IT小僧の時事放談

【プログラマー物語】 第3話 同期の噂

2022年7月1日

プログラマーは世界をどう見ているのか (SB新書)

この物語は、IT小僧が「駆け出しプログラマー」だったころのお話です

連載 復活です。

この「プログラマー物語」 しばらく 休載しておりました。
理由は、ほとんど読まれなかったので
「こんな記事というか、回想録を書いても興味ないんだな・・・」
というわけで塩漬け状態で置いておりました。

ところが、先日から【プログラマー物語】 第2話にアクセスが増えはじめました。

これは、いったい 何が起きたのだろうか?

というわけで 急遽 続きを書きます。

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前回までのお話

1984年 大学卒業 専攻は、仏教美術でした。

キーボードどころか コンピュータなど一度も触ったことのない男が、全商コンピュータサービスという企業に入社

入社前からオンワード樫山に出向いて 先輩に扱かれながら「いつか見返してやる」と決心、先輩のプログラムを徹底的に読んでプログラムを覚えるという日々が続きました。

一方、同期入社組から ひとりだけ先に仕事をしていたので軋轢があったかもしれない。

というあたりで 続きです。

同期入社組のお話

同期入社で自分だけ、オンワード樫山という会社に出向し 先輩に扱かれていたころ、同期入社の人たちは何をやっていたのでしょうか?

これは、半ドン(昔は、土曜日も半日だけ仕事でした)の日 会社に戻った時に同期や先輩方から聞いた話です。

同期入社組は、自分を含めて7人ぐらい(記憶曖昧)で女性2人ぐらいだと記憶しています。
1984年の企業では、女性のコンピュータエンジニアはまだ数少なかったので そういう意味で全商コンピュータは、けっこう進んでいたと思います。

それぞれ 4年制大学を卒業していて、この会社では、これほど大卒を採用したのは初めてだったらしいです。

限られた時間の苦痛

自分以外の同期は、会社でコンピュータの勉強とプログラムを書いていたいました。

自分は、実践の場で先輩方のプログラムを見て覚えるということと 端末をある程度自由に触らせてもらえるという恵まれた環境だったので 勉強というより 実践型で覚えていました。

一方、同期の人は、会社にコンピュータは、業務で使っていたため、彼らが端末を利用できる時間が極端に限られていました。

当時は、今のように一人一台などという時代ではないのでプログラムはコーディングシートに手書きで書いて、端末が使える時間にプログラムを打ち込み、デバッグ、試験を行っていたようです。

端末を使える時間は異常に短く、かなあり大変だったと思います。

ここからは、先輩方から聞いた話です。

「新人がうるさくて 怒ったんだけど また次の日騒いでいるんだよな」

使用できる端末が少なく、時間も短いとなれば

暇ですから 自然にそうなるでしょう。

自分もそこにいたら 間違いなく 騒いでいたはずです。

しかも、彼らを専属で教える人など いなかったので かなり 厳しかったと思います。

ライバル登場

新入社員の中で一人だけコンピュータに詳しい人がいました。
仮にMさんとしましょう。

Mさんは、コンピュータについて詳しく かなり優秀だったようです。
同期の中でも彼が、先生役をやっていたという話も聞きました。

穏やか、ちゃくちゃ いいヤツ、まじめな男でした。

ある日、同期で飲み会に言った時 かれは、自分に

「自分は、負けないから」

と言われたことがありました。

大人しそうな感じの彼から 発せられた言葉だったので 少し驚きましたが、

「おれは、まけない」
と応えていました。

正直、彼のコンピュータに対する知識がすごく 自分のように頭ではなく体で覚えるタイプと真逆で、彼が恵まれた環境に来たら とてもかなわないだろうな・・・

と思っていました。

樫山に同期がやってきた

3ヶ月ほどたったころ オンワード樫山に2人の同期が配属となりました。

一人は、Uさん きっちり ヘアを決めた ちょっと強面風 もうひとりが、先程名前を出した Mさん

ふたりとも社内の研修で優秀だったようだ。

新人が2人増えたということで自分の雑用が減りました。

先輩からの「アイス買ってこい」とか「昼飯の席とり」はなくなり
仕事でもテープのバックアップとか帳票出力は、彼ら2人が行うことになりました。

このあたり 昭和の会社だな と思います。

今だったら 「アイス買ってこい」とか「昼飯の席とり」なんてやったら
すぐに パワハラ と大騒ぎになります。

「自分の給与分ぐらい稼いで」
なんていったら それこそ 大問題

今の人からすると 考えられない時代でした。

次回予告

新人が3人になったオンワード樫山 常駐組

IT小僧は、先輩3人に新人1人という状況から解放され プログラム道に邁進する。
ライバル? Mさんの能力全開 やっぱ凄いわ

そんななか 移動の話が・・・

次回 【プログラマー物語】 第4話 分派

お楽しみに

連絡お待ちしています。

あのときのみなさまは、お元気でしょうか?

未だにIT小僧のようにコンピュータ業界で仕事をしている人いるのかな?

この物語で それって 自分だよ という人がいたら連絡下さい。

お待ちしています。

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