極論を言います。
貴方が、もし、客先常駐を一人で請け負っているSEで給与が安かったら、すぐに転職活動を始めましょう。
自分も客先常駐のSEをやっていたことがあります。
複数の場合もあるし、一人でやっていた時期もあります。
頼られるのに大事にされない=給与が安い
そんな場合は、転職活動しましょう
今回の日本のIT屋にひとことでは、
客先常駐でSEをしている人 逃げたほうが勝ちです 今なら売り手市場なのでチャンスを逃がすべからず
と題して、「客先常駐は、長くやるもんじゃない」というお話をします。
目次
あるある
「保守とは、関係ないパソコンの面倒までみさせられた」
「毎日、同じことばかりで技術レベルが進歩しない」
「給与が上がらない」
客先常駐SEならば、一度や二度、こんな経験があると思います。
本来ならば、契約外の仕事をしてはいけないのに
「一ヶ月に幾ら払っていると思っているんだ」
「ITの仕事だろ」
なんて わけわからない企業があると思います。
一方、常駐SEを出しているIT企業には、毎年のように
「保守料の料金を叩くだけ叩く。そして約束は守らない」
事例があると思います。
ITは、お金がかかるもの だから値切り倒す
このような企業は、特徴があります。
- オーナー企業が多い
- パソコンのOS、ソフトウェアが5年以上前のものを使っている。
- セキュリティの意識が低い
例えば
「パスワードを紙に書いてパソコンに貼ってある」
「机の上にCDやハードディスクを出しっぱなし」 - 古いシステムを使い続けている。
- オフィスにお金をかけている。
このような企業は、
ITは、お金がかかるやっかいもの
と思っている経営者の可能性があります。
見捨てられる感じ
「常駐SEは、技術者がやりたがらい場合が多いです。」
保守運用で常駐した場合
「開発のバグの尻拭いだったり」
「いわれのない文句を言われたり」
「エンジニアとしてのキャリアアップは、絶対にありません」
時間の浪費とストレスが溜まるばかりです。
属している会社からも離されているので「孤独感」を味わいます。
「自分は、なんでこんなところで仕事をしているんだろう」
求人の多い今なら、すぐに「部署異動願」か「転職活動」を実施しましょう。
常駐SEは、孤独です。
長期間に渡って 常駐した場合、どうしても属人化が進みます。
マニュアルを作っても
「安い保守料で契約させられる企業の場合」
「費用をかけて教育する費用は、企業側から出るわけがありません」
常駐SEが文句を言わない限り
「ほっとかれています」
もし、常駐していたSEが転職や定年などで部署を離れてしまった場合、その保守は、終了となる可能性が高いです。
ここではじめて
「企業側が騒ぎます」
「なんで保守要員がいなくなるのだ 」と
便利屋ぐらいにしか持っていない企業は、「便利屋はいてくれなくてこまる」わけです。
と言っても 儲けが薄いところは、わざわざ人材を出しません。
中には「大人の事情」で赤字になっても人を出すところもあるかも知れませんが、選ばれた人は、かなり苦しむと思います。
「前の人は、これもやってくれた」
「パソコンも直してくれた」
必ず言われます。
そう思った人は、すぐに「部署異動願」か「転職活動」を実施しましょう。
捨てられる企業
以前のブログでも書きましたが、最近「IT予算を削る企業」が増えているようです。
当然、撤退するIT企業が増えています。
なんの利益を生まないお客様なら
「契約更新をしないで さようなら」
です。
なぜって? 他に儲かる案件があるからです。
企業としては、そちらに人材を出すでしょう。
IT企業に捨てられる企業は
「さらに安く請け負ってくれるIT企業を探します」
こういうところは、反省をしないので同じことを繰り返します。
もし、こういうところに保守要員で派遣されたら
「居心地が悪かったら」
転職を踏まえて逃げましょう。
「自分がいなくなったら」なんて考えないでください。
責任感のあって頑張る人は、
「病みます」
そういう人を自分は、たくさんみてきました。
「病んでも」常駐先の企業や自分の所属している企業は、助けてくれません。
助けてくれる「優しい企業」もあるかも知れませんが、
「病んでしまったら 終わりです」
復帰まで相当時間がかかります。
自分だけが頼りです。
そう思った人は、すぐに「部署異動願」か「転職活動」を実施しましょう。
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まとめ
今回、例に上げた企業は、ごく一部だと思います。
でも実際に同じような体験をしてきたし、みてもきました。
未だに
「IT関連の作業は、追加費用無しでやってくれるのが当たり前と思っている経営者がいることも事実です」
「IT関連は、値切ってなんぼ」
ではないのです。
「値切ったら それなりの仕事になります。」
また、こういう企業の仕事を受けてしまった場合、悲惨な状況になる場合が多いので営業さんも気をつけましょう。
同業者からの情報交換などからやばい会社には近づかないことが無難です。
貴重な戦力を失いかねません。
IT企業は、慈善事業ではないので
「範囲外の仕事は断るようにしましょう」
運悪く このような企業で常駐してしまった場合
状況をみて「自分を守ってください」
なんども書いていますが、自分を大切に
求人の多い今なら転職のチャンスです。
自分を安売りしないで高く評価してくれる会社を探すことが大事です。
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