ネット ド素人で選挙に負けそうでオールドメディアにまだ希望があると勘違いしている政党が
などと言っているようですが、偽情報(失礼 偏向報道)は、オールドメディアだろう!!!
という日本では周回遅れの状況ですが、米国では、トランプ大統領就任になるこのタイミングで
「表現の自由という原点に立ち返る」
という宣言をMeta(メタ)のマーク・ザッカーバーグが公開しました。
テレビのニュースでも取りあげられましたが、「ファクトチェック機能」というワードが出ていていまいちわからない人も多いと思います。
ここで「ファクトチェック機能」というワードを中心になにがどうなるのかについて調べてみよう。
目次
「表現の自由という原点に立ち返る」宣言
Gigazine 2025/01/08
Metaのマーク・ザッカーバーグが「表現の自由という原点に立ち返る」宣言、ファクトチェック機能をやめてコミュニティノート形態への移行を表明
MetaはFacebookでの誤情報拡散を防ぐため、2016年から独立機関によるファクトチェックを行っています。しかし、行き過ぎによって「目指していた『表現の自由』の妨げになることが多すぎる」として、マーク・ザッカーバーグCEOは独立機関によるファクトチェックをやめ、X(旧Twitter)が採用している「コミュニティノート」形態へ移行することを明らかにしました。
More Speech and Fewer Mistakes | Meta
https://about.fb.com/news/2025/01/meta-more-speech-fewer-mistakes/Transcript: Mark Zuckerberg Announces Major Changes to Meta's Content Moderation Policies and Operations | TechPolicy.Press
https://www.techpolicy.press/transcript-mark-zuckerberg-announces-major-changes-to-metas-content-moderation-policies-and-operations/詳細はこちら👇
Metaのマーク・ザッカーバーグが「表現の自由という原点に立ち返る」宣言、ファクトチェック機能をやめてコミュニティノート形態への移行を表明 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20250108-mark-zuckerberg-announces-about-platform/
具体的には、以下5つの項目を発表しています。
Metaがこれから行うことをザッカーバーグ氏は「表現の自由と、プラットフォーム上で人々に声(発言権)を与えるという原点に立ち返るときが来た」と表現し、Threadsで簡潔にまとめています。ザッカーバーグ氏の投稿によると今後の動きは以下の通り。
1:「ファクトチェック」の「コミュニティノート」への置き換え。まずはアメリカから。
2:Metaのコンテンツポリシーを簡素化し、移民やジェンダーなど、主流から離れたトピックに対する制限を撤廃。
3:違法かつ重大なポリシー違反への対応に集中し、フィルタリング時のアクションに高い信頼性を要求する(削除のしきい値を上げる)ことで検閲ミスの大部分を排除するよう、ポリシー適用方法を変更。
4:市民的コンテンツの復活。人々が「もう一度見たい」と思っているというフィードバックは得ているので、友好的でポジティブなコミュニティを維持しつつ、Facebook、Instagram、Threadsに段階的に戻していく。
5:コンテンツの精査を行っている「信頼と安全とコンテンツモデレーション」のチームをカリフォルニア州からテキサス州に移動。偏見を持った従業員がコンテンツの過度な検閲を行っているという懸念を取り除くため。
6:トランプ次期大統領と協力して、外国政府がアメリカ企業を追求して、さらなる検閲を行うことに反対する。アメリカは表現の自由について世界で最も強力な憲法で保護しており、(外国)政府からのやり過ぎな検閲傾向に抗う最良の手段はアメリカ政府の支援を受けること。詳細はこちら👇
Metaのマーク・ザッカーバーグが「表現の自由という原点に立ち返る」宣言、ファクトチェック機能をやめてコミュニティノート形態への移行を表明 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20250108-mark-zuckerberg-announces-about-platform/
大統領選挙で政治的な思想によってTwitterなどは、トランプ大統領のアカウントを停止したりという事実がありましたが、イーロン・マスクがTwitterを買収しXとしてリスタートしたことでリバラル寄りのSNSを変えることに成功しました。
米国大統領選挙の行方に影響があったとも言われています。
ファクトチェック
ファクトチェック(英: fact-checking)は、情報の正確性・妥当性を検証する行為。事実検証または事実確認とも呼ばれる。
SNSは、チェック機能がないので「うそ、でたらめ」が横行しているのでそれをチェックしましょう
と言うことなのですが、すでにマスコミと言われる「公共的なメディア」も適当な情報(あるいは何らかの圧力)で特定の人物や団体をつるし上げている状況で「SNSは嘘が多い」なんて言っても何の説得力もない。
SNS とくにFacebookは、過去に大統領選挙で大規模なハッキングが行われたという状況があったことで 今回の大統領選挙では、公平な立場を主張してきた。
グレート・ハック:SNS史上最悪のスキャンダル(原題:#TheGreatHack) 大統領選が近くなってきました。今こそ見直そう
今回、Metaでは、これまでのファクトチェックではなく Xで実行しているコミュニティノート形態への移行を表明した。
X(Twitter)のコミュニティノート
誤解を招く可能性があるポストに対して、Xユーザーがボランティアで協力者になり、より正確な情報を多様な視点を持つ広範な人々に提供することが目的になっている。
ということで SNS事業者が決めたチェックではなくユーザーが行うというところが、これまでのファクトチェックと違うところ
詳しくは、Xのを見てください。
https://communitynotes.x.com/guide/ja/about/introduction
テレビの凋落とSNSの影響を軽んじている日本の政治家
冒頭で話題にしましたが、日本では、マスコミ(特にテレビ)の偏向報道を多くの人が気がついてしまったことでテレビのニュースよりSNSの情報をみるようになってきた。
いまでもオールドメディアと言われているテレビや新聞では、高齢者(60歳以上)は、SNSなどをみていないとか 言っているようですが、それこそ 大間違いで現役時代に「2チャンネル」「mixi」などを経験してきた世代では、SNSは当たり前で「LINE」などは、地方自治体の連絡などで高年齢の人も当たり前のように使っています。
先日、自民党では、有識者の勉強会で「XやYouTubeではなくFacebookを中心に・・・」なんて「間の抜けたこと」をやっています。
また、SNSに規制をかけるため「政治関連」の動画に対して規制を検討している。
極端な意見でいうと 「自分たちの都合の悪いことに蓋をしよう」という独裁や共産主義的なことも考えているかも知れません。
それもこれも「兵庫県知事選」のようにマスメディアがこぞって「不確かな情報特定な人物に不利になるように誘導するような報道」を連日垂れ流していたことが大きい。
また、政治家も
石破総理大臣
「今年は選挙の年。もう1度私どもは虚心坦懐、誠心誠意、やはり握った手の数しか票は出ない。よりよい日本をつくるため自由民主党総力を結集してまいりたい」
なんて時代遅れなことを言っているようでは、自分たちがどういう状況なのかを把握していないということがよう分かる。
まとめ
2024年は、米国の大統領選挙、日本では衆議院選挙 2025年は、参議院と都議会選挙があります。
テレビをはじめマスメディアの影響力が落ちている状況でどうなってゆくのか、注目です。