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IT小僧の時事放談

クルマのIT化は、幸福なのか?

2017年11月29日


自分は、40歳を過ぎてからクルマに乗り始めました。
免許は、20歳で取得したのですが、田舎から上京して以来、クルマが欲しいとは思ったことがありません。
電車は、長くても10分から20分待てば来るし、地下鉄を駆使すればピンポイントで行きたい場所に行ける。
クルマの必要性など微塵も感じませんでした。

それから20年、クルマを持つ生活が始まりました。

IT屋のクルマ

2000年前後のIT企業は元気でした。
ECのサイトを作れば、黙っていてもお客様は来るし、金融取引のシステムは、構築量も高価でした。
企業もある程度お金が自由に使えた時期でもあったのでITバブルに踊った人も多かったです。
それがきっかけなのか?
自分の周りでも高級車を乗り回すIT屋が増えました。

フェラーリまではいかなくても、中古のポルシェ、ルノーやプジョー
なぜか?IT屋は、フランス車が多かったですが、理由はわかりません。

自分は、フォルクスワーゲンのPoloに乗っていました。

余談ですが。
クルマがない人にとってディーラーに出向くのは難しいです。
なにせ、どこの店に電話しても
「ナニナニ街道のナニナニ信号の近く」とか
「国道ナニ号線をナニ市に向かう途中、ドンキホーテが見えてきたら看板が見えます」
なんて、クルマを既にもっていることが前提です。
自分が購入したPoloは、ディーラーに電話したら
「お車でしたら・・・」
「クルマないので」
「それでは、迎えにいきましょう」
と綺麗なお姉さんの声で応対してくれました。
ディーラーを決めるのは、案外こんなきっかけなんでしょうね。

それから18年、フォルクスワーゲンからはじまり
10年前にAlfaRomeo147に乗り換えて今に至っています。

10年前のクルマ

AlfaRomeo147は、10年前のクルマですから
オーディオは、CD全盛、MD搭載モデルもありました。
カーナビは、DVDが全盛期、CDモデルもまだ残っていました。
スマートフォは、まだ世にでていません。
auは、携帯電話でカーナビできる「助手席NAVI」を売っていました。

カーナビ代わりにこのホルダーで使ってます。
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IT満載の今のクルマ

iPhoneやGoogleをはじめインターネットサービスが登場して車内のようすが一遍しました。
オーディオからCDがなくなり、代わりにハードディスクそしてメモリへと移り変わり
スマートフォンを音源にすることも簡単になりました。

カーナビも劇的に変わりました。
というよりカーナビが必要のない時代になってきました。
スマートフォンのナビ性能がよくなりカーナビが必要なくなりました。
今の自分には、Yahoo!やグーグル、NAVTIMEで十分です。
カーナビは、別の進化を遂げてネット前提のIT端末化しています。

車載カメラも低価格で取り付けられるようになりました。

そしてこれらが、すべてBluetoothやWi-Fiで連携できるようになったのです。

たった10年ですよ、ものすごい進歩です。

IT屋でメシを食っている自分は、CDのオーディオと5年ぐらい交換していないDVDが搭載されているカーナビのままです。
カーナビは、スマートフォン、オーディオは、FMトランスミッターを使いますが、クルマの装備は、当時のままです。
FMトランスミッターの記事は、⇒

JAPAN AVE.® FMトランスミッター FMトランスミッターの進化に驚き!

最近のクルマのオーディオ ...

テスラ社から始まった新しいクルマとIT

テスラ社が登場してクルマのIT化が一気に進みます。
エンジンがなくなりモーターへ、メーター類も激的に変化しています。
センサーが増えて情報量が格段に多くなりました。
室内は、ますます静かになり、運転もアシストがついてブレーキを踏んでくれたり
自動で車庫に入れたり、そして究極のAIカーつまり自動運転と進んでいます。

従来のエンジン車もIT技術により
「より低燃費」
「より高効率」
「より快適」
「より便利」
となっています。

それは、運転の苦痛からの開放とも言えるでしょう。

まとめ

遅かれ早かれ、クルマは、IT化が進み、電気化され、自動運転へと進化するでしょう。
そうなると免許の形態も変わるかもしれません。

渋滞、事故の増加など解消され、人々は、幸福になるだろう
そう願いたいものです。

そう思うけど
自分は、年齢で運転できなくなるまで今のクルマで走りたい。
なぜって? 今のクルマで運転することが楽しいからです。
好きなクルマで運転することが、幸福と感じる人もいるのです。

運転が楽しいと思える人間がいる限り、運転して楽しいクルマは造られてゆくと思います。
例え、それが、電動になったとしても変わらないで欲しいと願います。

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