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IT小僧の時事放談

ヌードや性的広告は表示されているのにヌードや性的ではない投稿をポリシー違反で削除しているInstagramとFacebook

InstagramやFacebookで画像や動画を削除された方、いらっしゃいますか?

自分は、TikTokでですが
「削除された理由がどうしてもわからないことが数度ありました」
問い合わせても「XXのポリシー違反です」ということでアカウントまで消されたことがあります。
理由は、「第何条のポリシーをよくお読みになって・・・」というところで復活されませんでした。

AIが判定しているらしいですが、人間以上に頑固者です。

さて、それは仕方がありませんが、InstagramやFacebookでも同じようなトラブルが「起きているようです」
ただし、こちらの問題は、

「広告のInstagramやFacebookや動画はポルノや性的コンテンツがバンバン出ているのに」なのに
「投稿したコンテンツがヌードではないのにポリシー違反で削除された」というニュースです。

いつものように Gigazineからの記事から考察します。

Metaはポルノと関係のない投稿まで「ポリシー違反」として削除している

Gigazine 2025年01月09日の記事から

Instagram・Facebookでは露骨なポルノを含む迷惑詐欺広告が数多く表示されている、一方でMetaはポルノと関係のない投稿まで「ポリシー違反」として削除している

Metaは自社の広告ポリシーで「広告には成人のヌードや性的行為に関するコンテンツを使用してはなりません。これには、ヌード、露骨なまたは性的に挑発的な姿勢をとっている人の描写、性的に挑発的な行為などが含まれます」と記載しています。しかし、このポリシーに違反する広告がInstagramやFacebook、Threads上に数多く掲載されていることが指摘されています。その一方で、ポリシーに違反しない記事や画像がFacebook上などで削除されていることを海外メディアの404Mediaが伝えています。

Facebook Is Censoring 404Media Stories About Facebook's Censorship
https://www.404media.co/facebook-is-censoring-404-media-stories-about-facebooks-censorship/

アルゴリズム監査会社のAI Forensicsは2025年1月8日に、MetaのSNS上でのポルノ広告に関する実態を報告しました。公開されたレポートでは、2024年の1年間で露骨なアダルトコンテンツを含む3000以上のポルノ広告が承認され、Meta Advertisementを通じて公開されていたことが報告されています。

AI Forensicsによると、こうしたポルノ広告では効果が疑わしい性的強化製品を宣伝するために音声や画像、動画が用いられていたほか、著名人のディープフェイクなど、AIが生成したメディアも使用されていたとのこと。また、EU圏内だけで年間800万回以上のインプレッションを生み出したことも明らかになっています。

続きはこちらから👇

Instagram・Facebookでは露骨なポルノを含む迷惑詐欺広告が数多く表示されている、一方でMetaはポルノと関係のない投稿まで「ポリシー違反」として削除している - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20250109-facebook-remove-pornographic/

そこで、監査会社(AI Forensics)は、実験をしました。

AI Forensicsは掲載中のポルノ広告と全く同じコンテンツをInstagramやFacebookに投稿しました。すると、Metaはコミュニティ基準違反を理由にこの投稿を削除。AI Forensicsは「Metaがポルノコンテンツを自動的に検出する技術を持っているにもかかわらず、広告にはそれを適用していないことを示唆しています。これは一時的なバグではなく、少なくとも2023年12月から続いています」と指摘しました。

同じコンテンツでも「広告ならOK」で「投稿ならポリシー違反」という結果が出てしまいました。

チェックされていない広告

自分のブログでも、エロコミック広告がよく出てきますが、あれは、ポリシー違反ではない というより チェックしていない

という結果になります。

これでは、何のためのポリシー違反なのか意味がわかあらない

また

海外メディアの404Mediaは「1本の記事が性的と判断された結果、無関係な記事も性的なコンテンツとして規制されることとなった」と報告しています。

という内容も記事に紹介されていて、ここまでくるとFacebookのポリシー違反基準はどうやって決めているのか不安になります。

AIが判定していると思いますが、どうも賢くないAIと言われても仕方がない状況になっていそうですね

まとめ

広告は、ネットサービスにとって運営費用を賄うための命綱です。
広告がうざいというサービスも確かにあります。

ですからサービスの管理者は、不快な広告が出ないように注意することができます。
しかし、SNSの場合、どの広告が表示されるかわからないため このような問題が生じてくるわけです。

アダルトな広告が出るのならば ブロックはできますが、自分の投稿がポリシー違反していないのに「アダルト、ポリシー違反」と判定して削除、挙げ句の果てにアカウント停止となるのは、理不尽な出来事なので そこは、Meta(メタ)になんとかしてほしいです。

AIは、賢いかもしれないけど 間違いは起こるわけです。

そこを認識してAIと付き合わせないと 痛い目に合うのは自分たちということになります。

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