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IT小僧のブラック時事放談

SIMロックを原則禁止にしてもBandロックでは意味がない 総務省はバカなのか?

2021年8月4日

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今回のIT小僧のブラック時事放談 ショートショートでは
SIMロックを原則禁止にしてもBandロックでは意味がない 総務省はバカなのか?
と題して 見栄えだけ仕事をして満足している総務省について考えてみよう。

SIMロックの原則禁止では、真の解除ではない

総務省が「SIMロックの原則禁止」を携帯電話会社に対して指示をしている。

これにより、2021年10月1日以降に発売される携帯電話端末は、原則としてSIMロック付きで販売できなくなります。
しかし、各携帯電話会社から販売されているスマートフォンの多くは、自社のBand(周波数帯)以外を送受信できなくしているものが多い。
結局、「SIMロックの原則禁止」しても他社で使えない(使えないBand)がある限り、購入した携帯電会社(MNO)以外では実質使えない可能性が高いという結果になります。

docomoで購入したスマートフォンは、au、SoftBank、Rakutenと契約しても使えないかも知れない
ということが発声します。

Bandに関しては、総務省の資料に細かく記載されています。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000692919.pdf

しかし、各携帯電話会社のページには、Bandに関しての記事を探すのが難しく、あっても一般の人に分かりづらい。

以下のリンク先を見ていただければ書いてありますがこんなの詳しい人じゃないと意味不明です

docomo
SIMロック解除対応機種および対応周波数帯

au
SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧

SoftBank
SIMロック解除が可能な機種の周波数帯一覧

一応、資料出してみました感がある各社の携帯電話実装周波数帯一覧と思いませんか?

大手携帯電話会社(MNO)からスマートフォンは買うな

docomo、au、SoftBankで販売されているスマートフォン(Android)には、もれなく 使い物にならないアプリがプリインストールされています。
自社のサービスに入会を誘うようなものばかりですが、

音楽なら Spotify、アマゾン ミュージック、Apple Music
書籍なら Kindle(amazon) 
動画なら Netflix、amazonプライム・ビデオ

とこれらで十分で何も携帯電話会社がやっている サービスに入会する必要はない。
※こだわりのある 特別なネットサービスもあるので それらは、必要に応じて契約すればよいだけです。

もし、携帯電話会社を変えようとした場合 使い物にならないアプリは、さらにゴミと化します。

使わないアプリが存在しているのは、ストレージの無駄になるし、トラブルのもとになる可能性も0ではない。
百害あって一利なし と言っていいだろう。

SIMフリーのスマートフォンを選ぼう

キャリアメールにこだわらなければSIMフリーのスマートフォンを選びましょう。

iPhoneだったら Apple Store
Androidだったら、amazon、楽天、ヨドバシなどを利用

携帯電話の契約は、MVNO(格安SIM)や、ahamo、povo、LINEMOの大手キャリアの別ブランドやUQモバイル、UQモバイルのサブブランド または、格安SIMも予算や用途に応じて選ぶのがよいでしょう。

SIMフリーのスマートフォンならば、通信会社の選択の幅も広がるし、切替も簡単です。

まとめ

総務省の人に聞いてほしい。

SIMロックを原則禁止にしてもBandロックでは意味がない。
ぜひ Bandロックも原則中止してほしい。

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