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IT小僧の時事放談

「量子コンピューターの性能は誇張されている」実用化はまだまだ先

時代は、Chat-GPTで代表されるよう 生成AI(Generative AI)

そういえば最近「量子コンピューター」の話題を訊かなくなりました。
超絶難解な数式や SSLをはじめ暗号など一週で解読してしまうとかなんとか・・・

コロナ禍まえまで結構話題になっていた「量子コンピューター」は、どうなっているんでしょうか?

専門家からの意見が出ていました。

いつものようにGigazineからです。

量子コンピューターの性能は誇張されており実用化はまだまだ遠い

GIGAZINEより 抜粋

「量子コンピューターの性能は誇張されており実用化はまだまだ遠い」と専門家が指摘 - GIGAZINE

量子力学の法則を利用することで通常のコンピューターよりも複雑な計算を高速で行えると考えられている量子コンピュータは、MicrosoftIntelなど、さまざまな企業が研究開発に取り組んでいます。しかし、一部の専門家は、量子コンピューターの実現について「多くの人が思っているよりもさらに未来のことになる可能性がある」と指摘しています。

Quantum Computing’s Hard, Cold Reality Check - IEEE Spectrum
https://spectrum.ieee.org/quantum-computing-skeptics

素粒子の世界で見られる「重ね合わせ」や「量子もつれ」などの性質を利用して、従来のコンピュータでは不可能な処理を行うことができると考えられている量子コンピューターは、財務モデリング物流の最適化機械学習の高速化など、現実のさまざまな問題の解決策として注目されています。

量子コンピューターの開発を進めるIBMなどの一部の企業は、量子コンピューターがわずか数年で現実世界の問題に影響を与えると示唆しています。一方で、一部の専門家は量子コンピューティング技術について、非現実的なものと見なしていると報告しています。

by IBM Research

MetaのAI研究責任者であるヤン・ルクン氏は量子コンピューティング技術について「魅力的な科学的トピックではありますが、実際に有用な量子コンピューターが製造される可能性については確信が持てません」と語っています

また、Amazon Web Services(AWS)の量子ハードウェア責任者であるオスカー・ペインター氏は「現状、量子コンピューター業界には途方もない数の誇大広告が存在しています。そのため、開発が楽観視されているものと非現実的なものを選別することが難しくなっています」と語りました。

今日の量子コンピューターにおける根本的な問題は、「エラーが発生しやすいこと」とされています。現状開発されている多くの量子コンピューターは、「ノイズがあるものの、数年から数十年以内に開発される中規模の量子コンピューター」(NISQ)であり、一部の専門家は「エラーが発生する可能性はあるものの、数多くの有用な機能で利用できる」と考えています。一方でペインター氏は「その可能性は低い」と考えており、「エラーを適切に処理できるかが実用的な量子コンピューター実現のための鍵となるでしょう」と推測しています。

さらにペインター氏は「量子ビットを数千個搭載した大規模な量子コンピューターを実現するためには、技術的な課題が多く残されているため、開発に向けたタイムラインを設定することは困難です。しかし、開発には少なくとも10年はかかると見積もっています」と述べました。

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「量子コンピューターの性能は誇張されており実用化はまだまだ遠い」と専門家が指摘 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20231225-quantum-computer-practical-application/
2023年12月25日 20時00分

量子コンピュータとか?

ちょっと おさらいしましょうか?

量子コンピュータ (りょうしこんぴゅーた、quantum computer)は量子力学の原理を計算に応用したコンピュータ[1]。古典的なコンピュータで解くには複雑すぎる問題を、量子力学の法則を利用して解くコンピュータのこと[2]量子計算機とも。極微細な素粒子の世界で見られる状態である重ね合わせ量子もつれなどを利用して、従来の電子回路などでは不可能な超並列的な処理を行うことができる[1]と考えられている。マヨラナ粒子を量子ビットとして用いる形式に優位性がある。

ウィキペディア

これまでのコンピューターテクノロジーとは全く違う 量子力学を使ったコンピューターで 複雑怪奇難解奇天烈な計算も瞬時に回答してしまうと言う
恐ろしいコンピューターで実現したら どんな暗号?でも瞬殺 SSLなんてちょろいちょろい
とか言われていて 2030年ごろには実用化されるだろうと言われています。

Microsoft
Microsoft の量子コンピューター

IBM
量子コンピューティング IBM Quantum

Google
よりよい未来のために今、量子へのアクセスを拡大

各社それぞれ 発表の仕方が違いますが、実現するまでどのぐらいかかるか???

ではいつ実現するのだろうか?

あれれ? 以前は、すぐにでもできそうな感じだったのですが、どうもそうではないらしい。

オールジャパンで量子技術イノベーション立国? 寄せ集めで IBM、Microsoftに、Googleに勝てるわけがない

オールジャパン、ワンチー ...

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日本も研究していたはずなのに 実現はまだまだ先

これって さいきん少しずつニュースが出ている 核融合炉とどっちがはやいのだろうか?

Chat-GPTの登場から たった一年足らずで 世界中にフェイク画像、動画、ニュースが溢れかえり、すでに「それが本物かどうか?」区別が付かない状況になっています。

そのなかで量子コンピューターなんて忘れ去られていたかのようにニュースから消えていました。

ある人は、2030年といい 2050年とも言われています。
これって 夢のエネルギー 核融合と同じようにいつできるのかどうか??? 的な年伝説っぽくなっています。

まとめ

テック業界では、たびたび 言葉だけが先に出ていて 蓋を開けたら??? なんてものがこれまでたくさん出てきました。

ウェアラブルデバイス、セカンドライフ、Clubhouse、メタバースは大丈夫でしょうか?

Clubhouseなんて あれだけ騒がれていたのに 一気に話題から消えて行きました。

量子コンピューターもコロナ禍前は、結構話題になっていたのですが今は、ひっそりです。

もっとも 今から35年ほど前にも AIブームがあって パソコン小僧(自分もですが)がこぞってアセンブラーでソースを打ち込んだりしてあそんでいました。

ForthForthフォース)、Lisp(リスプ)なんてAIで使えるのではないか? と自分も勉強したことがあります。

そのAIブームも Windows95からのインターネットのと有情で忘れ去られていましたが、ここにきて一気に再浮上
今回は、かなり実用的なレベルでしかも誰でも使える形でとうじょうしてきたので一気に普及しました。

といってもAIは、まだ 連想ゲームの域を出ていないですが。。。

され AIもそうですが、量子コンピューターの登場でおそらく世界が一変する可能性があります。

でも、このコンピューターの姿 ちょっと不気味ですね

AIよりもこちらのほうが、まじで 人類を滅ぼしそうな気がします。

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