草野球、元社会人野球のレギュラーが参加
誰も彼の投げる球を打つことが出来ない。
せっかくの野球がこれでは台無し
恐れ入りますが、「元社会人野球のレギュラー」の方には帰っていただくとして
楽しく草野球を楽しみましょう。
というわけで飛び抜けた存在である「元社会人野球のレギュラー」の彼を排除して残りで草野球で楽しもうぜ!
というのが、今の米国5G事情
「元社会人野球のレギュラー」とは、
「ファーウェイ(Huawei)」さんと思ってください。
今回のIT小僧の時事放談は、
米国AT&T 5Gサービス開始 でも内容はお寒いようです。
というお話です。
米国の「証拠がないけど 怪しい疑惑」で追い出したファーウェイ(Huawei)ですが、その空きにサービス開始なんだけど
どうも内容が「アレレ?」らしいという
話をブログにまとめました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。。
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目次
5G
5Gとは、次世代無線通信
第5世代移動通信システム(だい5せだいいどうつうしんシステム)とは、現在規格化が進行中の次世代無線通信システムである。英語: 5th Generation, 「5G」(ゴジー、もしくはファイブジー)と略記される。
ウィキペディア
その仕様は、
10Gbps以上の通信速度
エンドツーエンドで1ミリ秒の低遅延
99.999%の信頼性(目標)
現在のスマートフォンで使える4Gは、50Mbps - 1Gbps程度の超高速大容量通信と定義されています。
国内では、WiMAXとか4G LTEとか言われています。
50Mbps-1Gbps程度 vs 10Gbps以上
10倍以上のスピードがある5G
実現できたらいろいろなことができそうなので、世界中のあちこちで実験や開発を行っています。
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ファーウェイ(Huawei)
実現に一番近いのが、ファーウェイ(Huawei)です。
5Gの通信機を実験段階ですが出荷できる状態だったのですが、米国のバッシングで頓挫、中国国内で実験中です。
間違いなく世界で一番先頭を走っています。
先頭を潰してしまえ。
対して、米国、NOKIA(ノキア)、Ericsson(エリクソン)、日本でも研究開発を行っていますが、まだ実験にこぎつけるのが精一杯状態
そこで米国は、ファーウェイが5Gで世界を制するのを止めるためバッシング開始
(と勝手に思っています)
AT&T 第5世代移動通信(5G)開始
AT&Tは今年1月、年内に第5世代移動通信(5G)の提供を開始すると宣言
(AT&Tの最高経営責任者(CEO)、ランドール・スティーヴンソン氏)
という約束で
「米国の大手通信会社であるAT&Tが、第5世代移動通信(5G)サーヴィス「5G+」の提供を12月21日から開始」
となりました。
AT&Tの「5G+」が使えるのは以下 12の都市になります。
- ジョージア州アトランタ
- ノースカロライナ州シャーロット
- テキサス州ダラス
同ヒューストン
同サンアントニオ
同ウェーコ - インディアナ州インディアナポリス
- フロリダ州ジャクソンビル
- ケンタッキー州ルイビル
- オクラホマ州オクラホマシティ
- ルイジアナ州ニューオーリンズ
- ノースカロライナ州ローリー
おおおお!
ついに5G時代到来か!
と思ったらどうも状況が微妙なのです。
それって5Gなの?
第5世代移動通信(5G)サーヴィス5G+の提供を12月21日から開始
と威勢はいいのですが、内容を見ると
「ちょっとちょっと」
とツッコミを入れたくなります。
5G+
ざっくりとした5G+の特徴です。
- 5Gネットワークに接続するにはネットギア製のモバイルルーター
「Nighthawk 5G Mobile Hotspot」が必要 - ルーターの数は限られていて、一部の顧客しか使えない。
- 契約を申し込んでも来春までお預け
- エリアが発表されているけど、エリア内全域で使えるわけではない。
- 理論的には最高で毎秒1ギガビット(1Gbps)が可能
おや?
毎秒1ギガビット(1Gbps)って一桁足りない気がするのですが、
これって4Gの最高理論値ではないでしょうか?
「下り10Gbps」ではないですよね。
5G Evolution
AT&Tは昨年から5G Evolutionという名前のサーヴィスを提供中
これは、240弱の地域で契約が可能で、年内には対象エリアを400カ所以上に拡大する計画
と言っていますが、これも 5G と言っていますが、
「LTE-Advanced」として知られる4Gの改良版の通信方式で5Gでは、ない
ベライゾン
ベライゾン(米国の携帯電話会社)は、2018年10月に4都市で5G Homeの提供を始めた
ヒューストン
インディアナポリス
カリフォルニア州
サクラメント
ロサンゼルス
で提供中ですが、市内の一部地域でしか使えない。
具体的にどのエリアなら通信圏内なのかといったことは、一切明らかにされていない。
それって、サービスって言えるのでしょうか?
実験段階ですよね!
こちらも「下り10Gbps」ではない。
つまり 5Gではない
偽5G
というわけで米国で開始される ものは5Gもどきとも言われています。
実際に実験まで進んでいるファーウェイ(Huawei)に追いついていないけど
名目上 5G と名前がついていて、
「5Gサービス開始」
「おおお! 米国すごい!」
と宣伝はできますよね
たぶんそう宣伝するんでしょう。
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まとめ
ファーウェイ(Huawei)のスパイチップとか情報が抜かれているとか、確固たる証拠を提出したところはありません。
それどころか
「ファーウェイは、国内メディアによる一部報道内容について、ニュースリリースで「事実無根」として否定。法的手続きを進めていると発表した。」
フジテレビ系列で報道された内容を指しているものと思われます。
どうする「フジテレビ」!
米国も日本も こんな状況です。
負けそうだから
「言いがかりをつけて 引きずり落とす」
としか言えないんだよね
ファーウェイ(Huawei)の味方ではないのですが、
やり方が、せこすぎるぞ!
意味もわからない日本のマスコミは、
「米国で5Gサービス開始」
って言いそうですね。
お寒い限りです。
WIRED参照
https://wired.jp/2018/12/20/at-and-t-5g-network/
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