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IT小僧の時事放談

Apple 「HomePod」を中国本土と香港で1月18日に発売 日本は後まわし

競馬で馬券が外れてしまった場合
慌てて次のレースの馬券を買う人
一呼吸置いてからレースを選ぶ人
今日は、運がないから帰る人

大まかに分類して3つに分類されると思います。
大抵の場合、
「慌てて次のレースの馬券を買う人」
は、次のレースでも外す確率が多く、最後には、財布の中が寂しくなる場合が多いのです。

今回のIT小僧の時事放談は、
Apple 「HomePod」を中国本土と香港で1月18日に発売 日本は後まわし
と題して、矢継ぎ早に商品を出してきたAppleの慌てぶりが目につくようになってきたけど大丈夫か?

小難しい話をわかりやすく解説しながらブログにまとめました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。

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HomePod 中国本土と香港で1月18日に発売

まず、HomePadとは、何かについて説明します。

HomePadとは、Amazonの Echoシリーズ、GoogleのGoogle HomeというAIスピーカーです。
HomePadは、2年前に発表したのに、日本にも入ってこないし、AIスピーカーのシェアは、数%
市場は、Amazon EchoとGoogle Homeの2強の争いになっています。

事実上、Amazon EchoとGoogle Home以外は、コントロールできる周辺機器などがにため
今から販売しても勝負になりません。

さらにAmazon EchoとGoogle Homeは、1万円以下から購入できることもあり普及しています。

一方 Apple HomePodは、例のごとく高級路線を進み、日本円で6万円近い値段となっています。
内蔵されるAIのSiriは、Amazon EchoのAlexa(あれくさ)やGoogle HomeのGoogle Assistant(あしすたんと)に遠く及びません。
Siriは、AIというより、音声認識装置と言って良いかも知れません。

そんな状況でHomePodは、2018年に発売されたわけです。

[amazonjs asin="B0792PG3S9" locale="JP" title="Echo Dot 第3世代 (Newモデル) - スマートスピーカー with Alexa、チャコール"]

中国市場

Amazon EchoとGoogle Homeは、中国で販売しておりません。
中国で販売網を持っているAppleは、HomePodを北京語と広東語に対応させ、さまざまな現地向け音声サービスを提供して販売を開始します。

Amazon、Googleが、入っていない巨大マーケットに参入したわけですが、すでに中国市場は、中国アリババ・グループ(阿里巴巴集団)、中国シャオミ(小米科技)の2強が争っている状況です。

世界市場でみると
アマゾンの出荷台数は1年前から1.3%増
グーグルは187%増
アリババは同200倍以上
シャオミは同300倍以上

さらに 検索大手のバイドゥ(百度)も市場参入してアリババとシャオミを追っています。

そんな状況でAppleの高額なHomePodがどれ位売れるか不透明です。

「個人情報を売買するな!」
と本国でしきりに騒いでいますが
(中国人の)個人情報であるiCloud(クラウド)の鍵を中国に渡してまで得たiPhoneの販売権を活かしたいのはわかるけど、HomePodって 売れるのか?

音楽を鳴らすことしかできないスピーカーでしかもかなり高額な商品をどれだけ中国で受け入れられるのか疑問です。

個人的には、「HomePod」は、失敗だと思っています。
その証拠にAmazon EchoにApple Musicを対応させたのです。

背水の陣なのか?

iPhoneの売れ行きが落ちて、従業員の募集も控えるとか発表しているAppleですが、

十分、儲かっているから あわてる必要ないだろ

と思っています。
株価が多少下がろうと

カネも持っているわけで
「簡単に会社がつぶれるわけでもないだろ」

なにか、最近のAppleは、焦っているとしか思えない。

ここは落ち着いて原点に帰ろう。

  • 自動運転も中途半端
  • AIもiPhoneのおまけ程度
  • パソコンは、変な機能(Touch Bar)を付けて高額
  • プロ向けのデスクトップは、4年以上発表もしていない。
  • でかいディスプレイで高額な一体型のiMac
  • ペナペナなキーボード
  • 日本で販売しない、HomePod
  • iPhone下取りキャンペーンを販売ページの目立つところに掲載
    (以前のAppleだったら そんな 大安売り的なことはしなかった)
  • CEOが、事あるごとに個人情報を守れとあちこちで主張
    (そこまで言うなら Facebook、InstagramそしてGoogleのアプリをApp Storeから排除するべきだ)

そんなことは、もういいから

「Appleらしい 世界を変えるような製品」
を世の中に出してほしい。

みんな、それを待っている。

最近、株主の顔色と株価ばかり気にしすぎだと思いませんか?
ユーザーを大切にするのではなかったの?


まとめ

Appleは、iPodをiPhoneがつぶし、
MacintoshをiPadでつぶしたような自社ブランドを塗り替えるような商売をしてきました。
これだけiPhoneで儲けたのだから、iPhoneはそろそろいいだろ!
次を考えようぜ!

CEOさん、あわてないで ここは、落ち着こう

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