Xperia やばいね 渾身のXperia 1が、惨敗
docomoでは、たった4ヶ月で販売終了
もしかしたらXperiaというブランドが、SHARPのように台湾あたりのメーカーに売却されてしまうかも知れません。
危機的状況にある Xperia かつては、世界のトップ10に入っていたブランドがどうしてこうなったか?
どうやったら復活できるのか?
今回の小僧のオススメに一言では、
Xperiaが売れていない。 6つの救出作戦を考える。
と題して 売れていないXperiaについて どうしたら売れるか考えてみよう。
最後まで読んでいただければ幸いです。
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目次
現状
- Xperiaの出荷台数が6年で1/10
- 2019年度第2四半期(7月~9月)でのスマートフォン出荷台数が60万台
前年同期160万台の半数にも届いていない - でもコスト削減で黒字化
こんな状況です。
渾身の力作 Xperia 1 たった4ヶ月ぐらいで販売終了(docomo)
後継機種 Xperia 5は、Xperia 1を少し小さくしただけの焼き直し状態
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最新のXperiaは、時代遅れのスマートフォンなのか? 他のスマホにあってあたりまえなものがない ついにiPhoneにパクられる
Xperiaの逆襲が始まる今回のIT小僧の時事放談は、最新のXperiaは、時代遅れのスマートフォンなのか?と題して、ジャパンブランドで頑張っているソニーモバイルについて情報を掲載します。
頼みのカメラ
スマートフォンのレビューを見ると カメラ性能比べが、話題の中心で他の機能など
「どうでもいい」
という状態です。
そんな中Xperia 1のカメラ性能は、比較サイトで惨敗
DxOmarkはカメラ評価の権威とされる機関で、デジタル一眼カメラの評価スコアも算出しています。このスマートフォン部門がDxOMark Mobileです。
この評価が、Xperia 1が91点という ハイスペックなのに決定的な敗北
DxOmarkの最新ランキングはここで確認できます。
https://www.dxomark.com/category/smartphone-reviews/
ライバルが手強い
何も考えない(人?)で買える iPhone はさておき、ハイスペック市場は、ファーウェイが消えたので 変わりにGalaxy一択
Galaxy S10 NOTE+ は、iPhoneをはじめ今のスマートフォンを時代遅れにしてしまうほどの破壊力
今年の秋冬モデルは、GalaxyとOPPOに話題をさらわれています。
ミドルレンジに投入したXperia 8 は、ほぼ同性能のSHARP AQUOS sense3より 2万円高い。
トドメに、指原莉乃をCMに起用したOPPO RENO Aがバカ売れで
Xperia 8 や Xperia ACE など霞んでしまいましいた。
ハイスペック市場は、iPhoneが、発売2ヶ月で2万円の値下げ(キャリア版)するなか、何の個性もないXperiaが売れるわけがない。
来年の5Gまで引っ張るかも知れませんが、消え去る運命としか言えません。
Xperiaの時代がおわってしまったと言えるでしょう。
6つの作戦
いろいろな手段があると思いますが、手っ取り早い高価を望むなら、目立つことです。
OPPO作戦
CMに若手女優や国内アイドルを起用
スマートフォンの機能などの説明はいらないのでファン層に向けて売り込む、壁紙のおまけを忘れずに
性能とか機能とか どうでも良くなってきました。
防水防塵+おサイフケータイと2眼以上のカメラを積み込んで
CMで勝負! ただし、性能などをアピールしてはダメ
イメージCMです。
題して「OPPO作戦」を提案します。
iPhoneもやってるぞ作戦
有名YouTuberにヨイショしてもらう、ブロガーでもOK
iPhoneが売れたのは、有名ユーチューバーが、風呂場に沈めることでアピールしたことが発端??????
批判を承知で書いています。
iPhoneは、かつて キャリアにiPhoneを優先するように仕向けた歴史があったことが事実
イメージ戦略が成功ブランドとして確立しています。
ならば、積極的にYouTuberを利用しよう。
Xperiaと一緒にお風呂に入って「ほら 大丈夫でしょ」
題して「iPhoneもやってるぞ作戦」を提案する。
グリコのおまけ作戦
キャリアからの販売は、Bluetoothイヤフォンをおまけに付けるぐらいでないとインパクトが足りません。
Xperia 8にノイズキャンセルBluetoothイヤフォンをおまけにすれば、売れます。
そこで SONY WF-1000XM3 をおまけにしてプラス1あmン円で販売
その名も Xperia 8 Music Edition の販売
そうです おまけで売るのです。
「グリコのおまけ作戦」を提案する。
スピード命 吉牛作戦
Xperia 1は、発表されてから4ヶ月後に発売
「遅いよ おそすぎるよ ソニーさん」
「Xperia 1すげーーー え? 明日買えるの?」
発表したら、売上が違っていたかも知れない。
というわけで 注文すぐ入手できる
「スピード命 吉牛作戦」を提案する。
5眼レンズ作戦
カメラは、5眼レンズ搭載、AIてんこもり画層修正で見栄え抜群
何より、カメラのコントロールが下手な(いい意味で褒めています)Xperia開発陣ならば、数で勝負するしかない。
AIで見栄えを良くするということは、Pixelや中国スマホ、韓国スマホ、iPhoneに勝てません
あちらは、AIでフォトショップ職人を雇っているようなものです。
ならば、
1眼レフカメラのように
「レンズを取り替えて撮影する楽しみ」
を追求する「5眼レンズ作戦」を提案する。
WALKMAN相乗り作戦
NW-A100 seriesが登場
中身は、Androidなんですが、ウォークマンブランドで気合充分なデバイスです。
そこで圧倒的なブランド力のある
「WALKMANにこそっと電話を載せてしまえ」
Xperia5 WALKMAN Edition
もちろんヘッドフォン端子ありですよ!
「WALKMAN相乗り作戦」を提案する。
まとめ
HUAWEI(ファーウェイ)が、ゴタゴタで日本市場で勢いが落ちたと思ったら
OPPOが、指原莉乃をCM起用という「最強コンテンツ」で勝負してきました。
OPPO Reno A 絶好調
CMを見ればわかりますが、性能とか機能とか一切なし。
指原莉乃の名前とRenoのあわせ技のみで一気に売れています。
Xperiaは、技術オタクが持ち上げてきた結果、惨憺たる状況になってしまいました。
今頃、ミドルレンジを国内販売しても2年遅い
スマートフォンは、すでに3万円程度で十分な性能を持っています。
来年には、Xiaomi(シャオミ)が上陸すると言われています。
Xperiaの居場所が、危うくなっています。
もう一度、Xperiaが輝きを取り戻すためには、思い切った作戦が必要です。
ソニーグループが協力すればできる作戦だと思いますが、企業の事情で難しいと思います。
ならば、Xperiaのモバイル事業は、どこかに売却されてしまうかもしれません。
そうなったとき、SHARPのように復活できるかどうかは、わからないのですが・・・