカメラ、家電通販サイト、auでも販売されています。
Amazon Echoは、今週はじめから発売予定になっていて
しかしメールによるご招待制度を取っています。
届いた人もちらほらいるようですが、徐々に発送ということでしょうか?
あたりまえですが、Amazonで購入できることが強みです。
Clova WAVE(LINE)は、11月17日より、ノジマ、ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、ヨドバシカメラの各対象店舗362店舗にて販売です。
家電をしっかり押さえていますね。

基本機能

どれも基本機能として、音楽、ニュース、天気予報を持っています。
ラジオもradikoを通じて聞けるようです。

音楽

スピーカーなので音楽は大事です。
Google Home

  • Google Play Music
  • Spotify

Amazon Echo

  • Prime Music
  • Amazon Music Unlimited
  • Spotify

LINE

  • LINE Music

それぞれ有料無料とありますが、有料の場合
Google Play Musicは、月額980円
Amazon Music Unlimitedは、月額380円
※Echoだけの契約
LINE Musicは、月額980円
となっていて、それぞれ4,000万曲聴き放題です。

さらにAmazonのPrime Musicは、100万曲と少ないのですが、プライム会員だと無料です。
どう考えてもAmazonの一人勝ち状態です。

また、Amazon Echoは、外部スピーカー端子を持っているので音の良いスピーカーに接続できそうです。

できることの追加状況は?

Google Homeは、スタートダッシュは良かったのですが、基本機能に加えて「できることの追加(Actions on Google)」が続かなかった。
せいぜい 食べログ、クックパッド、リクルート、楽天ぐらいしかなく 追加サービスの話も出てこない状況です。

Amazon Echoは、11月8日の記者発表会の段階で265の「できること(スキルと言います)」がリリースで基本これらの機能は無料で追加できることがわかりました。
銀行、証券、時刻表、タクシーなどなど ニュース、交通、金融、発注と連日増加しています。

LINEは売るけど追加機能は未定となっています。
この時点で敗退決定だと自分は思っています。

圧倒的にAmazon Echoが有利に立っています。
[amazonjs asin="B01J4IY8WE" locale="JP" tmpl="Small" title="Amazon Echo Plus (Newモデル)、スマートホームハブ内蔵、ブラック"]

なぜAmazon Echoは、最初から「できること」が多いのか?

  1. アメリカので圧倒的なシェアを持っていて「できること(スキルと言います)」が既に多く持っているから?
    「日本語に対応していなければ使えないのでこれは、違います。」
  2. 開発環境が整っているから
    そうですここです。
    発売前からAlexa Skills Kitという開発ページを日本語で用意してありました。
    現在では、スキルの開発方法から公開方法まですべて「日本語」で対応しています。
    さらに「Alexaファンド」を創設し「ベンチャーキャピタル投資資金として最大1億ドルを提供」ということを開始しました。
    これは強力です。
    次々と画期的なサービスが登場することでしょう

一方 Google Homeは、
「Google、Assistantアプリ開発者向けにAPI多数追加――Google HomeはEchoのライバルを目指す」
この記事が出たのが、11/16(木)です。
しかも、サイトを覗いたらDeveloperサイトは、英語版のみです。

日本語というのが大事です。
プロ以外のプログラム好きな人も開発できます。
アマチュアだからこその「どこから、どんなものが出てくるかわからない」ということが、キラーアプリになった例が過去を見ても多いです。
乱雑になるという反面、開発環境のハードルを下げたのは大きい出来事です。

まとめ

現在のところ、どう考えてもAmazon Echoがリードしています。
なにより、「できること」が多い。
音楽もAmazon Music Unlimitedは、値段も含めて強力です。

Google Homeは、Androidでもシェアをある程度取っているのですからもう少し
日本の開発者向けにサービスしてもいいのではないでしょうか?
せめて、Developerページは、日本語化するべきです。

Google製のAndroid端末 Google Pixe も開発者にとっては、標準の端末として必須です。
素のAndroidで最新のものを使ってみたいという人も多いです。
日本で正式に売ってくれないかなぁ
もう少し日本に優しいGoogleであってくれればいいのですが

スマートスピーカー日本上陸序盤戦は、Amazon Echoの圧勝だと思います。
今後、実際に商品が出回り始めたら、情勢が変わるでしょうか?

自分も何か購入しようと検討中です。

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