私は、SKE48のファンです。
いい歳したおっさんがと思われると思いますが、このグループは、なんか凄いんだよね
いつも全力のダンスパフォーマンスは圧巻です。
そんな彼女たちを見ていると元気と勇気をもらえます。
先日、イチオシの大矢真那さんの最終公演が終わりました。
おとぎの国からやってきたような不思議な人で彼女を応援するファンは、別名「みんなみんな教」とも呼ばれAKBグループで一番と言うほどの結束力があります。
と自分の推しメンの話は、ここまでにして
今回の
「IT小僧の時事放談」は、
「アイドルとIT SKE48の場合」
題して昨今のアイドルのは、ITに詳しくないと生き残れないというお話です。
目次
これまでのアイドル
AKB48が登場するまでのアイドルは、TVと雑誌が中心でした。
歌番組も多く、毎日何処かでアイドルを観ることができました。
今ほど著作権に関してうるさくなかったのもあって、街の何処かで歌が流れる、よい時代です。
レコードも数十万枚は当たり前でした。
SNSや握手会などなく、会えるアイドルではありません。
AKB48以降のアイドル
AKB48がはじめた握手商法は画期的でした。
避難もありますが、新しい商法です。
CDが売れない時代に連続100万枚超えは、商売として成功です。
そして、このAKBグループが始めたのは、SNSの効果的利用でした。
ブログから開始
最初は、ブログからでした。
オフィシャルブログとAmebaです。
SKE48の場合、Amebaに載せることができるのは、選抜と呼ばれる 表題曲の16人でした。
選ばれた人だけの世界、選抜以外のメンバーは、オフィシャルブログのみでした。
オフィシャルブログは、レスポンスを書くところがないわけで一方通行です。
次に出てきたのが、メーリングリスト、一ヶ月数百円でメンバーからのメールを受け取ることができます。
このメールは、プライベートメールっぽく XXXさんへ なんてこともできます。
返事を書くことができますが、本人に渡っているかわかりません。
Google+
次にGoogle+の登場
これは、画期的でした。
写真だけではなく動画をアップすることができます。
もちろん、コメントをつけることができます。
Google+は、残念ながらSNS自体がメジャーとなりませんでした。
755
そして755の登場
リアルにやり取りができるようになりました。
コンセプトは、よかったのですが、LINEにまけてしまいマイナー止まりです。
Google+から上昇したアイドル
残念ながら、Google+は、あまり人気がなく、投稿するメンバーも少なくなりました。
しかし、このGoogle+を使って 脚光を浴びたアイドルがいます。
SKE48の松村香織は、メンバーの楽屋やプライベートな映像、オリジナルな番組を取り続け、一躍有名になります。
10万人以上のフォロワーなんてGoogle+では、かなり凄いのではないでしょうか?
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SHOWROOMのライブ感
続いてSHOWROOM の登場
このあたりになると SNSを積極的に活用するメンバーとあまりでてこないメンバーが出てきます。
ライブの場合、検閲があまり入らないと思っていたのですが、チェックされているようで危ない発言や映像が出てくるとカットされたりしたようです。
Instagramまで登場してきました。
これは、一気に加速してゆきます。
Twitterと並んで一番使われているかも知れません。
最後にTwitter
なぜかTwitter解禁が一番遅くなりました。
InstagramやTwitterは、全員というわけではなく徐々に解禁でした。
年齢的なものもあるらしいです。
戦略
こうして、数多くのSNSで情報発信の場が増えてくるとメンバーの戦略が見えてきます。
いつどのSNSを使うかでファンを集めることができるか?
戦略を持って有効に使うメンバーとそうでないメンバーにわかれます。
今までのような、事務所の力だけでは、どうにもならない格差が生まれるようです。
まとめ
SNSの使い方で、握手会やAKBの選挙に現れるという非常にシビアな世界です。
アイドルもITを使いこなせないと売れないという時代になっています。
SKE48の大矢真那さんは、ITは、苦手なメンバーですが、ブログで自分を表現してAKBの選挙やゲームの得票で結果を出してきました。
SNSを使えばいいというわけでもないのが難しいところですね。
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最後に大矢真那さん
ご卒業おめでとうございます。
貴女のお陰でアイドルを楽しまさせていただきました。
ありがとうございます。
今後のご活躍お祈りしております。