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IT小僧の時事放談

iPhone 13発表後に語る Appleは、"Think different"(シンク・ディファレント)の精神を思い出してくれ

スティーブ・ジョブズ全発言 世界を動かした142の言葉 (PHPビジネス新書)

Appleのスペシャルイベントが米現地時間で9月14日の午前10時、日本時間では15日の午前2時から行われました。
そして、Appleに対して大きなニュースが入ってきた。

緊急情報 必ず読んで
「iPhoneのデュアルSIM利用で緊急通報できない事象」が判明、携帯4社とIIJが注意呼びかけ - ケータイ Watch

Apple vs エピックゲームズ
【シリコンバレー=白石武志】人気ゲーム「フォートナイト」の開発元である米エピックゲームズが米アップルのアプリ配信の仕組みを不服として訴えていた裁判で10日、一審の判決が下った。米連邦地裁はアップルが独占企業であるとは認定しなかったものの、同社のアプリ課金ルールが反競争的だとして見直しを求める命令を出した。有料アプリから手数料を得るアップルのビジネスモデルに打撃となる可能性がある。

iPhone Xが発表されたのは、2017年9月12日 あの巨大なノッチが登場、指紋認証をやめてFace IDと呼ばれる顔認証に切り替えた。

あれから4年
iPhoneの進化はデザインも変わらず チップが優秀になったのとカメラが変わったぐらいで何も変わらない。

今回のIT小僧の時事放談
iPhone 13発表直後に語る Appleは、"Think different"(シンク・ディファレント)の精神を思い出してくれ
と題して IT小僧が、元信者として語ってみました。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

多様化するスマートフォン

スマートフォンは、すでに「もっていないと背活に支障をきたすもの」として普及しています。
新型コロナ禍では、ワクチンパスポートなどデジタル証明書が必須となってくるので財布よりスマートフォンを忘れるほうが外出先で困ることになるでしょう。

IT小僧は、仕事でiPhoneの開発やAndroid端末の開発に関わっています。
時には自分でSwiftやKotlinでプログラムを書くこともあるため この2つのスマートフォンを使いう機会が多くなっています。

その中で驚くには、iPhoneが、iPhone X以降 「何も変わっていないこと」に驚いています。
正確には、「コンセプトが変わらない」というべきでしょう。

Lightning端子は、なぜか iPhoneだけ、Face IDというオーバースペックな認証機能、その昨日のため もはらiPhone以外でお目にかかれないノッチ(切り欠き)もそのまま(今回のiPhone 13は小さくなるという話ですが・・・)

頑なに対応しない指紋認証、左上からしか並べることができないアイコン、Appleのアプリ以外を使わせたくない仕様

良く言えば 変わらない
悪く言えば 進化なし
(細かい進化はありますがマミ見えてのものではない)

そう、基本路線は、初代から受け継がれていて、頑なに守り続けています。
それは、使い続けてきたからすれば、新しいことを覚えることもないので 「人にやさしい」 わけですが、裏を返せば「新しいことを覚えないし学習しない」というわけです。

スマートフォンは、所詮道具ですから ナイフや包丁、ペンチ、ネジ回しのようにつかい方が変わる必要もないわけで、Appleの考え方も正解かと思います。

しかし、変わらないということは、良い反面、自分の進化を止めてしまうことにもなりかねないという恐れもあるわけです

今でもAndroidは、リスタートすると思っているiPhoneユーザー

10年前のAndroid端末は、ひどいものでした。
バカな日本メーカーは、ガラ携と同じ手法で端末をつくっていたので、まともに動くものなどありません。
発売後、半日で発売停止とか、熱暴走で充電すらできないというアホなスマートフォンばかりでした。
こえを見たiPhoneユーザーは、「Androidは使い物にならない」と刷り込まれてしまい、今でも同じようなことを言っている人も結構多いです。

もっとも今でも大手キャリアから販売されているAndroid端末は、そのころの状況から変わらず「ゴミのようなアプリをプリインストールし販売」しています。
「ゴミのようなアプリは、百害あって一利なし」です。無駄なメモリーと大事なバッテリーを消費するだけのものです。

今からでもバカなアプリをプリインストールとかやめて SIM FREEで「ゴミのようなアプリない」端末を売ればいいのですが、情弱なひとを騙してアイコンを押させて課金させようとする魂胆がミエミエです。

建売住宅のiPhone 注文建築のAndroid

Android端末の2021年現在では、端末のリスタートなど まずありません。よほどのポンコツでも掴まない限り画面が固まるなどありませn。
端末が固まる原因のほとんどは、クズなアプリが原因です。

このようにAndroidは、昔のダメ端末のイメージが強く、iPhoneだけを使ってきた人にとって そのイメージがそのまま記憶されているわけです。
今のAndroid端末は、数万円で日常生活で困らない性能を持ち、ハイスペックな端末は、LeicaとかZESSとか カメラ、光学メーカーのレンズやユニットを搭載、AIを使ったカメラ機能は、目に見えない世界まで撮影できる時代となりました。

使い勝手に関しては、個人に合わせたカスタマイズが自由で自分の使い方に合わせた設定ができます。
なんだったら、ホーム画面でさえ取り替えることができる自由設計

iPhoneが、建売住宅としたら、Android端末は、注文住宅みないなものと例えることができるでしょう。

どっちが住みやすいかは、個人の好みなので一概には言えませんけどね

iPhoneユーザーは、無理して自由な世界に来る必要なない

iPhoneは、4年近く 大きな変化がありません。デザインも基本 おんなじです。
カメラ部分が、変わったぐらいです。

iOSは、基本 10年以上変わりません。もちろん、機能追加やハードウェアの進化がありますが、変わらないと言っていいでしょう。
ですから、新しいことを覚える必要はありません。

これは、ある意味 正解です。
日常使う道具で新しいことを覚えるなんて 多くの人は苦痛と感じるでしょう。
変わらない味、老舗の味、歴史の為せる技 というところでしょうか?
そのかわり、個人に合わせることは、制限され、指が届く下の方にアイコンを置くなんてできません。相変わらず左斜上から きっちりと強制的に並んでしまいます。

iPhoneしか使ったことのない人は、それが当たり前なのですが、Android端末使いからすれば 違和感しかないでしょう。
なんで自由にアイコンを置けないのだろうか?

ここだけでもストレスになります。

一方、良い面も多く、一企業だけしか製造していない端末なのでトラブルは起きにくいということがあります。
アプリもAppleが審査して通過したものしか使えないし、課金方法もAppleにお任せなので 迷う必要などありません。
意図的に自社と同じようなサービスのアプリを使いにくくしていますが、それは、Appleが用意した、音楽、動画、ニュースを使えばよいだけで困ることは何一つありません。
メッセージアプリもLINEやMessengerなど使わなくても用意されているし、地図だってあるのです。ブラウザだってSafariという優秀なアプリさえ使っていれば平和です。

時計やイヤフォンもApple社のものを使っていればトラブルも少なく安心です。

というようにiPhoneだけ使っている人は、何も無理してAndroidのような 自由だけれでも自分で考えることが必要なスマートフォンを選ぶ必要はないのです。

Appleの製品だけ選べばよいわけで そのうち クルマだって登場してくるかも知れません。

自由と引き換えの自己責任

Androidの世界は、日夜進歩しています。
AIを積極的に取り込み、カメラも月や顕微鏡のような写真を撮れるものまで出てきました。また、AIの力を借りて 実物よりきれいな写真なんて簡単に撮影できます。
一方、全部自分で操作したいという人向けにXperia 1/5シリーズのようなプロのカメラや動画を撮影できるアプリを搭載しているものもあります。

ゲームに特化した端末、コスト最優先など個性的な端末も多く、折りたたみ型も登場しています。お値段も 1万円程度ら20万円を超えるものまであって、自分のお財布事情に合わせた端末を選ぶことができます。

つまり、選択肢の幅が広い分、ハズレを引くことも多い。

IT小僧の個人的な見解として、最近話題のOPPO、Xiaomiは、Androidを改造したOSを搭載しているので、時々 アプリの問題が発生します。
通知が来なかったり、バックグラウンドで動かなかったりする場合も時々見かけます。

安心を買うならば、SHARP AQUOS sense4 (5Gモデルはトラブルが多いとも聞きます)、Xperia 10 III(Mark3)、Galaxy Aシリーズ、そして迷ったら Google Pixel 5a(5G)を選んでおけば大丈夫
特にGoogle Pixel 5a(5G)を含むPixelシリーズは、Androidの本家Googleが販売しているものなのでトラブルは極端に少ない
カメラは、AI搭載の超絶カメラと言っていいでしょう。

迷ったら Google Pixelを選べ

IT小僧は断言します。

もっともピュアで癖のなく、スッピン状態の素直な端末を選んでおけば間違いないはずです。

ただし、自由なAndroid端末には注意すべきことがあります。
自由にすぁれる部分やアプリを自由にインストールできるため、悪い心を持った人に騙されたり、つけこまれたりする場合もあります。

「自由には自己責任」ということになるわけです。
もっとも悪い心をもったアプリやサービスに近づかなければ問題有りません。
心配ならばESETなどのセキュリティアプリを導入すればよいだけで自衛はできます。

IT小僧は、ここ3年ばかりAndroid端末にセキュリティアプリは導入していません。
なぜなら、セキュリティアプリを導入していたころに「一度もアプリから警告などをうけたことがないjからです。
ならば いらないだろうと、Androidのセキュリティシステムとこまめなアップデートを心がけています。

進化しないことを良しとするか 進化を良しとするか? それが問題だ

ここまで反してきたように iPhoneは、進化していません(正確には、意図して変えていいない)一方、Androidの各メーカーは、より進化したスマートフォンを開発、一方、進化した技術でコストダウンした端末を販売しています。
今や5万円台のAndroidスマートフォンならば 日常で何ら困ることもなく、iPhoneと同じことはできるし、iPhoneよりできることも多いわけです。

進化していないことは、変わらない使い勝手が保証されるわけなので それは、良しとなります。
一方、進化し続けることにはリスクが伴います。しかし、人の持つ好奇心と進歩したいという欲求は満たされます。

どちらを選ぶかは、好みの問題なので どちらが良いとか悪いとかではありません。
好みの問題です。

ただ、言えることは、iPhoneの周辺機器をAppleで揃えているならば、Android端末に変えることは、お止めになったほうが幸せです。
Apple製品は、iPhoneを中心としたAppleの世界でしか使えないと言っていいでしょう。

特にApple Watch、Air Podsをお持ちなら、それらを無駄にする必要はありません。

まとめ

新しいiPhoneが発表されました。
IT小僧は、Macintosh IIsiからのApple信者で QuickTake(アップル・クイックテイク)やApple Newton(アップル・ニュートン)まで所有していました。
ジョブズが新製品を発表したりするのをワクワクして待っていたのです。
もちろんiPhone 3Gから8年間ほどiPhoneを使い続けました。でもジョブズ亡き後のAppleは、面白くなくなりました。

iPhoneで成功しAppleは、巨大企業になりましたが、出てくる製品が画期的なものがなく、すでに他社で製品化されているものをApple流にカスタマイズしているものをドヤ顔で発表しているだけです。
技術的に進歩していると思いますが、「楽しいかと言えば楽しくない」という日々が続き、今や仕事だけのiPhoneとなっています。

Appleには、"Think different"(シンク・ディファレント)の精神を思い出して欲しい。
「発想を変える」、「ものの見方を変える」、「現状維持圧力に対する挑戦」

いつから発表会が、事前情報の答え合わせになってしまったのであろうか?

僕たちは忘れない、ジョブズが、「MacBook Airを茶封筒から取り出したあの日」のことを「An iPod, a phone and Internet communicator」と繰り返した後のギャグからのiPhoneの登場のことを

もう 健康器具モドキやおカネも話はどうでもいいですから 劇的な進化がなければ発表会なとなくてもいいんじゃないのか?

 

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