IT小僧は、自宅のパソコンやスマホ(Xperia)にセキュリティソフトウェアは導入しておりません。
なぜって?
必要性を感じないからです。
今回のIT小僧のオススメは、
Microsoft Defenderは優秀 個人で使うなら有料セキュリティソフトウェアは必要なし
と題して Microsoft 365を契約している人は、Microsoft Defenderを試していただきたい。
というお話です。
小難しい話をわかりやすく解説しながら記事にしました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
目次
Microsoft Defenderは優秀
ひと昔? と言っても10年以上までのWindowsはには、市販のセキュリティソフトウェアを導入していました。
危険だという話でなんとなくインストールしたり、店舗で購入したパソコンに最初から入っていたものをそのまま利用したり
なんて人も多いと思います。
確かにWindows XP時代のパソコンは、セキュリティに問題が思います。
しかし、現在、Windows 10/11の時代になると個人で使うには、十分なセキュリティシステムが最初から組み込まれています。
その名も Microsoft Defender あなたの知らないところでWindowsパソコンを守っているのです。
しかも Microsoft Defender は、数多く販売されている セキュリティソフトウェアより優秀な場合も多く
有名なセキュリティソフトウェア試験サイトであるav-comparativesでもトップクラスの成績を誇っています。
また、別のサイトでも試験結果が出ています。
https://selabs.uk/wp-content/uploads/2022/04/endpoint-security-eps-home-2022-04.pdf
個人で日常で使用する場合、怪しげなサイトや怪しげなアプリ、身元不明なメールのリンクや添付ファイルを開かない限り これで十分だと思います。
※会社で使用する場合は、指定されたものを外さないようにしてください。コンプライアンス違反になるからです。
そもそも、市販のセキュリティソフトウェアを導入していて 何かアラートとか出たことありますか?
なければ、あなたの使い方では、市販のセキュリティソフトウェアではなく、Microsoft Defenderで十分だということです。
心配な人は、市販のセキュリティソフトウェアを導入してください。
しかし、心配だ、怪しいメールをクリックしてしまう、違法サイトに行ってしまうかも、パソコンに詳しくない
なんて人は、市販のセキュリティソフトウェアを導入してください。
IT小僧は、市販のセキュリティソフトウェアを入れるなとは言いません。
もし市販のセキュリティソフトウェアを導入するのならESETをオススメします。
それと無料のセキュリティソフトウェアは、絶対にインストールしないようにしてください。
無料には、いろいろな理由があるからです。
悪質なものも多いということを知っておいて欲しいと思います。
企業で使用する場合ならば有料ソフトウェアを導入するのは、アリだと思います。
なぜなら 万が一の場合
また、メールなどのセキュリティーが心配ならばESETをオススメします。
Microsoft Defender 新たな試み
これまで Microsoft Defenderは、Windowsに組み込まれているセキュリティソフトウェアでした。
今回、Microsoftの新たな試みとして、
「Microsoft 365」のサブスクリプションを利用するすべての個人が利用できるようになりました。
すべての個人というのは、「Microsoft 365」を契約している人の Android、macOS、iOSでも利用できるようになったというわけです。
しかも、Android搭載スマートフォンについてはウェブでの保護に加えて、Microsoft Defenderによるマルウェア対策もサポートされるという有料セキュリティソフトウェア並の機能が追加されていいます。
もっとも注目すべきことは
スマートフォンのダッシュボードアプリから登録している複数のデバイスを追跡したり、セキュリティの監視ができるということです。
Microsoft 365 Familyで契約していれば、ユーザー 6 人のオンライン保護 (デバイスは同時に 1 人 5 台まで) を受けることができます。
Microsoft 365を利用すれば、遠くに住んでいる家族のスマホやパソコンで異常が検知された場合、手元のスマホにアラートが通知されるという安心機能が搭載されています。
つまり、個人で利用する場合「Microsoft 365」を契約していれば 他のセキュリティソフトウェアいらないのではとIT小僧は考えています。
Microsoft Defender 公式ページから 各デバイス版 をダウンロードできます。
会社で使用する場合 指示に従おう
会社で使用するパソコン、スマホの場合は、それぞれ指定されたソフトウェアの導入をしてください。
今回発表された Microsoft Defenderアプリは、家族や個人など特に一般消費者のためにつくられているという前提になっていて企業などで使用する前提になっていないからです。
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Microsoft Defender まとめ
では、Microsoft Defenderのまとめです。
- Microsoft 365 のサブスクリプションをご利用中なら、今すぐ開始できます
- データとデバイスに対する継続的なウイルス対策とフィッシング対策の保護
- 一元化された使いやすい単一のダッシュボードから、セキュリティ保護を管理し、家族全員のセキュリティ保護を表示します。
- 既存のウイルス対策保護(Norton や McAfee など) を表示します。Defender は、ダッシュボード内でこれらの保護を認識します。
- Windows デバイスの保護を iOS、Android、および macOS デバイスに拡張して、あなたとあなたの家族が最もよく使用するデバイスをクロスプラットフォームのマルウェアから保護します。
- インスタント セキュリティ アラート、解決戦略、専門的なヒントを受け取り、データとデバイスを安全に保つことができます。
- VPNも搭載されました。
また今後の予定として
- 個人情報の盗難防止や安全なオンライン接続という機能追加も触れられています。
個人向けの Microsoft Defender で世界をより安全な場所にする
「Microsoft 365」を契約している人は、試してみる価値があるでしょう。
IT小僧は、さっそくパソコンとXperiaに導入してみました。
今のところ目立ったスピードの低減や負荷は認められませんし、バッテリーの消費などについては、後日追加レポートを予定しています。
今のところ問題なし
Windowsに関しては、今までのものと変わらずですが、スマートフォン(Xperia 1 II)に導入したところ
目立った バッテリー諸費もなく 動作に引っかかりもない
問題ないのがセキュリティソフトウェアの基本ですから ここまでは問題なし
もともと セキュリティソフトウェアを導入していなかったので 効果があるかどうかは、未知数ですふぁ・・・
有料セキュリティシステムを導入してもやられるときはやられる
有料セキュリティーソフトウェアが必要だと思ったら 導入すれば良いだけです。
しかし、どんな凄い
「有料セキュリティーソフトウェアを導入してもやられるときはやられる」
とお考えください。
「有料だから大丈夫」という心の隙間に悪魔が近寄ってきます。
多くのブログでよく書かれている
「Microsoft Defenderだけでは、足りない」
というのは、有料セキュリティーソフトウェアを買わせるための案件なので
ここは、判断をおまかせいたします。
まとめ
セキュリティは、難しい問題でカネを出せば、それなりの安心を得られるとされています。
しかし、どんなにセキュリティソフトウェアを導入していても
自分から詐欺サイトで個人情報(例えばクレジットカードなど)を入力したり、身元不明なメールに添付されているアプリを実行してしまったりしたら アウトです。
絶対に防げるという確証はありません。
わざわざ市販のセキュリティソフトウェアを購入するより
「Microsoft 365」を契約している人は、複数のデバイスのセキュリティに注意することができるMicrosoft Defenderは、追加費用もなく試してみる価値はあると思います。