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IT小僧の時事放談

Apple社の製品は、セキュリティが高い 他社は排除するけどAppleは追跡していますが何か?

林檎の樹の下で -アップルコンピュータジャパン物語- ×スティーブズ外伝

iPhoneだけを持っている人からよく言われるのが

「Androidなんて個人情報がにダダ漏れだしね」
「iPhoneは、セキュリティががしっかりしているので安心だ」

まぁ 多くの人はそう思っているでしょう。
でも本当は、Androidもセキュリティ対策できているんあよね

今回のIT小僧の時事放談
Apple社の製品は、セキュリティが高い 他社は排除するけどAppleは追跡していますが何か?
と題して、iPhoneアプリを使うとAppleにすべての情報が流れている
というお話です。

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Appleはユーザープライバシー保護がウリ

Appleの発表会をいると

「Apple製品は個人情報を守ります」

なんて言葉をよく聞くと思います。

しかし、

ユーザーが画面のどこをタップしたりスワイプしたりして操作しているかに関する情報を収集しているんじゃないか疑惑が浮上してきました。

Appleはユーザープライバシー保護がウリ

アプリの使用情報を記録してる。

OSアプリ開発者とセキュリティ研究者の2人からなるソフトウェア開発企業のMyskが、App Storeアプリの不振な挙動を指摘しています。
Myskは「AppleがApp Store広告に加えた最新の変更は、多くのプライバシー上の懸念を引き起こすでしょう。
iOS 14.6のApp Storeアプリでは、アプリで行うすべてのタップ操作をAppleに送信しています。
以下は1回のリクエストでApp StoreアプリがAppleのサーバーに送信するデータです(解析、診断、使用状況に関する情報をAppleと共有する設定とパーソナライズされた広告の設定はどちらもオフになっています)」とツイートしており、データの共有設定がオフになっているにもかかわらずApp Storeアプリが大量のデータをAppleのサーバーに送信していると指摘。

問題は、データの共有設定がオフになっているにもかかわらずApp Storeアプリが大量のデータをAppleのサーバーに送信していると指摘しました。

App Tracking Transparency

この問題の根深いところは、2021年4月からアプリ制作者には必須のATT(App Tracking Transparency)です。

ATTをアプリに組み込まないとAppStoreの審査に合格できません。
つまりアプリをiPhoneやiPadに提供できないわけです。

このATTは、アプリの最初の立ち上げ時に表示され

「”アプリが他社のAppやWebサイトを横断してあなたのアクティビティの追跡することを許可しますか? トラッキングは広告効果の測定や分析などのために利用します」

続けて
「Appにトラッキングしないように要求」 または 「許可」

と言う文言を聞いてきます。
ここで「許可」しないを押すとそのアプリは、設定で変更しない限り、ユーザーの行動も広告のトラッキングも追跡できなくなりました。

そして、多くの(ほとんどの)iPhoneユーザーは許可しないを選択しています。

このことで広告業界の売り上げは一気にダウン
広告測定もままならず、アプリユーザーにターゲットを絞った広告もできなくなりました。

他社は排除するけどAppleは追跡していますが何か?

ところが、Apple社のアプリは、このような制限をしていません。
それどころか、拒否したアプリの行動をApple社だけが、情報をあつめていたわけです。

Appleは2021年4月にリリースしたiOS 14.5から「ATT」を導入し、サードパーティー製のアプリはユーザーの許可を得ない限りユーザーの行動を追跡することができなくなりました。それにもかかわらず、Appleはユーザーの許諾なしでユーザーの行動を追跡しているとして、MyskはAppleを批判しています。

Appleは「ユーザーがApp Storeアプリをどう操作しているか」の情報を勝手に収集していることが明らかに - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20221109-apple-track-tap-app-store/

 

Myskによると、ユーザーがApp Storeアプリを使用すると、詳細な使用状況データがApple側に送信されるようになっている模様。データには動作をプロファイルにマッピングするためのIDが含まれているそうです。なお、上記の動画ではこのID部分が隠されていますが、152KB相当のデータがJSONファイル形式で送信されていたとのこと。そして以下のツイートに添付されている画像は、App Storeアプリを10分間使用した際に生成された分のリクエストログです。

Appleは「ユーザーがApp Storeアプリをどう操作しているか」の情報を勝手に収集していることが明らかに - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20221109-apple-track-tap-app-store/

つまり他社のアプリをトラッキングを拒否したにもかかわらずApple社は、すべて取得していた。

というわけである。

他社は排除するけどAppleは追跡するね

これは、確信犯としか言えない。

Appleは2021年4月にリリースしたiOS 14.5から「ATT」を導入し、サードパーティー製のアプリはユーザーの許可を得ない限りユーザーの行動を追跡することができなくなりました。それにもかかわらず、Appleはユーザーの許諾なしでユーザーの行動を追跡しているとして、MyskはAppleを批判しています。

Appleは「ユーザーがApp Storeアプリをどう操作しているか」の情報を勝手に収集していることが明らかに - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20221109-apple-track-tap-app-store/

 

ノーコメント

これに対してAppleは、何も答えておりません。

AppleはApp Storeアプリ上でのユーザーの行動を追跡している理由や、データをどのように使用しているかについて公式に説明していません。
また、海外メディアのTechRadarはAppleに追跡行為についてコメントを求めていますが、記事作成時点で返答は得られていないそうです。
そのため、いつ頃からアプリ上の追跡が行われているのかは明らかになっておらず、「つい最近になってひっそりと追跡機能が追加された」と主張する人もいれば、「2021年5月にiOS 14.6がリリースされてからずっと追跡機能が仕込まれてきた」と主張する人もいます。

AppleはApp Store上で広告を掲載するサービスをスタートして以来、開発者に向けて広告のパフォーマンスに関するいくつかの統計データを提供しています。
そのため、App Storeアプリ上で収集するユーザーの操作データは、この広告サービス利用者に提供される統計データの一部になっているのではと、Apple関連メディアの9to5Macは指摘しています。

Appleは「ユーザーがApp Storeアプリをどう操作しているか」の情報を勝手に収集していることが明らかに - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20221109-apple-track-tap-app-store/

ハードウェアもソフトウェアも自社製品なので

「何をやっても文句は言われる筋はない」

ということで誰も文句を言えないわけです。

Apple Ecosystem

Apple製品を使えば使うほど 他の環境に移れなくなる仕組みを用意しているという

究極の囲い込み戦略

ということでAppleが決めたレールを走る列車に乗り込んで進むしかなくなるわけです。

列車の中は安全で快適です。

そのかわり乗客は、Appleの言うがままの世界で何をされても乗り続けるしかありません。

これぞ完璧な Apple Ecosystem というわけです。

まとめ

今さらですが、完璧なシステムで感動します。

乗客の皆さんは、降りなければ幸せなので外の世界を知る必要はないでしょう。

他社は排除するけどAppleは追跡していますが何か?

それでいいんじゃないですか・・・

という結論です。

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