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日本のIT屋に一言

理想的なプロジェクトマネージメント

2017年9月14日

プロジェクトマネージメントについて考えてみる。

■プロジェクトマネージャー
多くは、元請け企業から派遣されてきます。
「ExcelとMicrosoft Project使えます」
「仕様書を理解していません」
「システム自体がわかりません」
という人が多いのではないだろうか?


未だにプロジェクトマネジャーに大事なことはこの4つとか書いてあるものもあります。
・相手の意図を正確に汲み取ること
・汲み取った意図が正しいか確認すること
・こちらの意図を正確に伝えること
・意図が伝わったかどうか確認すること
おいおい 待ってくれよ
これって人とのコミュニケーション能力の基本であって「プロジェクトマネージャー」の大事なことではないでしょう!

理想的なプロジェクトマネージャーってなんでしょうか?
こんな記述を見つけました。
「プロジェクトメンバーを尊重し、興味を持って積極的に信頼関係を構築して行く事が何よりもそのプロジェクトを成功に導くカギとなります。」
すごいね
「そんなのわかっているよ みんなそれができないから失敗するんだよ」
なんて背後から怒鳴られそうです。

自分が考える理想的なするプロジェクトマネージメントとは?
1.巻き込む
クライアントだろうが自社の営業だろうが、顧客の上層部とか上司やメンバーなど
関係者をプロジェクトに巻き込むこと
⇒巻き込まれた人がプロジェクトに関わっていることを自覚させる。
2.早めの決断
ダメそうだなとわかった段階で早めに対策を行う。
⇒無理して頑張るのではなく(頑張りではたいてい失敗する)早めに責任者を含めて「こんなの無理ですぜ」とアピールすることも大切
3.信念を曲げない
周りの意見を尊重するのも大切ですが、聞きすぎて方針を変えるのではなく最初の方針を貫く(大抵はこれが正解)
4.臨機応変
その場その場で判断が違ってくるので「用意した答え」ではなく「臨機応変」に対応
⇒信念を曲げるのではなく「対応を臨機応変」と考える
5.適材適所
使えるやつを使える場所で使え
⇒簡単そうで一番難しい
6.あらゆる手段を使え
目的を達成(プロジェクト成功)するためには、なんでもありと考えよ
⇒犯罪に手を染めない限りなんでも利用しよう

成功させるためには、なんでもあり

まとめ
プロジェクトは、環境、人間関係、突発事故など絶えず状況が変化してゆくものです。
「こうすれば良い」というマニュアルはないと思っています。

大事なのは、プロジェクトを俯瞰的にみる視野の広さと柔軟な頭です。

 

最終的には、場数を踏んで失敗の原因をきちんと分析して次に生かすことでプロジェクトマネージメント力がアップすると考えています。

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