いよいよ プログラマーが廃業となる時代がやってきました。
AIの急速な進歩で小説家、エッセイストなど文章を書く仕事、デザイナー、動画編集、YouTuberなどクリエイティブな仕事
アナウンサー、ドライバー、パイロット、モデル、アイドルさえもAIがこなしてしまう時代になっています。
すでに人間の仕事が「既得権益」となる日も近い
というぐらいAIの進歩が激しい時代
ついにコンピュータエンジニアやプログラマーも廃業となる日がやってきそうです。
米国発のニュースをみて自分の仕事がどうなるか考えてみよう
「プログラマーが恐れる」仕事を奪うAIツールDevin
最初は、Forbesからの記事です。
「プログラマーが恐れる」仕事を奪うAIツールDevinを生んだ28歳の起業家
現在28歳のスコット・ウーが率いる人工知能(AI)スタートアップ、Cognition(コグニション)は、ピーター・ティールのファウンダーズファンドとコースラベンチャーズを含む投資家から、約2億ドル(約300億円)を調達し、評価額は20億ドル(約3000億円)とされている。
同社は、プログラム開発のすべての工程を自動化するAIツール「Devin」を今年3月にリリースし、大きな注目を集めている。昨年のクリスマスの直前、サンフランシスコに拠点を置くCognitionのチームは、複雑なデータサーバのセットアップに苦戦していた。彼らは数時間をかけてドキュメントを読み込み、さまざまなコマンドを試してみたが、どうしても動作させることができなかった。疲れ果てた彼らは、まだ立ち上げたばかりの自社AIツール、Devinに任せてみることにした。
AIが動作を開始すると、その行動に開発者たちは困惑した。共同創業者でプロダクト責任者のウォルデン・ヤン(21)は、Devinが「まるで魔法や呪術に見えるようなコマンドを実行していた」と振り返る。一時は失敗するかと思われたが、しばらく経つと赤く点灯していたターミナルのランプが緑に変わった。データサーバが起動したのだった。
Devinは、チームが見逃していた壊れたシステムファイルを削除していた。「AIを使えば、コーディングがどれほど変わるかをその瞬間に実感した」とヤンは語る。
その時、Devinが成し遂げたことは、「人間のエンジニアをコーディング作業から解放する」というCognitionのビジョンを実証することとなった。それから1年が経った今、Devinはバグの検出や修正、コードの更新、プラットフォーム間でのコード移行といった基本的なエンジニアリングタスクを担当している。このツールは、「コードベースを整理して」といった簡単な指示を与えるだけで、行動計画を立ててそれを実行する。ほとんどの場合、それはうまく機能する。
中略
AIが生成したコードはすでに業界の在り方を変えつつある。グーグルのスンダー・ピチャイCEOは10月に、同社の新しいコードの4分の1以上がすでにAIによって書かれていると述べていた。2024年の年間収益が20億ドルに到達する見通しのGitHubでは、コードの補完ツールが今年の収益成長の40%を占めているとマイクロソフトのサティア・ナデラCEOは7月に発表している。
Pitchbookのアナリスト、ブレンダン・バークによると、生成AIカテゴリーの中で、最も資金調達額が多い分野がAIコーディングであり、今年の上半期だけで10億ドル(約1500億円)以上がこの分野のスタートアップに注がれていた。
この分野に参入しているのはCognitionだけではない。Anthropic(アンソロピック)やアマゾン、IBMといった大手も自社のコーディングツールを発表しており、評価額が30億ドル(約4500億円)のPoolside(プールサイド)や4億ドル(約600億円)のAnysphere(エニイスフィア)といったスタートアップもこの分野に参入している。
IDCのアナリスト、リツ・ジョーティはCognitionのような完全自律型のコーディングAIツールには、業界を一変させる可能性があると述べている。続きと全文はこちらから👇
「プログラマーが恐れる」仕事を奪うAIツールDevinを生んだ28歳の起業家
https://forbesjapan.com/articles/detail/75613
ついにコンピュータエンジニアやプログラマーが廃業となる時代がやってきました。
米国内のこの分野の投資は半端なく
数年の内に 世界中のコンピュータエンジニアやプログラマーが廃業となると思われます。
ウーは、Cognitionに対する否定的な意見の一部は、AIが人間のエンジニアの仕事を奪うのではないかという不安に起因していると考えている。その上で彼は、Devinが人々がより多くのプロジェクトに取り組むことを可能にし、「より意義深い仕事に人間が集中できるようにする」と主張している。
「本当に多くの人々が恐れを抱いています。この新たなパラダイムにおいて何が起こるのか、不安なのです」とウーは語った。
まじで仕事がなくなるよ
すでにVisualStudioもCopilotでコーディングを助けてくれる時代でGitHubもAIで書かれたソースコードが大量にあると言われています。
そして トドメをさすようなニュースが入ってきました。
Googleが寝ている間に自動でバグを修正してくれるコーディングアシスタントAI「Jules」を発表
Googleが「自動でバグを修正してくれるコーディングアシスタントAI「Jules」を発表」したのです。
Googleが2024年12月11日に、コードの不具合を自動的に修正できる実験的なAI搭載コーディングアシスタントの「Jules」を発表しました。
The next chapter of the Gemini era for developers - Google Developers Blog
https://developers.googleblog.com/en/the-next-chapter-of-the-gemini-era-for-developers/Google’s new Jules AI agent will help developers fix buggy code - The Verge
https://www.theverge.com/2024/12/11/24318628/jules-google-ai-coding-agent-gemini-2-0-announcementGoogle unveils AI coding assistant 'Jules,' promising autonomous bug fixes and faster development cycles | VentureBeat
https://venturebeat.com/ai/google-unveils-ai-coding-assistant-jules-promising-autonomous-bug-fixes-and-faster-development-cycles/Googleが同日発表したGemini 2.0上に構築されたJulesは、GitHubのワークフローシステムと直接統合され、複雑なコードベースを分析し、複数のファイルにわたる修正を行い、人間による継続的な監視なしに詳細なプルリクエストを用意することができるコードエージェントです。
Julesについて、IT系ニュースサイト・VentureBeatは「開発者が寝ている間にソフトウェアのバグを自動的に修正し、コードの変更を準備できるAIコーディングアシスタント」と形容しました。
2024年10月に、Googleのスンダー・ピチャイCEOが、同社の新しいコードの4分の1以上がAIによって生成されていることを明かすなど、Googleの開発現場には既にAIが高度に統合されていることがわかっています。
また、市場調査会社・Gartnerの調べによると、AI支援コーディングは2028年までに新規アプリケーション開発の75%で活用されると予測されているとのことで、ソフトウェア開発業界が慢性的な人材不足と増大する技術的負債に頭を痛める中、自動コーディングアシスタントの重要性は高まっています。
そんな中で発表されたGemini 2.0やJulesは今後、MicrosoftのGitHub Copilotや、CursorなどのAIコーディングツール、ClaudeやChatGPTといった高度なコーディング能力を持つ生成AIとプログラミング支援の分野で競合してくことになります。
Googleは「Julesがバグ修正やその他の時間のかかるタスクを処理してくれるので、ユーザーは本当に構築したいものに集中できるようになります。この取り組みは、コーディングを含むすべての領域で役立つAIエージェントを構築するというGoogleの長期目標の一環です」と述べました。
Julesは2024年12月11日から「信頼できるテスターの選抜グループ」向けにリリースされているほか、2025年初頭には関心を示しているほかの開発者にも提供される予定です。
続きはこちらから👇
Googleが寝ている間に自動でバグを修正してくれるコーディングアシスタントAI「Jules」を発表 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20241212-google-ai-bug-fixes-assistant-jules/
自分のような老エンジニアは、先が短いからいいけど 若い人は、コンピュータエンジニアやプログラマーではメシが食えない時代になりそうです。
人海戦術で死人が出るような「〇ずほ銀行」のようなプロジェクトはなくなるでしょう。
そもそも SaaS(Software as a Service)とかERPとか登場した段階で業務関連のシステムは統一化されてゆくことになり、業務をシステムに合わせるという時代になっています。
※日本は、経営者がITリテラシーがなく、バカみたいにシステムを業務に合わせるという愚行を繰り返しているのでトラブルや訴訟とか無駄な事案が続くのです。
まとめ
自分がこの業界に入ったのが、40年前 パソコンはマイコンと呼ばれ オフィスにはありませんでした。
いまや世界中の情報を手の中にあるスマホで取得することができるようになり、金融取引もパソコンなど必要ありません。
お金すらも持たなくて良い 時代になったのです。
その間に廃業に追い込まれる業界も多く、最近では書店の存在も危うくなってきました。
そして ついに この日が来たか・・・
これから コンピュータ業界で仕事をする人は、AIでメシを食う時代
AIの資格がないと喰っていけない時代になりました。
この業界で生き抜くためにはお早めに・・・