仕事で40年近くプログラムを組む仕事をしてきました。
プログラムは、仕事だけではなく、趣味として楽しむという一面もあります。
自分で作成したスマホアプリを公開したり、自分のスマホで動いたら面白いと思いませんか?
今回の小僧の教えてITでは
スマホアプリをつくってみませんか? Unityでプログラミング
と題して、これからスマホアプリを開発したいと思う人に準備するものを解説します。
今回も小難しい話をわかりやすく解説するので最後まで読んでいただけたら幸いです。
スポンサーリンク
目次
趣味のプログラミング
コンピューターでプログラムを組む
もちろん自分も含め職業としての一面もありますが、プログラミングは趣味として楽しむという一面もあります。
iPhoneやAndroidなど スマホの中で自分でつくったアプリが動いたとき その達成感は何にも変えられない喜びがあります。
単なる、アプリを使うだけのユーザーからクリエイターとして一歩踏み出す瞬間です。
難しいんでしょ・・・
よく言われますが、最近は、小学生でも簡単なゲームを作れるような環境が揃っていて、ある程度直感的につくりあげることもできます。
帳票を出力したり、ややこしい計算なんて「つまらない」ことは、より楽しく遊べるプログラミング環境を使ってみましょう。
小学生がゲームを作る時代
小学校では、プログラミングが必修化されるなど コンピューターとプログラムに注目が集まりつつあります。
小学生でゲームをつくる なんてこともでてきていますし、80歳を超えた女性の方もiPhoneのアプリをつくったなんてニュースになっています。
そう 確かに10年以上前は、専門の知識と技術をもったひとしかスマホのアプリをつくることができませんでした。
しかし、小学生でもゲームが作れるような環境ができてきたのです。
この環境をつかって スマホのゲームをはじめ いろいろなアプリの作成に挑戦してみませんか?
プログラムというのは、論理的思考を駆使する頭脳作業です。
頭を使うことで脳のアンチエイジングも可能だと思います。
現に私 IT小僧は、60歳を迎えても 現役プログラマーでiPhoneやAndroid、その他 多くのプログラムを作成して会社や多くの人に喜ばれるためにアプリを作成しています。
毎日、キーボードを触り、プログラムという頭脳を駆使しています。
iPhoneとかAndroidのアプリを作ろう・・・
なんて
- ハードル高い
- 自分には無理
- 専門の教育を受けた人でないとできない
なんて思っていませんか?
いえいえ 最近は、以外と簡単にスマホのアプリを作成できるものが開発されているのです。
しかも無料で使えてしまう(一部制限あり)という ありがたいものがあるのです。
この環境を使って小学生がアプリを作る時代、趣味としてプログラムで遊んでみませんか?
自分のスマホで自分がつくったアプリが動く
楽しそうですよね
そのためには、Unity(ユニティ)から始めることをオススメします。
Unity
Unity(ユニティ)って聞いたことありますか?
Unity(ユニティ)とは
コンピュータエンジニアならば、知っていると思いますが、主にゲーム開発のプラットフォームとして使われています。
プラットフォームって なんだということですが
"
プラットフォーム(platform)とは、サービスやシステム、ソフトウェアを提供・カスタマイズ・運営するために必要な「共通の土台(基盤)となる標準環境」を指します。
"
ちょっと 堅いけど アプリを作成するための基本ツール と覚えておいてください。
2004年にデンマークで設立されたOver the Edge Entertainment (OTEE)が2005年に公開したゲーム開発ツールで、2007年に社名がUnity Technologiesに変更された
ウィキペディア
主目的としては、ゲームが有名だけど その開発ツールとしても優秀さから アニメーション、自動車、建築設計など、幅広い業界に向けた開発に使われています。
無料版でも開発できるというのが
最近話題のVR/AR 3Dにも対応していますので 今後のアプリ開発の中心になると思います。
最強の開発環境
Unity(ユニティ)の最大の強みは、Unity(ユニティ)上で開発したもので以下の環境で動かすことができるというわけです。
- PC、Mac、 Linux
- Android、iPhone、tvOS
- WebGL(WebGL上で動作)
また、以下のゲーム端末にも対応しています。
- PS5(プレイステーション)
- PS4(プレイステーション)
- Xbox
つまり、Unity上で開発するだけで iPhone、Androidなどのスマートフォンやゲーム端末で動作させることができるのです。
※一部例外あり
Unity(ユニティ)に関しては、オフィシャルページに何ができるのか詳しく記載されているので確認してみてください。
オフィシャル動画もありますので
ゲームなどで収益を得る場合など、契約形態(Personal、Plus、Pro)などで違いがあるのでこれもオフィシャルページで確認してください
Unityストア プランをお選びください
https://store.unity.com/ja/compare-plans
Unityが最強の開発環境であることがわかると思います。
- 直感的に開発できる
- 開発のとっかかりやすさ
- 将来性
- スマホ、ゲーム機など一度に開発
- ゲーム以外にも応用が広がる
- 無料版でも十分開発を楽しむことができる
- 情報が多い
- 開発の教育ビデオなども充実
- 収益機能も充実
趣味(実益)を考えてもUnityからプログラムを学ぶというのは、オススメいたします。
機材について
Unityを動作させる環境を考えてみましょう
Unityは、パソコンにインストール(導入)して使うアプリケーションです。
ですから 最初にパソコンの話をするのですが、IT小僧個人的には
Mac(Apple社)をオススメします。
Windowsでも動作するのですが、ひとつ問題があります。
Windowsパソコンだと iPhoneアプリを作成できない からです。
正確には、iPhoneアプリを動作させることができないからです。
確かにWindowsだけでも▲最強の開発環境で記載した端末で動作させることができますが、iPhoneだけは、Macがなければ どうにもなりません。
一方、MacのUnityで開発すれば、Andoroid、iPhoneの開発(動作)することができるからです。
大前提として
iPhoneのアプリは、Macがなければ、アプリを公開することもできません
ですから
1台のパソコンで開発するということでしたら Macをオススメします。
日本では、iPhoneを使っている人が半分近いため、iPhoneのアプリをつくったほうが儲かるからです。
つまり、スマートフォンのアプリを構築するとしたら Macだけで Android,iPhoneというほぼすべてのスマホの開発ができるからです。
Macのスペックとしては、m1と呼ばれるチップ以上(現在 m2が最新)で最低 メモリー 16G、ストレージ容量(ディスク容量)は、512G以上が最低ラインでしょう。
ゲームの開発には、大量のメモリーとストレージ容量が必要なのです。
- Mac mini
- Mac book air/pro
★アップル / APPLE Mac mini MGNT3J/A [シルバー] 【Mac デスクトップ】【送料無料】 価格:123,520円 |
で外付けディスプレイ、マウスがあれば より快適な環境となります。
外付けディスプレイは、このぐらい以上
マウスは、純正でなくても問題ありません。
Mac miniは、キーボードも必要なのでこのあたりで
Macは、高価なのでそれなりに投資が必要です。
ただし、iPhoneアプリの開発をしなければ Windowsの方がコスパがよいでしょう。
必要機材まとめ
Unity開発で必要な機材、スペックをまとめました
Windows パソコン
- Androidなら推奨
- CPU Intel Core i75 できれば
Intel Core i7 以上が理想 - メモリー 16G以上
- ストレージ 512G以上
- iPhone(iOS)はできない
価格:103,754円 |
Mac
- iPhoneなら推奨
- Android、iPhone(iOS)共に可能
- CPU m1,m2
- メモリー 16G以上
- ストレージ 512G以上
- 最終的にiPhone(iOS)アプリを開発するなら必要
★アップル / APPLE Mac mini MGNT3J/A [シルバー] 【Mac デスクトップ】【送料無料】 価格:123,520円 |
あると効率アップ
・外付けディスプレイ
・マウス
マウスは、Unityでの開発で重要です。
評価の高い、使いやすい者を探しましょう
【送料無料】ロジクール Pebble M350GR グラファイト 静音 スリム ワイヤレスマウス【楽ギフ_包装】 価格:3,560円 |
Unityは、触れてみて覚えるもの
プログラムの勉強をする人で 最初に書籍を読み人がいますが、Unityの場合、YouTubeなどの動画を見て、とにかく触ってみることが大事です。
Unityは、長年プログラムを組んできた人より、はじめて触った人の方が習得が早いし。仕組みを理解できると思います。
YouTubeで一通り見て
触って
なんかつくってみて
わからなかったら Googleで検索
つくってはこわしをくりかえして Unityってこんな感じで動くんだ
と感じてください。
まとめ
今回は、
スマホアプリの開発をはじめよう 機材について
と題してUnityという開発に必要な機材について書きました。
結論は、Mac 一台ではじめられます。
でした。
少々高価ですが、Windowsより長い期間使えるし、なにより、どこぞやのコーヒーショップで広げていても様になる。
しかし、もしあなたがビジネスでパソコンを使いたいと思ったら話は別です
このあたりは、また機会があったらお話しましょう。