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IT小僧の時事放談

78兆円超のAI投資した共同事業「スターゲート(Stargate Project)」計画を批判 マイクロソフト サティア・ナデラ、イーロン・マスク

「スターゲート」と言えば、映画と思った人も多いと思います。
スターゲイト』(Stargate)とは、1994年10月28日に公開されたアメリカのSF映画のタイトル。および物語のきっかけとなる環状遺物の呼称

今回取りあげたのは、AIインフラの「スターゲート」の話でトランプ大統領が1月21日に発表した最大5000億ドル(約78兆円)のことです。
孫正義氏も多額の投資を発表したことで日本のニュースで報道されました。

しかし、その「スターゲート」プロジェクトを批判の声が、同じ業界内で起きている。

スターゲート(Stargate Project)

最初の「スターゲート(Stargate Project)」とは何かみてみよう。

スターゲートは、汎用人工知能(AGI)の動作に必要な膨大なデータを保存するための拠点を構築する共同事業
延べ面積にして50万平方フィート(約4万6000平方メートル)のデータセンター構築プロジェクトと言われています。

トランプ大統領は、2025年1月21日にOpenAIと日本のコングロマリット(複合企業体)のソフトバンクグループ、アラブ首長国連邦の人工知能(AI)専門の政府系投資ファンドMGXによる合弁事業「Stargate Project」(Stargate)を発表しました。

国家的事業を企業と個人からの投資で計画し、実際に大5000億ドル(約78兆円)の投資を呼び込むことができるということが米国のパワーである。

しかし、プロジェクトに対して疑問を持つテック企業や団体、個人が出てきました。

マイクロソフトCEOも米「スターゲート」計画を批判、マスクに同調

トランプ大統領と親密な関係を保ってきたマスクは、この計画を「偽物」だと非難し、「彼らは実際にこの資金を持っていない」と主張している。

Trump政権で政府効率化省のトップを務めるElon Musk氏などが、このプロジェクトに疑問を投げかけている。Musk氏は21日深夜、前述の1000億ドルについて「彼らにはそれだけの資金がない」とXに投稿

スターゲートをめぐるハイテク大手トップらの論争は個人的な中傷合戦の様相を呈しており、アルトマンはマスクのこの批判が、OpenAIがマスクの生成AI企業のxAI(エックスエーアイ)に対して勝利を収めたことへの不満に起因していることを示唆した。一方、マスクはアルトマンを「詐欺師」と呼び、アルトマンが過去にトランプ大統領を批判した発言を掘り返した。

Foebes
マイクロソフトCEOも米「スターゲート」計画を批判、マスクに同調
https://forbesjapan.com/articles/detail/76699

例えば「ソフトバンクグループの孫氏は最初の1000億ドルを調達する責任を担っているが、その出所は今のところ不明」という声もある。

マイクロソフト社CEOは、
ナデラはその後、マスクがX(旧ツイッター)の投稿で共有した自身の発言の動画に対して、「このお金はAIを誇大宣伝するためではなく、現実世界で役立つものを構築するためのものだ!」
とコメントしている。

結局

テック業界の派遣争いは、AIが中心となっています。

AI業界のトップを走るのは、OpenAIが発表した ChatGPTです。
Google、Tesla、Apple その他多くの企業がAI業界の派遣を握ろうとしてる。

その中で一番目立ったOpenAIにあまりにも多くの投資が行われていることで1強となりつつあることに脅威を感じているというビジネス面で脅威を抱いていると個人的には感じています。

OpenAIは、非上場企業ですが、昨年10月に発表された66億ドル(約1兆円)の調達ラウンドで1570億ドル(約24兆5000億円)に達している。

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