数年、一時期、毎年iPhoneを買い換えるという 状況もありましたが、最近は
「旧機種でも使えるから問題なし」
「システムの長期アップデートが当たり前」
と変わってきました。
まぁ まだまだ使えるのに買い換え というのが「イカれていた」わけで3年以上継続して使うなんて当たり前の時代となりました。
今回の時事放談は
EU スマートフォンと家電などに対して修理を義務づけ
と題してスマートフォンの環境が大きく変わりそうだ というお話です。
目次
EUがスマートフォンや家電などの修理を義務付ける法律を発効
Gigazineより 2024年08月05日
EUがスマートフォンや家電などの修理を義務付ける法律を発効
資源の節約や廃棄物の削減を目的として、欧州議会は「修理する権利」の改善に取り組んでいます。スマホのバッテリー寿命を伸ばすことを義務化する法案や、交換可能なバッテリーを搭載する必要があるという規制案のほか、2024年4月にはメーカーに無料で修理することを義務付ける法案も採択されていますが、2024年7月30日には新たに「商品の修理を促進する共通規則に関する指令」が発効されました。
Directive on repair of goods - European Commission
https://commission.europa.eu/law/law-topic/consumer-protection-law/consumer-contract-law/directive-repair-goods_enDirective - EU - 2024/1799 - EN - EUR-Lex
https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/?uri=CELEX%3A32024L1799欧州議会は2024年4月23日に、「修理する権利」を法的に規定する指令(Directive)を賛成多数で採択したことを発表しました。この指令では、保証期間内に壊れた製品の修理費用が交換にかかる費用と同等以下の場合、販売者は消費者に不便をかけることなく、合理的な期間内に無償修理することが義務付けられます。また、メーカーには修理を妨げるような条項やハードウェア・ソフトウェア上の技術が禁止され、スペアパーツや工具を適正価格で提供する義務も定められています。
メーカーに無料で修理することを義務付ける「修理する権利」規則をEUが採択 - GIGAZINE
続いて2024年6月13日に採択された「商品の修理を促進する共通規則に関する指令」は、修理可能な商品の早期廃棄を防ぐことを目的として、修理義務や修理サービスに関する情報提供のほか、修理のためのオンラインプラットフォームの運用、交換ではなく修理をした場合に保証を1年延長する仕組みなどが定められています。そのほか、EU加盟国は自国内での修理を促進するための措置を、何か少なくとも1つ講じる必要があります。
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EUがスマートフォンや家電などの修理を義務付ける法律を発効 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20240805-repair-directive/
スマートフォンなどの修理に関しては、これまでも記事を書いてきました。
実は、EUよりも米国の方が先に進んでいて 米国では州によって修理義務を法制化している。
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成長が止まったスマートフォン
数年前からスマートフォンの成長はストップしています。
使わない機能が追加されても購買意欲もないし、今さら
最新のiPhoneを見せびらかせても 恥ずかしい人 と言われるかも知れません。
また、5面円程度のミドルクラスのスマートフォンも日常使いで不便のない性能を得ていることも大きい
このクラスで十分でカメラ性能もこだわらなければOK
また Google Pixelもミドルクラスで売れている。
7年間のセキュリティアップデートとかAndroid端末では一択と言っていいほどの破壊力があります。
また、20万円近いスマートフォンは、この先 売れ行きは落ちて行くことは確実です。
iPhoneだけは、買い替え需要があるかも知れませんが、これまでのような短期間での買い替え需要は減って行くでしょう。
修理して長期間使う
これからは、修理して長期間使用するというのがあたりまえとなります。
iPhoneは、修理業者も増えてきたので 高価なAppleに頼むことも空く鳴る鳴るかも知れません。
積極的に活用す屡次代になります。
また中古スマホを購入してバッテリーの交換等をして長期間使用する時代になるでしょう。
スマートフォンはすでにコモデティ化したと言えるでしょう。