みなさんが、ネットから送られてくるメールやSNSなどで発信されている者の多くは、「人間が作成してものではない」という状況をご存じですか?
そうです「ボット」です。
ボット
ボットとは、事前に設定されたタスクを自動的に実行するプログラムやアプリケーションの総称です。主に、インターネット上での情報収集や、チャットでの会話、セキュリティ対策など、様々な用途で使われています。
AIの発達でさらに加速しているようで、すでに AIが勝手にニュースを摘まんできて勝手に文章を校正して、まとめサイトまで作成なんてこと
簡単にできてしまいます。
動画の切り抜きでさえ「AIによる自動化」が進んでいます。
というわけで、今回は、
「世界のネット通信量の半分はボット、攻撃による被害は年間10兆円」
というニュースをForbesの記事で件が得てみよう。
世界のネット通信量の半分はボット、攻撃による被害は年間10兆円
Forbes 2025/05/09
世界のネット通信量の半分はボット、攻撃による被害は年間10兆円
世界のインターネット・トラフィックの約半分がボットに占められている。その中でも、いわゆる「悪質ボット」と呼ばれるものは、全体の3分の1を占める。2024年版の『Imperva Bad Bot Report』によると、昨年、インターネットトラフィックに占めるボットの割合は前年比2%増となり、過去最高を記録した。その一方で、人間のユーザーによるトラフィックはわずか50.4%に減少した。
「近い将来、自動化されたボットは人間によるインターネットトラフィックの割合を上回るようになり、企業はウェブサイトやアプリケーションの構築・保護の方法を変えなくてはならなくなるだろう」と、Impervaのアプリケーション・セキュリティ担当ジェネラル・マネージャーであるナンヒ・シンは言う。「AI対応ツールの導入が広まるにつれ、ボットは至るところに存在するようになる。企業は、悪意のある自動トラフィックによる脅威から身を守るために、ボット管理とAPIセキュリティツールに投資する必要がある」とシンは指摘する。
アイルランドでは、悪質ボットがトラフィックの71%を占め、ドイツも68%と高い。一方、メキシコは43%、米国は34%にとどまっている。
生成AIの普及は事態を悪化させており、単純なボットの割合は、2022年の33%から2023年には40%に増加している。
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世界のネット通信量の半分はボット、攻撃による被害は年間10兆円
https://forbesjapan.com/articles/detail/70521?module=article_related
アカウントの乗っ取りを目的としたボットも急増していて
アカウント乗っ取り攻撃は2023年に10%増加し、APIエンドポイントを標的にしたものが44%と、2022年の35%から増加した。インターネット上の全てのログイン試行のうち、実に11%がアカウント乗っ取り攻撃に関連したものだった。最も被害が多かった業種は金融サービスの37%で、旅行業は12%、ビジネスサービスは8%だった。
当ブログサイトでも毎日 山のような アクセスが行われているのですが、その多くは、ボットによるものだろう。
ボットがアクセスしてきても「評判になるわけでもなく」なにもいいことがあるわけでもないのです。
人間の行動を忠実に模倣し、防御を回避する高度な悪質ボットの割合が最も高かったのは、法律・行政(78%)で、エンターテインメント(71%)と金融サービス(67%)が続いた。
ここまでくると すでに人の判断など無意味で AIによるボットをAIのセキュリティシステムが防御するなんて時代になっています。
まとめ
最近、アクセス数が急増していますが、実際に読まれている実数と大きくかけ離れています。
このブログは、100%自分で書いているのですが、AIが判定してランク付けをしているとなると AIで文章を作成させて法が早いのかな?
なんて思っています。
いやいや それでは、個性がなくなるので やめておきます。