このブログの読者様ならば 薄々勘付いていると思いますが、最近スマートフォンの機種変更をしました。
これまでのデバイスは、Pixel 3 そして 新デバイスとしてやってきたのは、SONY Xperia 1 II(Mark 2) SIM Freeである。
このXperia 1 IIは、すでにIII(Mark 3)が発売されているため前モデルである。
前モデルと言ってもSIM FREEとしてSONY Storeでまだ販売されています。
(SONY Storeでは、1 IIは、フロストブラックしか在庫がないので近いうちに完売となるであろう)
実は、Pixel 3の前は、Xperia XZを使っていました。
まっ平らな板でカメラの出っ張りもなく 小型軽量のハイスペックデバイスです。
しかし、後継機の XZ2 ,XZ3があまりにも不格好でXperia信者の人に間で大ブーイング状態でした。
Xperiaの売上も落ち、ブランドの存続も危ぶまれた矢先 救世主が登場
岸田光哉(61歳) Xperiaのブランドを再び上昇ムードに乗せている救世主である。
岸田社長は、2018年に社長に就任
そしてXperiaの新しい世界が開始されました。
目次
復活のブランドXperia
スマートフォンは、半端ない市場で 2021年第1四半期における世界のスマートフォン出荷台数が3億4000万台
たった3ヶ月で3億4000万台売れる市場などなかなかありません。
王者 Samsung、独自路線のApple、急進するXiaomiにOPPOにvivoという中国メーカーとなっている。
その中でXperiaは、1%にも満たないシェアです。
しかし、Xperiaは、このシェアではなく、モノとしての原点に立ち返り、SONYでしかできないスマートフォンをXperiaで実現しようとしています。
カメラαの技術、ウォークマンをはじめ音響機器、映像のBRAVIA、そしてプロ用の映像技術
これらのすべてを一台のスマートフォンにぶち込もうとしています。
これはスマホではなくカメラだ
カメラ
16mm、24mm、70mmと3つのレンズをすべて 1200万画素に統一
この3つのカメラを「シームレスにしないで自分で切り替える」というカメラでは当たり前の機能を実現
カメラ好きならば わかる 3つのレンズを切り替えるという意味がわからない「バカ?失礼 無知?失礼 意図を理解していない レビュアー」が多いこと多いこと
Xperiaは、あえて 今のAIバリバリで絵をつくるという写真から、見たままを美しく撮影するというカメラ本来の写真を目指しています。
ですから 人間の目に見えないものも撮影するという ナイトモードなどを搭載していません。
Photography Proというカメラ専門のアプリを見れば、αの画面に非常に近いということがわかるしXperiaの目指していることを理解できるので夜間撮影もボケもAIで無理矢理ではなく、カメラの自然な表現となっている。
瞳AFや最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写などは、もうスマートフォンの世界ではない。
つまり、このカメラの仕組みを理解できない人を切り捨てたわけです。
賛否両論はあると思いますが、写真好きならば、このスマートフォンの価値がわかると思います。
これはスマホではなくウォークマンだ
一方、音に関しては、ハイスペックデバイスにイヤフォンジャックを搭載していることも音に対するガチ度がわかるだろう。
ワイヤレスでも多くの情報量を伝送できるLDAC採用することでワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しむことができます。
CDやMP3、AACなどの圧縮音源をハイレゾ相当の高解像度音源に変換できる「DSEE HX」、Dolby Atomosを搭載している
こうなると音楽専用機に限りなく近いと言っていいだろう。
これはスマホではなくお手元シアターだ
ディスプレイは、21:9シネマワイド™ / 4K HDR対応有機ELディスプレイでこれは、映画と同じ比率なのでNetflixなどで映画を見るとその凄さがよく分かる。
音と映像というSONYお得意の技術とSONYのクリエイターとしての表現もこのXperiaならできていると思います
スマホとしての究極の姿
また21:9という縦長ディスプレイを生かして上下にアプリを分割して動作させることがとても自然にできるし、インターフェイスもよくできている。
上部にYouTube 下にブラウザなんて簡単、下だけTwitterに切替なんてのもわかりやすいインターフェイスとなっている。
SONYらしさ全開のスマホ
カメラ、動画、音楽、ゲーム、映像とどれも尖っているスマートフォンでハマる人もいれば、使いづらいと言う人の分かれるスマートフォンでと思います。
IT小僧は、カメラを買ったつもりでXperia 1IIを購入してカメラの勉強をはじめています。
スマートフォンなのでどこにでも持っていけるし、荷物にもならない。
気軽に撮影できるし、気に入ったらすぐにバックアップや配信もできてしまいます。
値段は高価でしたが、カメラを持ち歩けて いい音で音楽を聴けるし、Netflixの動画もとても美しい
ゲームはやらないけど これだけの機能を持ったスマートフォンはないだろう。
そしてSIMフリーが購入の後押しをしてくれました。
これがキャリア版だったら 絶対購入しません。
最新版 1IIIが登場していますが、IT小僧は全く気にしないし、値下がりのいいタイミングだたっと思っています。
ただ やはり 重い 落とすとヤバいのでスマートフォンケースに貼り付けて挟む形式のストラップを購入し持ち歩くときは、必ずストラップに手をかけるようにしています。
ケースは、SONY純正
保証はいれてあるけど、特にカメラを操作する時に落としやすい気もします。
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ストラップもamazonで購入 4本入り他のデバイスにも使えそうです。
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まとめ
1年以上前に発売されたXperia 1IIについて語ってきました。
今更レビューしても1年以上前のスマートフォンですから 語り尽くされていると思います。
ですから今回は、IT小僧が感じてことを書いてきました。
「好きを極めたい人」をターゲットにしたXperiaですが、最近は、ライバルとも言える特化型スマートフォンが登場しています。
SHARPからLeicaとのカメラ全面協業という カメラ超特化型スマートフォンが登場、同じくSoftbankからLeicaプロデュースのLeitz Phone 1(SHARP製造)が登場しました。
どちらもカメラ特化型スマートフォンです。
カメラ特化型の先駆けとなったXperiaも 1IIIで世界初のカメラを搭載しました。
スマートフォンのカメラは、画素数とか超望遠とかナイトモードのようなAIで描いた写真から より自然な写真へと回帰する可能性が出てきました。
コスパ重視も賛成ですが、このような趣味性のあるスマートフォンも多く登場してくると思います。
やりきった感があるスマートフォンですが、またまた 大きな流れが起こりそうで面白くなってきました。