日本のIT屋に一言

プログラム言語より英語を覚えたほうが、カネになるという話 自宅にいる時間が多い今がチャンス

英語 最後の学習法 英字新聞編集長が明かす「確実に効果の出る」メソッド

「Javaは、廃れません」
「COBOLは、意外とカネになる」
「これからは、C#だ」
「Pythonが、未来だ」
なんて論争がネット上で見受けられますが、これからの日本のIT状況を考えるとプログラム言語より英語などの外国語を習得したほうがよいというお話です。

今回の日本のIT屋に一言では、
プログラム言語より英語を覚えたほうが、カネになるという話
と題してプログラム言語をどうこう言うより英語などの外国語を習得したほうが仕事の幅が広がるという話です。

参考になるかどうかは、あなた次第ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

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ピラミッド構造

IT業界(コンピュータ屋のほうが、馴染み深い)で35年以上仕事をしてきました。

かつて、システムは、大体以下のようなステップで構築していました。

→受注
→要件定義
→外部設計→内部設計→詳細設計
→コーディング
→テスト仕様書作成→単体試験→総合試験
→受入試験→本番開始

システム屋さんによって呼び方やステップの増減、順序の違いがあると思いますが、おおよそ合っていると思いますが、こんな面倒な工程をしていました。

しかし、この面倒な工程は、SI(システムインテグレーター)屋さんの利益の中心でした。

企業からの受注、要件定義あたりまでSIが行い、それ以降は、下請けに発注するという仕組みです。

下請けは、孫請けに、そしてまた孫請けにさらに派遣社員へと流れてゆく、途中でそれぞれ管理料(中抜き)で利益を得るというピラミッド構造になっています(いました)

当たり前のように延々と繰り返されてきたこの仕組は、時間とお金がかかるし、末端のエンジニアのギャラは、驚くほど安い条件で働いています。

こんなことを繰り返してきた日本のIT業界は、欧米に置いていかれてしましました。

そんなことはない!

と反論される方もいらっしゃると思いますが、今、あなたが使っているOSもプログラム言語もデータベースもクラウドもAIもスマートフォンもパソコンもほぼ100%近く日本のものではありません。

カネと人材

日本政府やお役所も海外のクラウドを使う方針となっています。

そりゃそうでしょう。
圧倒的な人材と投入するカネが違いすぎます。
その人材の多くは、米国以外の人材です。

かれらは、当たり前のように英語社会で生活し、仕事をしています。

そして、日本が追いつけないもっとも大きな問題は、このIT業界の標準言語が「英語」だからなのです。

英語のマニュアル

IBMの仕事を20年ぐらい前にしていました。
そこで痛感したのは、マニュアルの多くが「英語」で日本語化されていませんでした。
特にAIX(IBMのUNIX)は、日本語のマニュアルが間違っているところも多かった。
IBMの彼らは、英語のマニュアルを理解し、米国のエンジニアと直接やり取りをしていました。

今は、自動翻訳の精度もあがり、そんなに間違っていることも減りましたが、多くのコンピュータの世界は、英語のままです。

英語ができないと仕事にならない

今後は、欧米で開発されたプラットフォームを使って開発することが多くなると思われます。
最新のドキュメントは英語でリリースされるわけで、コンピュータ業界のエンジニアの多くは、それを理解、利用、応用してシステムを開発しています。

欧米、中国、インド、東南アジア諸国のエンジニアの多くは、英語に堪能です。
それは、英語ができないと仕事にならないのです。

一方、日本は、国内市場が大きいために旧態依然とした開発手法が延々と続けられてきました。
英語の取得など必要もなく仕事ができていたのです。

でも、その時代は終わろうとしています。

クラウドファーストの時代となり、開発手法が大きく変わります。
そして、そのほぼ100%が、米国の企業のものになっています。

そうなった場合、最新の情報、詳細ドキュメントは、英語と向き合わなければなりません。
そして、海外とのやり取りが多くなることが必然となるでしょう。

そのとき、英語で直接やり取りができるのと、翻訳システムでやりとりをするのでは、大きく差が開くとは明らかです。

崩壊するシステム開発

クラウドファーストの開発は、使う側と作る側の距離が近くなります。

サイクルを早くして仮説を構築、試行錯誤をしながら完成に導いてゆく。

例えばAWSなら、RDBが必要になったら、Amazon RDSを借りて試すことができる。
データベースが100台必要になったら、すぐに用意して対応

もうWebが混んできてアクセスできないとか 繰り返すべきではありません。

業務システムの開発も大きく変わります。
プラットフォームを利用して、時間単位で構築する時代になります。

プログラム言語に精通するのも重要ですが、それより、コミュニケーション力が重要になり、日本以外のプラットフォームを利用する限り、IT業界の標準語である「英語」が重要になると予想できます。

すでにプログラム言語でゴリゴリとコーディングする時代は、遅かれ早かれなくなると個人的に思っています。
(完全になくなるとは言えませんが。。。)

コミュニケーションが、カネを生む

これからのエンジニアに必要なのは、コミュニケーション力であり、IT業界の標準言語である英語になるでしょう。

コミュニケーション力のないエンジニアは、淘汰される可能性があります。

顧客の要望についての理解力が重要です。

働き方も変わります。
どこかに所属するのではなく、プロジェクト単位に参加することも多くなるはず。

新型コロナウィルスのこともあり、オフィスに集まって机を並べてキーボードを叩く生活も見直されると思います。

場所も時間も超えて効率的に仕事をすることが当たり前になる時代が近い

毎日毎日、プログラムを書いては、デバックをして神経をすり減らして健康を損ないながらも低賃金で働くことから脱出するには、自分から動くしかありません。

まとめ

ここまで書いてきたことは、今すぐということではないかも知れません。

しかし、確実にシステム開発の根本的なやり方が変わることは明らかで
すでに、従来のやり方を変えているエンジニアも多く、彼ら彼女たちは、この先の時代を引っ張ってゆくはずで、必然的に大きな報酬に繋がります。

低賃金で働くことは、ありまえん。
そのためには、エンジニアは、英語という標準言語とコミュニケーション力をつけて
高収入を目指すことをオススメします。

いまなら、まだ周りが気がつく前に動き出すことが可能です。

かつて、Javaはどうなるのか?
こういう言語を学べと当ブログは、書いてきましたが、クラウドの普及で一気に状況が変わってきました。

若い人には、海外のトップクラスのエンジニアと仕事をして欲しいと願っています。
そのためにも英語のコミュニケーションにチャレンジして欲しい。

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