今回のお話は、極論暴論です。
しかし、2ヶ月近いテレワークで感じたことを書きます。
今回のIT小僧の時事放談は、
Microsoft 365の本当の姿は、Microsoft Teamsにあり
と題して、WordもExcelも印刷する道具ではない。
と断言します。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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テレワーク
新型コロナウィルスも一段落
一部の地域では、まだ 感染者数が発表されていますが、人口比で言えば誤差のようなものと言っていいでしょう。
そんな状況で約2ヶ月、自宅で仕事をしてきた人が多いと思います。
いわゆる テレワーク
ネットで会社のネット環境(クラウドやサーバ)に接続しながら多くのドキュメントやExcelで作業をしてきたと思います。
そこで 気が付きました?
印刷していない
そう、印刷していないのです。
2ヶ月間、文書を印刷していませんでした。
同じような人 いませんか?
コンビニとか行って印刷していたひともいたというニュースはありましたが、それほど多かったかどうか不明です。
印刷が必要ないことが証明された。
WordやExcelで作成したドキュメントを印刷するものってなんでしょうか?
打ち合わせの資料?
今や、客先との打ち合わせもWeb会議が中心なのでドキュメントの印刷は必要ない。
配布するとしたらPDF化したファイルです。
配布されたPDFって印刷しますか?
印刷しているという人がいたらごめんなさい。
この先は、読む必要がありません。
テレワークで仕事をしている人で作成したドキュメントを渡す場合は、改ざんされて困る場合は、PDF それ以外は、そのまま渡す場合が多いかと思います。
そこには、紙で印刷することは、必要がないとテレワークの期間で証明されてしまった。
印刷の必要性
テレワークの話は、ひとまずおいておいて
会社で印刷する場合ってなんでしょうか?
交通費精算
休暇申請
今どき、手書きでハンコを押して上司に回覧・・・
ですか?
稟議書
これは、印刷している会社多いと思います。
稟議書を作成して印刷、ハンコを押して、回覧 最後に社長決済
これでは、稟議がおりるまでどのぐらい日数がかかるのでしょうか?
回覧の途中で引っかかったら、間に合わないかも知れません。
契約書は、まだペーパーレスは、できないと思いますが
間に合わないんだよ
以前、この非効率的な仕組のためにSSLの更新を飛ばしたことがあります。
間に合わないとと申し立てても、回覧が見つからない という一点張りで拒否
SSLの更新が間に合わないと説得しても
「ルールだから」
ということで スピードが要求される時代に「昭和な方式」は、ライバル企業においていかれます。
Microsoft Teams
Microsoft Teamsでテレワークをしている人、いると思います。
IT小僧もMicrosoft Teamsで作業をしていましたが、このMicrosoft TeamsとWord、Excel、PowerPointなどの連携が素晴らしい。
これまでの、メッセージ、メールチェック、ファイルサーバーなど別々のアプリで作業をしていたことに比べて Microsoft Teamsは、極めてシームレスで使うことができる。
リモートで遠く離れたメンバーと距離を感じさせない。
困ったら、チャット、通話、会議で連絡を取り、予定表でスケジュール確認、ファイルでドキュメント交換をしながら目標に向かって作業を進めることができる。
Microsoft 365の本当の姿は、Microsoft Teamsにありと確信した。
まとめ
Microsoft Teamsを中心としたMicrosoft流の仕事のやり方は、WordやExcelを印刷するためのドキュメントと考えている多くのビジネスマンの考え方を変えるだろう。
印刷物が成果物ではなく、ドキュメントが成果物である。
テレワークは、徐々になくなって、いつものように満員電車の生活になったとき、再びプリンターが忙しくなるだろうか?
それとも
Microsoft Teamsを中心としたMicrosoft流の仕事のやり方となるのか、興味深く観察したいと思っている。
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