いつも「IT小僧の時事放談」を読んでいただきまして まことにありがとうございます。
いろいろなところに忖度しない強い姿勢でIT関連について書いてきました。
※そのため読者層が限定されてしまいますが、これからも忖度なしで続けます。
今回のIT小僧のオススメは、
ATOK Passport 導入から2週間 日本語入力老舗の底力を実感する
と題して、ATOKの導入レビュー2週間の状況について記事にしました。
最後まで読んでいただけたら幸いです。
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目次
文章を書く人にとって高い買い物ではない
ATOK Passportについては、導入時のレポートをみていただけると詳しく書いてありますが、この機能で月々 税込660円というのは、決して高価ではないと結論付けました。
IT小僧が思うね文章を書く人間にとって大事なのは、
思考を止めない日本語変換のスムーズさと(連文節変換時)誤変換の少なさ、そして入力中のストレスフリーです。
入力中のストレスフリーに関しては、キーの扱い方が日本語ソフトウェアによって違うので「慣れが必要」なので比較は難しいと思います。
しかし、それ以外の「日本語変換のスムーズ」と「誤変換の少なさ」に関しては、圧倒的にATOKのほうが、優れています。
なぜなら、文章を書くという行為のなかで、誤変換が起きた場合のストレスはかなり大きいわけです。
スマートフォンの場合、単文節変換を多用します。
「誤変換があった場合、その場で候補をタッチすることで正しい日本語にする」
という方法が一般的です。
しかし キーボードで長文を書く場合、文書を一気に書いて変換という行為を繰り返すため
誤変換があった場合、誤変換の場所まで戻り、再度変換をし直す
ということになるからです。
ですからスマートフォンしか使っていないという人は、ATOKを導入してもあまり
それほど賢いかなぁ?
Google日本語入力とあまりかわらない
と感じると思います。
むしろ
ネット用語などが反映されるのでGoogle日本語入力のほうが賢い
と感じる人が多いと思います。
それは、ある意味正解で連文節変換を多用しないスマートフォンの正しい日本語入力方法だと思います。
※最近は、Googl日本語変換も連文節変換が上達していると思うときもあると付け加えておきます。
ATOKの凄さ
ATOKの日本語入力の凄さは、連文節変換だけではありません。
キーボードで入力していて 本当は、「体育館(たいいくかん)」と入力したかったのですが「たいくかん」と打ってしまった場合ATOKは、間違いを指摘して「体育館」と変換してくれます。
他にも例があります。
「的を得た(まとをいた)」と打ち込んだ場合、「的を射た(まとをいた)」と指摘されます。
他にもたくさんの指摘がありますが、IT小僧のように一気に文章を書きなぐる人にとってこの指摘は大きな意味を持ちます。
人は、自分で思い込んだことに対して間違いを気づくことが少ないからです。
ATOKの利点
- 連文節変換の精度の良さ
- 間違いの指摘、修正
- 打ち間違いでも正しく変換
- 文字の修正が楽
- ら抜き表現などを指摘、修正
- 細かいカスタマイズ(変換文字色他)
- 辞書が簡単に引けるのでブラウザで検索する必要がない
ATOKの欠点
- ネット用語、スラングが出てこない
- マシンスペックが低い場合、ストレスになる
- 有料、毎月おカネがかかる
- キーボード入力しないひとにとって恩恵なし
まとめ
ATOKで文章を入力するようになって、間違いがかなり減ってきたことも事実です。
また、スマートフォンとMOBO Keyboardでちょっとした時間でも文章を書くようになってきました。
自分の思った通りに文字が入力できるという行為がこれほど楽しいとは思いもしませんでした。
毎月 税込660円という金額がどうなのか?
という問題もあると思います。
しかし、この快適な環境を手放すことはできないでしょう。
個人的には、スマートフォン、タブレット、パソコンで日常的に文章を書いている人にオススメします。
ATOKPassportの詳しい情報はオフィシャルページで確認できます。